【鬼滅の刃 3話 アニメ感想】錆兎と真菰、一体何者!?修行開始から2年経過!禰豆子はまだ目を覚まさない…

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 狭霧山へ向かう途中で竈門炭治郎と出会った炭治郎は、鬼になった禰豆子と行動を共にする覚悟が足りないと叱咤される。
  • 嗅覚を武器に厳しい試験を乗り越え、竈門炭治郎の弟子入りを果たすが…。
  • 今回は…1年に渡り鱗滝の修行を耐え抜いた炭治郎。だがある日突然、「もう教えることはない」と言われる。さらに最後の課題として、鬼殺隊最終戦別に行くには巨大な岩を斬らなければいけなくなる。一向に斬れる気配がないまま半年が経過。炭治郎の前に狐の面をつけた少年と少女が現れる。

【鬼滅の刃 2話 アニメ感想】鱗滝左近次のスパルタ指導!炭治郎の嗅覚が冴える!禰豆子可愛いな!

2019.04.14

【鬼滅の刃 3話 アニメ感想】錆兎と真菰

修行が始まる!

《鬼殺隊。その数およそ数百名。政府から正式に認められていない組織。だが古より存在していて今日も鬼を狩る。しかし鬼殺隊を誰が率いているかは謎に包まれていた》

炭治郎が入隊を望む組織。富岡義勇はその一員でした。
”誰が率いてるのか分からない”ってのが引っかかりますね。

《体の形を変えたり異能を持つ鬼もいる。太陽の光か特別な刀で首を切り落とさない限り殺せない》

鬼殺隊の帯刀がそれのようです。

鱗滝「ワシは育手だ。文字通り剣士を育てる。育手は山ほどいてそれぞれの場所、それぞれのやり方で剣士を育てている。鬼殺隊に入るには、藤襲山で行われる最終戦別で生き残らなければならない。最終戦別を受けていいかどうかはわしが決める

スタート地点に立つための修行が始まりました。

(禰豆子に向けて今日から日記をつけることにした。俺は今日も山を下るよ。最終戦別で死なないために鍛え抜く)

禰豆子は眠っていますね…。

毎日山下りを繰り返した結果、罠をよけられるようになりました。身体能力が少しずつ、しかし着実に向上しています。嗅覚も鋭くなったようです。

(だけど罠の難易度がどんどん上がる!!)

死にかけながらも何とか修行をこなす日々が続きます。
鱗滝さんスパルタなんだよなぁ…(笑)

修行はさらなる段階へ!禰豆子は目を覚まさない…

(今日は刀を持って山下り。これが本当に邪魔で!手ぶらじゃなくなると罠にかかりまくってしまう)

(今日は刀の素振り。今日はというより最近毎日素振り。山下りの後、腕がもげそうなほど素振り)

まぁ、何事も基礎が大事といいますし( ̄▽ ̄;)

「刀は折れやすい」
(と最初に言われた。縦の力にや強いけど横の力には弱い。刀には力を真っ直ぐに乗せること。刃の向きと刀を振るとき込める力の方向は全く同じでなければならない。さらに刀を破損、つまり刀をおったりしたらだ。お前の骨もおるからな、と低めに脅される)

刀は剣士の命だから大切にしろ、ってことなんじゃないかな(棒)

「禰豆子…兄ちゃんは…頑張るぞ…」

禰豆子は未だ目を覚ましません。
普通に寝てるのかと思いましたが、鬼は太陽が苦手なぶん夜に活動するはず…(´・ω・`)
なのに起きない…。

(今日は転し祭り。どんな体勢になっても受身を取って素早く起き上がる訓練)

刀を持って突撃する炭治郎ですが、素手の鱗滝にさばかれます。何回も何回も(笑)

(今日は呼吸法と型のようなものを習う)
「全集中の呼吸?」
「そうだ。そして10ある水の型全てをお前に教える」

重要そうなのきましたね!

