内容をカンタンに説明すると…
- サイタマの家に迫りくる気配。ジェノスが代わりに出ていくとそこにはソニックが。その後のサイタマ家への来訪者はフブキと取り巻き二人だった。
- 彼女は自分の傘下に入ることをすすめるがサイタマは断固拒否。ソニックをマジ反復横跳びで倒しフブキの考えも瓦解させた。
- 今回は…ヒーロー狩りを続けるガロウが各地を訪れていた。S級ヒーロー、A級のヒーローが重症を負うまでにやられていた。無免ライダーの見舞いに来たサイタマはガロウの強さを知ることに。
【ワンパンマン 15話】狩りの始まり【アニメ感想】
開幕ボコボコ
「なぁチャランコ。お前は半年間ここで何をしていた?
このバングの弟子となった以上死ぬ気で修行に励めと言っただろう。
技を身に着ける見込みがない。武の才能の欠片もない!今日でお前を破門とする。二度と来るでない!」
弟子チャランコがボコボコにされてます。
「バングの様子がおかしい?」
「あの温厚なバング先生がこんなことするなんて…絶対何かあるはず。あんたらなら何か知ってるんじゃないかと思って来たんだ」
チャランコはジェノスの元へ。というかサイタマ宅へ、フブキもキングも居ますね。
「俺は知らんな。だがある程度の事は推察できる。おそらくガロウのことが絡んでる」
最近の事件を知らなかったチャランコ
「バングの元弟子・ガロウはヒーロー協会本部に凶悪怪人として指名手配されバングはその討伐に名乗り出た。
協会本部で何か事件があったらしい。協会側は隠しているようだが激しい戦いになれば周囲の人間を巻き込みかねない。だからバングは貴様を遠ざけたんじゃないのか?」
「いつまでも足手纏いじゃいられない…バング先生のためにもこの俺がガロウを…でもそんなに簡単に見つかるわけないよな…」
チャランコが夜道を歩いていると向こうの方で声が。
「おいあんた、ヒーローだな?」
「いかにも。俺は無免ライダー」
「狩るぜ。俺が完全な怪人になるための糧となれ」
そこへ乱入してきたものが。
「復讐に来たかタンクトップベジタリアン。折角拾った命をわざわざ捨てに来るとはかわいい馬鹿だな。
お連れの筋肉達も生きては帰さん」
「舎弟が世話になったな」
タンクトップマスターさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
タンクトップタックルを華麗に躱すガロウ。
(こいつは本当に…人間なのか?)
一方その頃
「かわいい弟のために全てを捨てて駆けつけてくれる。最高だぜお兄ちゃん」
「ガロウの奴を放っておいたらいつかうちの看板も取りに来るじゃろう。おい行くぞ!」
バングとボンブが兄弟で道場を捨て、ガロウの始末に向かいます。しかし、年取っても兄弟。お兄ちゃん呼びいいですね。
(こいつは人間だ…それは間違いない。だが…なぜだろう。ここで消しておかねばならない気がする)
「お前はそこで見てろ。怪人ガロウによってお仲間が全滅するシーンをな」
「ガロウ!貴様例の怪人を名乗る人間か!」
「お前の戦闘スタイルはもうわかった。用済みだタンクトップマスター」
ガロウのカウンターはシルバーファングの指導の成果なのですね。
「そこまでだガロウー!!道場の面汚しめ!!」
チャランコが飛び出した!まぁ結果は…。
「こりゃひでぇな」
「一足遅かったか」
バングとボンブ、夜に出たはずなのに日がでかかってますが…。
もうちょっと早めに到着してくださってれば。もしかしたら…?なんて。
せっかく逃がした弟子が…ボコボコなんです。
お見舞いに来たけど、バナナ推し
「君がわざわざお見舞いに来てくれるなんて嬉しいよ。サイタマ君」
「ヒーロー協会の新聞にでかでかと載ってたからな。たった一人の怪人に数十人のヒーローがやられたって」
お見舞いのバナナを食べ始めるサイタマ。
無免ライダーの横にタンクトップマスターさん。彼が詳細を説明してくれます。
「技だ。奴は高度な武術を使う。シルバーファング厄介な魔物を育ててしまったようだ」
「あ~。そういや新聞に載ってた。一番ボコボコにされた人だって」
「せめて一番食い下がったと言え!」
「その話詳しく聞かせてくれ」
ガロウは昼の公園へ。
「ようガキ。面白そうなもん読んでんじゃねぇか」
ヒーロー名鑑を読み込む子供に声かけました。
「これがS級ヒーローのキングっていうんだよ。一番強いの。これがA級ヒーローの雷光ゲンジ。僕ん家の近所をよくパトロールしてるんだ。ほらサイン入り」
「そのヒーロー名鑑ってのいいな。なぁ。それ1週間だけ貸してくれないか?」
「え~。貸すのは嫌だよ」
「いいじゃねーか。ケチだな」
「お!なんだおい!怪人も載ってるじゃねぇか!わくわくするな!」
「え?なんで怪人のページで?すっごく怖いのに…」
「怖い方がいい。そっちの方がかっこいいと思わないか?」
いやダメだよ。怖い方はダメだよ?
