【ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。12話 アニメ感想】花見でイチャイチャ!ニヤニヤが止まらない最終回!ベルの恋はまだ胸の中!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • ごっちんとアザゼルの距離は未だ縮まらない…!そんなある日、お茶会が催された。間違ってワインを飲んでしまったごっちんは酔っ払ってしまい…。
  • 中庭に出たごっちんは倒れてしまうが、偶然通りかかったアザゼルに介抱された。酔った勢いで積極的になるごっちん。アザゼルの誤解も一時的に解けた。しかし翌日、冷静になったアザゼルは勘違いを再発する。結局2人の距離は一歩進んで二歩下がるのだった…。
  • 今回は…ミュリンに貰ったアルパカセーターがほつれてしまい、ショックを受けるベルゼブブ。なんとか直そうとアドラメレクに修繕を依頼するが…。初めてのお花見でベルゼブブとミュリンがイチャイチャしまくる!

【ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。11話 アニメ感想】ごっちんとアザゼルが急接近!恋愛幼稚園児ベル!

2018.12.20

【ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。12話(最終回)アニメ感想】「閣下の心、近侍知らず。」「その気持ちの名前は。」

 ベルゼブブの憂鬱

とある朝、幸せな夢から目覚めたベルゼブブ。
ミュリンがくれたアルパカのセーターを着てます。

糸が出ているのに気づいたケサパサはそれを引っ張って…。(;´д`)あっ

ベルゼブブ「あああああああああああああああああっっっっ!」

セーターがお尻のあたりまでほどけてしまいました!

「どうかしたんですか、閣下?」
「なんでもないです…」
「なんでもなくないですよその顔は!」
(言えない…。ミュリンがくれたセーターをあんな風にしてしまったなんて!大切に着てたのにっ!!)

思わず出てしまうため息。空気が重い!!

(俺が何かしたの!??)

ミュリンの勘違いが始まりました。
したといえば、したような…(笑)

そしてお昼休み。ミュリンはダンタリオンに相談するも、「自意識過剰だ」と言われてしまい。

「今日のダンタリオンは辛辣だなッ!」
「今日も先輩はうるさいですね」
《新刊が発売日に届かなかったからちょい怒なの》

ダンタリオンきゅんの気持ちめっちゃ分かる!!

その日、ベルゼブブがミュリンと口を聞くことはありませんでした。
傍から見ると怒って無視してるように見えます。ミュリンが勘違いするのも無理ないです。
でも実際は…

(どうにかしないと。まだ半分はセーターだったから頑張ればこっそり直せるかも)

セーターのことで頭がいっぱいでした。
それだけショックだったんですね(´・ω・`)

(編み物はよく分からないけど、糸に糸を通して何かをする感じは分かるからどうにかできるのでは?)

しかし、自室に戻るとセーターは全て毛糸と化していました。(;´д`)
ケサパサちゃんたち…なんてことを…。

困り果てたベルゼブブはアドラメレクの部屋を尋ねます。
アド姐なら何とかしてくれるかも!

「やだちょっと、どうしたの閣下」
「こんな時間に恐縮なのですが、セーターが…セーターが…っ!」

差し出したのは毛糸の塊!(笑)

「派手にやったわねぇ~」
「もう戻りませんか!?」
「そうねぇ…、あら。アルパカちゃん100%!でも閣下の持ち物にしては若干リーズナブルなランクのような…」
「多分、肌触りを優先して選んでくれたので…」
「自分で選んだんじゃないの?」
「ミュリンがくれたんです」
「あら~!じゃあこれ結構奮発してるわね!やるじゃな~い!なんのプレゼントだったの??」
「私がスッポンポンで寝ないように…っ」
「どういうことなの…?」

そういや初対面は全裸だったっけ(笑)

「大丈夫、ラッキーよ閣下。これ毛糸が長く繋がってるからうまく直せると思うわ」
「本当ですか!?」

「よかった……」

ベルゼブブにとってセーターがどれだけ大事なものなのかを、アド姐は察しました。

 アド姐の魔法!ベルゼブブに笑顔が戻った!

「安心してちょうだいな。明日の朝には届けるわ。どんなデザインだったか教えていってね」
「ありがとうございます」

一晩で直してくれるんですか!?Σ(´∀`;)

「あっ、自分で取りに来ますっ」
「あらいいのよ閣下」
「ミュリンに内緒にしたいんです!せっかくミュリンがくれたのに、こんなふうにしてしまったなんて申し訳なくて…」

ミュリンを傷つけたくないんですね…

「分かったわ。ちゃんと直すから安心しておやすみなさい。何か着てね、スッポンポンの人」
「はい…。それではよろしくお願いします」

(あんなに心配して…直してまで着たいなんて。ミュリンちゃんに教えたらかえって喜びそうな気がするけどね)

でもミュリンには絶対言わないんでしょうね。ベルゼブブの気持ちも知っているから。

セーターを直すアド姐さんは、優しくて暖かくてふつくしかったです(*´∀`*)

そして翌朝。

(う~ん…ひと晩考えても全然閣下の落ち込みの理由がわからなかった。もう一回ちゃんと聞いてみよう…!)