「体のすみずみの細胞まで酸素が行き渡るよう長い呼吸を意識しろ。体の自然治癒力を高め精神の安定化と活性化を促す。上半身はゆったりと、下半身はどっしり構える。よし、呼吸!」

言われたとおりに呼吸し型を再現する炭治郎ですが「力が入ってない」と怒られ腹に強烈な一撃を喰らいます。

(続いて水と一つになれと言われる)

滝壺に突き落とされたり、滝に打たれて沈んだり。死んじゃう!!(笑)

(それから禰豆子が目覚めなくなって半年経つ。鱗滝さんがすぐ医者を読んで見せてくれたけど異常はなくて…)

なんで起きないんだろう…。人間を食べてないから?(´・ω・`;)

(でも眠り続けるのはおかしい。怖かった。朝起きたらコトンと死んでしまっているんじゃないか。そう考えない日はない)

しかし禰豆子が目覚めた時のためにも、炭治郎は修行を続けます。

(山下りはもっと険しく、空気の薄い場所での訓練になる。死ぬかも知れないと何度も思う。)

絶壁を渡り、罠を両断・弾き返す事もできるようになりました。修行の成果だ!!

「もう教えることはない」

鱗滝にそう告げられたのは狭霧山に来て1年後のことでした。突然ですね。

「え…?」
「あとはお前次第だ。お前がわしの教えた事を消化できるか…。ついてこい」

最終戦別への最後の試練

鱗滝左「この岩を斬れたら、最終戦別に行くのを許可する」

なん…だと…!?(´・言・`)

岩って刀で斬れるものだっけ?と炭治郎の疑問。
鱗滝はそれから何も教えてくれなくなりました。

試しに刀で岩を斬り付けますが、傷一つ付けられません。
でも自分で何とかするしかない!

(俺は鱗滝左近次さんに習ったことを毎日繰り返した)

型の練習はもちろん、息止めや柔軟など基礎的な事まで。

(ただ、半年経っても岩は切れなかった)

さらに時間経過!?Σ(´∀`;)

(俺は焦る。足りない。まだ足りない、鍛錬が足りないんだ。もっと、もっと)

がむしゃらになってきてますね…。

(俺、ダメなのかな?禰豆子はあのまま死ぬのか?)

くじけそうになる炭治郎。自分を鼓舞していたところ、狐の面の男が現れます。

「急に何するんだ!」
「お前のほうこそ何をしている?いつまで地面に尻を付いているのか。構えもせずに…」
「!!」
「さぁ、かかってこい」
「でも、君は木刀で俺は真剣だ!」

炭治郎の言葉を聞いて笑い始める狐男…。

「それはそれは、心配していただいてありがたいことだ。お前は俺に怪我をさせると思っているわけだ!?心の底から安心しろ!俺はお前より強い!岩を斬ってるからな!!」

狐の男は目にも止まらぬ速さで移動し攻撃を仕掛け、炭治郎に土をつけます。
勝てる相手ではなさそうですね…。

「お前は何も身につけていない!何も自分のものにしていない!特に鱗滝さんに習った全集中の呼吸…」
「鱗滝さんを知ってる?!呼吸も」

炭治郎の兄弟子かな!?

「お前は知識としてそれを覚えただけだ。お前の体は何も分かっていない。一年もの間何をやっていた!?お前の血肉に叩き込め!もっと!もっと!!鱗滝さんが教えてくれた全ての極意を決して忘れること無いように。骨の髄まで叩き込むんだ!」
「やってる!毎日必死で!でも全然ダメなんだ、前に進めない!これ以上!」
「男に生まれたなら進む以外の道などない!かかってこい!お前の力を見せてみろ!!」

炭治郎はついに強烈な一撃を浴びて気絶してしまいます。

「…あとは任せるぞ」
「うん」

狐男のそばに一人の少女がやってきました。こちらも狐のお面を付けてますね。

 

錆兎と真菰の特訓、そしてついに岩が…!

