【スタミュ 第3期 9幕アニメ感想】辰巳姫から星谷への決闘状!?申渡騎士はプロポーズ?チーム柊の結束プライスレス!

内容をカンタンに説明すると…

  • 晴れて14人カンパニーに戻れた星谷たちは、全員での稽古に精を出すのであった。
  • その一方で、2年生の意向を受け入れた四季と、断固リスク回避派の冬沢の間には亀裂が……。
  • 今回は…互いの理念をかけて戦うと決めた四季と冬沢。そんな2人に他華桜会メンバーをも翻弄されてゆく。一方、辰己はある想いに駆られていた。そんな彼を、静かに見守る申渡。幼馴染みとして、親友として、辰己を支える申渡達。

【スタミュ 第3期 8幕アニメ感想】四季先輩過労で倒れる!千秋だからわかる冬沢の本質!?ついに戦いの火蓋が!

2019.08.21

【スタミュ 第3期】第9幕【アニメ感想】

荒れる華桜会

「結構まとまってきた感じ?」
「うん、これならそろそろ先輩たちに見てもらえるかもしれないな」
「よかった~」
「なーに安心してんだ野暮助。そっからが本当の本番だってわかってるかね」
「オレたちの出演を認めてもらえた要因は悔しいがやはり実力より熱意だろ」
「向こうはみっちりしごくつもりで来るってことだ」

「冬沢先輩は許してくれたのかな~まだちょっと怒ってるみたいだよね」
「戌峰」

「冬沢先輩ってどういう人なんだ?」
「厳しい人ではあるよね」
「でも悪い人ではないよ」

「オレ思うんだけどわかりあえない人なんていない。だってオレ、あんなに苦手だって思ってた四季先輩
のこと今はすっごい尊敬してるし。だから冬沢先輩もきっと…ってあれ?」

「ノーテンキすぎ。尊敬するぜ。」
「悠太らしい」

再び練習を開始するカンパニー。

そして、申渡と南條は時間外使用許可書を持って華桜会室の前へ。ドアをノックしかけた時…。

「どういうこと!?」

春日野の大きな声が

「何度も言わせるな、オレは四季と戦うつもりだ。あいつの独善的で身勝手な行動は華桜会の権威、
ひいては学園の伝統すらも破壊することになる。おのれの暴走に気づいていないんだ」

入夏「戦うっつったってどうするんだよ」

「オープニングセレモニーは当初の予定通り次期華桜会最有力候補としてチーム柊に任せる」
「そのチーム柊が14人のカンパニーでのパフォーマンスを望んでるんじゃん?」

「それが本当に彼らのためになるとでも?」

「それじゃ四季の立場は?」
「さぁ?納得がいかなければ勝手にやればいいさ。星屑達ならくれてやる」
「2ステージ制にするってのか?」

「あいつはオレの説得に耳を貸さなかった。なら華桜会の名誉を護るためにできることは一つしかない。
あいつが間違っていると知らしめることだ。
チーム柊による完璧なパフォーマンスを見れば観客たちは理解するだろう。オレの考えこそが正しいと。
四季が低俗な見世物を提供したところで双方の実力差は目に見えて明らかになる。恥をかくのはあいつだ。華桜会じゃない」

春日野「四季を生贄にするつもり?華桜会に入ってからずっと四季は学園の為に、後輩たちの未来のために頑張ってきた。
そんな彼を切り捨ててまで華桜会を護るの?」

「お前もあいつと一緒に堕ちたいのならそうすればいい」

戻ってきた申渡と南條がドア越しに聞いてしまった2ステージ制の話を伝える。
四季は他校の文化祭の来賓でしばらく不在なので冬沢を止めるものがいないのだと。

輝くミラクル

「今は不確かな情報に振り回されてる暇はない」
「四季先輩を信じよう。先輩たちはオレたちのことを信じてオープニングセレモニーに出すって決めてくれた。
今度はオレたちが信じる番だ」

「いい演説だったね」

辰巳が星谷に声をかけます。

「演説って…」
「君は揚羽や北原とこのカンパニーを引っ張ってきた。リーダーの一人として。
だけど今はパフォーマーとしての言葉、なのかな?」

「…辰巳?」

お互いに刺激をうけ合う辰巳と星谷。

「オレ、ちょっと寄っていくとこあるから」

皆と別れて星谷は一人野外ステージ。
こっそり見に来た辰巳。
ステップを踏む星谷には羽が生えてるように見えます。
これはまんまあの時の鳳先輩…。
圧倒されて動けない辰巳。

