【からくりサーカス 27話 アニメ感想】勝、豹変!フェイスレスの記憶はダウンロードされていなかった!?

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 猛獣使いのドラクルが生み出し、失敗作とよんだ幻獣を手懐けたリーゼは彼らとともにドクトルの破壊に成功する。
  • しろがね-Oと対峙した勝は彼らの秘密を知る。年老いて今にも息絶えそうな自ら本体と対面したしろがね―Oは全滅。コロンビーヌに言われたとおり道を進んだ勝を待っていたのは、エレオノールと彼女を拘束するフェイスレス達だった!
  • 今回は…フェイスレスの記憶が勝にダウンロードされた。作戦通りひと芝居うち、フェイスレスを分解した”勝”がエレオノールと宇宙へ行く。そういう算段だった。しかしフェイスレスは”新しい自分”に違和感を覚える。

【からくりサーカス 26話 アニメ感想】幻獣使いのリーゼ!!しろがね‐0のおぞましい秘密が明らかに…!

2019.04.19

【からくりサーカス 27話 アニメ感想】転送

 フェイスレスの更なる目的!

「地球の周回軌道上で建設中だった巨大宇宙ステーション…。各国の共同プロジェクトでな。それの組立にあたっていた6名の乗員と連絡が取れなくなった」
「その直後、全世界をゾナハ病が襲った」
「あぁ。ステーションから強力な電波が地上に降り注いだんだ」

無関係とは思えませんね。

「行くのかね」
「あぁ。パンタローネがエレオノールの居場所はモン・サン・ミッシェルと言っていた」
「罠の可能性もあるぞ」
「ゾナハ病を治すのにハリーを量産するまで何年かかる?」
「3年、かな」
「その間にみんな死んでいく。子供たちから先に。待ってなんざいられねぇ!!」

鳴海の参戦フラグ立ちました!\( ‘ω’)/ウオオオオオアアアーーーーッ!!!

フェイスレス「どうした?勢いが良かったのは最初だけか?」

一方、勝はグリュポンが持ってきたあるるかんでフェイスレスらに挑みますが大苦戦。
実質、ひとり対3体のオートマータですからね…( ̄▽ ̄;)

「やーね。勝ちゃんが嫌がってるじゃないの」

コロンビーヌキタ━(゚∀゚)━!

片手で軽々と!(強い

「動けるの?」
「うん。もう平気。私があのお転婆を相手してあげるから、あの人を助けに行きなさいよ、愛ゆえに!ね」
「きぃぃ~~!熊ちゃんたち!あの子ズタズタにして!」

ディアマンティーナのスカートの中から熊のぬいぐるみ達が飛び出してきます。
パンチラするかとヒヤヒヤしたけどそんな事はなかった←

幻獣を連れたリーゼも到着し、コロンビーヌVSディアマンティーナ、リーゼVSグラツィアーノ、ブリゲッラ、の構図が成立します。

「しろがねさんは!?」
「上に連れて行かれて…!」
「早く助けに行ってください!フェイスレスはロケットで宇宙に連れて行くつもりです!」
「なんだって!?」

リーゼはアルレッキーノからその旨を聞いていました。
宇宙まで逃走するとは思いませんよね( ̄▽ ̄;)

そして戦闘のなかフェイスレスが姿をくらまします。

「行きなよ、助けに!」
「ダメだよ…みんなを戦わせて僕だけ行けないよ!」
「勝さんは戦いに行くんです!しろがねさんを助けるために!みんなと一緒に帰るために!早く!」
「ありがとう、リーゼさん…!すぐにみんなで帰ろう!」

 ダウンロード完了

「(どっちだ、ロケット、上のほうか…?)!!」
「やっと二人きりになれたね」
「フェイスレス…!!」

再び直接対決です!!

エレオノールが乗ったロケットへの直通エレベーターはフェイスレスの背後にありました。その中にはダウンロードの機会も設置されています。
用意周到すぎるでしょ…(´Д`;)

2人は攻防を繰り返しますが、お互い手の内が読めているため決定打になりません。

ロケット発射の予告アナウンスが流れます。残り42分。
最新型の転送機械は10分でダウンロードが完了します。フェイスレスが圧倒的有利です。

(フェイスレスは強すぎる、すぐには勝てない、もし勝てたとしても残された時間でしろがねを助けられないかも、どうする、どうする…!)

対抗策を巡らす勝ですがグリュポンが駆けつけた時にはフェイスレスに倒されていました。(´Д`;)

「そこで僕がマスターになるのを見ていたまえ。ダウンロード、開始」

”フリ”かと思ったけど勝は本当に意識を失っているようでした。グリュポンの必死の呼びかけも届きません。

10分後、ダウンロードが完了…。勝は死んでしまったのか…!?

「マスター……?」

「なんだい、グリュポン?」

ああああああああああああ(絶望

ダウンロードは成功してしまいました。
ていうかその顔やめろ!(´Д`;)

「妙なものだなぁ。この世に二人自分がいるとは。さぁこれからが見せ場だぜ。エレオノールを観客にして僕らの大芝居を打つんだからな。僕よ」
「あぁ。楽しみだな古い体の僕よ」

何とも言えない不気味さがありますね…。

「これから僕と僕はヒロインのもとへ行く。ヒロインはもちろんエレオノール。ロケットの座席に哀れ縛り付けられている。そこへ僕と僕が戦いながら現れるのさ。エレオノールにはまだ僕がダウンロードされていないことを再三印象付ける。そして勝は一瞬の隙を突いて…」

倒されたフェイスレス。

「勝はロケットからエレオノールを開放しようとするが…」

鎖が解けないままタイムリミットを迎え、2人で宇宙ステーションに逃避行、という計画でした。
そう上手くいくのか?という疑問もあるけどそれ以上に引きます(笑)

「では行こうか僕よ」
「行こうぜ僕よ。エレオノールのもとへ」

 アルレッキーノ格好よすぎない?!エレオノール大ピンチ!

