【鬼滅の刃 8話 アニメ感想】炭次郎の耳飾りに秘密が!?珠代は鬼舞辻の命を狙う鬼!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 禰豆子と共に新たな任務地・浅草にやって来た炭次郎は、そこで家族が殺されていた現場に残っていた鬼の匂いを察知し、仇敵・鬼舞辻無慘と対面する!
  • 鬼舞辻無慘に妻と娘がいた!?無残は炭次郎の意識をそらすように通行人を鬼へ変えていく。炭次郎が助けようとするも、街はパニックになり…!?
  • 今回は…炭次郎に助太刀したのは鬼だった!しかし自らを珠代と名乗った鬼は医者でもあり、鬼舞辻無惨を殺したいのだという。炭次郎は禰豆子を連れて彼女の屋敷を訪れる。

【鬼滅の刃 7話 アニメ感想】鬼舞辻無慘に妻子が!!邂逅した仇敵に炭次郎は…!?

2019.05.19

【鬼滅の刃 8話 アニメ感想】幻惑の血の香り

助太刀

(さっきまでこの人はここを歩いていただけなのに…!!)

炭次郎が駆けつけるも、男性は鬼となり凶暴化します。

(くそ…くそ!!この人を放ってはおけない…!)

妻子を連れてその場を立ち去る無残。やはり炭次郎の追跡を免れるため、通行人を鬼にしたようです。

「鬼舞辻無惨!!俺はお前を逃がさない!どこへ行こうと絶対に!どこへ行こうと逃がさない!地獄の果てまで追いかけて必ずお前の首に刃を降る!絶対にお前を許さない!!」

男性を押さえつけなければ新たな犠牲者が出てしまいます。仇敵が遠ざかっていくのを見る事しかできません。悔しいなぁ(´・ω・`;)

しばらくすると憲兵が到着します。鬼化した男性を酔っ払いだと勘違いしているようで。

「少年を引き剥がせ!」
「やめてくれ!この人に誰も殺させたくないんだ!邪魔をしないでくれお願いだからっ!!」
「貴様ぁ…これ以上抵抗するようなら!!」

瞬間、炭次郎は新たな匂いを察知します。しかし

(なんだ、この香りは!?)

今までとは全く違う匂いでした。

「なんだこの文様は!」
「どうなってる、周りが全く見えん!」

同時に炭次郎の姿を隠すように美しい花の文様が現れます。

(なにかの攻撃か!?だとしたらまずい…。!匂いが濃くなってきた)

「あなたは、鬼となったものにも人という言葉を使って下さるのですね。そして助けようとしている。ならば私も、あなたを手助けしましょう」

美しい人キタ――(゚∀゚)――!!

群衆の中で炭次郎を見ていた二人です。
炭次郎を助けてくれた花の文様は、女性の能力でした。

「なぜですか…!?あなたの匂いは…!」
「そう。私は鬼でもあり医者でもあり――あの男、鬼舞辻無惨を殺したいと思っている」

鬼だけど味方…なのか!?

無残因縁の相手!?禰豆子は醜女じゃないでしょ!!

妻子を屋敷に戻らせた月彦こと鬼舞辻無惨は、裏路地で突っかかってきた酔っ払いを3人抹殺します。この際、とある言葉に過剰に反応していました。

酔っ払い「青白い顔しやがってよぉ!今にも死にそうだなぁ!?なんとか言えよ、死んじまったかぁ?」

鬼舞辻無惨「”私の顔色は悪く見えるか?””私の顔は青白いか?””病弱に見えるか?””長く生きられないように見えるか?””死にそうに見えるか?”違う違う違う。私は限りなく完璧に近い生物だ」

彼が鬼になった理由と深く関わっているのかもしれませんね。

「耳に花札のような飾りをつけた…鬼狩りの首を持って来い。良いな?」
「御意」
「仰せのままに」

配下の鬼にそう命じた鬼舞辻無惨。炭次郎、目をつけられてしまいました…((((;゚Д゚))))

(あの耳飾り…)

キーキャラらしき人物が回想にて登場しました!炭次郎に似ているような…!?
彼の前でへたり込む男性は、かつての鬼舞辻無惨?

「ゴメンな禰豆子、置き去りにして」
「!」
「どうした禰豆子?…あ」

うどん屋を後にした炭次郎達の前に、一人の鬼が現れます。
先ほど助けてくれた女性と一緒にいた少年ですね。

「お前を連れてくるよう、あの方に言われたんでな」
「俺は匂いで辿れます」
「目くらましの術をかけている場所にいるんだ。辿れるものか!それより。鬼じゃないかその女は。しかも醜女だ」
(・・・しこめ?醜女?醜いってことか?誰が?―――禰豆子っ!?)

視聴者「は????(´∀`)」

「醜女なはずないだろ!!よく見てみろこの顔立ちを!!街でも評判の美人だったぞ禰豆子はぁ!!」

兄の怒りが爆発しました(笑)

「…行くぞ」
「いや行くけれども!醜女は違うだろ絶対!もう少し明るいところで見てくれ!もうちょっとあっちの方でぇ!」

まぁ美の基準は人それぞれですが。炭次郎が言うように醜女ではないと思います!ていうか初対面でなんて失礼な!こんなに可愛いのに!

