【ソードアート・オンライン アリシゼーション WoU 5話 アニメ感想】アリスの死亡フラグがヤバい!?キリトも戦場へ!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 皇帝ベクタのアカウントでアンダーワールドに降臨したガブリエルは、闇の軍勢に人界への侵攻を命令する。
  • 人界との和平を望むリピアとシャスターは謀反を起こすが、ガブリエルに消されてしまう。人界とダークテリトリーを隔てる東の大門は今まさに崩壊しようとしていた。
  • 今回は…キリトを連れてエルドリエらと合流したアリス。ベルクーリは、勝敗を左右する鍵がキリトにあるのでは、と思い始める。非情な現実を知り涙するロニエとティーゼ。ついに東の大門が崩れ去り、最終負荷実験が始まる。

【ソードアート・オンライン アリシゼーション WoU 4話 アニメ感想】ガブリエルの幼少期がサイコパス!シャスター、リピアが犠牲に(´;ω;`)

2019.11.03

【ソードアート・オンライン アリシゼーション WoU 5話 アニメ感想】開戦前夜

 合流

「アリス様…」

整合騎士達と合流したアリスですが、キリトも一緒でエルドリエの反応が…( ̄▽ ̄;)

「東の大門を見てきました。門が崩壊し闇の軍勢が押し寄せてくるまで猶予はありません」

敵は5万、アリスたちは3千。
さらに他の整合騎士はこの場に7名しかいませんでした。

「あれでほぼ全部です…」
「そんな馬鹿な!騎士団には31名が存在するはず!」
「アリス様はご存知でしょう。元老長チュデルキンが記憶に問題が生じそうになった騎士に再調整なる術を施していたことを。10人がその術から未だ目覚めていないのです」

チュデルキン死してなお迷惑すぎる(笑)

21人が覚醒していますが中央やカセドラルの管理、果ての山脈の警護にあたっているため、差し引きして残っているのは13名だけでした。

「我らの戦力に一切の余裕はありません。なのにアリス様は…!その若者を、庇いながら戦うおつもりですか」
「当然です。守ると誓ったのですから」
「なりませぬ、師よ!そのような無用の重荷を抱えて戦えば剣力が半減するどころか師の御身を危険にさらすことにもなりかねません!」

無用の重荷呼ばわりはやめて!(´Д`;)
アリスだってキリトがいるから戦場に戻ってこれたんですよ!(´Д`;)

「まぁそうかっかすんなよエルドリエ。よぅ、嬢ちゃん。少し顔がふっくらしたかい?」

ベルクーリおじ様お久しぶりです!

「キリトを斬るつもり!?」
「大丈夫だ嬢ちゃん」
「…お、おじ様?」
「今のが見えたかい?」
「はい。一瞬でしたが確かに剣戟の光が」
「俺はその若者に向けて神意の太刀を放った。当たっていれば頬の皮1枚くらいは切れていたはずだ」

しかしキリトは無傷でした。

「受けたんだ。若者が己の神意でな。若者の心はここには無えようだ。だが死んじゃいねぇ。いいか?さっきその坊やは自分ではなくお前さんを守ろうとしたんだよ嬢ちゃん。だからいつか戻ってくる。俺はそう思う。多分、嬢ちゃんが本当に自分を必要としたその時にな。そんなわけだからよ、エルドリエ。若者一人くらい面倒見てやろうや」

ベルクーリ…。ありがとう…(´;ω;`)

キリトを抱きしめるアリスを見て「ぐぬぬ…」になるエルドリエです。嫉妬なのだろうか。

 ロニエ!ティーゼ!!

「(あの戦いの直後から、あなたはずっと心を失ったままなのに、おじ様の剣気から私を守ろうとしたの?あなたは私のことをどう思っているの?私は一体、キリトのことをどう思っているんだろう。――いいえ、私は作られた存在。アリス・ツーベルクの体を専有し続けている戦うための人形。私には戦意以外の感情を持つなどという贅沢は許されていない。でも。もしかしたら。私が自分の心を押さえつけているからあなたに声が届かないの?)」

(もし今、ありったけの神意を放てばあなたは応えてくれる?)

