内容をカンタンに説明すると…
- エマはハウスの蔵書のなかに何かを発見していた。ウィリアム・ミネルヴァという人の蔵書には梟のマークが有りその梟を取り囲むようにモールスコードの模様があった。
- ママの部屋に侵入していたドンとギルダは真実を知ってしまった。そして年長者達に信用されてなかったのだとドンが逆上をする。
- 今回は…利害関係で協力し合おうと提案するクローネと応じるノーマン達。ママの座を狙いながらも子どもたちの命の事など何も考えてないクローネとの心理戦となる。レイの先回りによりエマとノーマンのミスを回避できたのだが…。
【約束のネバーランド 7話】011145【アニメ感想】
協力しましょう?
ギルダ「手を組む?」
ノーマン「みんな大丈夫だ。問題ない。話を聞こう」
「イザベラをママの座から引きずり落としてその地位奪いたいのよ。
私も抜け出したいの今の境遇から」
首元に数字が。シスター・クローネも農園出身だった。
「ある条件を満たして12歳まで生き残った女子には出荷時2つの道が示される。このまま死ぬか、ママを目指すか」
一定以上の成績とママの推薦。
「でもやめたほうが良い。二度と敷地の外に出られない体になる」
胸元にチップが埋め込まれています。手術の後がすごい。
「大人はね一歩でも農園の外に出たらこれに電気を流されて心臓を止められちゃうの。そしてこれは同時に何か別の要因で心臓がとまると上に通報する送信機でもある」
ノーマン「やはり大人は殺せないってことか」
「私は農園の中でしか生きられない。だからその中で一番いい暮らしをしたいの。ママとして偽りでも人間の暮らしを。そのためにはイザベラが邪魔なのよ」
エマ「待って。一つだけ確認させて。あなたが私たちを裏切らない保証は?」
「レイよ。レイがママにこの事をちくれば私をつぶせる。でもレイが二重スパイってことを私がチクれば私はレイをつぶせるわ。だからお互い裏切らないし裏切れない。これで」
その後子どもたちで会議。
ノーマン「ママと違って出荷する権限すらないんだろ」
あのやりとりでわかったこと。
レイ「発信機を壊すものが見つかったら即アウトだな」
ノーマン「言い逃れできない確実な物証だ」
ドン「なんであいつと組むんだ?俺たちにメリットあるのか?」
ノーマン「うまく使えばなにか情報が手に入れられるかもしれないし余計な邪魔をされずに済む。これで下見に集中できるよ。」
エマ「使えるチャンスは全て使わないと」
ママの所にレイ用の報酬が届きました。
何でも話してくれる?
シスターの部屋に行くノーマンとエマ。
色々とカメラワークすごいですねぇ。
「何が知りたい?何でも聞いて」
エマ「あれ見せて。発信機」
ドラゴンレーダーのようなものですかね。似てますよね(?)
「現在地のみで、個人の特定まではできないの」
「場所と壊し方がわからない」
「シスターは知ってる?」
「知ってるわ。耳よ。このあたり。壊し方は知らないわ。でも壊すと通知される。取り出すしかないわ。もしくは切り落とすか」
感染症の心配をしながら脱獄はしたくないというノーマン。
「医務室には薬も道具も備えてある。麻酔もね。まぁ5人くらいなら足りるでしょ。使い方も教えてあげる。鍵も貸してあげる」
エマ「シスター何歳?生まれたときから家畜なの?」
「26よ。生まれも育ちもこのハウス。ここ第3プラントじゃないけどね。
ちなみにイザベラは31歳。そう記録で見たわ」
26…?(失礼しました)
「外は?見たことあるんでしょ?」
「ないわ。でも外に人間は居る。貴方達の食料は上と私達で作っている。でも、服や道具は外から運んでくる人間が居るのよ。一度だけ本部で見たわ。その人間達は奴らと対等だった。食われてない人間も外には居る。そこに紛れなさい。」
どんどん質問に応えていくがこの世界のことについて詳しく知ってるわけではないんですね。
帰ろうとする二人に笑い出すシスター。
「発信機の場所も壊し方も突き止めてたの!やるわね。
言葉だけじゃないのよ情報は。
人間はその場に立っているだけで情報の塊なの。
態度、目線、瞬き、汗、しぐさ、瞳孔、脈拍。
全てが相手を探るヒントなのよ。」
二人…もっと演技をするべきでした。
やはりクローネもIQ高いんですね。
「まぁいいわ。あの方って知ってる?……知らないわね。知りたいでしょ?
次来た時教えてあげる。またいつでもいらっしゃい」
事態は一気に動き始める
インスタントカメラが報酬でした。
急に向けられてもカメラ目線のママ。やりますね…。
「へぇ…最初は何も映ってないんだ」
嬉しそうなレイ。
イザベラ「最後の報酬はカメラね」
「写真って現象に興味があったんだ。写真もカメラも本でしか見たことなかったし。
欲を言えば現像まで自分でしたかった……すごいな…本当に時間を切り取ったみたいだ」
あら、ママ椅子に腰掛けて行儀悪いですよ。
レイ「例の件だけど昼飯の跡でいい?」
「さて、そろそろ頃合いかしら」
カレンダーを見ながら一人つぶやくイザベラママ…不穏すぎます。
昼飯の後の自由時間の打ち合わせ。
レイ「は?発信機壊せるのをシスターにつかまれた?」
ノーマン「決行日を早めたい」
レイ「これで最後のパーツが揃った。これでいつでも壊せる」
見せたのはインスタントカメラです。これでどうやって…。
ノーマン「これはまさに諸刃の剣だね。僕らが発信機を壊して脱走するのか先か。それともシスターがこの物証を掴んで僕らを突き出すのが先か。」
レイ「大丈夫。手は打ってある」
シスターが発信機壊す装置があるだろうことに自分で気づきましたね。やっぱ頭いい…。
「だとしたらガサ入れね」
おいたが過ぎますぞ!
ご飯の準備の時にガサ入れ開始。
見つかったのは一つのメモ。
これがレイの仕組んだ罠でした
「あった。本当だこれは本当に事実なんだ。イザベラの2つ目の弱み。
でもレイは何故これを知ってるの?イザベラでさえ本来知らないことなのに」
そんなクローネのところに訪問者が。
イザベラでした。ペーパーナイフと手紙を差し出します。
「本部からよ。開けてごらんなさい」
手紙を読んで驚愕するクローネ。
「残念だけどそういうことね。さようなら」
イザベラは嬉しそうな笑みを浮かべていました。

ついに協力関係になりました…ね?毎度ながらクローネさんの動きと顔芸がすごくて軽くホラーなんですが。
そしてこの人なら丸め込めるかと思って甘く見てたんですかねノーマン。
やはりシスター頭いい人ですね。
だてに26年も生きてないですね。イザベラのほうが26歳じゃないの…?
と思ったことは黙っておきますね。
レイとママの頭脳戦なんですが勝者はいかに…。