【からくりサーカス 26話 アニメ感想】幻獣使いのリーゼ!!しろがね‐0のおぞましい秘密が明らかに…!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • フェイスレスの飛行船を追っていた勝達はモン・サン・ミッシェルに不時着する。リーゼは猛獣使いのドクトル・ラーオと戦闘を開始。コロンビーヌに遭遇した勝はひょんな事から彼女と行動を共にすることになり…。
  • 敵の殲滅を命じられたアルレッキーノは猛獣に追い詰められるリーゼに遭遇。しかしエレオノールの命令を忠実に守り、彼女を殺すことはなかった。そしてリーゼの笑顔と感謝の言葉に初めての感情を抱く。
  • 今回は…ドクトルも操れなかった失敗作・幻獣の部屋に落ちてしまったリーゼ。一方、勝はしろがね-Oの本体が眠る部屋に到着し、そのおぞましい秘密を知る事になる。

【からくりサーカス 25話 アニメ感想】コロンビーヌは勝に興味津々!リーゼの笑顔でアルレッキーノに変化が!?

2019.04.12

【からくりサーカス 26話 アニメ感想】アニマル・ショウ

 リーゼに迫る幻獣の驚異!

ドクトル「この扉の向こうはお前たちがよく知っている場所。お前たちになれなかった出来損ないどもの捨て場所だ。さぁ、猛獣ショーが始まるぞ」

底穴に落ちたリーゼを待ち受けていたのは、ドクトルでさえ操れなかった幻獣たちでした。
絶体絶命!!(´Д`;)

(怖い、怖い。こんなに怒り狂った猛獣たちを調教したことなんてない。あれは私の肉をむしり取る牙、あれは私の首を掻ききる爪、あれは私の腸を貫く角、そして私の心を粉々にする目。私は死ぬんだ、姉さんのように、獣に食べられてっ…)

恐怖で立ち上がることを忘れたリーゼ。その時、勝の言葉が頭をよぎります。

『でも僕はリーゼさんのサーカスを見たいな。だってリーゼさんが一番やりたいことはなんなのかなって』
『…サーカスです』

(そうだ、私はここに、勝さんを助けに来たんだ…)

「私は猛獣使い!獣肉獣に喰われ路傍に屍を晒すが本望!Step back!!」

目の色が変わったリーゼさんかっこいい!

この赤いオーラは一体…!?
何かの能力持ち?かと思いましたが猛獣使いの真価を発揮したようですね。

 リーゼ覚醒!

「ドクトルラーオ!あなたの子供たちが挨拶をしたがっています!!」

幻獣使いリーゼキタ━(゚∀゚)━!

扉の前で余裕をぶっこいていたドクトルは驚愕します。
まさかリーゼが凶暴な幻獣を操るとは思ってもいませんでした

「私はサーカスで働く猛獣使いの一人として貴方を許さない…!みんな、GO!!」
「吾輩の幻獣が!?ありえない!!」

猛獣に乗って逃走するドクトル。

「待ちなさい!動物にだけ戦わせてあなただけ逃げる!?卑怯者ッ!」
「お前も戦わせているではないかぁ!!」

ドクトルのツッコミ吹きました(笑)

リーゼの場合は「一緒に闘っている」のでちょっと違うかもですが( ̄▽ ̄;)

肩に矢を浴びながらもリーゼは戦うことをやめません。

「私たちサーカス芸人はあなたたち動物とお客さんがいないと生きていけないの。だからもっと早く走って。オートマーたを倒して私はまたサーカスをやるのだから!!」

リーゼの気持ちに応えるようにユニコーンは加速します。

「人間がなんで幻獣を操れるんだよぉ!」
「それは、あなたが本物の動物の脳を使ったから」

「わたしが動物に命を捧げた本物の猛獣使いだから!!」

ユニコーンの角キタ━(゚∀゚)━!

ついに立ち上がれなくなったドクトル…。

「その通りだ…ビーストの脳は実験を繰り返したあと彼に移植した。サーカスに凶暴な人食い虎がいると聞き盗み出したのだ…」

このユニコーンにビーストの脳が!?こんなにも通じ会えた理由が分かりました。

というかビーストはドクトル操られてたわけではないのか…。リーゼ姉が咬み殺されたのは事故?

「私の姉さんはその虎に殺された」
「そうか…吾輩はお前の姉を倒したビーストには勝ったのに…お前には完璧に負けた……のだな…」

その言葉を最後にドクトルは動かなくなります。

「不思議ね…姉さんの敵を取るつもりで来たわけじゃないのに。何かが吹っ切れた気がする。行きましょう。私たちが頑張れば勝さんがしろがねさんを助けられます!」

リーゼの雰囲気が変わりました!覚醒したっぽいですね!

 しろがね‐Oの弱点!

勝とコロンビーヌは、カプセルに入った人間が眠る部屋に到着します。

「ここは機械人間0の本体の保存センターよ。あいつらここに本当の体を隠して大暴れしてるの。もし機械の体が壊れても自動的にこの本体から新しい体にダウンロードされるんだって。だからこれは奴らにとって大事な大事な体。」

強敵・しろがねOにも思わぬ弱点がありました!

「でもさぁ、あいつらいつも自分がこの世に2個いるのよねぇ。変なの。だからあいつら嫌いよ。私は私が一個ってのが好きだけどなぁ~」

コロンビーヌの方がまともに見えてきたぞ…( ̄▽ ̄;)

マサルも賛同します。

「それに他の人に苦しみをばらまいておいて自分たちは安全にこんなところで…!許さないぞ!!」

人のために本気で怒れるなんていい子だなぁ(´・ω・`)

「あんたたち、ここから出て行きなさい。殺すわよ」
「ここは私が守ってあげるから逃げなよ」
「嫌だ」
「えぇっ?あんな大勢のOに勝てるわけないでしょう?」
「やってみなきゃ分からないだろ!!」

駆けつけたしろがねOと戦闘を開始する勝。コロンビーヌの心配に反し、目にも止まらぬ速さで敵を分解するのでした。
いつの間にこんな技を!?Σ(´∀`;)

「混ぜて混ぜて!私も混ぜて!!」

勝とコロンビーヌが背中合わせで共闘!!これはアツイ展開ですね!

