前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- アリスとベルクーリ率いる人界軍の3割は、遊撃隊としてワールドエンドオルタを目指す！軍のオーク族を生贄にしたディーアイエルは死詛蟲をもってこれに応戦。遊撃隊は苦戦を強いられるのだった。
- 駆けつけたエルドリエは役目を果たすべく、そして師を守るべく、死詛蟲の撃破と引換えに命を落とす。
- 今回は…ベクタの命により、ダークテリトリー軍の主戦力・剣闘士団と暗黒騎士団が進軍を開始。剣闘士団を迎え撃つ整合騎士・シェータは、剣をも弾く拳を持つチャンピョン・イスカーンと激突する！ヴァサゴの襲撃で窮地に陥る人界補給部隊。そこに降臨したのは創世神ステイシアだった！
【ソードアート・オンライン アリシゼーション WoU 9話 アニメ感想】剣と拳
剣闘士団の進軍！整合騎士シェータ動く！
「アリス…！アリシア…！今度こそ、今度こそはこの手に捕らえねば！あの娘のフラクトライトが保存されたライトキューブを手に入れ、心ゆくまで味わい尽くさねば！」
開幕変態発言が止まらないベクタさん。
「全軍、移動準備！剣闘士団を先頭に暗黒騎士団、補給帯の順に隊列を組み南へ迎え。あの騎士王、光の巫女を無傷で捕らえるのだ！」
無傷で、というあたりに異常な執着を感じますね。
アリス「既に侵略軍の半数は殲滅し、後は敵主力樽暗黒騎士と剣闘士のみ。これらをある程度殲滅させ、そして暗黒神ベクタさえ倒せば、残る敵が休戦交渉に応じてくる可能性は高いと思います」
ベルクーリ「問題はその時、敵軍の頭が誰になっているかということだ。シャスターの小僧さえ健在ならな…。敵の本体の中に気配を感じない。もしやと思ったんだがな」
シャスターの死が惜しまれます。
「報告します、騎士長閣下。南の待ち伏せ予定地点、問題なく使用できます」
「よし。報告ご苦労。部隊に移動の準備をさせてくれ」
エンリッチはすっかり逞しくなって！（感動
ベルクーリ「剣闘士たちは鍛錬を重ねることで刃物なんぞ恐るるに足らんと思い込む。それが神意となって言葉通り刃を弾くほど肉体を固くするんだ」
剣闘士団の襲来。ひとり気になる男の子が居ますね。チャンピョンのイスカーンです。
「迎え撃つ必要があるな…」
「私が行きましょう」
シェータｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
初登場時からずっと気になってました！
不思議な雰囲気の持ち主ですね…。
「私は、あなたを通さないために、ここにいます。術式は、不得手です」
「あぁ、いいよ。相手してやれ」
「よっしゃ！」
イスカーンに命じられ、シェータの前に立ちはだかる剣闘士団の少女。
「ぐわああああぁぁぁ！！？？？？」
シェータの剣は剣闘士少女の拳から肩にかけてを切り裂くのでした。
見てるだけで痛い！！(´Д｀;)
シェータの呪い
『あなた、いつもひとりでいるそうね。人が嫌い？それとも斬ってしまうのが怖いのかしら。貴女、斬りたいって顔をしているもの。何もかも斬りたくて斬りたくてたまらない。まるで呪いのような殺人衝動…』
シェータの回想。アドミニストレータ再び！
『別に責めているわけじゃないわ。それにこれはあなたにとってもいい話のはずよ。これはこの前の偵察任務であなたがダークテリトリーから持ち帰ったものよ。洗浄で発生した空間力をたっぷり吸い込んだこの花をあなたの神器にしてあげる。なんだろうと斬れる最高優先度の剣にね。あなたの魂に刻まれた呪いを形にしたものよ。形質パラメータの歪みが生み出した殺人衝動という呪いのね。斬って斬って、斬り続けなさい。その果にあなたの呪いを解く鍵がある、かもしれないわ』
アドミニストレータの言葉通り、剣闘士団を切り続けるシェータ。
アリスはそのさまを凄まじい戦いぶりだと評します。
「ああまで激しい戦闘を行っているのにシェータ殿の殺気を感じない。それどころか敵意すら…」
「考えるな。100何十年見続けてきた俺にもあの娘のことはわからんのだ。何一つ」
彼女が醸す不思議な雰囲気はこれが理由なのかな。
ベルクーリ「ここは任せて大丈夫だろう。やがて敵の本体も追いつくはずだ。俺たちはそっちへの迎撃準備を整えねばならん」
一方、南の待ち伏せ地帯にエンリッチ率いる一隊が待機していました。
荒野の中でいくらか草木が生えているこの場所の神聖力を使い、修道士が一斉攻撃。剣闘士が混乱した敵部隊を5匹の飛竜で焼き払う計画です。
「そうだ、補給部隊は？」
「戦闘に巻き込まれないよう、前線から離れた位置で待機しています」
しかし補給部隊に異変が起きていました。見張りが次々と、何者かに殺害されます。
ベクタ「ここの林で待機してろ」
ヴァサゴ「ここにいりゃあ、面白いことが起こるんだな！？」
ベクタ「せいぜい楽しんでこい。PKをな」
人界軍遊撃部隊が出撃する一時間前の会話です。
こうしてベクタの命を受けたヴァサゴは補給部隊を襲い始めるのでした。
