前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 一花の助けもあり、風太郎と五月は仲直りすることができた。しかし二乃を説得できないまま中間試験当日を迎える。5つ子の誰かひとりでも赤点を取れば、風太郎は家庭教師をクビにされてしまう…!
- 後日、テストが返却された。結果は全員が”得意科目以外赤点”で…。5つ子の父からの電話にクビを覚悟する風太郎。だが、二乃が嘘の報告をした事でクビを免れたのだった。「結果的にパパを騙すことになった。たぶん二度と通用しない…。次は実現させなさい!」。
- 今回は…お人好しな性格の四葉は相変わらず人にこき使われていた。心配になった風太郎はこっそり後を付けることに。メアド交換のさなか、風太郎の生徒手帳を手にした二乃。そこにはやんちゃだった頃の彼の写真が入っていて…!?
【五等分の花嫁 8話 アニメ感想】始まりの写真
四葉の嘘
今回は上杉家の食卓からスタートですね。
「風太郎!家でまで勉強の話はやめなさい!」
「どんな教育方針だ!そもそもオヤジが持ち込んだ仕事だろ!?」
「お前だって昔は勉強できなかったろ。心配しなくても五月ちゃんたちもなるさ」
「え?お兄ちゃんって前はこんな勉強オバケじゃなかったの?」
勉強オバケ(ガリ勉)
「こいつ、昔は俺そっくりのワイルドな男だったんだぞ!」
「へ~っ!」
「その頃の写真なら生徒手帳に忍ばせてるの知ってるぞ~」
「えぇっ!これがお兄ちゃん!?すごーい!」
視聴者には見せてくれないんですか(´・ω・`)
父「この頃だよなぁ。あの子に会って変わったのは」
風太郎はひとりの少女を思い出します。
「な、なんのことだか…」
「ねぇねぇ、それってお兄ちゃんの初恋の人!?」
「ちげーよ…」
この子が勉強するようになったきっかけ?
花火大会の時にも回想で登場しましたよね。
四葉「なにこれ?」
三玖「コロッケ」
四葉「石、じゃなくて?」
後日、三玖が料理を振舞ってくれました。
ドス黒いコロッケ…。
三玖「味は自信ある。食べてみて」
四葉「じゃあ食べるよ」
風太郎「おはぎ作ったのか?」
コロッケだって言ってんでしょ(笑)
風太郎は美味しい、と言いましたが四葉は美味しくない、と。
風太郎は相変わらず味音痴ですね。
「そしたら試験の復習を…」
「まって!完璧に美味しくなるまで作るから…。食べて」
そして風太郎は腹を壊しました(笑)
「三玖がすぐにお薬買ってきますからね!」
「せっかくの家庭教師の日だってのに。不覚!」
「倒れるまで食べさせられるとは思わなかったぞ」
「私もお腹パンパンです」
でも付き合ってあげたんですよね。二人とも優しい。
「お前が文句言い続けたせいだ!俺は本当にうまいと思ったから!嘘も方便だろうが!」
「私の嘘なんて三玖に気づかれちゃいます」
「あれ~?人んちでお昼寝ですか~?」
四葉と言い争っていると二乃と五月がやってきました。
「薬でも盛られたのかしら~?」
前に盛った本人が言うか(笑)
「皮肉なもんだな。今日は逆に薬が欲しいくらいだ」
「ふーん。どうでもいいけど…。行くわよ五月。ランチ終わっちゃう」
「え?えぇ…」
「まずい!四葉!」
「はい?どうしました?」
「そろそろ二人にも勉強させたい!とりあえず引き止めてくれ」
「えぇ!?どうしましょう!」
「嘘でもなんでも付けばいいんだよ!」
「分かりました…」
「二人トモ、待ッテ!見テノ通リ上杉サンガ重イ病二犯サレタンダヨ!看病シテアゲテ!」
(四葉お前!嘘下手すぎんだろ!)
