前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- 第3ステージの恋愛育成シュミレーションゲームに参加したアカツキら4人は、卵から孵った娘・ムラサキの恋を応援する事に!
- ゲーム終了と同時にムラサキは消滅した。残されたアカツキたちはちょっぴり寂しい気分になる。2枚目の染色体プレートをGETし、閲覧数は3549352viewを突破。その夜、自室に戻ったユズのクローゼットにあったのは大量のアカツキコレクションで…!
- 今回は…カイコクとザクロがタワーに潜入。ルール違反者ペナルティとしてパカが用意したのは難易度Sの第4ステージ・ミミクリーマンイーター殲滅だった!アンヤの様子がおかしいことに気づくアカツキ。さらにカイコクはユズの部屋でアカツキコレクションを目撃する!
【ナカノヒトゲノム 3話 アニメ感想】CLUMSY PRETENDER
第4ステージ開始!
「全員いるかい?話しておきたいことがある」
メンバーを招集したカイコクとザクロは、アカツキたちが第3ステージに挑戦していた時タワーに潜入していました。
「人の気配がないな」
「ここだけじゃねぇ。森からここに来るまでいくつもの建物を通り過ぎたが人っ子一人いねぇ」
「町全員が無人だと?」
「あのアルパカ一人でこの街を回せるわけがねぇ。必ずどこかに外部との接点が…」
しかしそこをパカに見つかってしまいます。
「緊急連絡。ルール違反者ペナルティのため難易度Sステージをご用意しました。タワー内は一時封鎖されます。巻き添えの皆さん、あしからず」
食肉植物のような化物が出現!
第4ステージ・ミミクリーマンイーター(模倣する人食い)殲滅が始まります!
初撃はカイコクの攻撃とヒミコの仲裁でなんとかしのぎますが、二手に分かれてしまい。
「あっきー、アン坊、君たちはそっちから迂回しろ!地下の食料庫から合流だ!」
アンヤと食料庫を目指すアカツキ。そこへカリンが現れます。
先ほど別れて向こう側に行ったはずなのですが。

「!?」
「なんか変だぞコイツ!」
「カリンさん、大丈夫ですか!?」
美少女の笑みを浮かべるカリンに対して二人の反応が酷い(笑)
「おい離れろ!そいつオカルト女じゃねぇ!」
その正体はカリンに擬態したマンイーターでした。
「ぎゃああああ!痛い!痛い痛い!俺は美味しくないですっ!」
モロにかぶりつかれるアカツキ(笑)
頭から軽く出血しますが鉄パイプを持ったアンヤが救出して事なきを得ます。
「何してんだてめぇは!」
「すみません!あ、もうすぐ出口です!」
「っ―――」
「アンヤくん?」
「いいから、先に…」
突然、倒れたアンヤ。アカツキの呼びかけにも答えません。
なおもマンイーターに追われますがマンイーターは日没とともに活動を止めます。日光を栄養にして動くんですね。

「うん。寝てるな。電池切れ、爆睡中だ」
とユズの診断。アンヤはここ数日まともに寝ていませんでした。
「良かったです。薬がどうとか言ってたので」
「睡眠薬のことかな?彼いつも持ち歩いてたし。あとは本人から聞くといい。それよりいま着目すべきはカリンちゃんもどきだ」
本ステージのクリア条件は「殲滅」。
カリンに擬態したもの以外にもマンイーターがいることは明らかでした。
ザクロ「具体的にどんなやつだったんだ?」
アカツキ「見た目はまんまカリンさんです。ただ、この世のものとは思えない笑顔で近づいてきて激しく強く抱きしめられました…!ドラマレベルです」
カリン「ムカつくんだけど」
アカツキは震えていました。カリンが苛立つのも無理はない(笑)
「いずれにせよ一度調べたほうが良さそうだ。会さん。部屋に荷物を取りに行きたい。すまないが用心棒を頼めないか?」
「お安い御用でぇ」
「それとザッくんとあっきー。君たちには別のお願いがある」
アカツキとユズの間に何が…!?
アカツキとザクロはユズの頼みで活動を停止したマンイーターの一部を採取します。
「ユズ先輩、きっといい考えがあるんです」
「そういえば入出は路々森と知り合いだったな」
「はい。会ったのは初めてだったんですけど…」

