内容をカンタンに説明すると…
- ブラック・サバスとの攻防戦、影を移動するスタンドで勝ち目がないかと思われたが…。侮辱するという行為には殺人も許されるといったポルポにジョルノは一矢報いる。
- ポルポの拳銃を一丁バナナに変えてきた。気づかずにポルポは自害のような形に。ブチャラティに印を見せるとチームのメンバーに会わせると言われる。
- 今回は…ブチャラティのチームに紹介されるジョルノ。まとまりのないチームからの洗礼を受けることに。ポルポの遺産100リラを探して出港するメンバーだったが…。
【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 5話】ポルポの遺産を狙え!【アニメ感想】
ポルポの遺産
「パッショーネはかなりでかいギャング組織だ。まず俺達みたいな6人から10人で成る有象無象の下っ端のチーム。それを束ねるポルポみたいな幹部。これで1つの地区を縄張りとして稼いでいく」
ブチャラティが説明してくれます。
「俺やお前が謎のボスに近付くには認められなくてはならないんだ。」
ボスに近い幹部に認められのし上がっていかなければならない。
<獄中のポルポ脂肪の情報はパッショーネ幹部の間を駆け巡った>
サーレーとズッケエロが車の中で話を。ズッケエロが話に夢中でめちゃくちゃな運転。
「ポルポは牢獄に入る前自分の財産を少しばかし宝石とか金塊に替えてどっかに隠したって噂なんだ。隠し財産さ。
死んだ今となってはそういう金は誰のものでもない。フリーな金だ!金額にして50億リラとか言われてるぜ。だが隠し場所がよぉ…」
「誰かにやらせたはずだ。口の堅い誰かに。本当に口の堅い奴なんかいないかもしれないがポルポはブチャラティを気に入っていた。隠させるとしたら奴以外にねぇ。で、ポルポが死んだ今ブチャラティが動くはずなんだよ…」
ズッケエロ速攻消えました。ほんと車運転してる自覚なさすぎますね。
ブチャラティチームからの洗礼
フーゴ先生の算数の授業。
ナランチャを誉めて伸ばしてあげるんですね…?
ミスタは4に関わるもんが嫌い。
「4つのものから1つ選ぶのは縁起が悪いんだ!5つのものから選ぶのはいい!3つのものから選ぶのもいい!だが4つのものから選ぶとよくないことが起こるんだ!」
すっとケーキを3個にしたアバッキオw
そりゃテーブルに4人いるんだからケーキ4つ持ってくるよなぁ…店の人は悪くない
「このチンピラがぁー!!俺をナメてんのか!?何回教えりゃ理解できるんだコラァ!!」
フーゴ先生全然優しくなかったです。
「てめぇら!!何やってんだ!!店の入り口まで声が響いているぞ。他の客に迷惑だろうが!」
ブチャラティがやってきました。
「昨日話した新しい仲間を連れてきた。紹介しよう。ジョルノ・ジョバァーナだ」
受け入れる気ゼロな感じのメンバーたち。
「おいお前ら!このブチャラティが連れてきたんだ!愛想よくしろ!お前らちゃんとジョルノに挨拶するんだ」
「ジョルノ君…だっけ?立ってるのも何だから座んなよ。お茶でも飲んで話したりしようや…」
ブチャラティが用事の電話で席を外している間に新入りイジメのようなものが。
お茶は…アバッキオのおしっこですねこれは…。ジョルノは飲む直前に気づいたようですが。
「どうした?お前はわざわざ俺が注いでやったそれを「いただきます」って言ったんだぜ?いただきますって言ったからには飲んでもらおうか」
えっとどうしたかというと…。ぐいっといきました!!
