【消滅都市 4話 アニメ感想】組織の全容に迫る刑事リョウコ!ユキの弟・ソウマ生存確定!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • ロストに近づいたタクヤ、ユキ、ギークは同じ場所・時間を繰り返す過去の世界に囚われてしまう。そこは3年前の消滅に巻き込まれて行方不明となったアイドルグループSPRのメンバー・ユアの後悔が生み出した世界だった。
  • ユキとギークの尽力もあり、ループからの脱出に成功する。しかし3年前のロストで生じた犠牲は変わっていなかった。落胆するギークと別れ、先を進むタクヤ達の前にユキの弟・ソウマが現れる。タマシイとなったソウマに攻撃をやめるよう叫ぶユキ。直後、新たなロストが発生する!
  • 今回は…研究者のもとで身を隠す事にしたユキとギーク、一方、セカンドロスト発生を受けて調査に乗り出した刑事・リョウコは事件の全貌に近づいていく。意識不明のタクヤを看病していたユミコの前に、スズナが現れて…!?

【消滅都市 3話 アニメ感想】SPRを救え!ギークとユキはドルオタの鑑!新たなロスト発生!

2019.04.23

【消滅都市 4話 アニメ感想】疑惑

 刑事と探偵が動き出す!

セカンドロストに巻き込まれたタクヤは緊急搬送され、そのまま入院することに。
ギーク、ユミコと依頼主の研究者が駆けつけます。
ユキはやはり無傷でしたが…。

ユミコ「あなたが招いた結果なんだから」
ユキ「…」

やはりセカンドロストを引き起こしたのはユキなのでしょうか。

ギークとユキは身を隠すため、研究者達に同行します。

移動の最中、刑事を名乗るリョウコと後輩のシュンペイが接触してきました。

「これを見てもらえますか?封鎖地区付近の監視カメラで撮られたものです」

差し出された写真にはスクーターに乗るタクヤとユキの姿が。
がっつり撮られちゃってるよ!!( ̄▽ ̄;)

研究者「すみません、デートの途中でつい侵入してしまったようです。この子は3年前のロストで家族を失ってるんです。ショックで学校へは通えず私の自宅で保護しています。もちろん勉強はさせてます」

なんとがごまかして刑事をまきます。
辛辣なシュンペイに反して、リョウコはユキのことを気遣うなど人当たりのいい性格でした。

ユキ「どうして本当のこと言っちゃいけないの…?」
研究者「組織は強大だ。その協力者は国の機関にさえ紛れ込んでいる。警察も例外じゃない」

シュンペイやリョウコは信用ならないのか…。

ユキとギークは研究者の自宅に到着します。豪邸じゃないですか!

「ソウマ…!」

安全な場所に移動してもなおセカンドロストの光景がフラッシュバックし、ユキは精神的に追い詰められている様子。

「健気だな」
「どうしてここが!?」

意識不明のタクヤを看病するユミコの前に、スズナが現れます。

「あんたくらいいつでも消せる。その男もな」
「…!あなた、妙なことを言ってたわね?これ以上書き換えないほうがいい、とか。どういう意味?」
「あんたに一つ、有益な情報を教えてやる」

!?(°д°)
協力者になってくれるわけではないようですが…。
なぜ情報提供をする気になったのでしょう。そしてその内容とは。

刑事リョウコは日高探偵事務所の日高ケイゴに接触します。

「俺に会いに来たってことはなにか進展があったのか?」
「まだ組織に関係あるかはわからないんですが、調べて欲しい人がいるんです。フリーの運び屋で元はケイゴさんの同業者らしいんですけど」

タクヤの写真だ!!

