前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 源蔵は弟子入り志願のセリスに稽古をつけた結果、女子レスラー・特盛セリスが誕生した!
- セリスはリザードマンの先祖返りだったため、ギルドメンバーから度々嫌がらせを受けていた。源蔵の抗議と因縁を残さぬべく行われた一対一の手合わせでこの件は収束した。しかしハンターたちがセリスに八つ当たりする原因を作ったのは他でもない、源蔵なのであった。
- 今回は…クラウス主催の闘技大会に競技者として出場することになった源蔵!人だけでなく獣人もかき集め、モフり放題のプロレス大会が始まる!源蔵に辱めを受けた兄貴のリベンジを誓うミーシャ!兄貴はトラウマを克服できるのか!?
【旗揚!けものみち 8話 アニメ感想】ケモナー×興行
闘技者募集中!
「集まりましたね競技大会の参加者!」
異世界でもプロレスができる!
「いや、だめだ!何かが足りない、何かが……そうだ獣だぁ!もっと獣要素がないとダメだ!」
最近面倒くさい源蔵です( ̄▽ ̄;)
クラウスの提案で闘技者になってくれる獣人を捜すことにしました。
「獣人たちをレスラーにすれば試合と称してモフり放題~♥」
不純な動機!
「心当たりはあるんですか?」
「そうだなぁ、あ、奥さん!」
「あら源蔵さん、こんなところで」
「今日もやはりお美しい!」
またコボルトの奥さん口説いてる(笑)
「そうか!奥さん、俺は今からあなたの家に行く!」
「まさか私を奪うために夫と…!?」
「待って源蔵さん~!」
源蔵の暴走は誰にも止められない…!
奥さんの家で待っていると、大変マッチョな旦那さんが帰ってきました。
旦那「勝手に人の家に上がり込みやがって!」
源蔵「お前、いいカラダしてんなぁ~」
┌(┌^o^)┐!?
「やめて!私のために争わないで!」
「私の為…!?てめぇ!最近おかしいと思ってたんだ!拐かしやがったな間男がぁ!!」
「間男じゃない。レスラーだ」
「訳のわかんねーこと言ってんじゃねーよ!!」
源蔵と旦那さんは拳で語り合います。
「(なんだ、この胸の奥の懐かしい熱さは…。あぁそうだ、思い出したぜ!拳一つで成り上がろうと思ってたあの頃…)負けちまったか」
実は歴戦の戦士だった!?
源蔵「だがお前はいいレスラーになる。ともに戦おう」
夫「てめーのせいで忘れてたもん思い出しちまったじゃねーか。もう一度あの時の輝きを追いかけたくなっちまった…」
奥さん「あ、あなたぁ~~!」
なんだこれ(笑)
「兄貴はすっかり変わっちまった。それもこれも全部あの男のせいだ」
狼の兄貴は源蔵という名の変態に怯え、外出もままらない状態が続いていました。トラウマは深刻だ。
「大丈夫ですって!あの変態の家に近づかなければあいつからやって来るってことは…」
「おいモッフモフ!プロレスをやれ!プロレスは最強の格闘技であり最高エンターテイメントだ!」
噂をすれば変態が来たぞ!(笑)
「これチラシです」
「闘技大会?」
「俺にお前と戦えってのか…!?嫌だ!いやだぁ!!変態はいやだぁーーッッ!!」
「兄貴!(こいつのせいでこんなに怯えて!)そのプロレスっての、あたしが出てもいいのか!?」
「ん?ん~~~~~~~~~。構わんぞ」
「源蔵さん、今どこ見て判断しました?」
尻尾とケモ耳
便乗
結局、コボルトの旦那さんとミーシャ、美化活動をしていたオークの長、花子、花子専属変態カーミラ、特盛セレスやギルドのメンバーが参加することになりました。
そしてもうひとり。
陽炎「なるほど、ぷろれす、というものが理解できなかったが!ゲイボルク!新たに手に入れたこの武器で討伐…」
源蔵の鉄槌が下り。
シグレ「こんなところに槍が落ちてますーっ!」
い つ も の
クラウス「リングや選手の衣装にスポンサーの名前を入れ広告料を取るのは?」
シグレ「では屋台も優先的にいい位置へ配置しましょう!」
金儲けは抜け目なく!
「勇者様、一体どこへ…」
「アルテナ様!ここにいらっしゃいましたか…はっ!この技は!」
尻姫に闘技大会のチラシが届きました。源蔵の手がかりになるか!?
ていうかあんなことされといて源蔵のことをまだ「勇者様」と呼ぶのか(笑)
「納得いかん。プロレスはタダ戦えばいいってもんじゃない!形式に則ってエンターテイメントにする必要があるんだ!」
「盛り上がればなんでもいいじゃないですか!」
「いいや絶対に必要だねぇ!必要だねぇん!」
獣とプロレスには妥協しない!
