前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- フリーゲーム「ナカノヒトゲノム」をクリアしたゲーム実況者の少年・入出アカツキが目を覚ますと、そこは現実に用意された「ナカノヒトゲノム」の世界だった。
- 13番外担当を名乗る案内人パカは、「再生数1億viewを達成すること。プレー期間は無限にございます。どうか死ぬ気で実況してくださいませ」と言う。ゲーム放棄は強制収監。アカツキは自分を含めた8人の実況者たちと協力してゲームのクリアを目指す!
- 今回は…第3ステージの恋愛育成シュミレーションゲームに参加したアカツキ他4名は卵から孵った娘・ムラサキの恋を応援することに!しかしムラサキが好きになったのは学園のアイドルではなくマキノで…!?さらにユズの本性の一端が明かされる!
【ナカノヒトゲノム 2話 アニメ感想】BORN THIS WAY
パンダ娘誕生!
パカ「こちらはパカメラでございます。13番街のいたるところに生息する撮影ロボットで、目がレンズとなっております。街の上越カメラをメインとするならこちらはサブカメラ。屋外での撮影はもちろんのこと追尾機能がございますのでより臨場感のある撮影が可能なのです」
どこに居ても見られています。不審な動きもできません。
「ゲノムタワーや街の設備についても説明しますが自由に使っていただいて構いません。ただタワー50階以上は立ち入り禁止。違反者は極刑ゆえご留意ください」
50階以上に何かがある!
「ではルールの説明です。この卵から生まれる少女を育成してください。そして学園のアイドル源氏ひかるくんとの仲を取り持ってあげてください」
恐竜の卵のような大きさです。人ひとりは余裕で入ります。
育成と恋愛ゲームシュミレーションが混ざった第3ステージにはアカツキ、ヒミコ、アンヤ、マキノが参加します。
「カイさんどこへ?」
「探検」
未参加のカイコクはパカが消えた方角に向かって歩いて行きました。
ヒミコ「ときめきエッグは、育成者の嗜好を汲み少女の容姿や性格を決めます。孵化は温め始めてからおよそ1時間」
という事でさっそく卵を温めるのですが。
「面倒くせぇな。風呂場で茹でりゃあいいじゃん」
「お…温泉たまご」
「てめぇ…!第一声本当にそれでいいのか?」
マキノが初めて喋りました(笑)
「チン。レンジでチン」
「チンしたら美少女爆発しませんか?」
「アフロ」
面倒くさがるアンヤたちは手っ取り早く卵を温めようとします。
「ダメです。初期設定を甘く見ちゃダメです。育成ゲームは奉仕の精神。毎日いかに時間と愛とお金とこだわりを注ぎ込むかで完成度に雲泥の差がでます。丹精込めて育てるからこそ完成した暁に最高の満足が得られるのです。美少女も牛も畑のお野菜もみんな可愛い私のベイビー。みなさんもどうかベイビー医のために頑張りましょう。死ぬ気で!!」
ヒミコさんのこだわり強い(笑)
協力して卵を温めると、孵化の兆候が見え始めます。
「取説には育成者の好みを組むと書いてありました!みなさんで好きなタイプを言い合えばきっと素敵な女の子になると思うのです!あぁ、早くお願いします!卵にヒビが!」
(好みなんか知るかよ!とりあえず女!セーラー服!)
(純朴で優しくて健康な子に育ちますように)
(パン太郎、また会いたいです)
(アフロ……)
後半アカン(笑)
(確かに俺たちの思いはひとつになった)
「おっとさぁん、おっかさぁん、はずめましてぇ。あたす、上野ムラサキですぅ」
((ムラサキ訛ってるぅ))
戦犯・アカツキにアンヤの鋭い目が向けられます(笑)
「美少女育成なら顔が酷ければ酷いほど燃える展開です!パラーメーターをコツコツ上げるか最悪課金でテコ入れすれば誰でも見れる顔になるんです!」
ヒミコさん遠まわしに「顔が酷い」って言ってません?(笑)
「ムラサキだってきっと素敵なレディになれます」
「おっかさん、いいんですぅ。私なんてどうせデカいしぃ、毛深いしぃ、白黒はっきりしないしぃ、こんなアタス、きっと誰も愛してくれねぇんだぁ」
アフロもいでる(笑)
ヒミコ「お母さんはムラサキの事大好きだよ!」
ムラサキ「あたすできるかなぁ、変われるかなぁ」
アカツキ「できるぅ!できるよムラサキ!」
おっとさんとおっかさんが必死に励まします!
ところでこのゲーム、源氏ヒカルとムラサキを結ぶ恋愛育成シュミレーションなのですが。
「(ジー)」
「!!////」
マキノに見つめられたムラサキは彼に恋したようです。さっそく脱線してるよ!
男と女
ユズ「君とも仲良くなりたい。それにあっきーの事で話しがある」
一方、ユズ先輩はカリンを誘って露天風呂に来ました。
「じゃあ、あっきーとはこっちに来てから会っただけか。君たち仲がいいからてっきり」
「やめてくださいあんなアホ毛」
アカツキに興味がある様子のユズ先輩です。
「僕はね…、コンプリートマニアなのさ。気にいった相手のことは全て知りたい。君にも興味がある」
「いくら女同士でもこの距離はちょっとおかし…」
レズな雰囲気になってきたぞ~~( ̄∀ ̄)
「僕、女だなんて一言も言ってないよ?」
「!? う、うそ、だって付いてるし…!」
上半身を見て。
「ついてないし…」
下半身を見て(笑)
「あはは!ごめんごめん、冗談だ!見たまえ、今のでカウンター随分回ったようだぜ!」
「ここも見られてるんですか?!」
「確証はないけどあそこにパカメラが」
カリンは桶でパカメラを撃退しました。
「1億view達成の効率は上がった。閲覧対象者はゲーム参加者に限らないってね。僕ら8人、どこで何をしようと実況中というわけだ。そんなわけでカリンちゃん、今後はもーっと仲良くしようね」
ユズ先輩、策士です!
