【フルーツバスケット 4話 アニメ感想】楽羅の猛烈アタック!夾フルボッコ!そして透に一通の知らせが…

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 1ヶ月後に文化祭が行われる。透たちのクラスは「おにぎり亭」をすることになった。透はバイト帰りに謎の金髪少年(少女?)にキスをされる。
  • 由希と夾が衝突する理由は、お互いを羨ましいと思うがゆえの反発心だった。人と距離をとってしまう事を悩んでいた由希だが、透の優しさ理論を聞いて自分なりに努力しよう、と思う。
  • 今回は…夾にゾッコンの草摩楽羅がやって来た!愛ゆえに豹変する彼女を前に疲弊していく夾。後日、透におじいさんから電話がかかってきて…。

【フルーツバスケット 3話 アニメ感想】由希と夾、不仲の原因が判明!透の優しさは梅干おにぎり!くぎゅう美少女襲来!

2019.04.20

【フルーツバスケット 4話】なにどしの方なのですか?【アニメ感想・名場面】

草摩楽羅の猛アタック!!

夾を訪ねてやってきた女の子は草摩楽羅と名乗りました。

(可愛い方です。…ではくて!草摩ということはもしや!?)

彼らの親戚だった!

「夾くん!!」
「やぁ、いらっしゃい」
「楽羅!?」
「4ヶ月もどこ行ってたの!どうして連絡っ…私っ、私…!あいっ…」

「会いたかったァァァァ!!!!!!!!!!!!」

Σ(´Д`;)!??

強烈な顔面パンチを食らった夾ですがダメージはそれだけに留まらず。

振り回したり、叩きつけたり、楽羅は凄まじい攻撃を浴びせ続けます。

あ、こういう子なのね…!( ̄▽ ̄;)

「感情が高ぶるとああなるんだ。特に夾を相手にすると。あれでも俺たちより2個年上だよ」
「そして十二支の一人だ」
「やっぱりです!なにどしの方なのですか!?」
「んー、見てれば分かると思うけど…」
「夾くんが死にそうになってるのは分かります」

そこには変わり果てた夾の姿が…。

「ごめんね、夾君に会えた感激のあまり力任せに喜んじゃった…!」
(さっきと別人さんです)

見事な二重人格ですね!
楽羅は夾と将来を誓い合った仲だと言います。

由希「良かったな、相手にしてくれる人がいて」
紫呉「おめでとう」
夾「お前らぁ!!」

なんでだろう、祝福されてる気がしない!

「夾くん子供の頃結婚してくれるって言った」
「あれはお前が脅したんだろ!!」

包丁二刀で脅迫(笑)

「どうして?物の怪憑き同士で結婚するのが一番幸せなんだよ?苦しみを分かち合えるし、何より抱き合っても変身しないもん!」

夾、由希は楽羅に抱きつかれても変身しませんでした。その理由は分からないそうです。

「なにどしか知りたい??」
「う~ん…!やっぱりやめます!ここはじっくりゆっくりわくわく考えていいですか!?」
「あはは、本田さんらしいや」
「とにかく!私たちは普通の異性と結婚してもうまくいかないことのほうが多いんだから!ね、しーちゃん!」
「うーん、まぁね。社会人として働きにくいし第一抱き合うたび変身してたら大変だと思うよ。セッ」
「下品」

紫呉に規制入りました(笑)

「夾くん!もうこの際はっきり言って私のこと好き?嫌い!?」
「はぁ?」
「私は好きだよ!」

「世界で一番好きだよ!宇宙で一番大好きだよ!夾くんのためなら毎日美味しいご飯作るし、浮気だって一時の気の迷いだって許してあげる!」

全てを受け入れる愛は偉大だ…。

「もうどう考えても夾君をこんなに大好きなのは私だけ!私しかいないと思うの!思うでしょ!?思えっつってんだろオラァ!!!」
「ぐあああ」

楽羅さん抑えて!抑えて!(´Д`;)

「あ、でも透くんも夾くんが好きだよね?猫年ファン」
「そんな!ライバル!?」
「え?」
「でも負けないよ!私の愛のちからはどんな障害だって乗り越えるの!」

勘違いされちゃいましたね( ̄▽ ̄;)

「私は全部が好きだよ!良いところも悪いところも全部受け止めるよ!例え夾くんが本当の姿になったて私は受け止めてみせっ…」
「いい加減にしろ」
(本当の姿…?)

