【転生したらスライムだった件 10話 アニメ感想】鬼人に進化した紅丸たち!リムルは魔人・ゲルミュットに目を付けるが!?

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 人型リムルの性別は無性だった!シズから受け継いだユニークスキル《変質者》で既存スキルの統合と分離を可能にしたリムルは新たなスキルを次々と獲得していく。そんな中、狩りに出た嵐牙たちから救援要請が入る。
  • 嵐牙たちを襲ったのは大鬼族だった。なんでも、里を壊滅させた襲撃犯とリムルを勘違いしたらしい。圧倒的な実力と懐の深さで誤解を解いたリムルは、彼らをゴブリン村へ招待する。
  • 今回は…襲撃犯の正体は未だハッキリしない。大鬼族は一時リムルの指揮下に入り、共闘することになった。一方、オークの軍勢の侵攻を受け、リザードマン勢力に新たな動きが…!

【転生したらスライムだった件 10話】オークロード【アニメ感想・名場面】

味覚GETだぜ!

この日の夜、村では宴会が開かれました。
ゴブリン達が見守るなか肉を口にするリムル。

「うっ…!」
「「「!??」」」
「り、リムル様!?」
「お口に合いませんでしたか…?」
「ううううう…」

「うま~~~~いっ!!」

人型リムルに味覚が備わっていることが判明しました!ゴブリン達も大歓喜です!

美味しいものを食べてご満悦のリムル、可愛いですね(*´∀`*)

(あぁ、幸せだ!なんせスライムの姿じゃ味覚無かったからなあ…。この世界に来てから初めて味わう食べ物の味!あぁ、生きてるって素晴らしい!)

異世界の食事もなかなかイケるようです。普通に美味しそう(笑)

大鬼族の村襲撃に黒幕の影…!

一方、宴会の隅では大鬼族頭領(以下:赤鬼)、リグルド、カイジンらが情報共有をしていました。

「オークが大鬼族じゃ強さの桁が違う!格下のオークが仕掛けること自体ありえん…」
「だが奴らは来た。いきなり俺たちの里を襲撃してきた。武装し、鎧を身に付け、森を埋め尽くすほどの圧倒的戦力。あの忌まわしい豚どもに、里は蹂躙し尽くされたのだ…!」
「オークが鎧を?」
「あぁ。人間の着用するようなフルプレートメイルだ」
「だとすると…」
「オークだけで動いているとは思えませんな」
「オークがそんな高価なものを用意できるわけがない」
「その通りだ」

赤鬼は軍勢の中に仮面の魔人がいたのを見ていました。

「あれは上位魔人だ!間違いない!」
「そいつとリムル様を間違え、戦いを挑んだというわけですな」

リムルとは全然似てませんけどね( ̄▽ ̄;)

彼らは、オークが魔王の軍勢のいずれかに組みしたのでは、と仮定します。
しかし何のためにそんなことをしたのかが分かりません。

「はっきりしているのは、300人いた同胞は、もうたった6人しかいないということだけだ」

酷いですね…Σ(゚д゚lll)
リムル達に襲いかかってきた時の異常な復讐心も頷けます。

リムルは赤鬼に今後の方針を尋ねます。

「知れたこと。力を蓄え再度挑むまで!」
「アテはあるのか?」
「っ…!」
「(こりゃノープランだな)提案なんだけどさ。お前たち全員、俺の部下になる気はあるか?」

ハッキリ言いますね!

「ま、俺が支払うのは衣食住の保証のみだけどな。拠点があったほうがいいだろう?」
「しかし、それではこの街を俺たちの復讐に巻き込むことに…」
「別にお前たちのためだけってわけじゃない。数千の、しかも武装したオークが攻めてきたんだろう?誰か魔王が糸を引いているかもしれない」
「オークどもはジュラの大森林の支配権を狙っているやもしれませんな」

確かゲルミュットとゲルドがそんなことを言ってましたね。

ジュラの大森林にあるリムルの町も、安全とは言えませんでした。

「そんなわけで戦力は多い方がこちらとしても都合がいい。逆にお前たちに何かあったときには俺も一緒に戦う。俺は仲間を見捨てない」
「…なるほど。少し考えさせてくれ」
「おう、じっくり考えてくれ」

お互いにとって、悪い話ではないですが…!?

大鬼族は鬼人へ!新たな部下ができた!