アリスさん積極的ですね。
「ちゅー来るか!?」と期待した結果…

「あの、お夕食をお持ちしました騎士様」

ロニエ&ティーぜキタ━(゚∀゚)━!
見事なまでの接吻キャンセルですが( ̄▽ ̄;)また姿を見れたのは嬉しい!

「……」
「どうしたの?」
「以前、修剣学園でお目にかかった時とご印象が違うものですから」
「そうかしら…?それで、なにか私に用事があるの?」
「あ、はい」
「私たち、アリス様が黒髪の若い男性を伴っておいでだったと聞き及びまして」
「それでそのお方が、私たちの知っている人ではないかと。そう思って…」
「そうか…そうよね。貴方達、学園でキリト達と親しくしていたんだものね」
「やっぱりキリト先輩だった!」
「じゃあユージオ先輩も!」

あ…(´;ω;`)

アリスは全てを正直に話します。
彼女たちが見たのは、別人のようになったキリトと折れた青薔薇の剣でした。

 大事なのは魂である

「今…声が聞こえた。ユージオ先輩の声、僕はずっと、ここにいるから、って…」
「――あなたたちはキリトとユージオのことを?」
「違うんです、私、私は」
「キリト先輩とユージオ先輩は、私たちを救うために剣を振るいました。私たちがもう少しだけ賢かったら先輩たちが法を正すために協会と戦い命を落とすこともなかったんです。私たちは取り返しのつかない罪を犯してしまった。だから、口が裂けても先輩たちのこと、好きだなんて言えないんです…!」

ロニエもティーゼも被害者なのに…。本当に悪いのはあいつらですよ…あの変な色のジャージ着てたゲスコンビの…(名前忘れた

「体は心の入れ物に過ぎません。心、魂だけが唯一確かに存在するものです。そして魂の有り様を決めるのは自分自身なのです。(できるはず、キリトがかつて見せてくれたように)」

アリスの外見が村娘の姿に変わります。

「ほらね。体や外見は心の従属物に過ぎないのよ。辺境の村で生まれた私は、本当はこんなふうに育つはずだった。でも11歳の時に罪人として連行され、術式で記憶を消されて整合騎士になったの。そんな運命を呪った時もあった。でも、そんな私にもできること、すべきことがあるってキリトが教えてくれた。」

「だから私はもう迷わない。私であることを受け入れて前に進むって決めたの。あなたたちにもあるわ。あなたたちだけの真っ直ぐな道が」

アリスの聖母感半端ない…。
アリス・ツーベルクの体に宿り、また実体を持たないアリスが言うからこそ重みが増すのかもしれません。

開戦後のキリトの身はロニエとティーゼが預かることになりました。

ベルクーリ「嬢ちゃんや相棒の助太刀があったにせよ、元老長と最高司祭を倒すのは途方もないことだぞ。純粋に神意の強度だけを比べたら、この俺も及ばないかもしれん。昨日、神意を打ち合わせたとき確かに感じた」

「あの坊やは俺と同等かそれ以上に、実践の経験を積んでいるとな。文字通り命のやりとりだよ、禁忌目録で天命が尽きるまでの戦いは禁止されている。あの坊やはどこでそんな経験を…?」

 最終負荷実験

「閣下、そろそろ軍議の時間です」
「ファナティオ殿…(!?ファナティオ殿が化粧を!?)」

こちらもお久しぶりです!キリトと戦った時とは随分雰囲気が違いますね。

「ねぇアリス、あの黒髪の坊やも一緒につれて来たそうね。軍議の後、少しだけ合わせてくれないかしら?ただ一言、お礼が言いたいの」
「お礼?」
「私と戦い、倒してくれたことをね。あの坊やは整合騎士として生きた長い年月でたった一人、私を女と知っても本気で戦ってくれた男なんだもの。戦いの後、つまらないこだわりは消えていた。それに少し癪でもあるしね、坊やが素顔の私に全く女らしさを感じなかったっていうのも。だから私があれこれしてあげたら坊やが目を覚まさないか試してみようかと思って」

