【ソードアート・オンライン3期 22話 アニメ感想】キリトが黒衣の剣士姿に!カーディナルついに参戦!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • アドミニストレータを前に正気を取り戻したユージオ。反撃に出るも傷一つ付けることができない。追い詰められた彼の前に現れたのは、青薔薇の剣で氷漬けにされたはずのキリトとアリスだった。
  • 和解したキリト達。アリスはアドミニストレータに宣戦布告する。アドミニストレータの命令を受けて本気になったチュデルキンはキリト達を無効化するため炎の巨人を生み出すが…!?
  • 今回は…炎の巨人を倒したキリト達。だがアドミニストレータが生み出したソードゴーレムを前にキリトとアリスが戦闘不能に陥る。残されたユージオ。絶体絶命のその時、謎の女性の声がして…。そしてついにカーディナルが参戦する!

【ソードアート・オンライン3期 21話 アニメ感想】キリトVSユージオ激突!アドミニストレータの全裸祭りと不遜チュデルキン!

2019.03.10

【ソードアート・オンライン3期 22話 アニメ感想】剣の巨人

チュデルキン瞬殺!

「残念ですが、あの実体なき炎の巨人は私の花太刀では破壊できない。防御に徹してもそう長くは持たないでしょう」
「つまりその間に俺たちがチュデルキン本人を攻撃するしかないってことか」
「そのとおりです」

チュデルキンのくせに中々強力な技を使えるようです!

「10秒…どうにかして防ぎます。キリト、ユージオ、その間にチュデルキンを討ってください。だたし前進しすぎてはいけない。最高司祭様に狙われてしまいますから」

キリト、ユージオ、アリスの共闘ですね!アツイ!

「めぐれ、花たち!!」

炎の巨人を相手に防御に回るアリス。ふつくしい太刀ですね。

その間キリトはチュデルキン本体を狙います。
思ったより無防備でした!これならいけそう!?(笑)

「やつの目を!」
「わかった。システムコール・ディスチャージ!」

ユージオの陽動でチュデルキンの注意をそらした直後、キリトの攻撃が炸裂します。

ユージオ「これは――!?」

キリトが初代装備になってる!?Σ(゚д゚lll)

「アァ…アタシの…計画…が…!」

伸びた黒剣はチュデルキンの腹を貫通し、葬り去ります。
無様な最後でした…。血の量すごい(´Д`;)

ユージオ「キリト……!」

キリトの初代装備が解けました。一体何だったの?(´・ω・`;)

アリスの選択

「イレギュラーの坊や。詳細プロパティを参照できないのは非正規な婚姻から発生した未登録ユニットだからかな、と思ってたけど…違うわね。あなた、あっちから来たのね?向こう側の人間。そうでしょう?」

アドミニストレータの言うことが理解できないユージオ。
キリトは彼女の言葉を肯定します。

こういう”真実を知る物同士のやりとり”はニヤニヤしますね( ̄∀ ̄)

「クイネラさん。あなたはそう遠くない未来にあなたの世界を滅ぼす」
「私が?この私が滅ぼすの??」
「そうだ。なぜならあなたの過ちは、ダークテリトリーからの総進行に対抗するために整合騎士団を作り上げたこと。それ自体だからだ」
「いかにもあのチビッコが言いそうなことね。不憫だわ。そこまでして私を追い落としたいあの子も、うかうかとそれに乗せられた坊やも」

アドミニストレータの絶対的な自信が見え隠れします。

アリスはアドミニストレータに対して、人間たちを守る手立てはあったのか?なぜ整合騎士の忠誠と敬愛を信じてくれなかったのか?どうしてシンセサイズを施したのか?と悲痛に尋ねました。

「騎士長ベルクーリ閣下が整合騎士として生きた300年の長き日の間にわずかでも悩んだり苦しんだりしなかったと、そうお考えですか?誰よりも深い忠誠をあなたに捧げた者がその心中に抱き続けてきた痛みをあなたは知らないと!そうおしゃるのですか!?」
「知ってたわよ、もちろん。ベルクーリがその手のくだらない話にうじうじ悩むのは初めてじゃないのよ。実はね。100年くらい前にもあの子は同じようなことを言いだしたの。だからね、私が治してあげたのよ」