やばい人来ちゃったよ((((；ﾟДﾟ))))
好敵手
「俺の拳の前に鎧なんざ紙細工だ！」
激突するシェータVSイスカーン！
「あなた、すごく硬いから、斬れそうな所、ほとんど見つからない」
「何を言ってやがる？だが整合騎士が悪魔みてぇな強さだってのは本当みてぇだな。俺の仲間をこんなにしてくれ…て…？」
倒れた仲間を見渡すイスカーン。
皆、戦闘不能ではありますが、致命傷を負っていませんでした。
「てめぇ、手加減してやがるな！？俺たちを訓練用の木偶人形みたいな扱いしやがって…。許さねぇ。何が何でもぶちのめす！」
イスカーンが本気モードに！
拳を包む炎が格好いいです…！
「行くぞ女ァァァ！！！！」
剣をも弾くイスカーンの肉体がシェータの鎧を破壊していきます。
「なかなか闘士らしいナリになってきたじゃねーか！」
シェータがちょっとエロスな格好に！(´Д｀ )
「見せてやるぜ。俺の全力ってやつをよ！だからてめーも全力で来い！いつまでも眠たそーなツラしてんじゃねぇ！！」
そう言われたシェータは自分の頬と眉間をさすって…。
「上等じゃねーか。です」
可愛いな(笑)
（こんな奴は初めてだ！全く、燃えさせてくれる！！）
イスカーンの顔に汗が流れます。
剣と拳、渾身の一撃がぶつかります！
「（なんで私はこんなことをしているんだろう。この剣闘士の攻撃、上位騎士並の神意を見せたのは驚いたけど、腕以外はどこも柔らかそうだったのに。首を切って終わり。そうすればいいのに。でも、なんて硬いんだろう。斬れるかな？――楽しい）」
「！（なんだよ、ナヨっちぃナリしてるくせに！お上品な人界人のくせに！てめーも同種じゃねーか！）」
命をかけたこの状況で二人は戦いを楽しんでいました。
（ダメか？これでも押し負けるか。しゃーねぇ。まぁ、悪い死に様ではないな…）
敗北を覚悟するイスカーンですが、部下の乱入により決着はつかず。
「なにしやがる！」
「時間切れですチャンピョン。本隊が追いついてきます」
「ちっ！」
水を刺された感(￣▽￣;)
「女ァ！これで勝ったつもりじゃねーだろうな！？」
「その、女っていうの、やめてほしい」
「あのなぁ…！だいたいテメェ、この状況でどうやって逃げるつもり…」
イスカーンの問いに答えるように、空から飛竜が現れます。
「テメェ！逃げる前に名乗って行きやがれ！！」
「逃げるわけじゃない。私は。シェータ・シンセシス・トゥエルブ」
飛竜に掴まったシェータはその場をあとにします。去り際までクールだぜ…！
ステイシア
「そうだ、そのまままっすぐこっちに来い…！」
人界軍補給部隊が陣取る場所でロニエを狙うPKおじさんことヴァサゴ。
ですが、ロニエは身に迫る危険を察知しました。
「！？？ なんで分かった？」
「目だけに頼るな。全体を感じろって先輩が教えてくれたから！」
「せ、先輩だァ？」
「敵襲！敵襲ー！！」
ロニエの声に応じてティーゼや人界軍が駆けつけます。
「お前ら！仕事だ！」
ヴァサゴの部下（暗黒騎士？）も暗闇から出現。数十人規模にも及びました。
「レンリ、部隊を後退させろ。嬢ちゃん、すぐに救援部隊の援軍に向かえ」
補給部隊襲撃の報せはベルクーリ、アリス、レンリッチの耳にも届きます。
「北からの敵は俺が食い止める」
「止めるといっても！おじさま、敵の剣闘士団は5千に迫ります」
「まぁ、何とかするさ。早くいけ」
「おじさま…。ご武運を…！」
ベルクーリはひとりでどうする気なのか(；ﾟдﾟ)ｺﾞｸﾘ
「これだよ…この感じ！人の命を、絆を、剣先で弄ぶこの愉悦！これだからプレイヤーキルはやめられねぇ！！」
ヴァサゴに剣を向けられ、絶体絶命のロニエ！しかしその時、天から光の粒が降り注ぎます。
ヴァサゴ「―――あ？」
ロニエ「ステイシア…様…？」
光の中心に人影が。これがステイシア！神々しいです！
彼女が腕をかざすと、地面は大きく裂け、その穴に暗黒騎士は落ちていきました。
「マジかよ…おいマジかよ！？」
ヴァサゴもまとめてボッシュートだぜ！( ՞ਊ ՞)و
そして奈落の底に落ちる瞬間、彼は確かにステイシア神の顔を見たのでした。
「ありゃあ、KOBの閃光じゃねーか！」
あああああアスナさんやっとｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
シェータVSイスカーン戦が熱い！見ていて楽しく、爽快な気分になりました。敵同士だけど似た者同士。二人共いいキャラしてた。再戦に期待です！
そして創世神ステイシアスナさんに興奮が止まらない！！ヾ(°∀° )/
神々しい！ふつくしい！
地割れを引き起こし暗黒騎士を落とす様はまさに「天の意」って感じですね。見る者に畏怖を与えたに違いない。そして現地妻アリスの運命や如何に（そこ心配
アスナ参戦で戦況がますます読めなくなってきました。チートすぎるし常に戦えるわけではなさそう？
ヴァサゴはSAOプレイヤーで確定か。アスナはもちろん、キリトとも因縁があるのだろうか？