内容をカンタンに説明すると…
- ヒーロー狩りを続けるガロウが各地を訪れていた。S級ヒーロー、A級のヒーローが重症を負うまでにやられていた。
- 無免ライダーの見舞いに来たサイタマはガロウの強さを知ることに。チャランコの申し込んだ異種格闘技戦の賞金の話を聞きカツラを新調するサイタマ。
- 今回は…ガロウは幼少期から怪人が好きだった。しかしテレビの中はヒーローが正義。納得がいかず自分が最強の怪人になろうとして今に至るのだった。重役も狙われるようになりボディガード役に雇われたのはS級15位の金属バットだった。
【ワンパンマン 16話】金属のバット【アニメ感想】
正義が勝つのには納得いかない
『ヒーローは誰にも負けない?どうして?正義は必ず勝つ?そんなの理不尽だよ!
怪人にだって野望があるんだ!怪人だって頑張ってるんだ…それなのにいつも最後は殺されて終わりだなんて…応援してる僕の気持ちはどうなるの?怪人の方がかっこいいのに…人気者が勝って嫌われ者が負けるなんて悲劇だ…。
だったら俺が…誰にも負けない最強の怪人になってやる』
幼少期のガロウが納得いかなかったこと。なぜヒーローが勝つのか。
重役もガロウに狙われるようになった。
「幹部はなるべく外出を控え外に出る時はS級ヒーローを同行させること」
「今日はボディーガードよろしく頼むよ。金属バット君」
(重大な任務だって言われてきてみたら…)
「今ヒーロー協会幹部も狙われてるらしいんだがうちの子がどうしても庶民飯を食べてみたいというのでな」
(なんだこりゃおい。地獄かよ)
金持ちとクソガキが回転寿司を食べに来てるんですね、その護衛。
「あ!おい!食った皿戻すな!」
「なんで?」
「会計する時にいるんだよ」
その後も何回も戻そうとするアホボン。
(次皿戻したら殺す!)
妹の電話で少しだけ席を外す金属バット。その間に襲われる親子。
ガロウとは別の怪人です。きもちわる…。
サイタマに無駄に信頼置いてる無免ライダーさん
その頃先生は。異種格闘技戦の会場へ。
カツラ上に乗ってるだけなので後頭部の違和感すごい。
「あいつ…まさか替え玉出場なんてしてないだろうな…
そこまで馬鹿じゃないか…いやいや!結構馬鹿っぽいぞサイタマは…」
チャランコは病院の屋上で遠くを見ながら。
「サイタマ?君サイタマ君を知っているのか?」
そこへ無免ライダーが。事情を説明するチャランコ。
「成程。サイタマ君が替え玉出場するかもしれないと」
「ああ。あんなとこに素人が出て行ってみろ。間違いなく殺される…」
「心配ないよ。だって彼はヒーローだから」
信頼置いてますね…。
「そもそも彼はなりすましなんてそんなルール違反しないさ!ヒーローだからね!」
「ああ…まぁそれならいいんだけど…」
めちゃルール違反してますけど…。
待合室でチャランコを知る者に声をかけられたサイタマ。道場をめちゃくちゃにした犯人のガロウのことを語りだす。
彼のせいでこの格闘技戦も替え玉審査に厳しくなったらしく…ってサイタマ普通に入ってこれましたが大丈夫?
「あいつは本性を隠して牙を研いでいた!あいつさえいなければ俺達が道場を去ることもなかったんだ!
だから俺は今日この大会で優勝して自信を取り戻す。自分がガロウに引けを取らないという自信をな。
俺だってなぁ。ガロウが破門されるってわかってたら道場をやめなかった。そしたら今頃バング先生の一番弟子はこの俺、ニガムシだったんだ」
「でもやめたんだろ?道場。チャランコは一人でガロウに挑んだんだぞ。んでもってガロウって奴は俺が退治する。そいつがヒーロー狩りを続けていればいつか会えるはずだ」
サイタマ、今のチャランコはあなたですよ。一人称が他人のようになってます。
でもまぁ相手バカなのでそんなこまかいとこ気づきません。
「要するに逃げ出した奴がいつまでも先輩面すんなってことだ」
「今吐いた言葉忘れるなよ!スーパーファイトはワンデートーナメントだ。万が一お前が勝ち上がって来ればリングでぶつかることになる。その時はお前に教えてやる。本当の戦いとは何たるかをな」
捨て台詞を吐いてニガムシ出ていきました。
「本当の戦いか…覚えてねぇな。その感覚」
ムカデ怪人いっぱい
ガロウまた図鑑見にきてますね。
「これはね。番犬マン。かわいいでしょ」
「ただの着ぐるみ野郎にしか見えないが強いのか?」
(S級12位か…)
「Q市にある番犬広場の見張り台にいつも座っててそこに行けばいつでも会えるんだって!」
これは行くしか無い。
《緊急避難警報。緊急避難警報。S市内の商店街にて怪人が出現した模様。災害レベル鬼》
ムカデの怪人とラフレシアの怪人。しかし…金属バットさんの金属バット、何の金属で出来ているんだ…。
「てめぇらの目的は何だ!どうしてその親子を狙いやがる!」
「フフフフ。私達に勝ったら教えてあげますよ」
ラフレシアが出した眠気ガスが効いてきました。親子はとっくに眠ってますが。
「そのままお休み~。オラオラオラオラオラオラ!」
これは…承太郎かな(違う)
自分をボコって眠気を覚ます金属バット。
「そんな簡単に催眠が解けるはず…何が起きた!?」
「気合がありゃ大抵何とかなるんだよ」
精神論キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
各体一発ずつで倒しました。強い…。
「あ!怪人共の目的聞き出すの忘れてた!うっかりしてたぜ…」
やっぱり。ムカデ後輩・先輩がやられたことで次に出てきたのが
「あれは!大怪獣ムカデ長老!災害レベル・竜!」
巨大生物ってそれだけで被害甚大ですよね。
(固ってぇ!けど…野郎顔面にバットが当たるのを避けた。狙うならそこしかねぇ!)
「必殺…気合い!怒羅厳シバキ!」
顔をタコ殴り。
有効なようですがやっつけられません。百足大うねりを発動され街がめちゃくちゃに。
《緊急避難警報。S市に新たに災害レベル・竜の指定凶悪怪人が出現しました》
ガロウは放送を聞いて金属バットと対峙するため歩いていた。
「はたして生きた状態の金属バットに会えるかどうか…」
ぶっ飛んできましたよ
「S級ヒーローが俺以外の怪人にやられるとは。ったく無駄足か…」
金属バットがもうやられたと思ったガロウ。
「あーあ。急いで戻らねぇと」
何事もなかったかのように起き上がる金属バット。強い。
「生きてんなら話は別だ!ははは!S級2匹目ヒット。こっから先は俺が相手だ!てめぇを狩るぜ!」
「そうか。てめぇがヒーロー狩りの怪人を名乗る人間。こっちは忙しいんだ。絡んでくるんならその浮かれた脳天カチ割ってやる!」
それにしても流派間違えても駄目だしかぶりもの駄目だしでサイタマWでダメなんですが。
これ賞金もらえないフラグでは。
ガロウは子供にはやんちゃなお兄ちゃん的な感じで接するので思わず良い印象を持ってしまいます。
金属バットパイセンがものすごく強いんですが彼の武器の素材を教えていただけないでしょうか(笑)