ほんとに飲んだのか?と問い詰められるジョルノですが…。
「さぁね。君達だって能力を秘密にしてるんだろ?」
(カップの中の液体は歯を1本体質の98%を水分で構成するクラゲに変えて吸い取らせた)
いや、それ多少は飲んでますよね。戻ってきたブチャラティが盛り上がるメンバーを見て思いました。
(よくわからんがジョルノ・ジョバァーナ…こいつには何か人に認められていく才能みたいなものがあるらしい…)
街を歩く一行。ブチャラティはあちこちから声をかけられます。
(見込んだ通り一般市民からの信頼も厚い)
「お願いします…本当は優しい子なんです…でも最近麻薬を…」
「ブチャラティ。あたしはこの界隈に50年住んでる。でも最近何か不安でしょうがない。誰が売らしてるんだろうねぇ…」
中間管理職ブチャラティ辛いところ…。組織の人間が犯人ですもんね…。
ブチャラティだけが知っている宝の在り処
「出かけるってクルージングかよ!すげーじゃん!」
「ヨットを一艘レンタルしたいのだが。とりあえず3日間のレンタルで頼む。いくらだ?」
「いえ!ブチャラティさんからお代はいただけませんよ」
「おーいブチャラティ!いい加減よぉこの船がどこに向かってるのか教えてくんねーかよー!?」
「…いいだろう。陸も遠くなったしな。行き先はカプリ島だ。今朝幹部のポルポが自殺した!」
な、なんだってー!!
無言黒目
犯人はこの中にいる!
「なぜ死んだのかはどうでもいい。ポルポは死んで当然のことをやってた幹部だからな」
さらっとディスりましたね。
「実はポルポには隠し財産がある。その額は100億リラだ!俺だけがその隠し場所を知っている。ポルポに命令されて隠したのは俺だからな。100億は俺達のものだ!その金があれば幹部の座が手に入る!」
信頼されてたんですね…。
(やはり…彼は上に行く男だ。見込んだ通り組織の幹部になる!)
(このチャンスは幹部に気に入られるほどの仕事ぶりがもたらしたものだ。さすがだぜ!)
(マジかよ…一気にスゲー話になってきやがったな!)
「どこだ!?カプリ島のどこにそんな金隠したんだよブチャラティ!」
ワクワクした顔で言うのはナランチャ
「それはまだ言えない。以前から隠し金の噂が組織の一部で流れている。金を確保するまで絶対に知られるわけにはいかないからな…」
そういうとナランチャの姿が一瞬で消えてしまいました。
まさか・・・この船全体がスタンド!?
「お前ら見えなかったのか!?ナランチャがこのボックスの中に引きずり込まれたように俺には見えたんだ…」
「アバッキオ!ジョルノ!お互い離れんじゃねーぞ!攻撃されている!この船のどこかに何者かが潜んでいる!スタンド攻撃だ!」
「金だ。俺が隠し金の在処を知ってるってバレていてそれをブン取るつもりなんだ。つまり組織の誰かだ!」
フーゴ、ミスタも消えてしまい。殺されてしまったのか?と…。
「いえ。ナランチャ達は生きています。この船のどこかにいます。人質として利用しようとしてるのか知りませんがとにかく生きています。
僕のスタンドでナランチャの靴を蠅に変えました。蠅は主人であるナランチャの所に戻ろうとしています。ナランチャが死んでいればああいう風に探すように飛び回らない」
アバッキオのスタンドを使えば勝てそうだとブチャラティが言うが…。アバッキオはいい顔をしない。
「おいアバッキオ!お前こんな時につまらねーことにこだわってんじゃあねぇだろうな!?」
「俺はこんな信用できねぇ奴の前で自分のスタンド能力を簡単に見せるわけにはいかない!お前はこいつのどこを信用してるかわからねぇが俺はこいつと仲間になったつもりはねぇぜ。
敵は下の船室のどこかにただ隠れているだけさ。今見つけ出して俺がブチのめしてやるさ!」
「このジョルノ・ジョバァーナには夢がある」
「何言ってんだお前」
いや、ほんとに。
「謎を解けるんですね?お願いしますよ」
走っていき、敵に取り込まれそうになるジョルノ。
「あそこに敵がいるぞ!ヤバい!ジョルノがヤバい!」
「ジョルノ・ジョバァーナ…こいつ…クレイジーな野郎だな…証明するためにか…どうかしてんじゃあねーのか!?」
先に信頼を示したジョルノさんに対し答えないわけにはいかない?
いや~アバッキオの洗礼きつかったですね~~。
一瞬ドン引きのブチャラティのチームメンバーも面白かったです。
海賊王にオレはなる!(ただしブチャラティはすでに場所を知っている)って感じなんですがこれ敵ってあの運転中に消えたズッケエロですかね?
メンバーが生きてるというのは一安心なんですが透明化されてるのかなんなのか…。