幻獣はグラツィアーノとブレンバーナに次々と倒されていきます。

ブレンバーナに追い詰められるリーゼ。ユニコーンから落馬し、止めを刺されそうになりますが…

「あ、アルレッキーノさん…!?」

アルレッキーノキタ━(゚∀゚)━!

「娘よ、なぜ戦おうとする?死にたがっているとしか思えんぞ」
「違います!私は」
「下がるがいい」

ア、アルレッキーノかっこいい…(「かっこいい」連呼が止まらない←

ブレンバーナに「旧式のくせにやるな」と評されるほどには健闘しますが、炎技が通用せず、さらにブレンバーナの格闘技が炸裂。アルレッキーノは地面に膝をつきます。

「こうなることは分かっていたはず。なぜ私に挑んだのだ?古きは新しさによって駆逐されるが道理。せめて潔く滅ぶが良い。それが美しさだ」
「滅びの美しさか…。以前そんなことを人間に向かって言ったことがある。だがその人間はそれを否定した。滅びるから美しいのではない。滅びを知ってもなお己の存在を肯定できる。その姿こそ美しいのだと」
「誰だ?その人間とは――」

加藤鳴海。
ブレンバーナはその名に覚えがあるようでした。

「そこまでだ!もうすぐ出発時間だ。ここにいては黒焦げになる」
「いいだろう。この勝負預けよう。だがお前を倒すのは私だ。そしてお前の次は加藤鳴海だ!」

鳴海VSブレンバーナは実現するのでしょうか。
その時アルレッキーノは…(´・ω・`;)

発射まで残り20分。エレオノールは脱出を図りますが鎖がキツく施されており身動きが取れません。

(このままではフェイスレスと一緒に宇宙に…。嫌だ!以前の私なら自分の命になんの未練もなかったろう。だが出会ってしまった。お坊ちゃまに、加藤鳴海に。なんとかしなきゃ!)

その時でした。争う勝とフェイスレスが、エレオノールのもとに到着します。

「よくもまぁその小さな体でここまで来たものだ!だがもうエレオノールは僕のものだ!」
「そんなことさせるものか!分解!」
「おっと、その技はもともと僕のものだぜ、効かないさ。だがこれは知らないだろう?」
「ぐはっ!」
「お坊ちゃま!」

計画通りの芝居ですね!!

エレオノール「分かった!分かったからお坊ちゃまを傷つけないでくれ!!お願いだ…!」
フェイスレス(完璧だぁぁ!エレオノールは信じた!僕が勝の頭にダウンロードしていないと!だが本当はこの勝にこそ、本当の僕の意識がダウンロード済みだ!あとは古いぼくがわざと負けるだけだ!くくく…!この僕にもとより死の恐怖などない。死ぬつもりもない!ただこっちの新しいぼくがバトンを引き継ぎ昔実らなかった恋を完成させる…。アァァァァァ!楽しみだなぁぁ!)

200年分の願いがやっと叶う…。

 異変

「――――――!??」

勝に分解されるはずだったフェイスレスは反射的に避けてしまいます。

エレオノール「惜しい!もう少しだったのに!」
勝「今、自由にしてあげるからね…!」
フェイスレス(まだこの体は存在したがっているのか…!?)

勝「なんだよ…段取りが違うだろ」
フェイスレス「あ、あぁ…」

勝さん、一気に23才くらいのご尊顔に…((((;゚Д゚))))

(そうだ、なぜあそこで逃げた!?絶好のチャンスだったのに!だがさっきのあの顔…)

勝の顔は古い自分を見る目ではなく、「倒す」という意思がこもっているようでした。気のせいかな?

(考え過ぎだ。さすがの僕も2体の本体を持ったことはない。考え方は同じでも今無効が何を考えているかは分からないのだから。さぁ次こそ派手にやられてやるぞ)
「フェイスレス!最後だ!!」
(ここだ。ここで僕を、この勝るが分解すれば。すれば――――)

 一筋の光!

右腕が分解されたとき、フェイスレスの疑念は確信に変わります。

(こいつ、まさか!??)

目に光が!!Σ(゚д゚ )
これはフェイスレス、ではなく勝ですよね!?

『何をしている?ここはもう僕の部屋になった。なぜお前がここにいるのだ。勝…』

そこは精神世界?
主人格を象徴するような椅子に座っていたのは勝でした。

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ダウンロードは失敗していた!?
でもフェイスレスの記憶は確かに勝の中にあって。
ダウンロードされた上で乗っ取られるのを防いだのかもですね。だとしたら勝は演技がうますぎる…!

グラツィアーノとブレンバーナを破壊するには至らず。不安要素が残りました。
コロンビーヌVSディアマンティーナ戦の行方も気になる。最古の2人は完全に味方になってくれて頼もしいし嬉しいし(;▽;)
鳴海の到着でまた戦況が変わりそうなんですよね…。

とりあえず一番印象に残ってるのは勝の顔芸です←
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