内容をカンタンに説明すると…
- 新入生は全員なんらかの部活に入らねばならず帰宅部志望だった主人公は楽そうな文化系の部活を探していた。
- そんなとき目に入った奇術部の部屋の文字。足を踏み入れてみるとそこには。天然で巨乳な先輩が手品を失敗しまくっていたのだった。
- 今回は…食堂でぼっちの先輩に声をかけられスプーン曲げを試みる。部室でコイン貫通マジック、コインはどこへ?公園で子供に奇術の楽しさを広めようとする先輩だったが…。
【手品先輩 2話】曲げる先輩/非貫通先輩/責任転嫁先輩/ヘタクソ手品おばさん/本気先輩【アニメ感想】
スプーン曲げ
(珍しく食堂来たけど…一人で来ると疎外感あるな…)
ぼっちの先輩発見。
(あぁ、見てはいけないものを見た気がする…)
「あれ!? 助手くん奇遇だね!」
「そっすね…」
目が輝きましたね先輩。
「カレーと言えばスプーン。スプーンと言えば奇術!ということでスプーン曲げ、一緒にやるぞー!」
「先食いません?」
「てか、こういうのって普通のスプーンじゃ出来ないんじゃないんですか?」
「スプーン曲げには種も仕掛けもありません!力学を利用して小さな力で簡単に曲げることが出来るのです!」
図式で解説。勉強になります。
曲がった助手くんに対し
(物理にすら見捨てられている!)
先輩のスプーンは曲がることなく飛んでいきました。
知っててやってる?
「じゃじゃーん!今日は助手くんと一緒にコイン貫通マジックの練習。
コップの底でコインを叩いて貫通させるフリをしながらさりげなーくコップの口からコインを入れるマジックです。
とりあえず…ワン、ツー、そりゃ!」
(予想はしてた)
飛んでいきました。
「私のお小遣いが…」
「えっと、じゃあ練習はまた明日ということで」
「少々お待ちをー」
飛んでった先を探す先輩。高い場所なので危ない。
「あーもう、危なっかしいんで支えますよ」
「あとちょっと…」
パンツ丸見え!!
「あの、もうちょっといろいろなところに気を使って行動して下さいよ!」
常に丸見えの姿勢なんですが!?
「あの…先輩ってああいうのってわざとやってます?
…だとしたら、あまり良くないと思うんですけど…一応俺も男ですし…」
(はっ!もしかして助手くん、私がわざとコインマジックを失敗したと思ってる?これはチャンス!)
違いますね。ものすごく勘違いしてますね。
「そう!先輩は助手くんに見せ付けてるのよ!」
「マジかよ!」
「こういうことって、もっと丁寧に段階踏んだ方が良いって思うんスよ!」
「じゃあ今度DVD持ってくるから一緒に勉強しましょう。プロのテクニックを」
「サイテー!」
噛み合ってないな!!
「でも今日は二人でやるしかないわねー」
「分かりましたよ…」
「じゃあ…私から」
助手くん何を想像してるのか知りませんが…。
「ワン…ツー…せいっ!」
飛んでったコインは助手くんに直撃。
なるほど。破廉恥なこと考えた罰ですか。
これ欲しいですね
「今日は私の相棒二号を紹介します!」
「また鳩連れて来たんですか?」
「それでは紹介しましょう…ベヒモスくんです!」
スプリングアニマルですね。かわいい。
「先輩、友達が居ないからって…とうとうぬいぐるみを友達…」
「ぬいぐるみじゃなくて生きてるの。夢が無いなー」
「友達が居ないのは否定しないんすね…」
上手な人がやると本当に生きてるように見えるやつですよねこれ。
「なんと!ベヒモスくんは腕の上を走り始めましたー!」
「ぬいぐるみを腕にこすりつけているようにしか見えないです」
「更に体を駆け上がって…。おおっ!?」
先輩の巨大な胸のせいで上に上がらず…。
「ベヒモスくんはカード当てだって出来ちゃいます。おや?もう見付けたみたいです!