あれこれ!?(意味深)

「お言葉はありがたいのですが彼は今、天幕で休んでおります。ファナティオ殿のお気持ちは私が後ほど伝えておきますゆえ」
「あら?坊やに会うのにあなたの許可が必要なの?私はあなたが執務中の騎士長閣下に面会を求めてきたとき、私情で面会を拒んだ事はないつもりだけど」
「私がおじ様と会うのにファナティオ殿の許可は不要でしょう?」

バチバチと女のバトルが(笑)
気配を消すベルクーリ面白すぎるでしょ(笑)

「結局のところ現状の戦力で敵軍を押し返すことは困難です」

軍議会議が始まりました。さらっとソルティリーナ先輩とゴルゴロッソ先輩もいる!

整合騎士に残された対抗策はひとつ。東の大門へと続く峡谷で戦い、敵軍の突撃をひたすら受け止め、削りきる方法でした。
さらに峡谷の底にわずかに残った空間神聖力を根こそぎ奪い取ることで、敵の魔術・遠距離攻撃を無効化します。

アリス「いかにソルスとテラリアの恵みが薄いといっても、あの谷には長い年月の間に膨大な神聖力が蓄積されていると思われます。一体何者が開戦前の短時間でその力を使い尽くせましょう?」
ファナティオ「あなたです、アリス・シンセシス・サーティ」
アリス「!?」
ファナティオ「自分では気づいていないかもしれませんが、現在のあなたの力は整合騎士の範疇をも超えています。今のあなたなら行使できるはず。誠の神の力を」

誠の神の力とは…!?

「キリト、もしかしたらこれが最後のお別れになるかもしれないわ。私も頑張る。貴方がくれた天命を一滴残らずもやし尽くしてみせる。だからもし私が倒れて最後の力で貴方を呼んだらきっと立ち上がってその剣を抜いてね。あなたさえ目覚めれば敵が何千何万いようと関係ない。もう一度奇跡を起こしてみんなを守ってくれる?だってあなたは、あの最高司祭を倒した最強の剣士なんだから」

アリスはキリトを抱きしめて、その場を後にします。

「エルドリエ、これまでよく尽くしてくれましたね、其方が傍らにいてくれたことが私にとっても救いでしたよ」

エルドリエにも挨拶を。

「大した実績もない私の指導を欲したのは私の心を案じたからなのでしょう」
「とんでもない!そのような不遜なことは断じて!」
「私はただ…!アリス様の剣技の見事さに心底敬服したがゆえに…」
「其方が支えてくれたから私は険しい道を今日まで歩き続けることができました。ありがとう」
「アリス様……。何故”できました”などと…!何故アリス様の道がこの地で終わってしまうような言い方をなさるのです!?」

エルドリエの道が終わってしまう可能性もあるからなぁ(オイ

「整合騎士エルドリエ・シンセシス・サーティーワン。師として最後の命令を伝えます。生き抜きなさい。生きて平和の訪れを見届け、そして取り戻しなさい。其方の誠の人生と愛するものを」

見事なまでの死亡フラグでした…。もう誰にも死んで欲しくないのですが(´;ω;`)

両陣営が東の大門を挟んで集結。最終負荷実験が始まります。

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ついに始まってしまった最終負荷実験!!
整合騎士たちの、特にアリスの覚悟を感じる内容でした(;゚д゚)ゴクリ
律儀に挨拶して回るなんて死亡フラグすぎるよ!「どうせ死なないだろ」と高を括ってたらユージオは退場しちゃったし、油断なりません。心して行く末を見守りたいと思います。
初登場の整合騎士も気になる。どんな剣技を見せてくれるのか楽しみです。
一番後方とはいえキリトも戦場に連れてくるとは。逆に彼が近くにいたほうがアリスは実力を発揮できるのかな?( ̄▽ ̄;)
虚無状態のキリトは何度見ても慣れないですね。見ているのが地味に辛い。
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