作品情報とあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 原作:暁なつめ先生、作画:まったくモー助先生、夢唄先生が「月刊少年エース」で連載中の異世界コメディーが待望のアニメ化!
- 覆面プロレスラー、”ケモナーマスク”こと柴田源蔵は試合中に異世界召喚されてしまう。彼を召喚した姫は「この世に蔓延る邪悪な魔”獣”と魔王を倒して欲しい」と願うが、獣をこよなく愛する源蔵はこれを拒否して城から姿を消すのだった。
- 相棒の雑種犬・ひろゆきと異世界の街をさまよう源蔵。そのさなか、借金取りに連れて行かれる狼獣人の少女・シグレを救出して…!?
【旗揚!けものみち 1話 アニメ感想】レスラー×召喚
異世界召喚
「この試合を制した後に始まる俺の人生第2章とは、愛する動物に囲まれて動物と暮らすことの素晴らしさを人々に伝えること!」
覆面プロレスラー、”ケモナーマスク”は重要な試合の前に挑みます。
「獣のことなら俺に任せろ、行き過ぎた獣愛!ケモナーマスク!!」
宿敵MAOとの戦い。彼をマットに沈めたとき、ケモナーマスクの人生第2章が始まります。それは…
(ペットショップを開くこと!!)
プロレス関係無い(笑)
「異世界で最も強き者よ。願わくば我が呼び声に応え給え!」
ケモナーマスクが熱戦を繰り広げるのと時を同じくして、異世界の姫がそう唱えました。
直後、ケモナーマスクは愛犬のひろゆきとともに異世界召喚されてしまいます。
「なんということでしょう!ケモナーマスク、消えてしまいました!!」
「・・・・・・・・・・・・・!?」
「えっ!?なんですか??」
会場は騒然となります。
「ケモナーマスクでもどなたでも構いません!私たちの召喚に答えてくれたという事は、あなたこそが勇者様です!」
あらかわいい(*´∀`*)
ケモナーマスクを召喚した姫です。
(なんだこれは?仕込みか?いや、ここはアリーナじゃないのか…?だとすればどこだ?)
「お願いです勇者様、どうかこの世に蔓延る邪悪な魔獣たち、そして魔王を倒して頂けませんか?」
「邪悪なる魔獣…?」
「はい!モンスターと呼ばれるおぞましい獣達をこの世から一匹残らず駆逐して…。!?勇者様?」
「どうやら聞き間違いではなかったようだ。この俺に獣を退治してくれと、そういうことか!?」
ケモナーマスクは背後から姫の腰に手を回します。「そういうことは…」と勘違いする姫様。
無言のケモナーマスク。は突如姫にジャーマン・スープレックスをキメるのでしたΣ(´∀`;)
なにやってるの!?(笑)
「うわああ!姫様の高貴な尻が丸出しに!」
「誰か尻を隠して差し上げよ!」
「獣を退治だと…!?俺に流れる獣の血がこの無礼者にジャーマンを食らわせてしまったか」
「こいつ!!」
「勇者様!突然召喚されてお怒りなのは理解できますが姫様に対してあまりにも!」
「勇者だの召喚だの何を言ってるのかさっぱりわからん!」
この間、姫様の尻はずっとむき出しです(早く誰か隠してあげて!笑
流石にやりすぎたと反省したケモナーマスクは自分のマントを姫様の尻に掛けてあげますが。
「いい加減にしろ!!」
「この者を捕らえるのじゃ!!」
襲い来る兵士たち。ケモナーマスクはひろゆきを抱えて城から逃亡します。
「なぜあんなに怒るんだ!?斬りかかってくるなんて普通じゃねーだろ!!」
そう言う男の格好もまた普通じゃないのであった…。
獣を愛する男
状況を把握できないケモナーマスクはとりあえず親切そうな人に聞こうとします。が、プロレスファッションが災いして避けられてしまいます。
「そうか!やはりマスクをつけて人に物を聞くのは失礼ということだ。ふふふ…!マスクを外した瞬間から俺はケモナーマスクではなく柴田源蔵という一般人だ!」
違う、そうじゃない(笑)
「いたぞ!あそこだ!変態だー!!」
「そんな馬鹿な…!?」
住民の通報を受けてハンターが駆けつけます!