練習試合の後、本番の日がやってきました。
「源蔵さん、疲れてますね?」
「ここ数日、プロレスを教えたり準備が忙しかったからな…」
主に陽炎がフルボッコにされた。
「(マッスル、増し増しで…)」
シグレの屋台にやってきた客は謎の合言葉を口にします。
シグレ「お客様にはこちらを」
客「いやああああああああああ♥素晴らしい筋肉でしゅ♥」
シグレ「こちら限定品ですので数に限りが」
客「迷う!でも買わなかったら後悔する!」
筋肉フェチにはマッスルブロマイドを売りさばく!
試合開始!
闘技大会スタート!
一番手はオークVSモブハンターです。
「どうでしょう解説の花子さん!?」
「そうですね、オークの肉はまずいのですが希少部位とされている肩ロースだけはなかなかの美味です。塩だけで素材の味を楽しむことをおすすめします」
「いい試合でしたね花子さん!?」
「えぇ!ですが次はより美味しそうな選手の登場を望みます!」
この子食べ物のことしか頭にない(笑)
クラウス「観客の反応は上場。試合が始まってうわさが広まって当日券も売れています」
シグレ「大成功ですよ!」
源蔵「納得いかん…。プロレスを盛り上げるための因縁とドラマが足りん!」
ということで源蔵自ら参戦します。
メイン試合は源蔵&カーミラVS陽炎&ミーシャ。
ミスターサンドバッグ呼ばわりされる陽炎ほんと笑う。
「絶対に兄貴の敵を撃つ!」
ミーシャの決意も固い!
「クラウスさんもプロレス気にいっちゃいましたか!?」
「…まさか、それはありえませんよ」
観戦に熱が入っているようでしたが…?( ̄∀ ̄)
やっぱり±0じゃないか!!
「あぁ~~足が滑ったァ!(棒)これは事故だな!どう見ても事故だ!!」
「てめぇ!今完全にわざとだろう!」
「おぉっと、さっそく仲間割れか!?」
ここでプロレスを盛り上げるための因縁とドラマを投入!
「やっぱり兄貴の仇討ちなんて…!」
源蔵&カーミラ相手に陽炎とミーシャは劣勢です。
「あ、兄貴!来てくれたんすね!?」
「い、いや俺は…!」
怪しいフード男の正体は兄貴でした。てっきりMAOかと。
司会「これは予期せぬ乱入!いかがでしょう花子さん!」
花子「シチューにするのも良いですが私は燻製にするのが好みですね~」
選手が食べ物にしか見えてない(笑)
「スポンサーを代表して交代を認めます」
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」
クラウスの誘導と観客の熱に押されて兄貴はリングにあがります。あまり乗り気じゃないみたいだけど…(´Д`;)
交代の陽炎はアリさんが回収!
司会「彼のことを知っている人もいるでしょう。そう、以前街中で源蔵選手からジャイアントスイングをくらい、為す術もなく怯えてた!だが今日は違う!過去の自分は捨ててきた、みんな目に焼き付けろ!俺の新たな門出を!」
源蔵「よく来たなもっふもふ!」
ミーシャ「私らが揃えば誰にも負けないっす!」
兄貴「え、いや、だから俺…」
ミーシャ「かかってこいやぁ~!!」
そして数秒後
「んふふふ♥お前のその毛並み!またも不利尽くしてやるからなぁ!!」
「ギブアップさせてくれぇ!!」
兄貴!!(´Д`;)
「いやだぁ!みんな見てるから!!あぁ、あぁっ、ああぁ~///」
モフり式コブラツイストで決着。
兄貴の薔薇が散ったのだった…。
競技大会も無事終わり、みんなで打ち上げすることに。
クラウス「源蔵さん、興行は大成功ですよ。利益も大きい。ファイトマネーも多めに配分できそうです」
源蔵「よっしゃ!ペットショップに一歩近づいたな!」
シグレ「…なんだか胸が暖かくなります。これが源蔵さんの目指す光景なんですね…!」
プロレスのおかげで人間も獣人もみんな仲良く!
「シグレ」
「はい!?」
「よろしく」
商人たちに肩トントンされました。嫌な予感。
「どういうことだコルァ!!練習中に壊した屋台や公共物の修理代!カーミラさんが飲み尽くした酒代!花子さんがツケで食べ尽くした代金!差し入れ以外に食べたパンの代金!ファイトマネーも私の売上も全部消滅じゃないですかぁ!!」
シグレが怒るのも無理ない( ̄▽ ̄;)
「我らも対抗して戦力を増やすべきだ」
「方法はあるのか?」
「うむ。魔獣たちを従えるのだ」
「魔獣?動物か…」
イオアナとMAOも何やら画策しております…!
公開処刑された兄貴のトラウマは悪化するに違いない。
異世界でもプロレスが流行するといいですね。堅物クラウスも楽しんでたみたいで良かった。
支出±0だけど陽炎から奪ったゲイボルクを売りさばけばなんやかんや大丈夫だと思う(笑)
源蔵の手がかりを見つけたアルテナ姫ですが!?
次回、プリンセス×パンツ。アルテナ姫がまた悲惨な目に遭いそうです( ̄▽ ̄;)