「コイツどっかで…」
「本当ですか?じゃあ頼みますね先輩!」
「あんたの頼みなら断るね。だがくれぐれも無茶はすんなよ」
「ケイゴさんも」

ケイゴは、リョウコの父で「伝説の刑事」と呼ばれた男と面識がありました。おそらく元同僚ですね。
リョウコの人使いの荒さは父親譲りのようです( ̄▽ ̄;)

Pが死んだ!?リョウコは父の背中を追い続ける

ようやく目を覚ましたタクヤ。
ユミコはコウタが行方不明のままである事と、ユキが安全な場所に避難している事を告げます。

「そうだ、それからユミコ、お前、Pのセイジって人知ってるか?」
「どうしてタクヤがそのことを?!さっき速報で、居眠り運転だって…」

先のループで接触できなかったSPRのプロデューサーが事故死していました(´Д`;)
これは本当なのでしょうか…?余りにもタイミングが良すぎますね。
死んだことにして身の安全を図ったか、口封じのために消された可能性も?

「その男がロストのことを知る手掛かりになるはずだったのに!」
「ねぇ、もうロストなんか行かないで。あなたが傷つくのをもう見てられない…!」
「ありがとうなユミコ、でも契約は守らねぇと…」

タクヤは再びユキと合流しロストへ向かうつもりのようです。

同じ頃、ユキのもとにリョウコが訪ねてきました。

「ユキちゃんのお父さんってすごい立派な人だったんだね。応用物理学の権威、国の研究機関の所長。私の父も…ロストに巻き込まれたの」
「!!」
「毎日毎日仕事仕事。刑事の仕事が大変だってのはわかってたつもりだったけど、それでも寂しかったなぁ」

ロストが起こる前のユキも弟のソウマも、同じ想いをしていました。
父を気遣い、その気持ちをぶつけることはありませんでしたが。

リョウコ「なんだかんだ言って父の姿には憧れてた。私も父みたいに格好いい刑事になりたいって。だから父があんなことになった時は悲しいっていうより悔しかった。父の背中を追いかけて刑事になったんだもの。それがなんの前触れもなくいなくなっちゃうなんて」

リョウコが持っていた手帳は父の遺品だったんですね…。

「ロストから3年も経ってもう諦めてる人も多くなった。でもね、私は諦めない」
「…」
「絶対に父さんは生きてるって」

リョウコは強い心の持ち主だなぁ…。

”ユキ、ロストで待つ”

そんな父の言葉を思い出し、ユキの気持ちにも変化が現れます。

「あの、私の話、聞いてもらえますか…?リョウコさんには聞いておいて欲しいんです。私がどこで、何をされたか…」

ケミカル社の謎

(許せない…!)

ユキと別れたリョウコは、その足でラクーナ系列の研究所へ赴きます。
後輩のシュンペイも道連れだ!(笑)

「お待たせしました。私、ラクーナケミカルの広報担当の者です」

この緑髪の女性、どこかで見たような。
SPRのPが「消えてしまう運命にある」と話していた現場に居ませんでしたか…?(´・ω・`)

「警視庁捜査一課の根岸(リョウコ)です」
「青山(シュンペイ)です」

美女を前に思わずデレてしまうシュンペイ。しっかりして!(笑)

「先日、この施設で不審者による盗難事件が起きたようですが」
「その件でしたら既に警察にも届け出ておりますが…。何か問題でも?」
「少し施設内を見せていただけますか?」
「申し訳ありません。守秘義務がありますので。令状持ちでしたら話は別です」

体よく断られました。絶対怪しい!!!

「来客だったのか?」
「刑事が訪ねてきたわ。特に問題はないけど被験者と接触を測った可能性があるわね」

広報の上司?社長っぽいですね。ラスボスオーラが漂います。

広報「いつまで放置しておくつもり?ソウマもあんなことになって…」

ソウマを知ってる!?

「姉の方がむしろ見込みがある。アーティファクトを使わず擬似ロストを引き起こしたんだ」

組織は人為的にロストを引き起こそうとしているのか。
その目的とは…。そしてアーティファクトって何??

「しばらく泳がせておくのも面白いだろう」
「計画の邪魔になると判断したら即消すから」
「穏やかじゃあないなぁ…」

組織の協力者!ユキの覚悟!

