内容をカンタンに説明すると…
- デクと同じく、お茶子と梅雨ちゃんは雄英ビッグ3の波動ねじれの紹介でリューキュウの事務所で、切島は天喰環の紹介でファットガムの事務所で、
- それぞれインターン活動を始めていた。そんな中、チンピラのいざこざに遭遇する切島たち。
- 今回は…大阪での事件から数日後。デク、切島、お茶子、梅雨ちゃんのインターン組、ビッグ3、相澤やグラントリノらプロヒーローはナイトアイに呼び出され、そこで会議が行われる。天喰が撃たれた銃弾には“個性”そのものを壊す薬物が仕込まれており、薬には人間の血や細胞が含まれていた。
【僕のヒーローアカデミア 4期 6話(69話)】嫌な話【アニメ感想】
作戦会議
<チャートにのってる有名ヒーローから地方のマイナーヒーローまでこんなに大勢…すごいぞ。一体 何が始まるんだ…>
相澤先生まで来ていた。
「あなた方に提供していただいた情報のおかげで調査が大幅に進みました。死穢八斎會という小さな組織が何を企んでいるのか。知り得た情報の共有と共に協議を行わせていただきます」
サーが会議を始めます。
バブルガールが緊張しながらも説明しています。
センチピーダーの声…ニュースで音声変えてるやつ、あれまんまじゃないですか(笑)
「死穢八斎會は全国の組織外の人間や同じく裏稼業団体との接触が急増しており、組織の拡大、金集めを目的に動いているものと見ています。」
「死穢八斎會は認可されてない薬物の裁きをしのぎの一つにしていた疑いがあります。そこでその道に詳しいヒーローに協力を要請しました」
その道に詳しい…ファットガムの人の良い自己紹介。
「昔はごりごりにそういうのぶっ潰しとりました。そんで先日のレッドライオットデビュー戦。今までに見たこと無い種類のもんが環に打ち込まれた…。
個性を壊す薬…」
環は腕に包帯をしています。
「環!大丈夫なんだろ?」
「ああ、寝たら回復したよ。見てくれこの立派な牛のひづめ」
「朝食は牛丼かな?」
「回復すんなら安心だな。致命傷にはならねぇ」
「いえ。そのあたりはイレイザーヘッドから」
相澤先生ことイレイザーヘッド。
「オレの抹消とはちょっと違うみたいですね。俺は個性を攻撃しているわけじゃないので。基本となる人体に特別な仕組みがプラスαされたものが個性。
そのプラスαがひとくくりに個性因子と呼ばれています。俺はあくまで その個性因子を一時停止させるだけでダメージを与えることはできない。」
「環が打たれた直後、病院で見てもらったんやがその個性因子が傷ついとったんや。
幸い今は自然治癒で元通りやけど」
「その打ち込まれたものの解析は?」
硬化をしていた切島に当たった弾丸の解析ができたのが救いですね。
「その中身を調べた結果…むっちゃ気色悪いもんが出てきた。人の血や細胞が入っとった」
凍りつく会議場。
「つまりその効果は人由来。個性ってこと?個性による個性破壊」
薬の売買の網からつながる死穢八斎會への道。
衝撃の事実。からの怒り
「若頭、治崎の個性はオーバーホール。対象の分解、修復が可能という力です。分解、一度壊し治す個性。
そして個性を破壊する弾。治崎にはエリという娘が居る。出生届もなく詳細は不明ですがミリオと緑谷が遭遇したときは
手足におびただしく包帯が巻かれていた」
「まさかそんなおぞましいこと…」
「超人社会だ。やろうと思えば誰だって何でもできちまう」
治崎は娘の身体を使って弾を作っているのではないかと。
確たる証拠は出てこないがきな臭さが全国的に。
「もし完成形の弾が個性を完全に破壊するものだとしたら悪事のアイデアがいくつでも湧いてくる」
俯くデクとミリオは悔しさで震えているようでした。
(何が…最高のヒーローだ…!)
(何が…ミリオンを救うルミリオン…!)
「今度こそ必ずエリちゃんを!」
「「保護する!」」
椅子から立ち上がる二人。
「そう、それが私達の目的となります」
一度ミリオ達が出会ってしまってる以上本拠地にいる可能性が低いのではという指摘が。
「問題はそこです。不透明な以上一度で確実に叩かねばならない」
ここで全国のマイナーヒーローの出番なんですね。
地理の利を活かし情報を集めると。
ファット・ガムは今すぐに抑えたい。
でも焦ってはいけない。
「未来を予知できるならオレたちの行く末を見ればいいじゃないですか。
このままでは少々合理性に欠ける。」
相澤の提案。
「それは…できない」
サーの葛藤
サーの予知は回復時間も考えると1日1時間1人限定。
「例えばその人物に近い将来、死…ただ無慈悲な死が待っていたらどうします?」
これは…オールマイトの事だ
「私の個性は行動の成功率を最大まで引き上げた後に勝利のダメ押しとして使うものです。不確定要素の多い間は闇雲に見るべきじゃない」
どうしてもヒーローたちを見ることには使わないサー。
「占いとは違う。回避できる確証はない」
周りは知らないようですがサーの個性は便利なようでいて最終的な回避方法を持ち合わせてないのですね。
頑ななサー。
「困っている子がいる、これが最も重要よ」
とにかく今はエリを助けるために。
その後、英雄高校のメンバーが休憩室に集まり…暗い…
ミリオとデクの暗さが段違いだ。
相澤先生=イレイザーヘッドがやってきました。
「通夜でもしてんのか。
今日は君たちのインターン中止を提言する予定だったんだがなぁ…。
ヴィラン連合が関わってくる可能性があると聞かされたろ。話は変わってくる。
ただな緑谷、お前はまだオレの信頼を取り戻せてないんだよ。
残念なことにここで止めたらお前はまた飛び出してしまうとオレは確信してしまった。
……俺が見ておく。するなら正規の活躍をしよう緑谷。
わかったか?問題児」
イレイザーヘッドの言葉がしみます。
ビッグ3の関係性もいいですね。ほのぼのします。
「気休めを言う。掴みそこねたその手はエリちゃんにとって必ずしも絶望だったとは限らない。前向いて行こう」
先生…。
その頃、グラントリノとサーが会話をしていました。
「緑谷を差し向けたのは私とオールマイトの中を取り持つため。」
「いやぁ、きっかけの一つになるかと思ったんだがな。で、どうだ?緑谷出久の感想は?」
「よく似ているように思います。私が理解できなかった、オールマイトの底に宿る狂気に、よく似ている」
囚われのエリはベッドでうずくまりながらデクのことを思い出していました。
(今までみんなあんなふうに触れてくれたことなんてなかった。
手…優しかった)

死穢八斎會のことを突き詰めるために集められたヒーローが多すぎます!ほんとにやばい計画が動いてるんだなと実感するし実際その事実も見えてきましたね。
ミリオの落ち込む姿があまりにも珍しくてほんとに落ち込んでるし怒ってるんだなと感じましたね。
デクの腕のぬくもりを知ったエリちゃんを一度で完璧に救い出すために。
とにかく治崎許すまじ…。