ミュリンは悶々としていました。
いくら考えても答えが出るはずがなく(笑)

「あ!閣下、おはようございます…あの、俺昨日なんかしまし…」
「ミュリン」

「今日も一日、お仕事頑張りましょうっ」

満面の笑みのベルゼブブ。可愛すぎか!!(*´`)

セーターが元に戻ったんでしょうね。

アド姐が一晩でやってくれました!ジェバンニもびっくりだよ!

(やっぱ俺自意識過剰なのか~~!?)

好きな人の態度一つで翻弄される感じ…。恋だなぁ…( ̄▽ ̄)

 お花見

暖かな陽気が眠気を誘います。お花見の季節到来です!
パンデモニウムの各部署はそれぞれお花見をして親交を深めていました。

ベル「お花見…楽しそうですね…」
ダンタリオン「閣下の執務室は毎年してないよね?」
ベル「上司が居ると部下たちに気を使わせてしまうと思って」
ミュリン「えぇっ!そんなことないですよ!ってかそうだったんですね!」
ダンタリオン「無理にしたら、とは言わないけど職場の花見ってそういうところ打ち解けるのに便利だよ」
ベル「あと私、実はお花見自体したことなくてそこもどうしていいのか…」
アスタロト「えっ、花見したことないの!?」
ベル「子供の頃、屋敷の庭園で季節のお花を見ながらのお茶はしたことはありますが…」

花見っていうかお茶会ですね。セレブリティ!( ̄▽ ̄;)

「しませんか、お花見」
「!」
「ほかの部署の人も誘って。みんな急に時間作れないでしょうからお昼休みに集まってランチがてらにでも」

ミュリン、ナイスアイディアです!

「いいね~!近場なら魔界中央公園かな」

アスタロト、と見張り役のサルガタナス。ダンタリオン、と引っ付いてきたモレク。そしてアド姐も参加することになりました。

ベル「いいんですか…!?」
ミュリン「はい」

「ありがとうございますっ!」

一同&視聴者(((やばい、むっちゃかわいい…!!!)))

「お弁当も手配しないとですね~。ここにいる7人と、あとアニキとごっちんさんにも声をかけて9人。ん?エウリノームさんもいるから10人ですね」
「よく分かったわね」

テーブル下にエウリノームが潜んでいました。ダンタリオンきゅんを近くで眺めるために…。
ミュリンも動じなくなってきたぞ(笑)

好きな物を持ち寄る事になった際、ベルゼブブは「ケンタッキーを食べたことがない」、と何気なく呟きます。

「じゃ、昼休みに現地集合で!」
「「はーい!!」」

結果何が起こったかといえば、持ち寄りの9割がケンタッキーになったのでした。
すごい光景(笑)

「これは…どういうことですか」
「まさか、みなさんケンタッキーを?」
「閣下が喜ぶと思って…」
「俺なんてバレルだよ」
「お花見っていうか…ケンタッキーパーティーじゃん…」

ケンタッキーはみんなの愛の証だよ!(必死のフォロー

「流石にこの量は閣下も引いてしまうんじゃ…」

「――はっ!美味しいですコレ!なんですかこれ!」
「じゃよねー。私もケンタッキー大好き~」
((まぁ喜んでるからいいか))

ベルフェゴールと一緒にケンタッキーにかぶりつくベルゼブブ。
その大食いっぷりに救われました(笑)

ミュリン(…中学の時、グロスつけてきた女子に”ケンタ食ってきたの?”って聞いて怒られたことあったなぁ…)

ツヤツヤになったベルゼブブの唇を見てそんなことを思い出します。
悪気は無いんだ…多分( ̄▽ ̄;)

「わぁっ!アニキの作ってきたクッキーうめぇ~~!」

かわいいうさぎのクッキーですね!
ふと後ろを見ると、物欲しそうな顔でベルフェゴールが見ていました。

(ごっちんさんクッキー大好きなんだっけ?怖くて直接兄貴から貰えないのかな?)

