内容をカンタンに説明すると…
- 武術大会はベスト4まで出揃い、市街地では怪人とS級ヒーローの対決が増えてきていた。規格外のS級ヒーローが次々と来ることで少し戦況は変わりつつあった。
- 武術大会はサイタマとスイリューの決勝戦。サイタマは基本ヅラのことしか気にしてない。力では圧倒するがヅラがバレたことで失格に…。
- 今回は…スイリューの優勝、その時乱入してきたのは怪人化したゴウケツだった。出場者達に怪人細胞を食うか死ぬかの二択を迫る。食べるもの倒されるもの挑むもの。スイリューが出した悲痛な叫びに応えるものは…。
【ワンパンマン 20話】強い奴の抵抗【アニメ感想】
突如襲いかかる絶望
「優勝おめでとうございますスイリュー選手。最後にアクシデントこそありましたが終わってみれば無傷での勝利です!」
サイタマどこいった?
「ここで会場の皆様にお知らせです。ただいま外では怪人が発生してる模様ですので…」
怪人襲来。
「大会参加者は全員揃っているか!フン。小粒ばかりだな。武術大会も落ちたものだ。
まぁいい。お前ら!怪人になれ!
お前らのごときカス武術家でも怪人になればいくらかマシになるだろう」
ジェノスが倒されてるくらいだから…ゴウケツの強さは半端ない。
「今日の目的は皆殺しじゃねぇんだよ。俺は怪人協会から来たゴウケツってんだが」
「まさかスーパーファイト初代王者の!?しかし彼は数年前怪人に殺されたはず…」
「その怪人細胞を食え。そうすれば怪人になれる。食わなきゃ殺すだけだ」
強引だがゴウケツが強すぎるので従うしか無い様相
一方ヒーロー協会と怪人協会では…。
「怪人協会!お前達目的は何だ!ただ破壊し殺戮するだけか!」
「確かに暴力は怪人にとって根源的な欲求だ。しかし我々の目的はそれだけではない。もう一段上のステージに進もうとしているのだよ」
ギョロギョロ「まぁ今はそこで見てるがいい。人間の生物的脆さ、心の弱さを」
その先のステージ…。
変身
「選べ!死ぬか怪人になるか!」
迷い無く食ってる連中が…。
「…身体機能の向上だけでなく精神のタガが外れていくのがわかる。これが怪人化か」
「こいつはまぁまぁ上出来だ。素材によって当たり外れがあるんだよなぁ」
怪人化の当たり外れとは…。
「ほう。この状況で逆らう奴がいたか。だったらもういい。怪人協会の敵になり得る人間は消す決まりだ。やれ!」
スイリューが向かい撃ちます。
「馬鹿め!遊び人のくせにくだらねぇ正義に目覚めたか!」
「俺の楽しい人生にはお前らが邪魔ってだけ」
怪人のツノをへし折りました。やはり強い…。
「お前…殺すには少し惜しいな。今ならまだ寝返ってもいいぞ」
ゴウケツからのお誘い
「生憎あんたみたいな不細工になるのは絶対嫌なんでね!」
「じゃあ…死ね!」
さすがのスイリューでも勝てないのか・・・・
「オラ。どうした?立て。3秒以内だ」
スイリュー(強い…あらゆる面で俺より上だ…これが…怪人!)
バクザンが登場。
「フン。スイリューよ。決勝を見て悟ったがお前は俺より強い。どう足掻いてもお前には勝てん。認めよう。
だがそんなお前が今では死にかけている。皮肉だな。人間社会で頂点を極めたところで化物にはかなわないということだ。」
「だから協力してくれ!」
「決まりだ。俺も怪人になるとしよう!
お前はここで大人しく死ね!人間社会での最強は捨てた!次に目指すのは純然たる最強の生物だ!」
マジか!!しかも2個食った。で、怪人化は失敗したように見えます。
引き続きやられるスイリューに助けが。
「なぜ…何しに戻ってきたんだ…」
「「助けに!」」
飛ばされながらもしっかり着替えて戻ってくるスネッグとイナズマックス。
あれほど馬鹿にしていたヒーローと協力
「よし…まだ足は動く。さぁ逃げよう…何を構えてるんだ二人とも!?」
「俺達が足止めする」
「その間に行きな!」
スイリューと違ってヒーローは逃げない。
ヒーローが「一般人」を見捨てるわけがないんですね…。尊い。
「これが最後のチャンス…逃げる!逃げる!逃げる…」
スイリューはあくまで一般人なんですね。
バクザン怪人化失敗してませんでした…。
ギョロギョロは怪人王に報告。
「まずは目的その1。怪人達を暴れさせ人間共に我々の脅威を知らしめる。こちらは大成功でしょう。最早安息の地はない。全てが不安と恐怖に包まれている。
目的その2。ヒーロー協会にとって人質となる人間を攫ってくる。これも成功です。重役の息子を拉致できました。
そして目的その3。目ぼしい人間の怪人化。これも順調です。ニャーンは監獄へ侵入し元々凶悪な囚人を怪人化させこちらに向かっています。
ゴウケツも武術家達を怪人化させようです。こちらも大きな戦力が見込めるかと…」
ゴウケツは先にアジトへ戻るとバクザンに告げます。
「そろそろ怪人達がアジトへ戻る頃だろう。そうなるとS級を含めたヒーロー共が残っている怪人の所へ来る。単体のお前には手に余る。警告はしたぞ。先に行く。Z市はずれの廃墟地帯だ。俺達はそこにいる!」
「なぁバクザン…俺はもう戦う気はない…頼む…このまま見逃してくれ…」
「スイリューよ…俺って奴は自分より弱い奴をいたぶるのが大好きだったんだ!」
災害レベル竜にもなってて最初にやることが弱いものイジメなんです。
「若さ、才能、人気、金、女、地位、そして自由。全てを手に入れるなんて虫が良すぎないか?今までが帳消しになる地獄を味わってから死ね!」
嫉妬か
「誰かー!!助けてくれー!!怪人が!!ここに怪人がいるんだ!!誰かいませんか!!怪人に襲われてるんだ!!
お願いだ…そうだ!ヒーロー!聞こえていたらこっちに来てくれ!!ヒーロー!!頼む!!来てくれ!!」
悲痛な叫び。あれだけ馬鹿にしていたヒーローに助けを。
さっそうと登場したヒーロー。
「なんだお前は?」
「ヒーローをやっている者だ。助けを呼ぶ声、聞こえたぜスイリュー。
よく一人で耐えたな。後は任せとけ」
サイタマ登場!!

ジェノスをボコボコにしてしまうほどの怪人が会場に来てしまいました…。相変わらず怪人の実ならぬ怪人細胞グロいですね。
ヒーロー協会VS怪人協会というわかりやすい構図
のなかにめちゃくちゃ強い一般人も居ますが。
サイタマ一体どこに隠れてたんでしょう。
着替えに行ってたんでしょうか(笑)
圧倒的安心感のあるヒーロー登場ですね。