「あの子だけじゃない、100年以上たってる騎士はみーんなそう。辛いことは何もかも、忘れさせてあげたのよ」

無かったことにしたんですね…。
根本は何も解決してないと思いますが(´Д`;)

「安心してアリスちゃん。今あなたにそんな悲しい顔をさせてる記憶も消してあげる。何も考える必要のないお人形にちゃんと戻してあげるわ」
「確かに…私は今胸を引き裂かれるような悲しみと苦しみを感じています…」

「けれど私はこの痛みを、初めて感じるこの気持ちを消し去りたいとは思いません。なぜならこの痛みこそが、私が人形の騎士ではなくひとりの人間であることを教えてくれるからです!最高司祭様、私はあなたの愛を望まない!あなたに治してもらう必要はありません!」

痛みを抱えて前に進むことを選択したアリス。
強いなぁ…。そして格好いい!

屈することはありえない

「残念だけどあなたがどう思うかなんて関係ないの。私が再シンセサイズすればあなたの感情なんて消えちゃうんだから」
「あなたが自分に対して行ったようにかな?クイネラさん」
「…ねぇ坊や。昔の話はやめてって言わなかったかしら?」
「やめれば事実が消えるのか?いくらあなたでも過去を好き放題編集できるわけじゃない。あなたもまた人のことして生まれ育ったひとりの人間であるということは決して消去できない。そうだろう?」
「だったらどうだって言うの?向こう側から来た坊や」
「あなたも人間である以上、完璧な存在では有り得ないってことさ。人は過ちを犯す生き物だ。そしてあなたの過ちは、もう修正不可能なところまで来てしまっている。自分だけ生き延びられればそのあとに最初からやり直せばいい。そう思ってるのかもしれないけど…残念ながらそうならない」

「向こう側にはこの世界に対して真に絶対の権限を持つ者たちがいるからだ。彼らはこう思うだろう。”今回は失敗だった。また最初からやり直そう”ってな。そしてひとつボタンが押され、何もかもが消え去る。山も川も街も、そしてあなたを含むあらゆる人間もまた一瞬で消滅するんだ」

想像された側から見ると恐ろしいですね…。

横で聞くアリスとユージオは「???」状態ですが、キリトの言葉に底知れぬ恐怖のようなものを感じたでしょう。

「それなら、あなたたち向こう側の人間はどうなのかしら?自分たちの世界がより上位の存在に創造されたものである可能性を常に意識し、世界がリセットされないように上位者の気に入る方向へのみ進むよう、努力しているの?」
「っ!」
「そんなはずないわよねぇ!戯れに世界と命を想像して、いらなくなれば消し去ろうなんて連中だものね。そんな世界からやってきた坊やに私の選択をどうこう言う権利があって?」

ぐうの音も出ない!!(´言`;)

「私はゴメンだわ。創造神を気取る連中に阿って、存在し続ける許しを請うなんて惨めな真似は。私の存在証明はただ支配することのみにある。その欲求だけが私を動かし私を活かす!この足は踏みしだくためにあるのであって決して膝を屈するためではない!!」

アドミニストレータにも信念があったんですね。
これも間違いではない気がする…。

「ならば、ならばあなたはこのまま人海が蹂躙されるに任せ、民なき国の支配者として名ばかりの玉座で滅びの時を待つつもりなのか!?」
「私はこのアンダーワールドをリセットさせる気はもちろん、最終負荷実験も受け入れるつもりはないわ。そのための術式はもう完成しているわ。喜びなさい。誰よりも最初にあなたたちに見せてあげるから」

キリト絶体絶命!カーディナル参戦!

