前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- 新たな依頼が舞い込み、シャーロックは推理を開始。途中で同業者のメアリに利用されてしまったワトソンはシャーロックから出禁を喰らうが、モリアーティの協力のおかげで事件を解決に導く。
- メアリのシスコン兄はシスコン姉だった。ワトソンはシャーロックに依頼を持ちかけるが耳を貸してもくれない。シャーロックが依頼を受けてくれる日は来るのだろうか…。
- 今回は…殺人の濡れ衣を着せられた田中黄熊という男が探偵長屋に駆け込んできた。彼に一目ぼれしたハドソン夫人は特盛S級で調査を依頼。シャーロック、ワトソンと京極が事件の真相に迫る。
【歌舞伎町シャーロック 3話 アニメ感想】エース・京極冬人の夢は
事件発生
ワトソン(半年前、ある少女の司法解剖を担当した。その時には気にも止めなかったそのシールらしきものは、半年を経て超小型の発信機であることがわかった。そのことを上司に報告してまもなく身に危険を感じるようになり、ウエストから逃げ出した)
そんなことがあったんですね。何かの事件に巻き込まれたようにも見えますが…。
ワトソン(あの平穏な日々を取り戻すためならこの人に謎を解いてもらわなければならない。だた…)
シャーロック「おい!早く飯を作れ!」
ワトソン(依頼を聞いてくれる気配は一向にない)

「「ハッピーバースデー、モリアーティー!」」
「サンキュー」
16歳になったモリアーティです。大勢が駆けつけましたね!
それを見たワトソンは「愛されキャラなんですね」とひとこと。
「そういや最近、ジャックの話聞かないっすね。この間のも偽物だったし!」
「最後に殺されたのはあの~~半年前の、モラン区長の娘・アレクサンドラってことになるなぁ」
「モランの野郎は気に食わないけど綺麗な子だったっすよね~」
モリアーティが一瞬、意味深な反応をしました。接点があったのかもしれません。
半年前といえば、ワトソンがひとりの少女を司法解剖をした時期でもありますね。
「これ3人から」
「サンキュー。…!!」
「私たち3人の手作り写真集よ~~♥」
「抜いちゃって抜いちゃって~♥」
「ありがとー(棒)」
抜ける誕生日プレゼントて始めて聞いた
「モリリンてさ、今彼女とかいるの?」
「いねーよ」
「でもよく花摘んで手帳に挟んでるよね~」
「押し花とか乙女~~」
「バカっ、妹のだし!」
「本当に~~?」
押し花も何かの伏線かな?
「ジョン!週末までに荷物まとめといてくれる?あの部屋ウォークインクローゼットにするの!もうシャーロックの部屋に住んじゃえばぁ?」
「え…」
「よろちくび~~♥」
ハドソン夫人から強制退去命令でよろちくび~~
「開けてください!!すいません!お願いです!!」
店のドアを激しく叩く音が。
「しつこいわね!今日は貸切って表に…」
ガチャッ
「助けてください!お願いです!」
「トキメキ~~!はいいらっしゃい♥トキがムネムネドラマの予感♥」
ハドソンのどストライクだった男は店に招き入れられました。
「実は、警察から追われてて…!」
その男は、(伝説のロックシンガーB造がイメージキャラクターを務める)超高級ホテル・雅超苑のオーナーを殺した容疑で指名手配されていました。しかし本来は。
「わたくし、こういう者です」

「弁護士・田中…黄熊(きぐま)?」
「黄熊(プー)といいます」
「プー!?」
このアニメ中国進出オワタ
「昨晩、ウエストにある事務所で仕事をしていました。8時頃にコスモス叔父さんから電話があって…」
「コスモス?」
「あぁ、父の兄の名前で宇宙と書きます。ちなみに父は地球と書いてガイアです」
キラキラネームな家系だった。
「ガンが見つかったので甥である私を後継にして財産も全て相続させる、と。叔父さには子供がいなくて。遺言書を作ったあと、二人で飲んだんですが飲みすぎてしまって、目を覚ますと…。叔父さんが血まみれて…!」
火に包まれていた部屋からここまで逃げてきたようです。
直後、警察が乗り込んできてプーは連行されます。
「違うッ!俺はやってない!信じてください!やってないんです!」
「あんたね…。あんな可愛い子が人を殺すわけないじゃない」
「ハドソン夫人、警察の邪魔をするような真似は謹んで…ひゃうっ!?」
「ほぅら、感じるでしょう?」
「は、はい…!感じます!」
刑事さんの股間に札束が!!(笑)
「OK、今回は私がクライアントよ!報酬はS級特盛500万!」
太っ腹なハドソン夫人です!
「今回はプーの無実を証明して私のもとに連れ戻した人が勝ちよ。ギブミープー!」
それぞれの事情もあり、今回の依頼に挑戦するのは京極、シャーロック、小林のみとなります。小林は訳あって操作不能になり、実質京極VSシャーロックの一騎打ちですね。
レッツ推理スタート
正規ゲートを通りたくないシャーロックはワトソンが使った抜け道を利用してウエストに潜入。
一足先に事件現場に駆けつけたのは京極でした。
「B造さんは亡くなられた田中コスモス氏のご親友で、昨晩も…」
「お会いできて光栄です!探偵長屋不動のエース京極と申します!」
「ランゲージがソリッドだなぁ」
「!?」

