内容をカンタンに説明すると…
- イセカンダルが目前に迫ってきたのにロビーとハッチは今までのストレスが爆発していつも以上に言い争いがヒートアップ。
- 引くに引けない二人は境界線まで引き始めて…。各自、お互いの思い出を思い出すことに。
- 今回は…イセカンダルへ到着したロビーとハッチは観光に繰り出す。そしてアカフクリスタルの奥に通路があることを発見する。進んでいくうちに見えて来たイセカンダルの真の姿…。
【robihachi 11話】聞いて極楽、イセカンダル【アニメ感想】
ついにイセカンダルへ!
「イセカンダルを取り巻いてるプラネタリーリングだと思ってたものって全部広告だったんだ!」
「まじかよ」
イック「すげー広告。イセカンダルってのは商業主義甚だしいな。ほんとに奇跡の星なのか?」
「人が集まるところに広告を打つって基本だからね」
ついに降り立ちました。
「あれが巨大アカフクリスタルを祀る霊峰赤富士か~。あそこにイセカンダル大神殿があるんだな?」
お参りのルールもあるらしいのです。
「せっかくだから宿を取ろうよ。近代的なものから伝統的なものまでいろいろあるんだ~~」
観光気分のスイッチ入っております。
「見てみて、地球語で看板があるよ」
「それだけ地球からの観光客が多いんだろ」
おかげストリート
イセカンうどん
イセカン杖…。
杖?
おみくじを引く二人。
イセカンガルーとの記念写真もいい笑顔。ほんとに楽しそうでニヤニヤしてしまいます。
イック「しかし行けども行けども土産物屋ばっかりだな」
キャバクラに惹かれるロビー
「お籠りなら本家イセフク」
イック「参道にキャバクラがあっていいのか?」
キャバクラに行くロビー、饅頭を食べに行くハッチとイック。
「この旅がもうすぐ終わるからかな。楽しんでおこうとおもってね」
「ホームシックか?」
「いや、それはない」
とにかくすべてのものに噛み付くイック
「イック、おまえイセカンダルに着いてから大分否定的じゃねーか?」
「おれロボットだぞ?信仰心とか持ち合わせてねーから見たものを見たままに言ってるだけだ」
宿でハッチはいままでの旅の録画を見返していました。ホームビデオみたいなものいつ録画してたんです?
翌日…。
「山頂遠いな」
「私はイセカンダルのスペーシア。このイセカンダル大神殿の巫女です。
皆さんのご多幸をお祈りします。ご利益あれ~」
巫女のCV:釘宮理恵さんじゃないですか!!
お布施の受付場所多いですね…。引き換えに手に入れたアカフクリスタル。
キャンペーンが終了してるので普通の紙袋に入れられたアカフクリスタル。
とはいえ別の場所でイセカンガルー袋を売っていました。
奇跡が近くで起こっています。やらせ臭がすごい。
石の大きさもお布施の金額で決まっていました。ロビーの石は小。
鉱石をハンマーで壊そうと走っていくロビー
「泥棒?」
「そこまでして幸せが欲しいのか?」
ハッチとイックが呆れる中
「なんだこりゃ…」
明かされていく姿
イック「これ何かのポリマーだな」
ハッチ「天然石のはずだけど…」
イック「誰がそういった?」
ハッチ「トリップサンバイザー」
自分で確かめると言ってロビーは奥へ進んでいきます。
「なんで崖の中に廊下があるんだ?」
「何かの基地っぽい」
冥王星で会った大手広告店の誇大と盛杉がとある部屋に居るのが見えます。
「誇大くん私達いつ地球に戻れるのかしら」
「冥王星の営業の失敗でまさかこんなところに左遷されるとは」
「イセカンダル事業はうちのメイン事業だから左遷じゃないって言ったじゃない」
コンピュータ化された観光地。
収益を分析しまくっています。
ご利益のあると言われた霊鳥もドローンでした。
「スペーシアさん午後の部10分早く開始で~す」
「ったくやってられないわ!バイト代割増にしてよね」
「巫女じゃないバイトかよ…」
「役者の皆さん~そろそろ出番で~す」
「奇跡じゃなくて全部サクラ…」
「奇跡を呼ぶアカフクリスタルは世間話をするおばちゃん達の手によって量産されている」
「ただのポリマー樹脂だな」
「イセカンダルの裏では運営するスタッフがいたんだ。アミューズメントパークと一緒だよ」
「どうみたってあの大手広告代理店のし掛けだろ?」
「イセカンダルは…イセカンダルは…ニセカンダルだったのか!」
落ち込むロビー。アカフクリスタルを量産していたおばちゃんが一人外へ出てきました。
「あんたらドンツーの人?」
「僕たち参拝客なんです」
「アカフクリスタルの御神体ほんもんもあったんだけどちっこいからねぇ。
ドンツーさんそれじゃ見栄えが悪いからとここに偽のでっかいの作って人集めだ。
昔はイセカンガルーなんて居なかったのよ。あれドンツーさんが他の星から連れてきて…」
おばちゃん箝口令とか敷かれてないんですか(笑)
カンガルーがたくさん居たところの奥に御神体があるらしい。
「ロビーの借金が完済されている!」
「じゃああいつ税関抜けていったんですか!」
ヤン達ようやくイセカンダルに入ることになりました。
旅の終わり…
御神体は本当に天然石でした。
きちんと賽銭をあげてお祈りするロビー達。
「これでご利益授かったかな」
「ロビーがそう思えばそうだよ」
「よーし地球に戻って大儲けだ!」
言った途端。小石につまづきました
「で、どうする?イセカンダルが嘘だったっていう情報。ウーチューブにでも投稿する?」
イック「無駄無駄、向こうは巨大資本を投下して情報操作しちまうよ」
「あいつらにクレームつけてもだからなんですか?で終わりだ。でもよおまえとこうして
イセカンダルまで旅したことは本当だからよ」
「ああ、本当だ」
なんだかしみじみしますねぇ…。
イセカンダルについたヤン達。部下たちはアカフクリスタルに興味津々です。
「ならこのままかっさらってやる!」
偽物のアカフクリスタルをごそっと取り外してしまいました!
「なんだこりゃ!メカ仕掛けのハリボテじゃねーか!」
ああ、ネタバレ!!観光客ブチギレです。
歩いているロビー達の目の前に
ヤン達の船と偽物アカフクリスタルが見えます。
反対側からも宇宙船の艦隊が…。
「宇宙艦隊…どこのだ?」
「月だよ。月の艦隊だ」
ハッチが即答。
「オレを迎えに来たんだ。
オレは…月の王子だから」
な、なんだってーーーーー!!!!

ついにイセカンダルに来ましたーーー!!まぁなんとなく胡散臭さは感じてたんですが事実判明しましたね。
イセカンダルは超巨大アミューズメントパークでした。
モブキャラところどころ釘宮理恵さんの声が聞こえて豪華だな…となってました。
そしてハッチの正体もはっきりと。
最後の旅を楽しもう感がひしひしとしていたんですよね今回。
ああ、二人の旅の終わりはどうなるんでしょうか。