「不思議な人です。初めて会った気がしなくて」
会ったのは初めてじゃない可能性も…。
「ただいまです!あ、アンヤくん!」
「たった今起きたのよ」
「心配しました」
そしてアンヤが突然倒れて眠った理由は。
「俺の家系、遺伝レベルで睡眠障害が発生しやすいんだと。普通に寝られねぇから薬で強制的に眠るか限界まで起きて勝手に落ちるのを待つしかねぇ。実況だって夜暇だから始めたんだ。…以上!おしまい!こっちみんな!」
「それでいつも目元にクマが…。いつもイライラらしてるのもそのせいなんですね」
「あぁそうだよ!」
「そこは素じゃねぇのか?」
「あぁ!?」
再びアンヤとザクロの喧嘩が勃発しそうになります。がヒミコが現れて強制終了しました。半ば脅し気味ですが(笑)
「なんでぇ、そりゃ?」
「僕のとっておきだよ。毒が入っている」
「なんでそんなもん…」
「ただの趣味だよ」
カイコクはユズの部屋を訪れます。
取りに来たのはマンイーターを倒すための毒です。しかし、その量が異常でした。
「――ッ!!」
カイコクの目に飛び込んできたのは。

「どうかした?」
例のアカツキコレクションでした。
見つかっちゃったよ!
「・・・・・・・・・・・」
「あっきーには秘密だよ?恥ずかしいからね」
恥ずかしいとかそういう問題じゃないんだけどな…( ̄▽ ̄;)
「やっぱこれかにゃ~~。ふふふふっ、ふふふふふ」
アカツキたちが採取したマンイーターの一部で毒の効果を試すユズは無邪気に不気味に笑うのでした。
タブー
「焼却も考えたが、室内だしね。日没を待って根絶ち作戦を決行する。こいつ(毒)を手分けして根に突き刺す。マンイーターに遭遇したらアンプルごと食わせたまえ。中からただれ落ちる」
食料庫でみんなと合流したユズは指示を出します。
「綺麗な色ですね~。初めて見ました」
「そ、そうだろう!?腐食していない原液なんだっ!この透明感と深い色合いたまらないだろう!?」
ユズ先輩ヌルヌル動いてます(笑)
「さすがあっきーだ!君ならわかってくれると思ってたァ!!」
「ふむふむ」
「ちょっと!割れたらどうするんですか!」
耳鼻口にアンプルを突っ込まれたアカツキです。なんの罰ゲームだ(笑)
そしてなぜそんなものを持っているのかとザクロが訪ねますがユズは上手くはぐらかしました。
「第4ゲーム開始から一夜が明けました。皆様ご健勝でなにより。本日はめでたいお知らせです。リアル実況から一週間。なななんと再生回数が500万ビューを達成しました!こちらは歴代1位の再生スピード。栄えある13番外担当として私大変誇らしくっ、思っ…」
感極まって涙ぐむパカです。
「13番外という事はほかにも街があるのか、俺たちと同じようにこうして軟禁状態で…」
「忍霧様、このステージの意味をお忘れですか」
言葉を遮ったという事はそれが正解だと暗に意味しているようですが。
先日、タワーでパカと遭遇したカイコク&ザクロはパカの急所に攻撃を加えて逃げたのでした。
しかしパカは倒れません。化物か、と思わず漏らすカイコク。

「タブーに触れた貴殿らのバツでもあるのです、余計な詮索は不要です」
釘を刺されてしまいました。
マンイーター殲滅を控えて事項を確認します。
行動は必ず二人一組。夜でも単独行動は避ける。待機組は食料庫を死守する。
カリンはユズの補佐、ヒミコは夕飯の支度。マキノはぐっすり寝ること!
待機組が楽に見えるのは気のせいです!
「ただ本物と見極めがつかないのは厄介だ。そうだな…カリリンを合言葉にしよう!みんな何を連想する?」
「顔面陥没」
「それはあっきー限定だな」
「癇癪持ち」
「ビビリ」
「騒音」
「いい感じだ!もっとないか?」
「チキン」
「ゴリラ」
「ゴ、ゴリチキッ」
「皆殺しにするわよ!」
みんなのカリンのイメージどうなってんの(笑)
「皆さん、よかったらこれ、行く前にどうぞ」
「ハッ!採用だ!いいかみんな!一方が”カリン”と言ったらもう一方は”プリン”だ!」
「「イエス!プリンプリン!!」」
「調教済みか!」
10秒後、プリンを完食したアカツキ、アンヤ、ザクロ、カイコクは無駄に躍動感のある動きで食料庫を飛び出してきました(笑)
「繁殖が早い分枯れるのも早いですね~」
「グズグズすんな。次行くぞ」
二手に別れました。アカツキはアンヤと組になります。