猫、とは別にまだあるの?(´・ω・`)
夾は本気で怒る寸前でした。

透(ともかく、楽羅さんは本当に夾くんを好きでたまらないみたいです。初恋もまだの私にはそんな風に人を好きになれるって、少し羨ましい気持ちです)

 楽羅の想い

その晩の夕飯当番を名乗り出たのは楽羅でした。
完成したのは夾への愛が具現化されたような豪華な食事!

「夾くん!ご飯できたよ!」
「要らねぇ!」
「なんで?さっきお腹なってたじゃない!」

夾は頑なに楽羅の料理を食べるのを拒否します。

抱きつかれ、障子を二度も破壊し、池に突き落とされ。彼女が来てから散々な目に遭いっぱなしでご機嫌斜めなのかも( ̄▽ ̄;)

「そんな、私、私夾君に食べてもらいたくて一生懸命作ったのに――――!!!」
「うおあああああああああああ!!!?」

居間の天井を突き破って上から夾が落ちてきました(笑)
ご馳走も台無しだよ!

作り直そうにも冷蔵庫は空っぽで…。

スーパーに到着した楽羅は会計を済ませようとしますがお金を忘れてしまいます。

「あ…」
「はい」
「!」

「これでお願いします」

透ちゃんキタ━(T∀T)━!
ナイスタイミングです!!

「あの、私もお持ちしましょうか?」
「大丈夫…。透くんは」
「はい!」
「夾くんが好きなの?」

透は「十二支の猫が好きだった」「猫年のファンなのだ」と説明します。

「そう、だったんだ」
「でも素敵です!おふたりは小さい頃から仲良しさんだったんですよね!」
「…夾くんね。初めて会ったとき地面に目玉焼き描いてたんだ」

目玉焼き好きなんですかね?(´∀`)

『ねぇ、私が一緒に遊んであげようか!』
『…ほんとう?』

『うん、本当!今日からは私が一緒にいてあげる!ずーっとそばにいてあげる!』

一人ぼっちだった夾に話しかけたのが楽羅でした。天使じゃ…

「ずっと好きだったんですね」
「…透くん。ありがとう」
「?」
「迎えに来てくれて」
「さぁ。帰りましょう!皆さんきっとお腹ペコペコです!」
「うん!」

ふたりで荷物を半分ずつ持って、帰路につきます。ちょっと仲が縮まった!

 夾の新たな一面

「夾くん?なぜこのようなところに?そろそろご飯できますよ」

夾は屋根の上で寝ていました。猫だなぁ(´∀`)

「楽羅さん一生懸命作ってました。夾くんに喜んでもらいたいって!」
「いつも訳が分からん。結婚だなんだ、どっかおかしいんじゃねーのか?うざってぇ」
「でも自分のことを想って心配してくれる人が居るって幸せなことです。だってもし遠く離れちゃったとしても、どこかで自分のことを考えてくれてる人が居るなんてとても心強いです。私はあんなに人を好きになれるってすごいなーって思います」

ここまで自分の気持ちを素直に口にできる透もすごいと思いますよ…。

「夾くんの夢は草摩くんに勝つことですか?山で修行されたぐらいですし」
「あぁ、紫呉に聞いたのか」
「修行ってやっぱり大変でしたか?お一人で」
「師匠と一緒だった」
「お強い方ですか?」
「強いに決まってるだろ!師匠の手にかかればクソ由希だってボロボロだ!」
「師匠も草摩の人間だけど、俺のこと分かってくれててガキの頃から武術を教えてくれた本当に強い人なんだ!」

理解者がいたのか!