「言葉が硬いとハートもハードになっちまう!」
CV.関智一のキャラが強い(笑)
京極はB造の大ファンでした。二人はあっという間に意気投合します。
京極「B造こそマイマスター!成り上がれ俺!!成り上がれ!」
B造「グレイトだよ!フィールするね!ミーの遺伝子、会えてよかったぜマイベービー?」
京極(やったぁ!握手しちゃった!もう一生絶対洗わねぇ!!)
包帯で巻くな(笑)
刑事「昨晩の状況を…」
B造「オーケー。コスモっちゃんとプーは遺言書を作ってからレッツドリンキン。ミーもトゥギャザーしようとしたんだけど、ウォーターいらずでドリンキン、って…。あん時トゥギャザーするってワガママ言っとけば…」
京極「うぅっ…(泣」
内容が頭に入ってこない(笑)
刑事は「コスモス氏が泥酔したのを見計らい、プーが刃物で切りつけた」という推理を付け加えます。
焼け跡からはコスモス氏と思われる焼死体と、血が付着したプーの遺留物が発見されました。
京極「第三者が侵入したポッスビリティはある訳ぇ?」
B造「ナッスィン、監視キャメラにノーバーリー映ってナィ…」
ふざけてるでしょ(笑)
シャーロック「遺言書を書かせてすぐ殺すような、そんな間抜けな弁護士がどこにいる?」
ともかく凶器のナイフが見つかればプーは誤認逮捕されてしまいます。

シャーロックとワトソンはプーの母に話を聴きに行きました。相変わらず距離感近いです。
シャーロック「サラ金の督促状、旦那のガイアとプー宛か。女か?ギャンブル?…ギャンブルか」
プー母「あ、あの…!」
シャーロック「うんこ」
プー母「おトイレは突き当たりの右でございます」
小学生か(笑)
「すいません、変人で。でも腕は超一流です、きっとプーさんの濡れ衣を晴らしてくれますよ」
「プーは…お医者様になりたかったんでございます。でも血が怖くて弁護士に。そんなプーがナイフで…?そんなことっ…!」
これは有力な情報ですね。
一方トイレに言ったシャーロックはプー母の部屋に立ち寄り(侵入すな
手紙の山ととあるメモを発見します。
メモ”あの男の呪いがプウちゃんに及ぶとは…。でも、これでもう、覗かれる夢を見なくて済む”
プーじゃなくてプウだったのか…(そこじゃない
ナイフじゃないバナナだ
京極もまた事件現場の部屋で一冊の手帳を発見しました。人名、住所、電話番号がズラリと並んています。
そこから導き出される答えとは。
「犯人がわかったそうですが?京極さん、お願いします」
「OK,電話一本で終わっちゃうからぁ」
B造風味の京極はプー母に電話をかけます。
「コスモスさんはガイアさんとプーくんをギャンブルに誘ったんじゃないですか?そして借金漬けにした」
『そうです…無理に誘っておいてその上で…』
「かなりあくどいやり方だったようですね?」
『えぇ、正直亡くなったのは天罰だと思ってますわ…!』
「ご協力感謝します」
シャーロックが問題視していたプーとその母の動機も立証されてしまい。
京極「この名前の下の数字は貸し付けた金額を表している、何件か電話して確認済みなわけ…。俺、ここに宣言するッ!この事件のクリミナル、犯人はプーだ、ってね!」
ワトソン「依頼はプーさんの無実を証明することじゃ!?」
京極「俺ねぇ、マニー、お金のために探偵してるんじゃないのよぉ。ビコーズ、ジャスティス!!」