後日の練習後、辰巳の様子がおかしいことになんとなく気づいてるチーム柊のメンバー。

「なぁ辰巳、何かあった?なにか無理してるように見えて…。」
「いや?」

星谷も相変わらず察しが良いですね。そして南條も。

「姫?ちょっといい?」
「何か用?」
「柄でもないんだけどさ、オレ的にちょっと気になったんだよね。今の状況満足してる?」

姫呼びに動じない辰巳。

「君は一体誰の味方なの?」
「誰の味方でもないから言っちゃうんだけどさ。気持ち悪いんだよね。
辰巳姫ともあろうお方がさ気になることがあるならはっきりさせれば?それでどんな結果になろうとも
責めるカンパニーじゃないでしょ?」

「…!」
「言っとくけどけしかけてるんじゃないからね?また裏切り者なんて言われたくないしさ。
あくまで仲間からの助言ってことで、あとはナイト様に任せようかな」

ナイト様=申渡がやってきました。

「星谷くんのことが気になるんですね?」
「お見通しなんだな」

「ねぇ栄吾、オレはどうすべきかな。本当に答えが出ないんだ。誰にどう思われようと我道を貫いてきたのに。
オレらしくないよね」

「君らしさは君が作っていくものです。どうなるかはわかりません、でもどうしたいかは君が決めなければ。
君は柔軟な人ですが一方でとても頑なです。視点を変えることで思考の袋小路から抜け出すきっかけ
をつかめるかもしれません。
今一度君自信で確かめてみては。冬沢先輩が信頼に足る人物か否か。」

動き出すスターオブスター

「君から来てくれるなんてね」
「冬沢先輩の考えを伺いに来ました」
「オレの考えはシンプルだよ。オープニングセレモニーはオレたちの世代が作る新たな伝統だ。仲良し学芸会じゃない。
誰もが次にこのステージに立つのは自分でありたいと希望するような物にしなければ。だから君たちを選んだ」

「それによってふるい落とされる人間が居てもですか?オレにはあなたが自分の名誉や成功のために
華桜会やオープニングセレモニーを守ろうとしているように聞こえる」

「そうだよ?悪いことかな?表舞台に立つことを志す人間なら自分をよりよい環境に置くことを考えるのは当然のことだ。
心の声に耳を傾けて誰も知らない本当の望みを叶えることは自分にしか出来ないんじゃないかな?
だからオレは華桜会の名誉を傷つけるわけにはいかない。君は?自分の為にできる最善の選択は何だ?」

「…!」

寮に戻って星を眺めていると申渡がやってきました。そこで辰巳は思いを伝えます。

「オレは14人のカンパニーで舞台に立ちたい。今もその思いに嘘はない。でもこれはオレの役者としての願望。ううん、衝動だ。
だけど君たちを巻き込むことになる。他の皆だって」

「いいですか、私達チーム柊はどんな問題にもともに立ち向かいともに乗り越えてきました。スターオブスターの名に恥じない
非常に誇らしいチームです。でもこの学園を卒業すれば各々が一人の役者としてそれぞれの道を歩んでいく。
私もそうです。だからこそ今この瞬間でなければなし得ないことをそれに向かう衝動を理解できる。
幸いにして私達の未来は続いていきます。今は自分のワガママを通せばいいのです。
私はこの学園にいる間は君を側で支えると決めています。それもまた今しかできないことですから。
だから君は君自身の為に」

「君はいつもオレの味方で居てくれるね。ありがとう」

メンバーの他の皆も納得どころかやはりチームワークすごい。

翌日…星谷を呼び出した辰巳。

「どうしたの話って」

「一年の時君のパフォーマンスを初めてきた日、オレは君に特別な輝きを感じた、それをずっと見てきたつもりだった。
君の輝きは驚くくらいにどんどん大きくなっていて。初めて自分の中の奢りを知った。
オレは悔しいと思ったんだ」

「…」
「今君と向き合わなかったらオレは役者として自分を軽蔑してしまう。そんな自分を誇りに思うよ」

「辰巳、何言って…」

星谷の手を掴み、階段の同じ高さに引き上げる。

「君が手強いライバルになってくれること楽しみにしているよ。
君はここに居る、オレと同じ場所に立っている。
君と競い合いたい」

それは2ステージ制で戦うということですね。

「オレすっごく嬉しい!

ああ、そりゃもちろん14人でやりたいっていう気持ちもあるけど
でも辰巳が認めてくれた自分の力を信じて。
だから戦おう、全力で」

「うん、全力で」

拳をくっつけた!

その後チーム柊全員で冬沢先輩の元へ。

2ステージ制の放送が全校に向けてなされました。

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今回はチーム柊回でしたね。OPに描かれてた通り辰巳と星谷の対比というか
対決が始まるんですね。
ここにきて四季VS冬沢、星谷VS辰巳が始まるんですね。
ほんと毎週楽しみですがクライマックスも近いし激動に激動で
これいつものごとく最終回までわっかんねーな?ってなるやつですね。
今回華桜会メンバー決定まで行くのかな?って1話見た時は感じてたのですが
どうでしょうか…。
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