「パトロールの時間だ。そろそろ行くぜ」
(名鑑によればA級の黄金ボールが馴染みの居酒屋に顔を出す時間だ)
「パトロール気を付けてねおじさん」
「ああ。あと俺はおじさんじゃねぇ。言葉には気を付けろ」
子供はボコらないのですね。このやりとりだけ見てると微笑ましいんですけどね…。
タンクトップマスターが明かすガロウの強さ…。
「俺の攻撃が全て躱されいなされ流される。さらにはこちらの動きを読んだ投げ技やカウンター、相手のパワーを利用する技術で倍返しされる。
関節や急所を狙った突きも厄介だった。やられると身体能力を著しく損なう。
従来の怪人の戦闘方法はその身体能力に任せて力いっぱい暴れるものがほとんどだった。だが奴は違った。人間を壊す専門技術を持っている。
すなわちヒーローを倒す方法を知っている!」
武術系に興味を持ったサイタマはチャランコにツテが無いか尋ねます。
「そういえばノリで申し込んだ異種格闘技大会があった。出場選手として登録したが棄権するつもりだ。でも入場チケットにはなるから試合観戦してみるといい。いろんな流派の技が見れるぞ」
「チャランコ棄権するのか」
「まぁこの怪我だし…」
「賞金300万って書いてある」
「まぁ大きな大会だからな。言っとくけど替え玉出場なんてできないからな…あれ?聞いてる?」
聞いてませんね。
狩りは続く
「A級ヒーロー・黄金ボールだな?」
飲み屋に現れたガロウ。
「たまにいるんだよなぁ~。プロヒーローに喧嘩売るチンピラが。酒の勢いで絡んできただけならやめとけよ~。今ならまだ間に合うぞ。
言っとくが狩りなら俺も得意だぜ。サクッと仕留めて飲み直す!」
「今の一発で俺を仕留めきれなかったてめぇの負けだ」
「残念だが弾はまだまだある。形状記憶弾金一斉に喰らいやがれ!」
たまきん!たまきん!?
「店にいないものだから私と飲む約束を忘れたかと思いましたよ」
「A級ヒーロー・バネヒゲか」
相手のことをしっかり把握しているガロウ。
「踏無暴威!」
「知ってたか?自分の奥の手がヒーロー名鑑に載ってるって。武器相手も慣れりゃ問題ねぇ」
奥の手載せるヒーロー名鑑問題大アリでは!!??
その後二人を倒して街を歩いていたガロウ。
「あ。やっと見つけた。探したぜ」
サイタマと鉢合わせ。
(追手か…こいつもヒーロー?知らねぇ顔だな。無名の下っ端か。
俺を掴まえてのし上がろうって魂胆かよ…返り討ちだ!)
チョップが全く効きません。
「何すんだ。誰だてめぇ。カツアゲする気か?
買い物の邪魔すんな」
あ、サイタマ、ガロウのことを見つけたわけじゃないんですね。サイタマのワンチョップの破壊力!
サイタマが見つけたと言っていたのはカツラ(ウイッグ)のことでした!
「先生…そこまで…」
「いや違うんだよ!別にこれからカツラ被って生きていこうってわけじゃなくてだな…
これで格闘大会に出場する。チャランコとしてな」
早とちりして博士と連絡取って植毛の手続きを進めようとするジェノスの誤解を解こうとするサイタマ。300万狙ってますね?
「おう。ちょっと行ってくるわ。武術とやらを体験してくる」
子供とのやりとりのとこなんてただの気のいい兄ちゃんって感じじゃないですか。
ガロウがヒーローへの憎しみを募らせた要因、気になりますね。
人間には違いないようなのですが超人すぎる能力は一体…。
しかしバングとボンブ兄弟、道場畳んでまでの決意すごすぎるんですが。
久々の無免ライダー、かっこいいんですが弱い…。イケメンなんだけどイケメンなんだけど…。
サイタマ自身は植毛に興味ないんでしょうか。毛があった頃の爽やかさも好きです。