「アンヤくん。アンヤくんの睡眠薬のことなんですけど」
「…」
「パカさんに頼めば用意してくれると思うんです」
アカツキはアンヤが心配なんですね。
アンヤはパカに頭を下げたくないと言います。代わりに自分がお願いすると申し出たアカツキですが、強く反対されます。アンヤはアカツキに迷惑をかけたくない。
「…パカさん。見てますよね?あとでお話があります」
「なんなりと。入出様」
アカツキはアンヤに秘密でパカに睡眠薬をお願いするようです。
「どっちも偽物じゃねぇか!!」
その後カイコク、ザクロらと合流してマキノに擬態していたマンイーターを倒しますが結局プリンプリンの合言葉は使えずじまいでした。
カリンがボロクソに言われた意味は…(笑)
アカツキガチ勢
「ねぇ、起きて。起きて!」
夜になり、アカツキはカリンにたたき起こされます。他のみんなは寝ています。
「どうしたんですか…?」
「トイレよ」
「え?」
「トイレ!二人ひと組なんでしょう!?」
暗闇で周りが見えなかったとはいえアカツキにお願いするあたり、カリンはアカツキを信頼しているようですね。
「絶対絶対絶対そこにいてよ!」
「ちゃんといますよ。……俺もトイレ行きたいです」
それから少しして男子トイレにアカツキの姿がありました。手を洗っていると背後にユズが現れます。突然のホラー!
「びっくりしました!ここ男子トイレですよ」
「……」
「ユズ先輩?」
ユズはアカツキの顔をスレスレに、ハンマーで鏡を叩き割ります。
「ほら、また右だ」
「!?」
「知らないのかい?あっきーは両利きなんだよ。幼稚園までは左利きだったが、小学校へ上がる前に右に矯正している…。以降、物書きは左、お箸も左、握手は右、キャッチボールも右、バットは両方、蛇口は左、とっさに身を庇う時は左」
アカツキ ガチ勢だ!!((((;゚Д゚))))

「君はさっき右手で顔を庇ったね」
「そう、でしたっけ?」
「蛇口も右で閉じた。意思疎通、自己防衛、虚偽の発言、今までのマンイーターより知能があるな。マンイーターの司令塔かなにかかな?」
アカツキに擬態したのがマンイーターの運の尽きでした。
「あの、ユズ先輩、俺入出ですよ。入出アカツキ」
「ハハハ…あははははは!――――おい、舐めるなよ?僕は生涯あっきーを観察すると決めているんだ。好意と恨みと好奇心でね。仮にね、僕は君が本物のあっきーでもいいのさ。ずっとさばいてみたかった。君のこと大好きだからね…」

「外側も内側も全部、コンプリートしたいィ……」
ユズ先輩ほんとヤベェな!( ̄▽ ̄;)
「君は何者なんだい?おかげで僕の研究がさぁ、一向に終わらな……」
ユズは微笑んだ偽のアカツキに毒を突き立てます。
「少しだけ、迷ったじゃないか…」
翌朝、マンイーターは全滅しました。
ユズはアカツキの背中にくっついて離れません。
「君が無事でなによりだよ」
「?ありがとうございます」
「ふふ~~。チューでもかましとくんだったにゃ!」

今回もユズの狂気が光るシーンが盛りだくさん!カイコクもその異常性に気づき始めましたね。アカツキとアンヤは仲良くなってきた~~と思いきや睡眠薬をめぐって喧嘩沙汰に。仲良くしてくれ~(´・ω・`;)
首を狙い撃ちされたにも関わらずダメージを負わないパカさんはやはり得体が知れない!それほど近づかせたくないタワーには重要なフロアがあるのです…!
カリンは可愛いのにだんだん扱いが雑になっていく(笑)
ヒミコもいろんな意味で強くなっちゃって…( ̄▽ ̄;)
次週はザクロ、カイコクの過去回になりそうですね。楽しみです!