棒読みだし顔はひきつってるし(笑)
「それなら病院に行ったほうが」
「ソ、ソレハデキナイカナ!動クト死ンジャウラシイヨ!」
奇病にされました( ´_ゝ`)
二乃は構わず行こうとしましたが、風太郎のファインプレーで気を引くことに成功します。
ケチャップを吐血に使うって古典的な(笑)
四葉「二乃は~~…っ。そうだ!料理上手でしょ!お粥作ってあげなよ」
風太郎(食べすぎでこうなってるんだけど!忘れてないよね?)
二乃「…そのくらいなら訳ないわ」
風太郎(こんな時に限って!!)
その優しさ、今はいらない!!
二乃「卵入ってるやつでいいわね?」
風太郎「あぁ…助かる…」
五月「あなたがそんな重い病にかかっているとは知りませんでした。私に…何か出来ることはありますか?」
二人を騙すことに成功しました。純粋だよな…( ̄▽ ̄;)
四葉、本気出す!
(さて。引き止めることはできたが。このあとどうする?)
「やっぱり仲良しのほうがいいよ~。五月も一緒に勉強しよう」
「え?」
「これからは一緒に上杉さんの授業を受けようよ!五人揃ったほうが絶対楽しいよ!」
ま、眩しい!なんだこのキラキラオーラは!
風太郎(やり方を間違えたな。あれこれ無理にウソをつかせるよりこの方がよほど四葉らしい)
まごう事なき太陽属性です。五月もちょっと気持ちが揺らいでます。
「はーい、お粥できたわよ…うわあぁぁっ!!!?」
盛大にすっ転んだ二乃!そのままお粥が宙を舞い…
風太郎(おぉ、胚芽米だ。ひと粒ひと粒が輝いている。いい米使ってんなー。)
言ってる場合か(笑)
「あああああああああアッツイだろ!!!!」
「ごめん!!大丈夫…ってあれ、普通に動いて…」
「はは、治ったみたい…」
仮病がバレて二乃と五月は居なくなってしまいました。
「これじゃ試験前と同じだ」
「そうでしょうか?」
「え?」
「気づきませんでした?上杉さんが家にいるのに二乃が追い出そうとしなかったんです」
確かに!(゚д゚)
「たまたまだろう?」
「二乃と五月だけでなく、一花も三玖も変わっているのが私でも分かります。成長してないのは私くらいですよー!テストの点も悪いままですし~」
「…そんな事ないだろ。お前が最初に変わってくれたんだ。真っ直ぐで素直な奴がひとりでも居て助かったんだぜ」
顔を背けてそう言う風太郎。ちょっと照れくさそう。
「って、少し褒めすぎか。嘘も付けないほどまっすぐ過ぎて今日は痛い目に遭ったしな」
「なんで私が上杉さんの味方してるか分かりますか?」
「なんだそれ?成績上げたいからだろ?」
「違いますよ」
四葉は横たわる風太郎の頭上にやってきます。顔を近づけて…
「好きだから」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
突然の告白!??
「は・・・・・?ちょっ――――」
「ウ・ソ♡」
「やーい引っかかりましたね~!私だってやれば出来るんでーす!!」
(もう誰も信用しない。こうして風太郎の心が少し閉ざされたのであった)
本気のやつかと思いました。
騙されたぁ~~!くそぅ!くそぅ!←
メアド交換ミッションと四葉の勇気!
