【明治東亰恋伽 4話 アニメ感想】鴎外と浅草デート!芽衣のフィアンセ修行?美人芸者川上音二郎!?

内容をカンタンに説明すると…

  • 黒猫探しに出た道中で小泉八雲と泉鏡花に出会う。八雲のモノノケ探しの依頼を受ける芽衣。心配な鴎外は春草をボディガードとしてつけることに。
  • 八雲にとっては幼馴染の存在だったモノノケのジェーン。芽衣は代弁する。彼女は見えなくなってもそばに居ると言って消えていった。
  • 今回は…鴎外に浅草へ連れ出された芽衣。川上音二郎の舞台を見たり食事をしたり楽しい時を過ごしていた。途中の店で鴎外の婚約者候補の一人と出会った芽衣は自分がこのままでいいのか悩み始めることに。

【明治東亰恋伽 3話 アニメ感想】鴎外の好物は饅頭茶漬け?小泉八雲からのモノノケ依頼に向かう芽衣!パトリックとジェーンの過去!

2019.01.24
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【明治東亰恋伽 4話】花の浅草ランデブー【アニメ感想】

そうだ、浅草に行こう

「あら、このお嬢さんは?」

鴎外に来客でしょうか。

「先ほどお話をした僕のフィアンセですよ」

「本気で言ってるのですか林太郎さん!」
「本気です」
「森家の長子たる立場をどう心得ているのです!こんな卑しい娘を娶るなど」

芽衣に敵意むき出しで帰っていきました。

「おばは先日鹿鳴館でフィアンセが居ると公言したのをどこかで耳にしたらしくてね。
昨日も今日も見合い写真を持って我が屋敷に乗り込んできたのだ」

「あの様子だと明日もまた来ますよあのおばさん」

春草がぼそり。

「それなのだが来月鹿鳴館で各界の要人たちが集まる夜会が開かれる。
そこでお前を僕のフィアンセとしてお披露目しよう」

驚くしか無い芽衣。

「こりすちゃん、ちょっと僕に付き合ってくれないかな」

二人でお出かけ。

「あの…どこへ?」
「楽しいところだ。花の浅草は知っているかい?」

人が多いですね~~~。

「迷子にならないように手を繋いで行こう」

明治を散策

そうしてまちなかを進んでいると絵葉書(ブロマイド)が飛ぶように売れている現場に遭遇しました。

「なるほど、これは川上音二郎くんの役者絵を求める人々なのか」

初対面の人が多すぎて芽衣は鹿鳴館で会った音二郎のことを覚えていませんでした。

「今や飛ぶ鳥落とす勢いの二枚目役者だよ」

小休止

「いま評判のアイスクリンだよ、こりすちゃんはきっとこれが気に入ると思ってね」

「はい、大好きです!あま~い、つめた~い。あま~い、つめた~い」

「ほら口の端についてる」

鴎外は指で芽衣の口の端にあるアイスをすくうとぺろり

「程よい甘さだ」

あ~乙女げーだ、これ乙女げーでみたことあるやつだこれ!(ええ、この作品元々乙女ゲームのはず)

あっけにとられてるとアイスクリンが溶けてたれていました。

次は写真館へ

「お嬢さん表情が少々お硬い」
「この時代の写真は高価だと聞いたもので…あの、おいくらですか?」
「一枚16円になりますが?」
「安!それって牛鍋換算だと…」

「320牛鍋だね」

鴎外が回答をくれます。

「そんなに~~!?」

ずっこけたとこをパシャリ。

次は満席御礼の劇場へ。音二郎主演の劇場へ。

「尾崎紅葉作の金色夜叉だよ」

作品名は知ってる芽衣。この当時は連載中だったようです。

「男女の悲恋を描いた話だよ」
「じゃあハッピーエンドじゃないんですね」

さりげなく英語を使って驚かれ
海外の有名なお芝居を2つほど言って驚かれる
そうこれは教育での知識程度なのですが
時代が違えばそうなりますよね。

鴎外が感心しきりです。

「おまえはどこまで俺を喜ばせれば気が済むんだい?」

間違いなく気に入ってますね鴎外さん。

ダイヤモンドが300円の時代=6000牛鍋

音二郎登場!めちゃめちゃかっこいいですね!

芽衣ようやく鹿鳴館でのこと思い出しました。

外に出たほうが刺激を受けて記憶が戻るかもしれないと芽衣のために連れ出してくれた鴎外。

フィアンセとして

「とびきりの昼餉でも食べに行くとしよう」

「ビフテキ美味しいです!」
「ナイフとフォークを実に匠に使いこなしていると思ってね」

「普通だと思いますが」
「周りを見てごらん」

ナイフとフォークの使い方を間違えていたりスープを皿を持って飲んでいたり…。

「テーブルマナーは一朝一夕で身につくものではない。
その調子ならお披露目会も大丈夫だろう」

これも洋式の食べ方が身についている現代ならでは。
鴎外に見つめられて動揺しフォークを飛ばしてしまい、妙齢のマダムの頭に突き刺さりました。

鴎外のフィアンセ候補の娘に連れていました。

マダムの矛先は芽衣に。

「この方は?」
「僕のフィアンセです」
「婚約されていたというのは本当でしたの?」
「いかにも真実です」

後ろの娘さんが悲しそうな表情。

「失礼ですけどどちらの門閥でらっしゃるの?」
「どこの門閥でもありませんよ」

「では庶民の方と結婚なさるつもり?」

「ええ、僕は彼女の家柄ではなく言うなれば彼女の魂と引き合ったのです」

詩的だな~~~。

「そうですか、それはおめでとうございます。お行儀の宜しいお嬢様ですこと」

返されるフォーク。

屋敷に戻ってからもぼーっとしている芽衣は延々とお茶を注いでいました。

「私、少しは鴎外さんのフィアンセに見えるのかな…」

「史上最年少で医学校を卒業。ドイツ留学を果たし陸軍省の幹人として最も将来を嘱望されている人。
その上文壇からも評価が高い。そんなすごい人が良いと言ってるんだから大丈夫なんじゃない?」

春草、優しい…。

「君の場合どんな無理難題をふっかけても存外やり遂げそうな気概だけは感じるし」

春草も認めてるんですね。

後日…街で人間ウオッチに励む芽衣。
キラキラした人たちがいっぱい。和洋の服混在ですね

ひときわ輝く芸者が歩いてきました。すごく美人さんです。
声でわかりますが音二郎さんですね。

そんなことも気づかずあまりのキラメキに近づいていく芽衣。

「あの…私を女にしてください!」

ええ~~~~!!??その言い方ダメ~~~!!

「ワケありってことだね、わかったよ。着いておいで」

いやいや、どういう意味でとってます???

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鴎外とのデート楽しそうですね~~~。
牛鍋につづき食べ物も美味しそうです。
音二郎さんが人気者なことは今回やっとわかりました。
鴎外の関心ぶりからして芽衣をフィアンセにしているのはしっかりとした決意のもとって感じですね。
しかしこれだけ家柄がいいとやはり心配になりますよね…。
でも、それでも最後の言葉は間違いが起こりますよ!芽衣の貞操の危機になりますよ!
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