正確にはアザゼルが作ったクッキーが好きなんだ…。

「ごっちんさん。アニキのクッキー美味しいですよ」
「!!あっ、ああああり、ありあり、ありがとござっ…」

理由はともあれミュリン、ナイスです!ありがとう!(T▽T)

「良かったですなぁ、ベルフェゴール様!」
「うんっ……!/////アザゼル様の手作りクリクッキー…!ちみっ…」
「美味しいでしょう?」
「~~~~」
「ベルフェゴール様!?」

感極まって魂抜けました(笑)

「そういえばダンタリオンさんたちは…」

木の下で読書に興じるダンタリオン。
周りには一人ではしゃぐガスマスクと、ひれ伏す何かがいました。

近寄ってはいけない(確信)

エウリノーム「美人は3日で飽きるって言うけど…」
ミュリン「?」
エウリノーム「本当に美しいものは永遠に見ていられるのよね。飽きた奴は本当の美を見たことがないのよ…哀れだわ…!」
ミュリン「そうですか…」

涙を流しながら(笑)

 イチャイチャしすぎだよ

「落ちてくる花びらをね、地面に着くまでに掴めたら幸せになれるのよ」

そんなアドラメレクの言葉を聞いて、ベルゼブブは花びらを掴もうと必死になります。
夢中になりすぎて木に激突!アホかわいです(*´∀`*)

「全然取れません」
「結構難しいですね…。(全身を包む暖かくやわらかい春の風。綺麗だけど少し寂しいような、切ないような、儚いような…。)あっ!ラッキー、取れた!閣下、見てました!?」

後ろを振り返ったミュリンですがベルゼブブの姿がありません。

「閣下…?閣下!!」
「なんですか?」

ベルゼブブ居た―(´;ω;`)―!!
木の向こう側からひょっこり出てきました。

「もう!びっくりしたじゃないっすか!」
「どうして?」
「あ、いや、その…。閣下がいなくなってしまったかと…」
「っ!。そ、そうですか…」
「…」
((なんで照れてるんだろう))

どこまで無自覚なんだこの二人は!(;´д`)

「あっ、ちょ!また隠れっ…閣下!」
「だ、だって…」

「閣下!」
「もうっ!追いかけないでください」
「待ってください!」

桜の木を囲んで追いかけっこし始めました。
なんだこれ…なんだこれ……( ´_ゝ`)

(もう春か。いつもと同じ日常。でも最初と同じじゃない。同じだと思っていても、少しは変わった事もあるのかもしれない)

ベルゼブブとミュリン。
ベルフェゴールとアザゼル。
エウリノームとダンタリオン。
サルガタナスとアスタロト。

みんな本当に少しずつだけど、距離が縮まってます!

「お外で桜を見ながらみんなで一緒に食べてお話するのがこんなに楽しいなんて。お花見って素敵ですね。お仕事戻りたくなくなっちゃいますね」
「ダメですよ!」
「分かってます」

昼休みも終わりに差し掛かり、今日のお花見はここまで。

「やっぱり執務室のみんなともしましょうか。お花見」
「え…?」

「桜が散る前にまた来ましょう」

ベルゼブブの返事はもちろん…。

《今はまだ、この気持ちに名前をつけることはできないだろう。でもいつか、付けられる日が来るかも知れない》

「! ミュリン…」

ベルゼブブの手のひらに桜の花びらが落ちてきました。
それを伝えようとするベルゼブブですが、ミュリンは先に後片付けへ行ってしまい…。

《このお話は、ある気持ちに名前を付けるまでのお話》

胸に止めた花びらは、ベルゼブブの恋心だったのかもですね。
いつかミュリンに渡せる日が来るといいな~(*´∀`*)

ここまでは「綺麗な最終回だったね!」という感想だったのですが。

恒例のCパートで事件は起こりましたよ!!

「――俺たちは何を見せられているんだろうか?」

数日後、執務室のみんなと花見にやってきました。
肝心のベルゼブブとミュリンが見当たりませんが…?

ベルゼブブ「取れません~~~」
ミュリン「よいしょっ!閣下~また落ちてきますよ!」
ベルゼブブ 「ほっ!ほっ!」

また桜の木を囲んで追いかけっこをしてるぅ!イチャイチャしてるぅ!!((^ω^≡^ω

仲間そっちのけでなにやってんですか!!(笑)

「…いいじゃん。タダ酒飲めるんだし」
「そうだね」

 

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後半からニヤニヤが止まらなくてな…!←
気づいてないのは本人たちだけだよ!

「恋」を自覚するにはいたりませんでしたがイチャイチャは加速するし(笑)

周りのみんなはイラつくのを通り越して見守りモードなんだろうな、と思いました。「あの二人またやってるよ」感すごかったですもん(笑)

ミュリンはもちろんベルゼブブ大好きなんですが、1話と比べるとベルゼブブの気持ちの方がどんどん大きくなっていくのが分かりますね。

秋アニメの癒し枠&ギャグ枠で本当に楽しかった!優しい気持ちになれるアニメでした!
ごっちんとサルガタナスの恋の行方も気になりますし、2期待ってます!
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