少年の目は節穴だな!()

「そうか分かったこの口枷だなぁ!?この口枷のせいかもしれない!これを外した禰豆子を一度見てもらいたいぃ!!」

妹の美しさを必死に訴える炭次郎でした(笑)
口枷してても可愛いよ!

二つのお願い

「行き止まりの向こうに屋敷が!?」
「いいか、あの方に失礼の無いようにしろよ。俺はお前たちなんてどうなったっていいんだ!それをあの方がどうしてもというから連れてきたんだ!!」

という事で女性の屋敷へやってきました。
負傷した奥さんの手当をしてくれています。鬼化した男性は拘束して地下牢へ。

「名乗っていませんでしたね。私は珠代と申します。その子は愈史郎。仲良くしてやってくださいね」

愈史郎と仲良くするのは無理そう、と思う炭次郎でした。一方的に嫌われているようです( ̄▽ ̄;)

「私は私の体を随分いじっていますから。鬼舞辻の呪いも外しています」

そんなことできるんですか!?

「私たちは人を食らうことなく暮らしていけるようにしました。人の血を少量飲むだけで事足りる。不快に思われるかもしれませんが、金銭に余裕のない方から輸血と称して血を買っています。もちろん彼らの体に支障が出ない量です」

珠代たちが他の鬼と違う理由の一つ。鬼特有の異臭がしない理由もそれでした。

「愈史郎はもっと少量の血で足ります。この子は私が鬼にしました」
「あなたがですか!?え…!?」
「そうですね。鬼舞辻以外は鬼を増やすことができないとされている。それは概ね正しいです。200年以上かかって鬼にできたのは愈史郎ただひとりですから…」
「に、200年…!?珠代さんは何歳ですかぁ!」
「女性に歳を聞くな無礼者ぉ!!」
「愈史郎!次にその子を殴ったら許しませんよ」
「はい(怒った顔も美しい…!)」

一見クールな愈史郎ですが、珠代に心酔していました。
禰豆子を「醜女」と言ったのは珠代しか眼中にないからでは…( ̄▽ ̄;)

「ひとつ誤解しないで欲しいのですが。私は鬼を増やそうとはしていません、不治の病や怪我を負って、余命いくばくもない人にしか処置はしません。その際は必ず本人に、鬼となっても生きながらえたいか尋ねてから、します」

嘘偽りのない清らかな匂い。炭次郎は、珠代が十分信頼に足る鬼だと判断します。

「どんな傷にも病にも、必ず薬や治療法があるのです。今の時点で鬼を人に戻す方法はありませんがそれもきっと…。ですが渡したたいは必ずその治療法を確立させたいと思っています」

そのためには鬼を、その血を、たくさん調べて研究しなければいけません。

珠代「あなたにお願いしたいことは二つ。ひとつ、妹さんの血を調べさせて欲しい。ふたつ、できる限り鬼舞辻の血が濃い鬼からも血液を採取して来て欲しい」

「禰豆子さんは今、極めて希で特殊な存在です。2年間眠り続けたとのお話でしたが、おそらくはその際に体が変化している。通常それほど長いあいだ人の血肉や獣の肉を口にできなければまず間違いなく凶暴化します。しかし驚くべきことに禰豆子さんにはその症状がない。この奇跡は、今後の鍵となるでしょう」

襲来

「もうひとつの願いは過酷なものになる…。鬼舞辻の血が濃い鬼とは、すなわち鬼舞辻により近い強さを持つ鬼ということです。そのような鬼から血を取るのは容易ではありません。それでもあなたはこの願いを聞いてくださいますか?」

炭次郎は禰豆子を見ます。覚悟は決まっていました。

「それ以外に道が無ければ、俺はやります。珠代さんがたくさんの鬼の血を調べて薬を作ってくれるなら」

「そうすれば禰豆子だけじゃなく、もっとたくさんの人が助かりますよね!」

この言葉を聞いて、珠代は優しく微笑みます。
炭次郎が珠代を信頼したように、彼女もまた炭次郎を心から信頼できると確信したのではないでしょうか。

炭次郎ほんと太陽属性だな~(´-ω-`)

「―――!!伏せろッッッ!!」

愈史郎は珠代を、炭次郎は禰豆子を庇います。
目くらましの術が破られ、屋敷に襲来したのは…

「殺し方は決まったか?」
「残酷に!だろう!?」

無残の勅命を受けた鬼でした!
彼らの狙いは炭次郎の首です…!(;゚д゚)ゴクリ

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珠代と愈史郎はイレギュラーな存在ですね。序盤で出会えたのはラッキーかも!?あの美しい技、もう一度拝見したい!
鬼舞辻と謎の剣士の関係とは?炭次郎の耳飾りに秘密がありそう。
襲来した手鞠鬼と矢印鬼は鬼舞辻の血を与えられパワーアップしている様子。炭次郎が狙われたら禰豆子も本気を出してくるでしょう。どんな戦いが繰り広げられるのか注目です。

そして「大正こそこそ噂話」は愈史郎の珠代様日記!
それを偶然見つけてしまった炭次郎。全国のお茶の間に流しといて「見なかったことにしよう」は鬼畜すぎる(笑)
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