【旗揚!けものみち 7話 アニメ感想】リザードマンのセリスが弟子入り志願!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • リンダブレアに敗北してからというもの、イオアナは彼女をライバル視するようになる。ある日、カーミラの処遇を巡って従者同士が決闘することになるが、結果はイオアナの従者・ローゼの勝利に終わり、カーミラとリンダブレアは屈辱を味わう。
  • しかしリンダブレアは従者カーミラの仇討ちを果たした。リンダブレアにとってカーミラは「どうしようもないポンコツだけど大事な家臣」だった。
  • 今回は…弟子入り志願者のセリス登場!彼女がリザードマンだと知った源蔵は訓練をつけ、一人前の女子プロレスラー「特盛セレス」に育て上げる!しかしセリスの目的はレスラーになる事ではなかったようで…!?事情を知った源蔵は怒りを爆発させながらギルドを襲撃する!

【旗揚!けものみち 6話 アニメ感想】花子とイオアナの因縁!カーミラは愛すべきポンコツ!

2019.11.07

【旗揚!けものみち 7話 アニメ感想】初弟子×めんどくさい人

新弟子がやってきた!

「たのもう!私はハンターのセリス!この家に源蔵という男がいると聞いてやってきた!」
「ん?」
「あなたが源蔵…魔獣殺しね!!」

「おりゃああ!!」
「痛いッッッ!!やめてぇ!」

開始1分で初対面の相手にプロレス技をキメる源蔵!魔獣殺しは禁句ですよ( ̄▽ ̄;)

「改めまして…。私の名はセリス。この街に最近やってきたハンターです。ギルドマスターから、源蔵殿は魔獣殺しと異名を持つ凄腕ハンターだと…」
「ラウンド2行くか?」
「ごめんなさい!何が気に障ったか分かりませんがごめんなさい!」
「あの髭親父!次にあったときヒゲに四の字を決めてやる…!」

ヒゲに四の字ってどういうこと(笑)

セリスの目的は、源蔵に弟子入りする事でした。「強くならなければならない理由が…」と。

「お、お願いします!大した額ではありませんがお礼もします!な、なんなら体で払うことすらやぶさかではなく…」
「断る。まずはお前あのー、コボルトくらい磨いてから出直してこいよ~」
「私はコボルト以下なんですか!?」

確かにコボルトの奥さんはナイスバディだけども(笑)

最初は断る源蔵ですが、セリスが半獣だと知り態度を一変させます。

源蔵「お前、リザードマンだったのかぁ…!(喜」

女性陣ドン引きだよ(笑)

「リザードマンの先祖返りなんです。私たちは特に魔獣に似ているため人々に恐れられています。私の場合は、ここ。お腹と背中がこのようにツルツルとした肌になっていて…」
「(クワッ!!)」
「セリスさん!それ以上お腹を見せちゃいけません!」
「ただでさえ節操のない源蔵様が危ない目線で…」
「源蔵、この娘の弟子入りは?」
「受けるに決まっているだろう!」

欲望に忠実な男!

「考え直したほうがいいですよセリスさん」
「いえ、私をリザードマンだと知っても受け入れてくれたこの方に、源蔵殿に教わりたいです!」

むしろリザードマンだからこそなんだよなー( ̄▽ ̄;)

「ではこれより山にこもって特訓だ!」
「仕方ありませんね!私たちも微力ながら」
「協力しますわ!」

これで一人前のプロレスラーだな!!

「強くなるには足腰から!まずは両手を頭にスクワットだ!」
「はい先生!1、2、3――」
「……弟子よ。お前の先祖返人とやらは腹と背中だけなのか?太ももや二の腕がウロコで覆われたりは…!?」
「はい、お腹と背中のみがリザードマンです」
「あぁそうか。じゃあもうスクワットはいいや(萎」
「えぇ!?」
「続いて腹筋と背筋に入れーッ!グズグズするな!」

お腹と背中を見たいだけなのでは?

「足腰を鍛えるなら私のほうが適任ですよ!では付いてきてくださいね!」
「はい、シグレ先せ――早い!」

シグレの姿があっという間に見えなくなります。逃げ足が速いとも言える?

