【約束のネバーランド 12話 アニメ感想】訓練の成果を出す時!エマ達の未来!イザベラの切ない過去!2期は2020年!

内容をカンタンに説明すると…

  • レイの誕生日が来た。諦めてないレイとエマが起こす行動。レイは自身を燃やし殺すことで復讐と脱獄の手助けを達成しようとしていた。
  • そしてエマの方はノーマンから託された手紙を元に準備を完成させていたのだった。放火は逃げるため。そしてママにしがみつくフィルの姿が。
  • 今回は…4歳以下が居ないことに気付くレイ。ドンとギルダとの話し合いの中でフィルだけに全てを打ち明け任せることにした。訓練の成果は十分に発揮された。橋では無く崖を渡るための訓練をしていたのだった。全てはノーマンの計画通りで。レイは彼の完全な策に気づかなかったことに対し負けを認めるのだった。

【約束のネバーランド 11話 アニメ感想】レイが誕生日に焼身!?エマもノーマンに託された計画と共にいざ脱獄開始!イザベラの狂気!そしてフィルが?

2019.03.23

【約束のネバーランド 12話】150146【アニメ感想】

フィルの察しっぷりがすごすぎる

「4歳以下が居ない」

レイが気づきました。

「4歳以下はここに残す。考えたの、前にレイが言ったこと」

どこまで説明するかドンとギルダと話し合ってたエマ。

『フィルを呼んで』

『話があるのハウスとママについて』

『…やっぱり、そうだったんだね。ずっと考えてたんだ。鬼ごっこの時シスターが言ってた収穫って何かなって。
シスター、レイの引き出し開けてたりエマ、ノーマンが居なくなる日にママの事怖がってたりずっと変だなって思ってた。
そっか…ノーマンは出荷か…コニーもみんなも…だからエマは…。』

察してくれてるレベルじゃない!頭のいい4歳児ってここまですごいのか…。やはりここのハウスは尋常じゃない。

「今は誰も連れて行かない。フィル以外誰も知らない。ハウスのことも出荷のことも。あっちはフィルに任せてある」

『ねぇフィル。今二つの道で迷ってる。赤ちゃんまでみんな連れて行くか4歳以下を置いていくか。収穫されるのは満6歳から。
一番誕生日が早いマーニャでも1年半時間がある。それに上が15人抜ける。数より質のこのハウスなら収穫のペースは必ず落ちる。
将来上物になりうる年少者はこの先今以上に殺せない。どんなに短く見積もっても2年の時間はあると思う。』

『待てるよ僕。だから置いてって』

可愛い、偉い…。

「でも諦めたわけじゃない。2年以内に必ず戻る。そしてその時こそフィル達と他4つのプラント、全ての子どもたちを連れて出る。」

訓練の成果

「こちら73584、第3プラント。脱走です。警報を!」

イザベラが本部へ連絡

鬼たちの警備が強化始まりました。

「さぁ逃げてみなさい、エマ!」

 

「予定より早いな」
「どうする?まだ橋まで遠いぞ」

「ここから逃げる」

エマが指さしたのは崖。

ノーマンからの手紙の内容は橋ではなく崖から行く計画だったのです。
危険だけど渡れそうな場所はあると。

ギルダ「大丈夫。めちゃくちゃ訓練したんだから」

ドンが向こう岸の気にロープを絡ませる。
そしてそのロープをハンガーで滑って渡る子どもたち。
遊びながらの訓練。

「おまえら…おまえらいつの間に…」

 

『どう?』

「したり顔だな憎たらしい」

『だってまんまとレイを騙せたもの』

「良いもの見せてやるから黙って来い、ね」

『諦めなくてもいいんだよ、レイ』

先週に引き続き、レイにもノーマンの幻が見えるようです。

残りわずか。一人が泣き出したせいで怖がる子が数人。

「大丈夫だジェニマ、一緒に渡ろう」

抱っこするレイ。ロープで二人を固定。

まだ橋についてないと連絡を受けたイザベラが塀の方へ向かって走り出していました。

無事に渡りきったレイ。

「オレの負けだノーマン」

友に感謝を。

「最後だエマ!頼むぞ」

イザベラが追いついていました。
全速力で追いついた形相。

「さよならママ」
「いかないでエマ。私のかわいい子どもたち」

エマは渡りきりすぐにロープを切り離しました。

イザベラの過去

髪をおろしたイザベラ。

過去の記憶…。
彼女も脱走しようとした経験の持ち主だったんですね。

同じハウスの同級生(?)の男の子レスリーの曲
彼の曲が好きだったんですね。

出荷されていったレスリー。

イザベラがママになるまでそして妊娠中に聞かせてた子守唄はレスリーの曲

第3プラントのママになった時その子守唄を鼻歌で歌う子が居た。レイだったのです。

『レイ、その歌どこで…』
『ねぇママ…どうしてオレを生んだの?』

『それはね、レイ。生き延びるためよ。誰よりも長く』

なんとも切ない親子関係です。

「…でももういいか。私の負けよ」

向こう岸へ渡るための綱も回収する。

「行ってらっしゃい、気をつけてね。願わくばその先に光がありますように」

子どもたちには愛を持って接してたんだろうなという気はするのです。

「ママ…」
「安心なさい。無事逃げていったわ」
「え…」

フィルが驚く。もしかしなくてもフィルのことバレてるんですか?

「ごめんね、みんな。寒い中寂しかったね」

外で夜を明かすイザベラと小さい子達。

 

必死に走り抜けたエマ達。

(やった…やったよノーマン、外だ。出られた!
今日が私達の第一歩。

最初の朝だ)

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訓練の成果見事に出しましたね!もともと頭のいい能力の高い子どもたちだからこそ出来る技って感じですね。それにしてもアイデアだなぁ…。
フィルの察しもすごいんですがママの気づきもすごい。ママどんだけ頭いいんですか…。
そして最終回にしてママの過去の話が入ってきました。
レスリーの曲、そしてレイが歌ってた子守唄……。切なすぎました。
ほんとの戦いはこれからなので2期が決まって嬉しいです。
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