ハンターA「変態が逃げたぞ!」
ハンターB「変態を追え!」
源蔵「変態じゃない!プロレスラーだ!」
プロレスラーは変態だった…?(風評被害
ひとまず裏路地に隠れる源蔵です。
「安心しろ、ひろゆき(相棒)!俺がこの窮地を何とかしてみせるからな!」
しかし数分後
「ごめんなぁひろゆきぃ。甲斐性なしの俺を許してくれぇ(泣」
ギブアップ早い(笑)
ひろゆき「クゥゥ~ン」
源蔵「ひろゆきぃ~~~(///´∀`///)お前がいてくれてよかったよぉ、俺一人だったらどうなってたかぁ~!服なんてどうでもいい!どうでもいい!今夜のお前の晩御飯だけでもなんとか――!」
源蔵の相棒(由緒正しき雑種犬)のひろゆきがとっても可愛いんです!!
ひろゆきのことを何よりも優先するあたり源蔵の愛を感じます。服も必要ですけどね!
そしてお気づき頂けただろうか。源蔵とひろゆきの首輪がお揃いであることに…。
「あの変態も立派なガタイしてるじゃないっすか!高値で売れそうですよ」
「珍しい生き物も相当な金になるな…」
源蔵とひろゆき。そんな珍しいモノに目をつけたチンピラ2組が現れます。しかしそのチンピラは猫耳少女と獣人の男でした。あっ(察し
猫耳「ひいいいいい!?」
源蔵「ぐひひひひひ!」
猫耳「あ、アニキ!こいつやばくないっすか…!?」
源蔵「お前ふわっふわやんけー!!」
猫耳「こいつ私よりむしろアニキを見る目が!!」
男「な、なんだテメェ!?素手で獣人に勝てると思ってんのかぁ!?」
源蔵「そうか…獣人か!」
ヨダレを垂らしながら獣人の男を押し倒す源蔵!激しく抱きつき胸元の毛に顔をうずめます。
源蔵を”アニキ”から引き剥がそうとする猫耳少女。
あらわになる源蔵の尻。
アエギ声混じりの男の悲鳴。
もうカオスだよ(笑)
「よ~しよしよし」
「クゥゥ~~ン」
抵抗も虚しく獣人の男は懐柔されました(笑)
これが獣を愛する源蔵の力…!
新たな出会い
「あの耳と尻尾は狼か!?犬と猫とはさんざん触れ合った俺だが狼は未体験だ!!猫耳娘も捨てがたいところだがいま優先させるべきは狼少女!君の耳と尻尾に乾杯ーッッッ!」
ということで、源蔵は偶然見かけた狼少女を借金取りから助けました。
「いやぁぁ!貴族様の家に散歩と昼寝におやつ付きで買われるなんていやぁぁ!でも毎日食事に霜降り肉出してくれるならまんざらでもなく!」
狼少女はそこまで追い詰められている様子ではなかったけど( ̄▽ ̄;)
エドガーと呼ばれる借金取りは猫耳少女と知り合いのようです。源蔵の変態すぎる言動に恐れおののくエドガー達。
「お前たちが何者か、そしてどんな理由があるかわからんが狼少女が嫌がっているなら貴様が悪だーッッ!」
源蔵がジャーマン・スープレックスをキメると、エドガーたちは逃げていきました。
狼少女「あの方にはお金を借りていたんです!期日までに返せなかったら体で払う~、と言ったのは私です!その代わり、無理し無担保でお願いしますと店先で泣いたりわめいたりしてようやく貸してもらえたんです!そのお金で商売して一山当てるつもりが宛が外れてしまいまして…」
源蔵(こいつダメなやつだ)
狼少女はシグレと名乗ります。
話を聞いているうち、悪事に加担したような気持ちになる源蔵( ̄▽ ̄;)
「だ、大丈夫!さっき言ったじゃないですか!商売を真似された~って。その人がさっきのエドガーさんなんです!ほらほら、立派な悪人じゃないですか!」
「そういうことならまぁ、ギリギリ俺の中では善行としておこうか…。でだ。手持ちがないと言ったな」
現像の視線はシグレの耳と尻尾に向けられます。
「体で払ってくれればいいぞっ」
他に言い方は無かったのか(笑)
「あいつが連れてたあの不思議な生き物よ!奪ってやるのよ!」
「いいっすねやりやしょう!」
「やるぞ俺ら!」
「おー!」
「あの変態野郎をキャインと言わせて…」
「嫌な予感しかしない」
リベンジを誓う獣人の男とエドガーです。
猫耳娘の予感は的中しそう( ̄▽ ̄;)
ケルベロスはこうするのさ!