しかしOは人数が多く、勝とコロンビーヌは動きを封じられてしまいます。

「ふふふ…」
「何がおかしい!?」
「私たちはあんたらよりここに先に着いてたのよ。その間何もしなかったと思う?」
「なにっ!?」

直後、警報音が鳴り響きカプセルに入ったOたちの体が動き始めます。

「もう保存されなくなってしまう!?」
「キサマらァァァァァ!!」

 老いってなんだろう…

コロンビーヌ「この世に蘇りたくなかったのかもね」

しろがねOの本体はみんな老体でした。
言葉にならないうめき声と、目からは涙が溢れます。

自分の本体と向き合ったOたちは混乱したり発狂したり、自らを殺してしまったり…。
地獄絵図だよ!!

「あんなに強そうだったOたちが…」
「年老いた自分の醜さに耐えられなくなったのね」
「人間は、みんな老いて死ぬのに」
「それを醜いって思ってるんでしょう?だからここに封印した」
「人間はきっとそんな人ばかりじゃないよ……」
「ふーん。でもあいつらは馬鹿みたい」

勝もコロンビーヌと同じ気持ちを抱かざるを得ませんでした。

コロンビーヌは拘束を解き、勝にエレオノールを助けに行くよう促します。

「奥の扉を出たら階段があるわ。そこを上がって言って」
「ありがとうコロンビーヌ!」

コロンビーヌめっちゃ良い子!

道中、自分の本体と対面するナイヤと目が合います。

「見るなぁ!!!……くそっ!そうさ、これが私さ!!オートマータに家族を殺され、しろがねとしてずっと復讐のために生きてきた!いい事も一つもなかった体だよ!私はこんな体のことなど忘れたかった…それをお前が!!思い出させやがったんだ!!」

ナイヤは勝に斬りかかります。
現実を見たくない気持ちは分かるけど、逆上というか情緒不安定というか…落ち着いてください(´Д`;)

「本当の体を見て嘲笑っているんだろう!殺してやる――――!!」
「笑ってないよ!あんたこそ、オートマータに家族を殺されたのに何故フェイスレスの味方になんか!」
「私は復讐のためにしろがねになった!だが戦っていくうちに死が怖くなった…。しろがねといえども5年に一度歳を取る。その度にある思いが強くなった!私は別の人生をやり直したい!そんな時だ、あの方に誘われたのは…」

たくさんの楽しいことを絶対死なない体でやってみないか?僕だけの言うことに従えば何度死んでも蘇る新型のボディをやろう、と。

甘言に釣られてしまったんですね…。
でも「フェイスレスの命令」と「楽しいこと」は矛盾してるのでは?

「なんで私が好きなことをやっちゃいけないのよ!人間は平等なんでしょう!?じゃあ私だって幸せになる権利はあるわ!私はゾナハ病にかかってからずっと不幸だった!だから何も知らない奴らの代わりに今度は私から幸せになったっていいじゃない!!――――あぁ、あぁ…!」

勝は容赦なくナイヤのボディを分解しました。
もう立ち上がることもできません。

「ダメなんだよ…」

「他の人を踏んづけて、自分だけ幸せになっちゃダメなんだ!!」

ごもっともです!
当たり前のことだけどそれをするには強い心が必要なのかも…。

「だめ…だって…??」
「あなたは幸せを手に入れる方法を間違えたんだね」
「何を言う!自分が幸せになるのに他の奴なんて関係ない!なにあんたガキのくせに!あぁ、擬似体液が止まらない!こうなったらあの体に帰るしか…嫌だ…嫌よ!!なんでそんなに見にくくなったの?保存液の中なら歳を取らないんじゃなかったの??わたしがフェイスレス様に騙されたの…??」

死にたくない、でも本体には還りたくない…。
逃げ道はありませんでした。

勝「かわいそうなナイヤ。死ぬのは僕も怖いよ。でも僕は…!この体で死ぬまで生きるぞ!そしてしろがねを助け出す!!」

コロンビーヌに言われた通りに道を進むと、エレオノールの叫び声が聞こえてきました。

「死ぬまで生きる、か。それならそろそろ死んどくか勝」

フェイスレスキタ━(´Д`;)━!
エレオノールも居ますがガッツリ囚われてますね…

《鳴海兄ちゃん、その時僕は知らなかったんだ。フェイスレスが考えていたおぞましい計画を》

まだ何か企んでるんですか((((;゚言゚))))

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しろがね-Oの秘密はかなり後味が悪いものでした。不老不死に執着した成れの果て…。
最初は被害者だったけど幸せを求める中で加害者になってしまい、人を傷つけてもなお幸せになれなかったナイヤたちは一体どうすれば良かったんだろう。フェイスレスの誘いを断って自分の体で生きるべきだったのか?いずれにしろもう手遅れだよ…(´・ω・`;)
勝の解体技が炸裂しましたね!しろがね-Oと互角以上に戦ってて驚きました!
原作では修行編(?)があったそうで、その時会得したのかな?
リーゼの覚醒にも驚いたな~。猛獣使いらしい戦いでした。
ようやくエレオノールを発見したけど勝一人でフェイスレスたちを相手するのは無理があるのでは!?
リーゼが到着しても劣勢は変わらないだろうし…。
フェイスレスのさらなる計画も気になります!
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