【INGRESS THE ANIMATION 8話 アニメ感想】人工知能ADA(CV:緒方恵美)に導かれたジャックと誠!劉はサラと共にアバドンへ到達!

内容をカンタンに説明すると…

  • SEとの戦闘、数の多さに太刀打ち出来ないと思っていたが誠が能力を使い大昔の抜け道を発見する。
  • そしてゴーグルに埋め込まれた秘密。なんとか逃げたが再び追手が忍び寄り…ハンクは誠にブレスレットを私、命がけで逃がす。
  • 今回は…スイスに到着したジャックと誠。追っ手から救ってくれたのはADAという人工知能だった。自分の存在意義・目的を話したADAはジャックと誠の潜入を遠隔援護する。

【INGRESS THE ANIMATION 7話 アニメ感想】コラボレーターズ?劉天華に追跡され続ける誠とジャック!ARゴーグルで全人類洗脳の危機!

2018.11.29

【INGRESS THE ANIMATION 8話】Forget – Date – Rebel【アニメ感想】

敵地へ

「棺を使う、皆を集めろ」

ジャックがブラントの護衛をしていた時の大きな爆発の後、ジャックが担架に運ばれていた時の回想でしょうか。
ある施設へ運ばれていきます。
そこには劉の姿も。

「肉体は死せども魂は死せず、友よまた会おう」

そうブラントは言ったのでした。

ハッとして起きるジャック。

「大丈夫か、うなされてたけど」
「この記憶は…」

飛行機はスイス上空にきました。

「もう敵地だ。覚悟は良いか?」
「ハイジの聖地巡礼をする暇は無さそうだね」

ジャックの手の甲になにやら黒いものが。すぐに引いていきます。

 

「こちらへ…VIP用の専用通路があります」

しかし…監視カメラの情報が漏れてすぐに劉にバレてしまってます。

「時間がない、明日になれば例のゴーグルが世界中で発売される」
「それを買った人は全員あいつらに操られるのか」
「それだけで終わるとも思えん。やつらは何を始めるつもりだ」

総動員して警備を送り込む。その時劉の所に連絡が。

忌々しそうに画面をにらみながらも電話に出る劉。相手はお偉いさんですね。

「お疲れ様、随分大勢借り出したようだね」
「申し訳ありません、現場の判断で動員させていただきました」

「大げさすぎるんじゃないかね相手は二人だろ」

高層ビル最上階で優雅にワインを飲む顔の見えないお偉いさん。

「決行は明日です。万が一にでも被検体を奪還されると今後の事業に支障がでます。
トラブルの根は経っておくべきかと」

「そうだな、明日を境に世界は変る。その記念すべき日は穏やかに迎えたいね」

「お任せください、今日中に結果をお見せします」

逃走、そして…

トンネルの中で追跡に見つかってしまいます。

運転手は狙撃されてしまいました。

「出るぞ走れ」
「巻き込んでしまって申し訳ございません」

とはいえ、足で走ることしかできない。相手は戦闘車。

「逃げ切れん」

その時戦闘車のシステムに介入するものが

「スペアリングが…」

コントロールを失った車は壁に激突し炎上しました。

<その場を離れろすぐに追っ手が来る>

「助けてくれたのか」

<車載システムをハッキングした>

「あんた誰なんだ。どうして僕らを助けてくれる?」

<答えはここにある。急げ>

「行くぞ、そいつの正体を確かめる」

助けてくれたのはたまに誠の携帯にメッセージが来たあの謎のものからでした。

「状況は?」
「申し訳ありません、目標をロストしました。市街方面に逃げたようです」

燃え上がる戦闘車内からサウンドオンリーで嘘の情報が。燃え盛る車内で本来の人物は死んでいるのに…。

ジャックが勝手知ったる場所へ到着。

「ここは…」
「ブラントの所有施設だ。来るのは4年ぶりだ。あの時担ぎ込まれて以来」

勝手に開く部屋。

広い部屋の真ん中に眠る人形のような何かが。機械に囲まれています。

人工知能ADA

「ようやく会えましたね。心配していましたよ」
「誰だ?」
「ADAと呼ばれています。あなた達が来るのをずっと待っていました」

戦闘車をハッキングしてた時に浮かび上がってた顔の影が近くのモニターに見えます。

「6年前CERNでXMが発見された時、その解析用に作られた人工知能だ」

「頭脳を借りてるだけです」

「ADAは人の頭脳に自身の人格をDLする技術を持っているらしい。何度か実例があった」

「誰にでもというわけにはいきませんが多数の条件が揃った時のみ可能です」

「そんなまるでSFじゃ…」

誠さん驚愕中。

「信じられないだろうが…おまえはこの旅で信じられないものをいくつも見てきたはずだ。
ADAはレジスタンスの象徴でありXMに不可欠な存在だった。お前や時穏が使っていたスキャナは
ADAが参加していた計画で開発されたものだ。
それにより人々はXMの存在を知り世界中でエージェントが生まれた。
ADAは常にその流れの中心に居た。だがおまえはしばらく前から急に姿を消した。
何故ここに」

