【食戟のソーマ 神ノ皿 9話 アニメ感想】FINAL BOUTを前に司瑛士の過去と葛藤が明かされる!薊の人心掌握術!

内容をカンタンに説明すると…

  • 4th BOUTの会場へ現れ、今後の審査は自身が務めると宣言した薙切薊!
  • 首謀者である人物に審査員を任せられないと、反逆者チームの面々は憤慨するが、何故か敵対しているはずの仙左衛門もこの提案を受け入れている様子を見せ…?
  • 今回は…1勝1敗となった4th BOUT、一色VS司の食戟は佳境を迎える! お題はフレンチでは定番の「ウサギ肉」。型破りな調理により、審査員達の度肝を抜くことに成功した一色だが、司の表情には、余裕が感じられ……。一色の超攻撃的和食に対する司の料理とは…!?

【食戟のソーマ 神ノ皿 8話 アニメ感想】一色慧から紀ノ国寧々への実質告白か!?ジビエと和風椀物?

2019.12.03

【食戟のソーマ 神ノ皿 9話】一席と二席【アニメ感想】

第一席たる実力

「紀ノ国。そのままセントラルに居続けて君は本当に楽しく料理ができるのかい?」
「一色…」

ほんといい雰囲気ですね一色と寧々。そこへ突如現れた司。

「あのぉ…」
「なんでしょう司先輩」
「一色、いい椀物作ったなと思って。あのさこの試合で俺が勝ったらセントラルに従って俺の配下として頑張ってくれないか?
退学は免除させるからさ。やっぱり和食に関して一色はすごいもの持ってるしさ素晴らしいアシスタントになると思うんだよね」

「さすが司さん、問答無用に平常運転ですね」
「ま、考えておいてくれよ、俺の審査が終わるまでにさ」

で、食卓の白騎士に突きをくらいまくった一色はまさに身ぐるみ剥がされた状態になりふんどし一丁になってました。
ああ、負けたんですね…。
でもどうしてかこの姿の方が一色先輩というか…。
そして司のスカウトも断ります。

「僕はふんどし一丁に剥かれても料理を楽しむことを諦めたりはしません」

「やっぱりそっか…俺、人の上に立つ器じゃないんだよな…」

「一色…」
「あれ?慰めてくれるのかい?」
「違うわよ。勝てる相手じゃ無かったって念を押そうと。一色だって知ってるでしょ?
司先輩はあーいう人なのよ。己の料理を極めることしか頭にない。だからこそ最強。
無敵なんだわ」

「…そうかな?ま、後はあの二人に任せるとしようか」

一色が何か含みをもたせた言い方を…。

不良娘参戦

次は5thBOUT。引き分けだと6th

「次なる食戟、5thBOUTこそが連帯食戟の終局戦。試合のルールを変更するのだ。
各チームの2名がそれぞれ一品ずつ、連続してサーブしコース料理として成立させる。
つまりチームの一人がオードブルを、もうひとりがメーンディッシュを調理するのだ」

「二皿で組んだ」
「コース料理…」

薊も異議を唱えない。

「何しろ僕の理想を体現してるのが現十傑なのですから。一方、今のえりなでは真の美食は作り得ない。
それを僕はわかっているのでね」

「果たしてそうでしょうか。私は随分変わったと思います。きっと作る皿も昔とは違いますわ。
えりなは家出までする不良娘になってしまいました。お父様が思ってらっしゃるいい子の
私ではもうありませんから」

解散後…タクミが竜胆に近づいていきます。

「小林先輩、一つ質問させていただいても?
見当違いの事を申し上げたならお詫びします。しかし先程の勝負で覚えた違和感を
どうしても確かめたいのです。
小林先輩、あなたがどうしてそんなに…怯えているのですか」

動揺してまくし立てて去っていく竜胆。明らかに当たってましたねこれは。

「ここまでまとまらない会議も珍しいね」

創真とえりなのバトルいつまで続くんだ…。

明日の打ち合わせの状態、静と動って感じの対比ですね…。
司と竜胆は各自で作って納得して終わってる感じで。

その後竜胆のところへ女木島が。

「すまない俺はお前のことを負かしてやれなかった」
「女木島…お前何言って…」
「見ればわかる。今回の連帯食戟、誰よりも葛藤し続けているのはお前だってな」

「昔は楽しかったよなぁ。手の届かないものに無邪気に憧れてさ。手に入れたその先なんて
考えもしなかった」

司の葛藤

5年前の回想。
どこまでも上を追求する司。
竜胆は司と2トップを取る気満々でした。

「上目指すなら二人のほうが楽しそうだもんな」

十傑になると書類仕事が増えるんですね。

<料理以外は苦手なことが多い司だけど、自分の料理を極めるためだからって頑張ってた。>

晩餐会に出される司の料理は大絶賛されますが司は苛立ちを覚えていました。

海外の美食会にも呼ばれる司。
大絶賛の嵐なのに冴えない顔の司。

楽屋に来たのは薊だった。

「いやーひどい美食会だったね、ひどすぎてむしろ愉快だった。司 瑛士くん、君が皿に込めた熱量は会場に居た豚共のどれにも届いて居なかったよ」

司には褒め言葉よりも嬉しかったようです。

<それからあたしの知らないところで司は…>

完全に薊は司にターゲットを絞ってますね。海外で行く先々で会っていたようです。
司も笑顔を見せていて楽しそう…。

「皿にどんな工夫や狙いが込められているか君ならわかるね。しかしセンスと教養を持たない
連中には君がどれほど皿を創意工夫しても、挑戦的な試みをしても彼らの反応は変わらない。
第一席という肩書だけでうまいうまいと絶賛する自称食通達に君はうんざりしていたんじゃないのかい。
君のエネルギーは君の凄さをしっかり理解している人間のために使うべきだ。
たとえば僕のようなね。」

司が悩んでいた事に次々と答えを出していく薊に対し
追従していく司

なんとなく感じてましたが竜胆先輩の薊に対する嫌悪感、勘違いじゃなかったんですね。

女木島「おまえは何故奴を支持した?」
竜胆「それは…これからも司と一緒にうまいものいっぱい作れるって思ったからかな」

翌朝

FINALBOUT

司と竜胆、えりなと創真…目にクマ作りまくったあげくどちらが前菜でメインなのかじゃんけんで決めてる…。

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最終決戦を前についに司の過去がきたーーーー。
十傑上位の過去が見れるの嬉しいと同時に最終回が近づいてきてるんだなって感じが。
司の純粋な探究心を理解してくれるのはただの美食家では駄目なんですよね。
やたらめったら司が薊に傾倒してる理由もわかりました。
この化け物に立ち向かうえりなと創真は…貫徹気味なんですが
そんなんで大丈夫か!?
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