内容をカンタンに説明すると…
- 天国と地獄の狭間に存在するという「冥府書店」では大勢の亡者たちが客として訪れ…?いつもの世界とは同じようで違うようでな書店の話。
- クレーマー対応に疲れた本田さんに一服の清涼剤が。ヒーリング効果のあるお客様のご来店でした。そんな本田さんはネガティブのプロ…。
- 今回は…本屋のメリークリスマスは全く和みの状態はなく被り物をしたりラッピング地獄だったり。年末年始も変わらず過ぎていく。本屋の一日は早番と遅番で構成されレジ締めが最も大変で…。
【ガイコツ書店員 本田さん 12話】本屋のメリークリスマス/おしまいの時間です【アニメ感想】
かぶりもの強要
「アーマー係長、私にはできません」
本田さんが嫌がるのはサンタの帽子をかぶること。
「店員まで仮装する必要なくないですか?」
「大いにある!お客さんのテンションを上げてあわよくば全巻パックを勢いで買ってもらいたい!」
「売れるか!」
「どうせ皆ネットで買いますよ!」
「かぶらないなら今から児童書売り場のラッピングのヘルプにいってもらうぞ~~」
クリスマスの時期の児童書売り場は…ラッピング地獄。
プレゼントを買うのがぎりぎりだと店頭に在庫がなく阿鼻叫喚になるお客様に
売れるかどうか定かではないまとめ買いセットを用意する店員
本屋にとってクリスマスとは心の荒むクリスマス?
さて質問に来られたおばあさまが…。
「孫が遊びに来るんだけどクリスマスに読んでいい気持ちになれる漫画はあるかしら?」
(いい気持ちとは一体…)
本田さん、冒険活劇系とほのぼの系を紹介。
ホータイ先輩は“いい気持ち”を誤解し危うくBLのところに連れて行きそうになったとのこと。それはやばいです。
そしてまた新たなお客様が質問に。
「最近なんとか賞とったあの本ない?奥さんにプレゼントしたくてさ~」
ものすごくアバウトな要求に最近の作品で何冊か見せる本田さん
「あー!全然違うし覚えてないけどこれでいいや、サンキュー!」
(えー!いいのそれで!)
適当!
そしてとりあえず作っておいた全巻パックで三国志を全巻持ってきた方が!
(売れた~~~!三国志売れたよアーマー係長!)
「あーあと、これプレゼント包装お願いします」
本田さんは袋バージョンしかできない!でも指定されたのは包装紙のほうで
包装のスペシャリスト登場!
「みんなーおつかれ!次は正月商戦だ!」
「まとめ買いパックに貼ったクリスマスのPOPを鏡餅に変えるだけですけどね」
初売り客が流れてくれるのを狙う他力本願方式?
かぶりものは…鏡餅。
本屋の一日の終わり
蛍の光っぽい曲が流れます。
お店のおしまいの時間です。
<スタッフの役割は大まかに2つ。日中を支える早番と夜を支える遅番だ>
ガスマスクさんと溶接マスクさんとホウタイさんが最強の遅番三人衆。
係長が早番の為、管理職不在の遅番日。
「今日はそんな混んでないし大丈夫っすよ。たまには定時で上がってください」
「え、優しい、ありがとー」
「いや、上の者が率先してやらないと下の子達に示しつかないでしょ」
「では伝達事項を伝えまーす」
パートタイマー達集合
できの良い精鋭たちです。
「恐れ入りま~す。当店、まもなく閉店の時刻となりま~す。お買い物のお客様はお早めにレジへお願いいたしま~す」
お客様へお声がけする子。宙を見ながら言うのがポイントのようです。
売上記録を集計してまとめる子達。
高速でお金を数えるパイセン。
(すごい…夜の皆めちゃくちゃ統率取れてる)
本田さんは新たにお客様が入らないよう立ちふさがる係でした。
(いや~この後レジ締めの手伝いしなきゃいけないんだよな~。あれ手順が全然覚えられない。永遠に覚えられなさすぎてメモずっと見ちゃう。遅番の人はすごいな~…)
ぼ~っとしてる本田さん。新たな客を阻止し忘れます。
ハリウッドみたいな男女が来ました。
片言の英語で必死に営業終了を伝える本田さん。
男性の方は理解したようで笑いを堪えるのに必死の様子。
(閉店後も掃除や補充で何かと忙しい、なかでもトラブルが起こりがちなのがレジ締め)
現金過不足0で終われればいいんですよね。
複数レジあるので…一つが過不足出ると…
高額誤差なんて出たら冷や汗もんですよね
「俺心の底から嫌いっす、高額誤差」
本屋の一日が無事終わりました。
(明日も頑張るか)
レジ締め全然覚えられないのすごく共感してしまいました。
毎日やってるなら別ですがたまにだと…。
レジの過不足チェックはほんと心臓に悪いですよね。
お疲れ様です。
日中と夜、2つの部隊が繋がって本屋の一日が終わります。
15分アニメではありましたが本屋のあるあるがいっぱい詰められた面白いアニメでした。
毎週楽しませていただきました。
ありがとうございました。