「契約はオークを討ち滅ぼすまででいいか?」
「そのあとは自由にしてもらって構わない。俺たちに協力して国を作るもよし、旅立つもよしだ」
「――昨夜の申し出、承りました。」

翌朝。リムルのもとを訪ねた赤鬼は、リムルの配下に加わりました!
やりましたね!ヽ( ´∀`)ノ

(コイツの気持ちにもっと配慮すべきだったな。本当なら今すぐ刺し違えてでも仇を討ちたいだろうに。これは自分自身の不甲斐なさを飲んだ、一族の頭としての決断だ)

リムルは赤鬼の気持ちを完璧に読んでいました。さすがですね。

「お前たちを受け入れる。皆をここへ呼べ」
「はっ」
(俺に出来るのはその決断を悔い無き者にしてやることだけだ)

大鬼族にとって、リムルに出会ったのが幸いだと思います。

「俺の配下となった証に名をやろう!」
「俺たち全員に!?」
「名前、ないと不便だろう?」
「しかし」
「お待ちください、名付けとは本来たいへんな危険を伴うもの。それこそ高位の…」
「いーからいーから!大丈夫だって(危険ってあれだろ?魔素を使いすぎて眠くなるやつ。今回は6人だけだから大丈夫だって)」

大丈夫じゃないフラグ立ちましたね(笑)

「異論などない」
「お兄様!」
「ありがたく頂戴する」
「若がそう言うのであれば」
「じゃ、はじめよう!お前は――――」

そこでリムルの意識は途切れました。やっぱり気絶しちゃったよ!( ̄▽ ̄;)

「―――ん?」
「「リムル様!おはようございます!」」
「…どちら様でしたっけ?(まって、記憶があやふやなんだけど。たしかオーガ立ちに名づけしようとしてて…あれれ?)」

おっぱいに包まれて目覚めたリムル!羨ましい!←

「お目覚めになられたか、リムル様」

大鬼族の赤鬼らしき男がやってきました。

「今は進化して鬼人となり、頂戴した名の紅丸を名乗っています」
(あ、思い出した!名づけした途端スリープモードになったんだ!)

元赤鬼の紅丸(ベニマル)。
イケメンになってますね!!

(てかなんだって?鬼族?大鬼族じゃなくて?)
《鬼人とは、大鬼族の中から希に生まれる種族のことです》
(へ~。体はひとまわり小さくなったか?)

見た目が人間に近くなりましたよね。
命名したから進化したのか~(´∀`)

(内に秘めた魔素量がびっくりするぐらい増えてるんだけど!これはあれか、リグルドショックの再開か!?)

リグルドショック(笑)

「リムル様、朱菜(シュナ)です。お目覚めになられて本当に良かった!」

元・桃色鬼。大鬼族のお姫様。
美少女度が増しました。

「紫苑(シオン)です。リムル様に付けていただいた名前、とても気に入っています!」

元・紫鬼。リムル曰くおっぱい美人。
野性味が薄れて知的なお姉さんになりました。

「紅丸の後ろに控えているのは~…俺の腕を切り飛ばしてくれた爺さんだな?」
「いじめてくださいますな。一瞬で再生され、焦ったのはこちらでしたぞ」

元・白鬼。白老(ハクロウ)と命名されました。
お爺さんだった見た目がおじさんくらいに若返りました。

「ん?お前はたしか…」
「蒼影(ソウエイ)の名を賜りました。ご回復、お喜び申し上げます」
「お、おう…」

元・青鬼。ちょっと堅物な雰囲気です。リムルがちょっと苦手そう(笑)

ていうかリムルのネーミングセンス良いですね!

《上位の魔物に名付けをした場合、それに見合う魔素を消費します》
「(つまり…たった6人に俺の魔素のほとんどを持って行かれたって事か)先に言って欲しかったよねそれ」

大事なことは後で言うスタイル!!

「リムル様が目覚めただべか!?」
「お、来たようですな」

残りひとりも遅れてやってきました。寡黙で仏頂面だった元・黒鬼ですね。
喋り方がほかの鬼と違うんですけど…

「元気になってよかっただよ!オラ黒兵衛だ!」
「普通のオッサンになってる!!」

イケメンの紅丸、美少女の朱菜、美女の紫苑、ロマンスグレーの白老、再びイケメンの蒼影と来て最後に普通のオッサンの黒兵衛!

「仲良くしようなっ、黒兵衛!」
「んだぁ!」

元オッサンだったリムルが一番親しみやすい男でした(笑)

 リザードマンが動き始める!ゲルミュットが黒幕っぽい

(一方その頃、ジュラの大森林に起こった異変は確実に侵食を続けていた)

山道を埋め尽くすほどのオークの軍勢が…!((((;゚Д゚))))

(ジュラの大森林、その中央に広がる湖・シス湖。その周囲には湿地帯が広がっている。リザードマンが支配する領域である)

リザードマンの本拠地で、首領が配下の報告を受けます。オークが侵攻している、と。

「オークだと?戦の準備をせよ。豚ごとき蹴散らしてくれるわ」
「数はどのくらいなのだ?」
「それがっ…、その数20万!」

リザードマンが持つ戦力の20倍でした!Σ(´∀`;)