林間学校を控えたとある日。放課後の図書室に風太郎と三玖、四葉が集まりました。恒例の勉強です。
「では林間学校が楽しみになる話をしましょう!クラスの友達に聞いたんですが、この学校の林間学校には伝説があるのを知ってますか?最終日に行われるキャンプファイヤーのダンス。そのフィナーレの瞬間に踊っていたペアは生涯を添い遂げる縁で結ばれるというのです!」
ベタベタな伝説ですね(笑)
風太郎「非現実的だ。くだらないな」
三玖「うん」
四葉「冷めてる!現代っ子~!」
三玖は言葉とは裏腹に気になるようですが??( ^ω^)
「やっほー!」
「一花、遅いぞ。今日は数学だ」
「ごめーん!これから撮影が入ってるんだ~。それでね、そういうの事前に伝えたほうがいいと思って。はい。メアド交換!」
「そんなもの必要あるのか…?」
「はい完了!それじゃ行くね」
「頑張って」
「一花ファイト~!」
アドレスに「一花」の名前が追加されました!これまで家族だけだったのに!やったぜ!!
「…ん?」
さっそく一花からメールが。
《広められたくなければ、残り四人のメアドをGETすべし!》
一花に膝枕されて気持ちよさそうに眠る風太郎の写真と一緒に、そんな指令が届きました。
花火大会のやつですよね!撮られてたのか(笑)
「いやー!やっぱ家庭教師としては!?五人のメアドを知っておかないとな!!」
「協力してあげる」
「わーいやったぜ!」
三玖のメアドをすんなりGET!
風太郎「五月と二乃は……今度でいいか」
四葉「二人なら食堂にいましたよ?さぁ行きましょう!」
風太郎「おい、お前のアドレスは!?―――あぁサンキュ。俺のアドレス入れといた」
三玖「うん…」
風太郎「待て四葉!」
三玖は嬉しそう(*´∀`*)
二乃「お断りよ。お・こ・と・わ・り!」
五月「私たちにはあなたのアドレスを聞くメリットがありません」
風太郎「想定してたとおりだな」
四葉「あはは…」
風太郎「だがこれならどうだ!今なら俺のアドレスに加えてらいはのアドレスもセットで!お値段据え置きお買い得だ!」
妹をエサに(笑)
「っ……背に腹は変えられません!」
五月が釣れました(笑)
「二乃は教えてくれないのか?」
「当たり前よ!」
「仕方ないな…」
「ではお前抜きで話すとしよう!俺と四人で!内緒の話をな!」
精神攻撃で来た(笑)
仲間外れは辛いぞ…( ̄▽ ̄;)
「か、書くものをよこしなさい」
「ふん。ほらよ」
風太郎は生徒手帳を差し出します。
一花、二乃、三玖、五月とメアドをGET!
そして残る一人も…。
四葉「こちらが私のアドレスです!」
風太郎「電話来てるぞ?」
四葉「あっ…」
風太郎「バスケ部からって…。まさかお前、まだ連中と?」
四葉「あー、私、もうひとつ頼まれごとがあったんでしたー!それじゃあ上杉さん。失礼しますねー!」
風太郎「…嘘つくのが下手すぎんだよ」
気になるのか心配なのか、風太郎は四葉の後をこっそり着いて行くことにしました。
二乃「あ、ちょっと!メアド…書いたんだけど…」
二乃のメアドを回収し忘れましたね。
風太郎(やっぱりな。苦手な嘘をついてまでここに来たってことは…)
部長「それで中野さん、入部の件考えてくれた?」
風太郎(!?)
四葉「はい!誘ってもらえて嬉しいです!」
風太郎(そういうことかよ!四葉のやつ、本当に勉強を避けるために時間を稼ぎを…)
部長「よかったぁ!それじゃあ!」
四葉「でも。………ごめんなさい。お断りさせてください」
風太郎(!)
