【世話やきキツネの仙狐さん 11話 アニメ感想】母の電話で中野は実家へ!仙狐さん風呂敷を担いで家を出ていく!?

内容をカンタンに説明すると…

  • 数十年ぶりの大雪で会社が休み(自宅待機?)になった中野は仙狐さんと雪遊びをすることに。
  • ある時、仙狐さんのもふもふではないものが中野の横に。仙狐の上司の夜空であった。
  • 今回は…有給消化を始めた初日の中野の元に母親から電話が。父親が病院へ運ばれたという。仙狐にスマホを渡し里帰りをした時に見えた風景。そこにはいつも仙狐の存在があった。

【世話やきキツネの仙狐さん 10話 アニメ感想】仕事を忘れて雪遊びをしよう!夜空に翻弄される中野に仙狐さんヤキモチ!?

2019.06.13

【世話やきキツネの仙狐さん 11話】今夜は少し荒れそうじゃの【アニメ感想】

愚痴をいいたくなるのもわかります

「今夜は少し荒れそうじゃの」

空を見て仙狐さんはつぶやきます

「ただいま~~」

三つ指ついてお辞儀をする仙狐さんが待っていました。

「今日はまた一段と気合入ってますね」

「居酒屋 仙狐」ののれんが。

「割烹着がよくお似合いです。でも急にどうしたんですか?」

「たまには気分を変えて晩酌でもせんかと思って待っておったのじゃ」

「いいですねぇオレもお酒を飲みたい気分でした」

「それはよかったのじゃ」

酒の種類が半端ない…。「狐」がつくラインナップのお酒ばっかり。

改めて仙狐さんは800歳ですテロップが(見た目幼女ですもんね)

中野大分酔ってますね。

「今日は…散々だったんですよ…。今日が納品日だっていうのに取引先は仕様書に書いてないこと要求してきた上、言われなくてもあるのが当然とか言ってくるし。上司に相談したらお客様の期待に答えるのがプロだ、なんとかしろの一点張りで。サービス残業をした上に叱られるし…
一体どうすりゃいいんだって…」
「さぞ辛かったのじゃろうなぁ…」

「すいませんこんな話聞いても面白くないですよね」
「よいよい」

「駄目ですねこれくらいで弱音吐いて。オレより大変な人たくさんいるのに」

「お主は疲れておる時も他人に気を使えて偉いの。じゃがわらわはお主の気持ちが知りたいのじゃ。
お主のことなら何でも知りたいしここには人の理とは無縁のわらわしかおらん。
わらわの前では何も我慢せんでもよい。全部話して楽になってしまえ」

「…」

「つらかったのじゃろう?大変だったのじゃろう?」

「うん」

「よく頑張ったのぉ」

「うん…」

泣く中野を慰める仙狐さん。

(何故じゃ…何故生まれ続けるのじゃ…)

黒いもやが中野の周りに出現し続ける。

有給消化

後日のある日

「中野~。有給とった?」
「有給?」
「納品続きでそれどころじゃなかったじゃん?なのにさ~~」

上司に呼び出しをくらう中野。

(ったく…有給取る暇なんて無かったのになんで怒られるのかな)

黒い靄が広がります。

「明日から休み?それはよかったの。ずっと忙しかったし疲れも溜まっておったじゃろ?休んで元気になってくれればわらわも嬉しいのじゃ」

「せっかくですし二人で遠出でもしましょうか」
「お主と一緒に遠出なんて初めてじゃの」

「仙狐さんどこかいきたい所ありますか」
「隣町のスーパーかの?」

目的は油揚げ。

「それとまだ早いようじゃが…」
「お花見ですか」

「今晩もおやすみ前祝いということで居酒屋仙狐、開店しようかの」
「いいですね」

翌日…。中野母から電話がかかってきました。

「くろと?ごめんね朝早くに」
「母さん?どうしたの」
「それがね、お父さんが病院に運ばれちゃって…大丈夫だとは思うんだけど一応知らせておこうと思って」
「うん、わかった」

夜空の言葉を思い出す中野。
良くないことが起きる…。

「帰ってみてはどうじゃ?ずいぶん長いこと帰ってないのじゃろ?」
「はい、ここ数年…」
「ちょうど休みも取れたところじゃったしお主も顔を見れば安心するじゃろ?」

「そうですね、でも今日は仙狐さんとでかけようって言ってたのに…」

「またの機会に行ってくれるかの?スーパーは逃げたりせんからの」

相変わらずかわいい笑顔ですね。

中野は自分のスマホを仙狐に渡し、会社用のスマホを自分用として持っていくことに。

新幹線などを乗り継いで中野の実家へ到着。

「悪かったわねぇ、心配かけて。お父さん、同窓会ではしゃいじゃったからって酔っ払って転んで骨折するなんてねぇ」
「まぁ大したことなくてよかったよ」

ほっ…。よかったですね。

仙狐さん何かを察知したようで…どれくらいまで遠視できるのでしょうか。

「久しぶりに家族団らんできたようじゃの。さてわらわも行くとするかの」

仙狐さん風呂敷担いでどちらへ?

中野から渡されたスマホもリビングに。

「少し散歩してくる」

中野はそう言って家を出ていきました。実家の猫も着いてきます。

「おばあちゃん、ただいま。」

お墓参りをしにきたのでした。

その時過去の記憶がよぎります。
小さい頃に見たのは仙狐さん。

そして夢の中のあれが中野の先祖だとしたら…。

『大丈夫じゃわらわはずーっと見守っておるからの』

(仙狐さんはずっと…)

中野はスマホに電話をかけますが…。

部屋の中に置きっぱなしの電話が鳴り続けるだけなのでした。

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仙狐さんが来てから一年。これからもこの幸せな状態が続くわけじゃないんですか??
相変わらず中野の黒い霧は取れないし…。
それにしても中野父の件がそれほど大事でなくてよかったですが
となると良くないことっていうのは…。(中野父の件だけで終わってくれていいんですよ?)
仙狐さんどこへいくんです??仙狐さん???
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