「大丈夫?」
「さっきの見たか!?すごい一撃だった!無駄な動きが少しもない!本当に綺麗だった!」

夜になり、炭治郎が目を覚まします。隣には狐の面の少女が。

狐男の攻撃を浴びてこういう感想が出てくるのに驚きです。
のびしろは十分にあるんですよね…。

「なれるかな、俺もあんなふうに…!?」
「きっとなれるよ。わたしが見てあげるもの」
「(可愛らしい…)君は、誰だろう?」

少女は真菰といいました。少年は錆兎だと教えてくれました。

(さらに真菰は俺の悪いところを指摘してくれた。無駄な動きをしているところや、癖がついているのを直してくれる。何故そうしてしてくれるのか、どこから来たのか聞いても教えてくれない)

「私たち、鱗滝さんが大好きなんだ」
(この言葉は真菰の口癖だった。ふたりは兄弟ではない。孤児だったのを鱗滝さんが育てたそうだ)
「子供たちは他にもまだいるんだよ。いつも炭治郎を見てるよ」
(真菰は少し変わった子だった。いうことがふわふわしている)

不思議ちゃんだ!
他の子達の姿はありませんが…。人間じゃないのかもですね?

「全集中の呼吸はね、体中の血の巡りと心臓の鼓動を早くするの。そうしたらすごく体温が上がって人間のまま鬼のように強くなれるの。とにかく肺を大きくすること。血の中にたくさん空気を取り込んで、血がびっくりしたとき、骨と筋肉が慌てて熱くなって強くなる」

突破の鍵は全集中の呼吸!

「(よくわからない…)どうやったらできるかな…」
「死ぬほど鍛える」

なんてシンプルなんだ!

炭次郎は四肢が千切れ、肺や心臓が破れそうになるほど刀を振りました。
それでも錆兎には勝てません。

それからさらに半年が経過し運命の日がやってきます。

(その日、俺が挑みに行くと錆兎は真剣を持っていて…)
「半年でやっと男の顔になったな」

初の真剣勝負!

「今日こそ勝つ!!(真正面からの勝負は単純だ。より強く、早いほうが勝つ)」

呼吸を整え、両者同時に動きます。
炭治郎が錆兎と同じ動きをしてる!!Σ(´∀`;)

(一瞬で勝負は決まった。この日この瞬間初めて、俺の刃が先に錆兎に届いた!)

真っ二つに割れる錆兎のお面。素顔が顕になります。

(俺が勝った時、錆兎は笑った。泣きそうな、嬉しそうな、安心したような笑顔だった)

思ってたより幼い…

真菰「炭治郎。よくやったね。今のを忘れないで。勝ってね炭治郎、アイツにも…」

アイツ、とは…!?

炭治郎(気づくと錆兎は消えていて、錆兎の面を切ったはずの俺の刀は――岩を斬っていた)

最終試験突破キタ━(゚∀゚)━!見事に真っ二つですね!

でもなんで岩が斬れてるの!?Σ(゚д゚ )
錆兎は岩だった?←?

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何を言ってるか分からないと思うが錆兎の面を斬ったら岩が斬れていた…何が起こったのか分からなかった…。
錆兎は人間じゃないのかも?岩の精的な…(岩の精ってなんだ
鱗滝さんが協力を要請したんですかね。
考えるな、感じろ!なスパルタ指導ばかりだったので真菰の丁寧な指導がありがたい(笑)

一気に2年の時が経ちましたが、描写がとても丁寧でスキップした感が無かったです。
地味になりがちな修行回なのに戦闘シーンは見ごたえ抜群!炭治郎の葛藤や強くなったのにも十分納得できる演出でした。

次回から鬼殺隊最終戦別編来る!?
炭治郎の新たなスタートが楽しみです!
でも目を覚まさない禰豆子が心配だなー(´・ω・`)
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