「山での修行も厳しかったけど、すごく充実した毎日だったぜ!明日が来るのが待ち遠しかった。次はどんなことを教えてもらえるのか、どれくらい強くなれるのか、考えるだけでわくわくしたんだ!」

子供のようにはしゃぐ夾を見るのは初めてでした。

「俺は退屈になるぞ。興味のない話をされると」
「武術は全く興味がないわけではなく!技だって少しは知ってます!えっと、えっと、右ストレート!!」
「…下手くそ」
(また一つ、本当の夾くんを見つけました。いつも怒ったような顔の下に隠れた不器用な笑顔…)

透は相手の本当の姿を引き出すのが上手なのかもしれません。

楽羅「はい。夾くんのぶん…」

夾のだけ目玉焼きが乗っていますね。仲直りの目玉焼き…(´∀`)

「楽羅、もう遅いし、今日は泊まっていきなよ」
「やったぁ!じゃ夾くん、いっしょに寝よう!」
「絶対嫌だ!!」

すっかり元に戻りましたね(笑)

 楽羅の正体は…

そして翌朝。

「そういえば楽羅の正体、分かったかい?」
「あ、まだです!」

透と同じく!

「お別れのキスなんてしてあげないからぁ~!」
「はっ!そういつもいつも喰らうかってん…ぐはあああ!!」

楽羅の攻撃を食らった夾はTVに激突します。
貴重なテレビが!!(´Д`;)

楽羅「なによ!夾くんなんかっ、夾くんなんかっ…!大好きだよ―ッッ!!!」

どことなくアントニオ猪木味を感じる魂の叫び(笑)

玄関を飛び出した楽羅は、男性の新聞配達員にぶつかってしまいます。

「おはようございます。何か御用ですか?」
「あっ…、あの、朝刊を届け忘れて…!」

朝っぱらから男を堕とす王子(笑)

楽羅の変身を見られないためとは言え流石でした。

楽羅「ごめん、まさかあんなところに男の人が居るなんて…」

「紫呉さん分かりました!楽羅さんの正体は猪年です!」
「いや、変身してから言われても…」
「そういえば楽羅さんは常に一直線に走っていました!これは猪の習性ですね!?」

猪突猛進!
彼女の言動全てが伏線だったとは( ̄▽ ̄;)

透「感激です~!こんなかわいい猪さんでしたなんて!楽羅さん、私少しだけどうしてそんなに夾くんのことが好きなのかわかった気がします!夾くんは素敵なところをいっぱい持ってるんですよね!だから私も楽羅さんみたいに…」
楽羅「夾くんの浮気者ーッ!」
夾「ぐはっ」
楽羅「ほら見たことか、油断も隙もない!!」
夾「なんの事だーっ!」

猪の蹴りは死ぬから!!

「あの!そういう意味ではなくて!私も楽羅さんみたいに、好きな方の好きなところを見つけられる人になりたいです、と言おうと…」
「!私のような…?」
「はい!それはとても素晴らしいことだと思うのです!」
「褒められちゃった…」
「服を着ろ!!!」

人間の姿に戻るの早い( ̄▽ ̄;)

「じゃあまたね夾く~~ん!!」
「嵐が去った…」

大型台風みたいな子でしたね(笑)

 別れの気配!?

「結局ドタバタして植え付けできなかったじゃないか…」
「秘密基地に新しい野菜を植えるのですか??」
「うん、いちごを」
「いちご!私大好きです!!」
「好きだと思ったから…」

透のために植えてくれようとしたんですね!?

そして透のこの反応は…。

(なんだか私、不思議なやる気に満ちてきました。夾くんのこと、草摩くんのこと、好きなもの嫌いなもの、もっときちんと分かりたいって思います。まだ見ぬ色々な一面を私ももっと見つけていけたらと思うのです)

そんな中、おじいさんから学校に電話がかかってきました。

(勘違いをしていました。いつかあのお家を出ていく、居候の身でしたのに。まるで家族になれるような…。勘違いをしていました)

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第一印象から恥ずかしがり屋の控えめな女の子だと思った楽羅ですが全然違った(呆然
恋する乙女は強い…。CV.釘宮さんの理由が分かった気がします。
リュックもオレンジ色の猫さんで本当に好きなんだな(´∀`)
とりあえず夾さんお疲れ様でした(笑)
僕だってやきもちくらい焼く、と言う紫呉の様子がいつもと違って「お?」と思ったり。彼にも何かありそう(´-ω-`)
食事のシーンが多いけど、みんなで準備したらもっと楽しくなるのでは(^-^)
おじいさんからの電話は「家の修理が終わったから戻っておいで」という知らせでしょうか!?
そうなれば草摩家に居候する理由もない…。
せっかく仲良くなって来たのに!(´・ω・`;)
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