内容をカンタンに説明すると…
- 現世にとどまる妖怪を隠世へ送るべく仕事を続ける物怪庵の安倍晴齊と奉公人の高校生芦屋花繪。
- 立法からの依頼で隠世へ行くことに。負傷の立法の代理で仕事をする事になるがそこで芦屋がミスをしてしまい行政の所に行くことに。
- 今回は…途中で出会った猛獣は話の通じる相手だった。探しものを手伝うと鳴禽籠に連れて行ってくれるという。無事にお使いを済ませた芦屋は戻ってきた途端安倍と言い争いに。立法は宴を開き事をおさめようとする。
【不機嫌なモノノケ庵 續 2話】尾鳴【アニメ感想】
話せば分かる?
(大丈夫大丈夫、ここは隠世。妖怪ならなんとか言葉でコミュニケーションがはかれるはず)
「こんにちは…」
相手は…無言で口を開きよだれだらだら。これはダメだと思った芦屋は慌てて逃げます。
振り返るといない。あ、捕獲されました。
「落としもんよ、草履」
口の中から草履が。いやよだれでベトベトですやん。
「今この猛獣喋った?」
「立法のとこのおたま回線やんな?おまんら立法の奉公人?鳴禽籠にいくん?俺も行く途中なんよ」
(この猛獣、行政さんの知り合い?)
「だけんどこのあたりで落とし物しちゃったんよ。困った。おまんら一緒に探してくれん?」
見た目に反してまったりした喋り。
「ごめんなさい届け物を探してる途中で急いでてそれでちょっと…」
「だめなん?…金色でキラキラして目立つんからすぐに見つかると思ったんに」
「その落とし物って金属?」
手が金属探知機?芦屋すごい能力を持ってますね。
「おまんすごいな、あっという間に見つけたんよこのしっぽ飾り」
「金属探すの得意なんです」
「背中に乗ってかん?鳴禽籠につれてくんよ」
子供の時のでっかいわんわんの記憶が蘇る芦屋。
とってもうれしそう。
「あ~ふかふか~~」
ですが……。
(この乗り物絶叫系だった)
芦屋、顔青ざめてる。とても早いしジャンプしすぎ。
「立法さんの使いで来まして」
「顔色がすぐれないですが少し中で休んでいかれては?」
ふくろうさんが玄関口に。
ふくろうさんも猛獣さんも送っていこうかと言ってくれますが
「本当にお構いなく、途中から物怪庵で戻るので大丈夫です。」
(物怪庵…こやつ齊に会うんか)
猛獣さん、齊を知ってらっしゃる?
「それでは失礼します。乗せてくれてありがと」
「撫でられちゃったんよ。照れる」
猛獣さん本当に見た目に反して可愛い…。
「今の方、立法さんのところで見かけたこと無い奉公人ですね。随分と親しげになさってましたが顔なじみの方で?」
「初対面よ。たまたま途中で会った」
猛獣が人型になりました!
「新入りかもしれませんね」
「そういえば名前聞かんかったな」
「それなら行政様ならご存知かもしれませんよ、司法様」
し、司法様!!???猛獣に变化してたんですね!?
齊は心配性?
「終わった…」
仕事を終わらせた安倍は早々に物怪庵へ行こうとします。
「どこいくの?」
「さっき芦屋を送り届けたところ」
しばらくすると…。
「いいじゃないですかちゃんと巻物届けたんだから」
芦屋と安倍の言い争いが始まりました。
「喧嘩両成敗」
立法が仲裁した後も言い争いは続きます。
結局何かについていったのが気に入らないんですよね春齊は。
(喧嘩両成敗じゃ止まらないのか)
「上司としては喧嘩したままの君達を帰すわけにはいかないな。
よし、飲もうか。」
「立法様宴の用意ができました」
「はじめから飲む気満々じゃないか」
コウラさんを呼びたいシズク。顔真っ赤にしています。乙女ですね~~~。
「今すぐ物怪庵でコウラを連れてこい。これはルールだ」
立法さん、いかにも上司らしく言いますが職権乱用です。
「…了解」
齊の顔とてもひどい。軽蔑の感じがでてます。
宴じゃ~~~酒もってこい!
物怪庵の中で宴。コウラさんきました。
「狭いけど団らんな感じで私は好きよ」
「芦屋くん相変わらず良い耳してるわねぇ、薬のいい原料になりそう」
シズクめちゃジェラシー!メラメラと燃えています。
飲み物のおすすめを断る春齊に対し空気を読んで(?)飲み食いする芦屋。
(俺は今何を飲んでいるんだ?何を食べてるんだ?)
立法嬉しそうです。
「ノンアルコールですよね?胃が燃える…安倍さん水…」
「そういや隠世のもの食わせたことなかったな」
「拒絶反応かしらね」
「水を…あればお茶を…できればカフェオレがいい」
「物怪庵、現し世に躙り口を出せ」
早着替えの春齊。
立法楽しそうです。
「齊は随分人間味が出てきたね、ね、物怪庵?」
<ハナエ効果ね>
「人間に対してだとあいつは妙に薄情なところがあるからな。以前意地悪なことを尋ねた。もし片方しか救えないとしたら…」
『妖怪と人間どっちを助ける?』
『妖怪』
『即答か。人間はいいのかい?助からなくても』
『人間は俺じゃなくても他の誰かがなんとかすんだろ』
「今日見た限りだと芦屋くんのことをやたら心配していたし
人間に対してあんなに興味津々な齊は初めてみたよ。」
立法は人間側に傾くかどうかの賭けをしてみたいようですね。
行政さんの姿がうっすらと見えましたが…なにか不穏な気配で終わりましたが…。
とはいえ猛獣さんの見た目はやはり怖いんですが。
猛獣がまさかの司法さんなんですがこの人もデキる人ということで宜しいでしょうか。
春齊にとって芦屋の存在は良くも悪くもとても大きなものみたいですね。
宴で食べていたもの、飲んでいたものの中身が気になります。
甲斐甲斐しく世話を焼く春齊もかわいい。
2話の最後も不穏な感じで終わりましたが…行政さんの正体やいかに…。