花子「強くなるには体作りから!好き嫌いなく食べましょう!」
セリス「花子先生!リザードマンはトカゲとは違います!虫は勘弁してください!」
源蔵「あれは真似しなくていい」

花子はいつも通りだな(笑)

「強い女は美しい!真似てみるのだ!セクシーポ~~ズッ♥」
「せ、セクシーぽぉぉんず…//」

カーミラ何教えてるんですか(笑)

源蔵「2点」
カーミラ「貴様!!」

本日何度目かの取っ組み合い!

それから修行に修行を重ね…。ついにこの日がやってきました。

「先生!お世話に…なりましたぁッッ!」
「今やお前に勝てる女子レスラーはいないだろう!お前のリングネームは特盛セレスだ!」

異世界初!女子プロレスラー爆誕!(なんかちがくね!?

「私の名前は特盛セレス!源蔵先生の一番弟子の―――ちっがーう!!」
「なんだ?特盛セレスは嫌なのか?」

大阪人に勝るとも劣らないノリツッコミだよ。

「レスラーという目指しているんじゃないんです!!」
「本来なら最初に聞くべきだったんですけど、セレスさんはどうして源蔵さんに弟子入りを?」
「実はですね…」

斯く斯く然然。事情を知った源蔵の怒りの咆哮が轟くのでした。

源蔵、魂の怒り!

「てめぇらの血は何色だぁ!!」

ギルドに現れた源蔵は怒りのままにハンター達を沈めていきます。
止めに入ったセリスを「半端者」と呼び「買ってやろうか」とも言うハンター達。そのせいで源蔵の暴走は益々激しくなり…。

ギルドマスター「これはどういうことだ魔獣殺し!」
源蔵「次にその名で俺の名を読んだらお前のヒゲをむしり取るからな!」

貴重なテーブルが!

「ま、まぁまぁ源蔵くん。そう怒らずに。というか君、本当にどうしたの…?」
「どうしただぁ!?おいじじい!俺があらゆる生き物に深い愛を持った慈愛溢れる優しい男だというのは知ってるな!?」
「あぁ知ってる!君の話はさっぱり理解できなかったがおかしい男だというのは理解しておる!」
「お前の所の糞タコハンターどもがリザードマンをいじめて弄んでエロい事をしてやがるんだよぉ!」

なんですと!?それは許せませんね!

セリス「先生待ってください、エロいことはされていませんよ!ちょっとからかわれたというか、ナメられただけで…」
源蔵「舐められた…だと…!?舐められただとぉー!!腹か!そのツヤツヤの腹を舐められたのかよぉ!?」

舐められたの解釈違い!(落ち着け!

ギルドマスター「つまり。うちのギルドの者がリザードマンのセリスくんに対して扱いが酷かったり、不快な言動が多かったと…」

ほんとに4の字固めにされてる(笑)

「それで源蔵君に弟子入りし」
「ほかのハンターを見返そうと思ったんですが…。でも気づいたんです。自分はとても小さなことにこだわっていたんだ、って。先生方に一人前だと認められて、本当の強さを手に入れた今、そんなことはどうでも。だからもういいんです。今は先生みたいな立派な人を目指して頑張りたいんです…!」

あなたの先生はみんな「立派な人」ではないけどな…

「すまなかった…!」
「悪かったな。半端者だとか言って…。ここのところハントがうまくいかなくてイライラしててな。それで新人で亜人のお前さんに当たっちまった…」
「ごめんな…」

平和的解決ですね。良かった(´∀`)

「納得いかん」
「「えぇっ…」」

水を差したのは源蔵でした。

「いいかセリス。人生とは戦いであり弱肉強食だ。人間舐められてはいかん!」
「先生、私リザードマンです」
「…。お前は俺の弟子でレスラーだ。レスラーというもの売られた喧嘩は買わねばならん!」
「先生、私ハンターです」
「………。いいか!セリス!こいつらがちょろっと反省の色を見せたくらいで甘やかすな!リザードマンが迫害を受けたんだぞ!そんな、いい話だったなぁ~、で終わらせてたまるか!お前は俺の弟子としてこいつらと決闘しろ!けちょんけちょんにして実力を見せつけてやる!お前がやらないというのなら俺がこいつらを処刑していくぞ!」
「(源蔵先生、そんなにしてまで私のことを本気で…!)分かりました先生、では決闘ではなく寸止めの手合わせということであれば。先生方の特訓で自分がどれくらい強くなったのか興味があります!」

決闘!