源蔵の強さを見たシグレは彼をハンターギルドに案内します。ここでお金を稼ぐ算段です。
「つまり!俺という男はあらゆる生き物の性別種族、もっと言えば毛並み、長毛種か短毛種か。目の色、しっぽの長さに至るまで差別なくどんな動物でも愛せる自信がある!というわけで俺は常に深い愛を持ち慈愛あふれる優しさを持って動物と接していきたいと思っている!」
まっすぐな目でそう言う源蔵に困惑するギルドマスターです。
モンスターは倒すことが前提ですしね( ̄▽ ̄;)
(なんだ…?何を言っているのだこの男は!?それに…)
なぜパンイチなのだ!?とギルドマスターの目が訴えていました(笑)
「どんな獰猛な動物だって溢れんばかりの愛を持ってきちんとしつければきちんとその想いに答えてくれる!だから…」
「大変ですマスター!」
「ケルベロスの群れにパーティーが返り討ちに…」
ケルベロスが恐ろしい獣だと聞いた源蔵は、ひるむことなく率先して飛び出していきました。
源蔵「一頭で3倍おいしいのかーっ!?」
ケルベロスを見た初めての感想がこれでした(強い
源蔵(この世界にはこんな動物がいるのか!かなりユニークな姿だがっ…)
ハンターC「ビビっているのか?落ち着け…お、おい!?」
ハンターD「いや。見せてもらおうじゃないか。あいつのやり方を…!」
源蔵(見たところ犬族。この中のリーダーと友好を深めることができれば後の者達ともすぐに打ち解けるはずだ!リーダーはおそらく殿に…!)
武器も防具もなしにケルベロスの群れに突っ込んでいく源蔵!
攻撃をいなし、高らかに笑いながら「遊び」を楽しみます!
「そしてリーダー!!おいで~~っ」
リーダー格のケルベロスを受け止めて…
「押さえつけやがったぞ!」
「しかしまだ他に…!」
「マズイ!加勢するか!?」
「邪魔をするなーッッッ!」
「俺たちに危険が及ばないようにしているのか!?」
「なんてやつだ…!」
ケルベロスとの戯れを邪魔されたくないだけの源蔵です。
それに気づいたのはシグレだけでした( ̄▽ ̄;)
源蔵「あぁ~~~~♥よしよし、あぁいいよ~♥よしよし~~♥」
困惑するケルベロス(笑)
そしてケルベロスの群れは懐柔されました。(だろうな
「まるで女殺し…。いや、まさにあいつは。魔獣殺し!!」
「魔獣殺し」が異世界での通り名になるのでしょうか。
「報奨金で服も買えたし当面の宿代にはなりますね!で、どうしますかこれから?」
「俺は決めたぞ…。魔獣の魅力を人々に理解してもらおうと思う!魔獣と人間が分かり合えす世界を目指すぞ!」
「そんなの無理ですよ~」
「いや、俺はできると信じる。だからお前も信じろ!」
シグレは、源蔵が勇者を断った理由を察するのでした。
「獣と人間、人族と獣人…いいですね。私もお手伝いさせてください!」
「本当か!よろしく頼む!」
シグレが仲間になりました!ヽ(*´∀`)ノ
「俺たち3人。いや、ひろゆきも合わせて4人で頑張っていこう!」
「はい!――――4人?」
同じテーブルに巨大なアリが座っていました!いつの間に!!ていうかどちら様!?
源蔵に終始爆笑でした。
モンスターを「倒す」ではなく「懐柔」するのは新感覚ですね。
プロレスで極めた技が獣達を懐柔するのに役立つのか~。獣と接するには愛と時に「力」も必要だ…( ̄▽ ̄;)
ひろゆきが可愛すぎますね(*´∀`*)EDでもうメロメロなんですが!
今後どんな獣が出てくるのか、それをどう怪獣していくのか楽しみです!異世界ペットショップも夢じゃない!?