「真に私が求める武力には、記憶や感情は愚か考える力すらもいらない。ただひたすらに目の前の敵を屠り続ける存在であればいい。つまり人間である必要はないのさぁ目覚めなさい!私の忠実なる下僕!魂無き殺戮者よ!リリースリコレクション」
「これは!?」
「まさか!」

部屋の支柱に埋め込まれた神器が合体。巨大なゴーレムが完成します。
阻止を試みるキリトですが失敗に終わり…。

モジュールと同化したゴーレムは自ら動き始めました。

「有り得ない、同時に複数の!?しかも30もの武器に対してこれほど大掛かりな完全支配術を使うなど。術の理に反しています…!」
「これこそ私の求めた力。永遠に戦い続ける純粋な攻撃力。名前は――そうね。ソード・ゴーレムとでもしておきましょうか」

チュデルキンの炎の巨人とは比べ物になりません。

カーディナル「さぁ、戦いなさいゴーレム!お前の敵を滅ぼすために!」

剣を抜いたキリトたち。
ソードゴーレムを前にすくんでしまったユージオを、アリスが助けます。
一度は攻撃を凌ぎますが、腹に強烈な一刀を喰らい戦闘不能に。
これはやばいのでは!?((((;゚Д゚))))

続くキリトもアリスと同じ結果に終わってしまい。
キリトさん!しっかりして!!(´Д`;)

キリト「ゆ、ユージオ…」
??「短剣を使うのよユージオ!」
ユージオ「!?」
??「床の昇降板に刺しなさい!時間は私が稼ぐから!急いで!」

謎の声の主は、キリトにくっついていた蜘蛛のシャーロットでした。ついて来てたの!?

ソードゴーレムに立ち向かうシャーロットは容赦ない攻撃を受けながらも時間を稼ぎ、その間にユージオが行動を起こします。

短剣を刺した場所に現れたのは一つの扉。これは図書室に繋がるのと同じ…!?

「良かった。間に合った…。最後に…一緒に戦えて…嬉…し……」

シャーロット死んじゃった…(´・ω・`;)
命懸けでキリトたちを助けてくれたんですね。

直後、扉から放たれた閃光にソードゴーレムは倒されます。一撃で…Σ(´∀`;)

不敵に笑うアドミニストレータ。

扉から出てきたのはカーディナル!キタ――(゚∀゚)――!!

状況を把握したカーディナルは、アリスとキリトの傷を治します。
チートヒーラーありがとう!

「この方は一体…?」
「カーディナル。200年前にアドミニストレータと戦い追放された、もうひとりの最高司祭だ。大丈夫、味方だよ。俺とユージオを助けてここまで導いてくれた人だ。この世界のことを心から愛し、また憂いている」
「分かりました。私を傷を癒してくださったこの方の力の暖かさを信じます」
「うむ」

予定とは違うけどここでカーディナル参戦は心強い!

カーディナルはシャーロットを拾い上げます。

「この頑固者。任を解き老ねぎらい、お前の好きな本棚の片隅で望むように生きよと言うたじゃろうに…」

シャーロットはフラクトライトを持っていない、NPCと同じ存在でした。

「でも、でもさ!彼女は俺を救ってくれた…俺のために自分を犠牲にしたんだ。なぜ?なぜそんなことが」
「この子は200年も生きておった。その間ずっと多くの人間を見守ってきたのじゃ。お主に張り付いても早2年。それほどの時をともに過ごせば、例えフラクトライトを持たずとも…例えその知性の本質が入力と出力の蓄積に過ぎなくとも、そこに真実の心が宿ることだってあるのじゃ…。そう、時として愛すらも。貴様には永遠に理解できぬことであろうがな…!アドミニストレータ、虚ろなる者よ!!」

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チュデルキン戦はアッサリ終わりましたね。さすがに本体が弱すぎました(笑)
キリトの初代装備についてですが、心意の力によるもので、あの時使ったのは「片手直剣単発技」だそうです。黒の剣士に戻るの興奮するし、あの一撃にもたくさんの気持ちが込められてたんだろうな…。

創造主に屈しないカーディナルの姿勢が格好よかったです。
アンダーワールドの住民に対する行いは許されるものじゃないけど、考えてみれば彼女のやってる事と現実世界の人間がアンダーワールドに対してやってる事ってあまり変わらないのでは?と思ったり(´・ω・`;)

キリト達の大ピンチにカーディナル参戦!次回、直接対決になりそうですね。

にしてもアドミニストレータさんは終始全裸のまま…。
なんで服を着ないんだ!作戦なのか!?誘惑されないキリトとユージオすごい。尊敬します(´・∀・`;)←
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