セリスと先輩ハンターの戦いが始まりました。

「脚です!もっと脚を生かして!」
「セリス様!噛み付きですわ!相手のその柔らかそうな脇腹にかじりついて臓物をくらうのです!」

シグレ、花子の教えのおかげでセリスは先輩ハンターを翻弄!
声援も強くなり、試合は白熱していきます!

「随分と賑やかですね」
「クラウスさん」
「これは一体?」
「模擬自愛です、ちょっといろいろありまして」

銀行員のクラウスがまたまた通りかかりました。試合と源蔵を見て何か閃いたようですが?

「よし、そこでとどめた!セクシーポーズ♥」
「お前は余計なことをするなぁ!!!」
「痛い!」
「二人共!今はカーミラさんより試合です!!」

セクシーポーズ(カーミラ)のせいで一転ピンチに!

先輩ハンター「お前あんな馬鹿な特訓をしてやがたのか?!ちょっとはリザードマンのこと見直しかけてた気持ちを返せ!」
セリス「え、違っ…」
先輩ハンター「これで終わりだー!!」
源蔵「セリス!腕が上がったぞ!」

「うおおおお!!!!」

ジャーマンスープレックスキタ━(゚∀゚)━!

最後は源蔵の教えがセリスを勝利に導きました!やりましたね!( ̄ー ̄)b

「武器奪ったどー!」

また相手の武器を盗むシグレさん(笑)

セリスのジャーマンスープレックスはハンター達を大層驚かせました。

「負けを認めるよ…。本当に大したもんだ。リザードマンを侮っていたよ」
「こちらこそ。いい勝負でした。それに今のは完全な価値とは言えません。私は武器を手放してしまいましたし…」
「それじゃあ引き分け、ってことでいいか?」
「はい!次こそ決着をつけましょう!その時こそ負けませんから!」
「納得いかん!」
「「「え……」」」

源蔵空気読んで!(´Д`;)

源蔵「俺は亜人に嫌がらせをしておいて謝ったくらいで和解する奴が許せねぇんだよ!」
シグレ「本当に面倒くさいです!もう、帰ったら私の耳を触らせてげますから!」
源蔵「えっ!?」

「えっ!?」じゃないよ(笑)

「あの、源蔵くん、落ち着いてくれ。彼らもここ最近、ハンターの仕事がうまくいかないらしくてな」
「ここ最近、上半身裸の蛮族みたいな獣人が出没するんだ…」
「ワータイガーかなにかだと思うんだが、魔獣を捕獲した瞬間にどこからともなく現れて、獲物をかっさらっていくのさ」
「変なマントみたいなのもつけていた気がする…」
「暗がりから急に現れ、謎の攻撃を仕掛けてくるんだ。せっかく捕まえてもこれじゃあ…」

まるでケモナーマスクのような…!

「それじゃあ仕方ないか。セリスももう許してやれ!」
「え、えぇ。私は」

全ての原因は源蔵だった(笑)

「また新しい魔獣が増えてると思ったらあなたは!!」

シグレたちは気付いていました( ̄▽ ̄;)

「ちょっとよろしいですか?」

源蔵の家にクラウスがやってきました。

「闘技大会、だと?」
「先程の模擬試合を見て思ったんです。見世物としての格闘。ああいったことに人は熱中するのでは?と。観覧するためのチケットの他、グッズや食べ物の販売も行えばかなりの収益が見込めるはずです」

クラウスの提案に、計の足しになるならなんでも、と歓迎するシグレ以下3名。

「源蔵さんには出場選手としてギャラもお支払いさせて頂きます。開業資金の足しになるのでは?」
「ファイトマネー、ということか…。(!? なんだこの高揚感は!俺の筋肉が戦えと叫んでいる!鍛え続けた俺の体が獣のためになるのなら…!)いいだろう。レスラーはいかなる挑戦でも受ける!」

この世界でもプロレスだ!

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セリスの弟子入り志願でやはりひと騒動勃発。
源蔵の異常な言動は全ては獣愛ゆえなんだけど、それにしても早とちりが酷すぎる(笑)
カーミラとは取っ組み合いしすぎで逆に仲がいいのでは?
クラウスの提案で異世界でもプロレスをやる事になりそう。
異世界初の女子プロレスラー・特盛セレスの出番もあるのだろうか。
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