部長「なっ」
四葉「バスケ部の皆さんが大変なのは重々承知の上ですが、放課後は大切な約束があるんです…」
あの四葉が、人の頼みを断りました。嘘をつくより苦手な事なのでは?(´・ω・`;)
「も、もちろん試合の助っ人ならいつでもOKですので!」
「そっか。なら仕方ないね。せっかくの才能がもったいない気もするけど…」
「才能がない私を、応援してくれる人がいるんです」
風太郎のことかな(´∀`)
四葉はスカウトをお断りしました。部長も話が分かる人で良かったです。
「はーっ。…ぬぅぉっ!?上杉さん!?なぜここに!」
「図書室に行くところだ」
「図書室は部室棟の真逆のはずですが…おかしいな~~?」
「お前の用事は終わったか?これからもしごいてやるから覚悟しろよ」
「…はいっ!覚悟しました!」
風太郎と四葉の信頼関係はより強固なものになりました。
(あ、そうだ。さっそくメールであいつらに週末の家庭教師のことでも伝えておくか。…あれ?二乃は?――!!俺の生徒手帳、二乃から返してもらってない!!)
気づいた時は既に帰宅した後!しかも夜で!
翌日返してもらうしかない…。
生徒手帳にはワイルド風太郎の写真が入っているんですよね?見られてないといいけど。
あの子は誰だ!?
風太郎「生徒手帳を返せ…」
二乃「いやぁぁぁぁぁ!信じられない!こんな朝から乙女の部屋に無断で入るなんて!」
三玖「私が許可した」
二乃「あんたになんの権利があるのよ!?」
三玖の許可(笑)
「俺が悪かった。一刻も早く生徒手帳を返して欲しかっただけなんだ」
「やけに素直ね。何かこれに隠してんじゃないの?」
(こいつに俺の昔の写真を見られたらなんて言われるか…!)
「…あんたを部屋に入れるなんて本当は死んでも嫌だけど」
「なんだよ。早く生徒手帳を」
「ピアス空けてくれたら返してあげてもいいわ」
「は、はぁ?」
「返して欲しいんでしょう?やりなさいよ」
「自分でやれよ」
「嫌よ!怖いわ!」
「じゃあなんで空けるんだよ。忠告しておくがしばらく痛いぞ」
「やったことないのに適当なこと言わないで!」
「まぁ…」
元ワイルド風太郎は穴を開けた経験がある模様。
「お前への日頃の鬱憤を晴らす絶好の機会だ!行くぞ!5、4、3、2、1、0。で空けますからねぇ~!」
「ふざけないでよっ!!」
どつかれました(笑)
その反動で生徒手帳が落ちてしまい…。
「(しまった!)」
「ちょっと、この悪ガキ…」
金髪少年の写真が出てきました。
「めっちゃタイプかも!誰これ!?」
「(俺なんだが!)し、親戚の写真だ。あんまり見られてく無かったが…)
「へーっ!あんたよりよっぽどイケてるわ!」
まさかのベタ褒めじゃないですか!!
「今度会わせなさいよ!」
「ま、まぁ…。いつかな…」
風太郎、冷や汗すごいですよ(笑)
「そうだ!私たちもこれくらいの時天使みたいに可愛かったのよ!ほら、見なさいよ」
「・・・」
「興味なしか。久々にみんなにも見せてあげよーっと!」
風太郎(俺の写真は見られちまったが…。半分だけで良かった)
一方、リビングでアルバムを見ていた二乃たち。そこには風太郎の写真の子とそっくりの少女が5人写っていました。
四葉「みんな可愛いね~」
一花「これいつのだっけ?」
三玖「6年生」
一花「京都ってことは修学旅行の時だ!」
(5年前か。少し色あせてきたな…)
二乃「懐かし~!」
五月「私たちも随分雰囲気が変わりましたね」
(また会えるといいな)
「髪の色で見分けてやる!」と思ったけど幼少期は全員同じ色だし。顔も雰囲気もそっくりで見分けが付かないですね。
五つ子はどれが誰か分かるのかな?
生徒手帳の写真を見た二乃ですが、初見のリアクションだったので彼女ではなさそう(負けヒロインフラグじゃないか!
風太郎は「五つ子の誰か」だという事にすら気づいてないみたい。
今回は特に四葉が可愛かった!「う・そ」の顔にドキッとしました(笑)
次回から林海学校編ですかね!?何か起こるぞ…!(確信