本部に戻ったリョウコとシュンペイは直属上司からお叱りを受けます。
あの周辺には近づくな、上からのお達しだ、と。

リョウコ「逆に確信しました。圧力がかかるってことは真相に迫りつつあるってことですよね…」
先輩「やめとけって!」

消されるぞ…!((((;゚Д゚))))

「やっと父の背中が見えてきたんです」

父が残した手帳には組織とラクーナ社が繋がっている、との記述が…。

「それに…」

『絶対に許せない。ありがとう、話してくれて。よく頑張ったねユキちゃん。私が必ず組織の全貌を暴いてみせるから』

「約束なんです」

自分のためでもあり、ユキのためでもありました。
ユキは結局組織に何をされたのでしょうか?ロストを引き起こすための実験台にされた?

タクヤ「ユキ…」
ユキ「タクヤ!大丈夫なの…!?」
ギーク「なわけないでしょ!!」
タクヤ「さ、行こうぜ」

一人で立つのもやっとの状態で、タクヤは病院を抜け出します。

ケイゴ「あった。やっぱりこの男だったか。リョウコちゃん、あんたの勘、流石だぜ」

以前から持っていた調査ファイルに、リョウコから預かったのとは違うタクヤの写真がありました。
そこには数人の子供たちも一緒に写っていて。
タクヤが保育士(?)のように見えるんですが…。

彼が長年調べているという児童施設・希望の光養護学園。
さらにそこの出身である新進気鋭のマジシャン・ヨシアキ。
ヨシアキが生き別れた兄・ツバサ。

何か関連がある…?(-ω-;)

「も~~、不動産屋なんか調べてどうするんすか。勘弁してくださいよ~」

辺りが暗くなった頃、立ち入り制限区域の廃墟にリョウコの姿がありました。
シュンペイまた連れ回されてる(笑)

「ロストが派生する前、ある向上の跡地が売りに出されたの。ラクーナケミカルも参加した。第2の研究所にするって計画も発表されていて」
「でも落札したのは確か杉沢工業でしたよね?」
「えぇ。その後まもなくロストで土地ごと消滅。ラクーナにすればラッキー。杉沢工業にすれば大損よね。――あった!契約書ね。最初に落札したのは…ラクーナケミカルになってる!?取り消し?協議の結果、2番手の杉沢工業が買い受けることになった」
「落札しといて取り消すなんて妙っすね」
「この日付って、ロストが発生する直前」

ラクーナ=組織はロストとその規模を事前に知っていた!

「とうとう掴んだわ!ねぇ、この書類をすぐに―――」

リョウコはその場に崩れ去ります。シュンペイが彼女の腹にナイフを突き刺したからです。

・・・・・・え?( ゚д゚)

「だからこれ以上嗅ぎ回るなって言ったのに、先輩」

シュンペイは組織の協力者でした!!!
完全に油断してた(゚д゚lll)

シュンペイが立ち去り、残されたリョウコは血に染まっていきます。
このまま死んでしまうのでしょうか…。助かる術はないのか…?!(´Д`;)

ユキ「お話って…?」
ユミコ「あなたも大変ね。やっと組織から抜け出したと思ったら自分の手で弟を…」
ユキ「…っ」
ユミコ「でもね、そうじゃないの」

ユミコはスズナから得た情報をユキに話します。

「弟・ソウマは生きている」

ソウマ生存確定キタ━(゚∀゚;;)━!

「あなたがロストを目指す限り彼はまた現れる。あなたは弟と戦う事になるのよ。ないのならこれ以上、タクヤを巻き込まないで」

「私は助けたい。ソウマを…!」

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ソウマが生きていたとは思いませんでした!
これで「タマシイ=死んでいない」ことが確定した?
しかし組織に囚われているようです。敵になると断言されたし、手放しでは喜べません。
ソウマが持っている刺々しいペンダントは何なんだろう?(´・ω・`)
リョウコさんとても良い人だったのにあんな事になるとは…。
シュンペイ許すまじ!
でもトドメを刺さなかったのは生存フラグです。まだ望みは捨てきてれません!
ユミコはユキに対してきつく当たるけど、タクヤが心配だからこそですよね。探偵時代の回想は微笑ましかったなぁ。
ケイゴが調べている児童養護施設とマジシャン・ヨシアキの生い立ちも関わってきそう。
コウタは行方のまま。
伏線がどんどん増えていきます…!
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