このドヤ顔腹立つな(笑)
B造「やばいね。マジリスペクト尊敬だぜ!」
京極「よせよブラザー兄弟~」
この推理絶対間違ってますよ…!
シャーロック「プーじゃない!プーのはずがない!やつは馬鹿じゃあるまいし!あんなに手がかりを残すわけが!」
ワトソン「確かに、頭が良かったみたいですね。医者か弁護士で悩んでたそうだし」
シャーロック「どういうことだ?」
ワトソンはプー母から聞いたのと同じ事…プーが血が苦手であることをシャーロックにも話しました。
「警察はまだ狂気が何かを発見してない?つまり――」
シャーロックは凶器のナイフをテーブルに置きます。持ってたんですかΣ(´∀`;)
「プーは長屋に来る前、実家に寄ってこれを母親にあずけた」
「じゃあやっぱり…」
そこへ京極たちが入ってきました。シャーロックは咄嗟にポケットに隠します。
「やっぱフレンド、友達っていいよねぇ。ミスターホームズ。そのポケットに入ってるのはホワッツ?ミーにはナイフに見えた。コスモっちゃんをキルするのに使ったナイフ…。右のポケットね」
B造は何者かと通話を終えた直後にそう言いました。
「これでジ・エンド、かな?さぁ、そいつを出してもらおうか――――。えっ!?」
しかしシャーロックがポケットから出したのはバナナでした(笑)
「なぜこれがナイフだとわかったんだ?」
「いや、えっと…」
「俺がポケットに手を突っ込んだときまだ部屋にすら入ってないあんたがなぜナイフだと言えた?しかも凶器だと」
「一体どういうことなんですか!?」
「聞きたいか」
「!」

「き、聞きたいなぁ~~!ぜひ聞かせてください~~」
「(ニヤリ)」
ワトソンのシャーロックの扱いが上手くなってます(笑)
今回の落語推理!
「私が気になったのはね、プーのおっかさんの部屋の引き出しにあったコスモスからの恋文だ」
「昔好きだったんだろう?」
「でもおっかさんが選んだのは弟のガイア、ぷーのおとっつぁんだ」
「俺が知りてーのは、コスモス殺った下手人だよ!」
「そのコスモスが死んでなかったらどうなるね?あったのは黒焦げ死体だけさね」
シャーロックはこう推理します。
焼死体はプーの父・ガイア。
コスモスは借金取りから助けるふりをしてガイアを匿った。プーを酔い潰し、殺しておいたガイアに自分の服を着せ、凶器のナイフをプーに握らせ、部屋に火を放った。
目覚めたプーは惨状と家事に動揺し、勘違いして逃げ出した。
「だったらコスモスはどこにいるんだよ?」
「さっき私はナイフをポケットに入れた。それを知っているのは一緒にいたお前さんしかいないはずだね?」
ワトソンしかいないはず、なのに部屋にいなかったB造がなぜか知っていました。
「コスモスから教えてもらったからさ、電話でね」
「シャラーップ!コスモスが犯人だってなら今すぐスタンバイミー!!」
「今すぐにかい?」
「そう今!ジャストナウ!」
「ではご所望に答えて」

シャーロックは凶器のナイフを取り出し、ベッドの天井に向かって投げます。
ここちょっと格好良かったぞ!
そして驚くことに、割れた天井鏡からひとりの男が落ちてきました。
「お前さんもこいつにだいぶ借金してたんだろう?そして茶番の片棒を担いだ」
「終わったね…パーリーが…」
「オーマイガー!!」
「のぞき見とかけて朝の通勤ラッシュと解きます」
「その心は?」
「どちらもたちます」
下ネタですか(笑)
モリアーティへの勃っちゃって誕生日プレゼントも伏線だったのか!
「それで私たちの今後だけど」
「今後?」
「別に私、年の差とか気にしないし♥」
「年の差!?」
釈放されたプーさんに新たな試練が!
京極「B造、グッバイ…(泣」

「お前の居住スペースはこのソファ一畳分だ!一ミリたりともはみ出るな!」
「はい…。それで依頼の件なんですが!実は私、ずっと鏡の向こうから見られてて…」
「やっぱ出て行け!」
ワトソン正直に依頼したほうがいいと思う( ̄▽ ̄;)
「――――――」
夜の公園でひとり押し花と手帳を見つめるモリアーティ少年。そこへ黒い蝶が飛んできました。
点滅する街灯。ほどなくして誰もいなくなった公園。
残されていたのはバラバラにされた蝶の死体でした…。

最後にブッ込んでキタ━(゚言゚;)━!名前の時点で違和感ありまくりでしたが、ここから本性を出してくるのかな…。あの可愛く優しげな少年がまさか…まさかな(ハハッ
モラン区長の娘の話題になった時リアクションも気になりますね。「何か」があるのは確かですよ。どんでん返しもありそうで目が離せなくなってきました。
シャーロックとワトソンは同棲することに(笑)
ワトソンの依頼も切り裂きジャックに関わる重大事件だと思うんですよね。早くシャーロックに伝えたほうが良さそう!
今回キャラがしつこかったB造と京極ですがなぜか嫌いになれませんでした。事件の内容より二人の会話が印象に残ってるってどうなの(笑)