助手くんが選んだカードは…これですね!?」
「違います」
「ダメでしょベヒモスくん。練習通りにやらないと!ねっ!」
「いやあんただろ!」
ほんとだめだこの人…。
「さて、気を取り直して…カード当てのリベンジを。」
(落とした…)
「ベヒモスくんどこー?」
踏ん付けましたね。
(トドメ刺した!)
「その…ご愁傷さまです…」
「うわ~~~ん!ベヒモスー!オメェのことは一生忘れねー!」
「涙出てないじゃないですか!下手くそか!」
そして帰宅中。
「そういえば、相棒はどうしたんですか?」
「あーあれ?荷物になるから置いてきた」
「え」
大事にしてあげて!
失敗おばさん
「先輩どうしてここに!? ていうかなんですその状態は!」
公園で体を紐で縛られた状態の先輩。
「奇術の楽しさをあの子たちにちょっとね…」
先輩の前に子どもたちが。
「下手くそだった」
「失敗ばかりしてた」
「インチキ」
「つまんない」
「手品つまんなーい」
「ゲームの方が楽しい」
助手「わかる」
ですよね~~~。でもめげない先輩。
「さて、次はもっとすごーい手品を見せてあげるからね」
「見てやってもいいけど、次失敗したらヘタクソ手品おばさんが出るって噂するからな!」
(容赦ねぇ…!)
「それは大丈夫!何故ならやるのはこの助手だから!」
「は!?」
先輩、またさらっと代打使ってきてますね。
「はーいベヒモスくんでーす。ご挨拶」
「エサ食べまーす。登りまーす。くるくるくる~…はい寝ました」
ベヒモスくんの扱い割と上手い助手くん。器用ですよね~。
「あー知ってるそれ!ぬいぐるみだろ!」
(助手くん、こういう時は意味ありげに答えて誤魔化すのよ)
「もちろんぬいぐるみです」
(助手ー!)
「もういい私がやる!」
「自らヘタクソ手品おばさんの道を選ぶんですね…」
「今日ちょっとヒドいね!?」
「じゃあ演者変わりまして…奇術、早着替え。
助手くんだけに裏側を公開!なんとマジックテープで脱ぎやすく改造してあるの!」
「変態手品おばさんだ…」
助手くんはゲームに詳しい為子どもたちのデータベース代わりになってました。
誰も先輩のことは見てません。
「着替え持ってくるの、忘れちゃったみたい…」
(そうして先輩は…弱々しく木陰へ消えていき、以後、この公園はマント姿の露出狂が出る、という噂が流れるようになった)
やっぱり変態手品おばさんだったんですか…。
強制入部
(入部届の提出日が来てしまった…)
「どうしたのー?悩みなら先輩に言ってごらんなさーい」
「いや、早く部活決めないとなーって」
「へぇ…まだ決めてないんだ。じゃあ今日も張り切って活動しましょうか」
ドアはがっちがっちに塞がれ。監禁から始まる部活動
「それで…この巻かれた縄は何の手品ですか?」
「では、助手くんが逃げない準備が出来たところで始めたいと思いまーす!」
「今回登場するのはスポンジで出来た二羽のうさぎさん。
一羽は助手くんが握ってください」
(明らかに2つ握らされた)
「おやおや?私の手からもう一羽が消えちゃった。しかーし!助手くんの手を開いてみると…」
「じゃーん!助手くんの手の中に!」
その後もうさぎマジックは続きます……。
「このうさぎマジックで先輩が伝えたかったこと。それは…信頼出来る仲間の大切さ」
「そんなくだりあった!?」
「というわけで二人で部活作ってこー!ブイッ!」
「え、作る?」
「だって部員も顧問も居ないから部活申請出来ないんだもーん!じゃあ入部届は先輩が提出しておくね」
「騙された…詐欺師だ!」
「詐欺じゃなくて…奇術です!」

15分なのに5本立てでテンポ良すぎる!最高!そういやまだ完全入部してなかったんですね。
そもそも部ですらなかった事実(笑)
先輩はどの話もセクシーシーンありですねありがとうございます。
あと噛み合わなさすぎて助手くんがあらぬ方向に勘違いしていってしまうので
お気をつけください。