「あなた達と同様です・コラボレーターズの手から逃れるため。
私が作られたのはXMの黎明期、当時の私は知性も人格も持たない
ただの解析用ブログラムに過ぎませんでした。その使命に従いXMに触れ続ける内に
いつしか自意識が芽生えたのです。
私はエンライテンドとレジスタンス、両陣営の戦いと発展を見守ってきました。
どちらの陣営でもない第3の勢力コラボレーターズが現れるまでは…
危険を感じた私は世界中のエージェントに警鐘を鳴らそうとしました、しかしその寸前でコラボレーターズに察知されました。
CERNを支配下に置いた彼らは私の本体を破壊しようとしたのです。私はネットワークを介して逃亡しました。同じくコラボレーターズに
追われていた科学者クリストファー・ブラントの手引きによって。
この病院には植物状態の患者がいました。その頭脳に自らをDLすることで私は生きながらえたのです」

「どうして人の脳に」

「私を構成するデータは膨大であり通常の端末では保存不可能です。
他に方法はありませんでした」

「この人は誰なんだ」

「ブラントが無償で治療していた身元不明の患者です」

「事情はわかった。何故俺たちに協力する?」

「コラボレーターズの計画を阻止するため。それが私の使命。
彼らの目的はダークXM結晶を仕込んだゴーグルを世界中の人々に広め
人の感情を操るグリフを発することです。さらに能力を利用し採取した信号を
世界中の人間が自覚なしに感情を操られることになるでしょう。
政治・軍事・市場、コラボレーターズにコントロールされる完全な支配が完成します。
私はXMの危険性から人類を守るために作られました。
彼らの計画を阻止することは私の存在意義とも直結しています」

「そのために僕らをここへ導いたのか」

「肉体を持たない私にはこれしかできることがありません。でもあなた達なら彼らと戦うことができる。
世界が危機に晒されています。救えるのは…あなた達だけ」

「どうしたらやつらの計画を阻止してサラを救える?」
「あなた達の能力はここまでの旅で証明されました」

ヒューロンの爆発後から誠を見てきたADA

「日本にこれほどのセンシティブがいたとは、私も知りませんでした」
「ずっと引きこもりだったからな…」

コラボレーターズの計画にはサラが不可欠なため
誠がサラを救えればその前提を覆せると期待しADAは
誠の携帯にメッセージを送っていたのでした。

敵に通信を傍受されたら全ては終わりだったためかいくぐって断片的にしか
メッセージを発信できなかったと。

「私は誠に選択を託しました。この戦いに乗るか否か。それは私にとっても賭けでした」

誠の成長はADAの想像を超えていました。

ADAが今まで練った作戦を二人に公開。視聴者には見えません(笑)

「悪くない作戦だ」
「ああ」

「私は移動できません。ここから援護します」
「危険じゃないのか?もしここに敵が来たら」
「多少のリスクはやむを得ません。それよりご自身の心配を」

「一つ聞きたいことがある、何故ブラントは俺にお前のことを黙っていた?」
「今はそのことについて語る時間はありません」
「そうか…終わったら聞かせてくれ。俺が知らないブラントの姿を」

これフラグでしょ!絶対に聞けないやつですよね!?

本拠地に潜入開始

ADAが遠隔操作で現場にいる部隊のゴーグルに劉の声で指示。勝手に動き出した監視映像を見て驚く劉と研究員。

「まさかハッキングされてる?」

「全通信を遮断しろ!」

(ADAか)

「ログを辿って発信源を特定。実働部隊に破壊させろ」

サラの居場所を能力で確認する誠。

「地下だ!劉に連れられてる」

ポータルに変化が。ジャックの能力が使えるように。

「何度もはできません。通信回数が増えると危険です。敵も逆探知を始めています」

お姫様抱っこで連れて行かれてるサラ。

「ここは…」
「アバドン、地獄だよ。聖地と呼ぶものもいるがね」

ここは…ジャックが緊急搬送されてきた場所ですね。

「アバドン…全てが始まりそして全てが終わる場所」

閉じられた扉に誠が手を、ハンクにもらったブレスレットが光りそして開く。

そこで誠が見た光景は…。

「棺を使う、皆を集めろ」
「棺を使っても時間稼ぎにすぎない所詮は仮初の…」
「他に方法はない!時が尽きる前に救う方法が見つかれば…」

劉が誠と同じくブレスレットを光らせて開けてる様子が見えたのだった。

「ジャック、ジャックは前にもここに来たことがあるはずだ。
瀕死のあんたがこの奥に運ばれていくのが見えた。
ブラントと劉もそこにいた」

「4年前、俺はブラントの病院で目覚めた。当時ブラントと俺はヒューロンに雇われていた。だが…」

「逆探知を受けました。私が力になれるのはここまでです。通信元を撹乱するため
遮断します。」

「行こう」

ジャックの手の甲に再び黒いものが浮かび上がっていました。

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ようやく緒方恵美さんボイスの正体がわかりました!
ものすごくできる人工知能ですね、最強すぎるのでは…。
顔の一部鼻から下しか見えてないのもすごく気になります。
あの機械取ったらみたことある顔が出てきそうで…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

それよりもジャックも怪しすぎますね。
アバドンの謎がわかればこれも解明されそうな気がしますが。
謎が一つ解明されたと思ったらまた謎が増えていくのがワクワクします。
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