「すごい子ができたな!」
「ムラサキといいますぅ、はずめまして」
「うんうん、いい子じゃないか!」
後日、ユズ、カリンと合流したアカツキたちはゲームの舞台となる聖シキブ女学院へ向かいます。
門番「ここは聖シキブ!女学院!男子禁制である!」
学園に入ろうとしたアンヤは門番に捕獲されます。
アンヤ「下ろせテメェ!マジぶっ殺す!てめぇぇ!!」
アカツキ「ア、アンヤくん!返して下さい!アンヤくんを返してっ…!」
「アンヤく―――ん!!!!」
アンヤはお空に消えました。お亡くなりになったみたいな演出やめて(笑)
恋愛ゲーム開始!
源氏くんは先生でした。女子生徒にチヤホヤされ、しかし嫌味なく爽やかに対応します。
「禁断の恋ですね…」
頭にリボンをつけたアカツキは言いました。
これで女子認定されたの?!(笑)
ユズユズ「どうだムラムラ?源氏くんの第一印象は」
ムラムラて。
「好きな人には素直に気持ちを伝えるんです、どうやったら喜んでもらえるか一緒に考えましょう!」
「おっかさん…(好きな人に、喜んでもらえるように…)」
一方は源氏くん。もう一方はマキノ。すれ違う親子の気持ち!
「源氏先生の様子でも見に行きましょう」
「うん」
女子チームがカップケーキを作っている間、アカツキとマキノは源氏を偵察することに。
というかマキノも普通に女学院入れてるんですよね…。アンヤだけ…(笑)
「学園のアイドルも楽じゃないな~!乳臭いガキどもが!もっと気の利いたもんよこせや!ゴージャスかつビューティフォーな余にふさわしい!」
それが源氏の本性でした。
アカツキ「偉いものを見てしまいました。早くムラサキ達に知らせないと…」
しかし知らせる間もなく、ムラサキが源氏のもとにやってきます。
ほかの生徒と同じく手作りカップケーキを渡して去っていきました。
再びひとりになった源氏は。
「濃ゆいわ!!なんだ今の!自然体で余より濃ゆいわ!!」
声優さん頑張ってます(笑)
言いながら、ムラサキのカップケーキを踏みつけました。
貴重なカップケーキが…(´Д`;)
「余は、余は誰よりも輝かないと…!また言われるんだぁ。名前負けしてるね、って…!」
彼なりに辛い思いをしてきたんですね…(彼の口調のせいか笑ってしまう
「!!」
「お、大きい音したから…」
ムラサキは源氏先生の本性を目撃します。
「あの、源氏先生は充……」
「―――見たねぇ?余の恥ずかしいところ見たね???ダメだよ、余はいつもキラキラの源氏先生なんだからぁ!!」
目撃者を葬ろうとする源氏先生。
娘のピンチに駆けつけるヒミコとユズ。そして娘を助けたのはマキノでした。酒瓶で源氏先生の後頭部を殴り倒します。
ムラサキ「マキノさぁん!」
源氏「な、なんだキサマらは!?先生に、余にこんなことをしてっ…(ハッ」
源氏はマキノと数秒、視線を交わしてしまいます。
「あぁ、君は転入生か?けしからん、早急にクラスと担任と」
源氏先生!!┌(┌^o^)┐
マキノの酒瓶攻撃再び!!容赦ないな(笑)
ユズ「目だ!マキマキはな、5秒で相手を悩殺できる!」
アカツキ「マキノさんすげー!怖ぇー!」
ムラサキを救ったマキノは踏みつけられたカップケーキを躊躇なく口に入れました。
「マキノさんスゲ―――ッッッ!!」
「パーフェクトだマキマキ!!」
これを無意識に天然でやってのけるところがマキノの凄さです。
さよならとユズ先輩の裏の顔!?
ムラサキはみんなの分のカップケーキも作っていました。優しい子です。
カリン「放っときなさいよそんなやつ」
ムラサキ「でもなんだか放っておけなくて。起きたら言ってあげたいんです。アタスにとって先生は十分キラキラの源氏ヒカルに見えたです」
ムラサキに膝枕される源氏先生。実は起きているようで涙を隠すように顔を背けます。
「わたすは幸せ者です。…時間みたいです」
「ムラサキ!」
第3ステージと同時にムラサキは消滅します。
最後に、娘の願いを聞き入れたヒミコとアカツキは娘をぎゅっと抱きしめました。
染色体のプレート2枚目をGETです。
「…なんだこれ」
「ムラサキがアンヤくんにって」
娘から失格になったお父さんへ、カップケーキのおすそ分けです。
アンヤは無言で頬張りました。
「第3ステージ、無事クリアしました」
「…何かあったのか」
「まぁ、色々ありまして」
カイコクとザクロも帰ってきました。
「おやすみ」
自室に戻るユズ先輩。
彼女のクローゼットにはアカツキの写真が大量に飾られていました!!!
しかも全て盗撮の類です( ̄▽ ̄;)
第3ステージクリア時点の閲覧数は3549352view。
原作でも「ユズ先輩!??」と一気に引き込まれたシーンです(^_^;)そしてここから推しになった
違いは”カイコクが目撃者にならなかった”事かな?時系列が少し入れ替わってましたね。
第3ステージは声優さんたちの演技も相まって面白さが増しているように思えました。
ムラサキの声も予想より可愛らしい声で(笑)
第4ステージとカイコク&ザクロのタワー潜入は次回に期待です!