「そもそも奴らは勝手気ままで協調性のない連中!」
「20万などという途方もない数を統率できようはずもない!」
「噂ですが、オークの軍勢が大鬼族の里を滅ぼしたとか!」

噂じゃないんだよなぁ…(´-ω-`)

彼らの発言から、イレギュラーな事が次々と発生しているのが分かりますね。

「オークロード…」
「「!」」
「20万もの軍勢をまとめあげているオークがいるのであれば、伝説のユニークモンスター、オークロードの存在を疑わねばなるまい」

そんな存在がいるんですね(゚o゚;;
数百年に一度生まれるそうです。

「本当にオークロードが生まれたとすれば、勝利は厳しいだろう。オークロードは味方の恐怖の感情すら喰らう、正真正銘の化け物なのだからな。可能性の話だ。だが打てる手は全て打つべきだ。援軍を頼むべきだろうな。――息子よ!我が息子はおるか!」
「ここにおりますよ」

「ですが親父殿、その呼び方はいささか無粋ではありませぬか?吾輩にはガビルという、ゲルミュット様に頂いた名前があるのですから」

ここでゲルミュットが出てくるのか~!

どんな経緯で名づけてもらったのか分かりませんが、ガビルにもゲルミュットの息が掛かっていると見て良さそうです…。

ガビルは首領に少し反抗的ですね。狩猟の側近と思しきリザードマンとも馬が合わないようです。

首領「お前にやってもらいたいことがある」
ガビル「伺いましょう」

時を同じくして、リムル達もオークロードの存在の可能性について話し合っていました。

紅丸「里を襲ったオークどもは、仲間の死にまるで怯む事がなかった。あるいは、と思いまして」
リムル「なるほど。他には?里が襲われた理由の心あたりはないか?」
紅丸「そうですね…。関係あるかは分かりませんが…、襲撃の少し前に、ある魔神が里にやってきて…」
『名をやろう』
紅丸「と言ってきたんですが、あまりに胡散臭かったので追い返しましたところ、悪態をつきながら帰ってきましてね」

またゲルミュットじゃないか!

リムル「魔人ねぇ。そいつから恨みを買っているかもしれないってことか」

襲撃された原因はこれっぽいですね(´Д`;)

「仕方ありませんよ。主に見合わなけりゃこっちだってゴメンだ。名をつけてもらうのも、誰でもいいってわけじゃありませんからね」

そう言った紅丸は微笑みながらリムルと目を合わせます。
嬉しそうなリムル。
嵐牙は紅丸の言葉に頷きます。「そうそう」、みたいな(笑)

いい主従関係ができてますね!(*´∀`*)

紅丸「なんて名前だったかな。たしかゲリ、ゲル、ゲロ…?」
蒼影「ゲルミュットだ」
紅丸「そう、それだ!」

リムルはその名に聞き覚えがありました。

『リグルくん、君のお兄さんは誰に名前をつけてもらったの?』
『兄は通りすがりの魔族のゲルミュット様につけてもらったそうです。見所があるから、と』
『ゲル…?』
『ゲルミュット。魔王軍の幹部です』

(同じやつっぽいな。あちこちで名前をつけてるのか?何故?)

あの時既に伏線が張られていたんですね!Σ(´∀`;)

蒼影「報告がございます。リムル様」
リムル「おう」
蒼影「リザードマンの一行を目撃しました」
リムル「リザードマン?オークじゃなくて?」
蒼影「はい。湿地帯を拠点とする彼らがこんなところまで来るのは異常ですので。とりあえずご報告をと。いずれここにも来るかもしれません」
リムル「そうか。リザードマンが…」

それはガビルたちリザードマンの一行でした。
首領からゴブリンの村を巡り協力を取り付けてこい、という命令を受けたようです。

「そうだな、親父殿も年だ。少々強引なやり方でも吾輩が支配者に足る力を持っているところをお見せしよう!それでこそ安心して引退頂けるというもの!オークの軍勢の撃退を持ってリザードマンの狩猟の座を受け継ぐことにしよう!」

配下におだてられ、調子に乗ったガビル。
思ってたキャラと違うんですが(笑)

 

 

 

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鬼人へと進化した紅丸たちは美男美女になっちゃって!
黒兵衛もいいキャラしてました(笑)
リムルへの忠誠心がさっそく上がってるようで嬉しいです(*´∀`*)

そしてゴブリンの村を回っているガビル。次週、リムルの村にも訪ねてきそうです。
お調子者で鼻につくけど、悪いやつではなさそう?(笑)
しかしゲルミュットと通じてるんですよね…。敵か味方か判断しかねます。
リムルが協力に応じるのかも注目ですね!
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