【転生したらスライムだった件 5話 アニメ感想】英雄王ガゼルドワルゴに目をつけられたリムル!鍛冶屋のカイジンやっちまったなぁ!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • ドワーフの国に到着早々、騒ぎを起こして投獄されたリムルとゴブタ!だがドワーフ兵のピンチにヒポクテ草の回復薬を差し出した恩赦で無事釈放される!
  • 警備隊長カイドウの紹介で、腕のいい武具職人カイジンと知り合ったリムル。大臣ベスターに無理難題を押し付けられたカイジンのピンチを救い、信頼を得るのだった!
  • 今回は…酒場に突如現れたベスター。リムルを愚弄され、激怒したカイジンはベスターを殴り倒してしまう。そして彼とその一味は裁判を受けることに…。ベスターの買収と虚偽証言が繰り広げられる中、ドワーフ王国の英雄王ガゼル・ドワルゴが下した判決とは!?

【転生したらスライムだった件 4話 アニメ感想】エルフキャバクラ!転生ライフを満喫するリムル!ドワーフ王国でチート開始!

2018.10.23

【転生したらスライムだった件 5話】英雄王ガゼル・ドワルゴ【アニメ感想・名場面】

リムルの運命の人?

納品祝いで大人のお店を満喫中のリムルたち。
そんな中、エルフのお姉さんが「スライムさんの運命の人」を占ってくれました。

(運命の人かぁ…。この世界にそんな人いるのかな?人っていうか、運命のスライムだったり…)
「あ、なんか見えてきた!」

水晶に映ったのはこの女性。
周りには5人の少年少女もいました。

どちら様…?(´・ω・`)

リムル(なんか日本人っぽいな…)
カイジン「綺麗な人だったな~」
リムル「!」
カイジン「赤くなってるぞ?」
リムル「えっ!?色変わんないって!」
おねえさん「あ~!スライムさん運命の人気になるんだ~」
おねえさん「ずる~い!浮気者~!」
リムル「気になるっていうか…(運命の人か~、同じ日本人なら会ってみたいな~)」

てっきり「運命の人=恋人的な存在」かと思ってましたが、意味合いが違うみたいですね( ̄▽ ̄;)

OPに登場する女性に似てるような…
ヴェルドラを封印した勇者にも似てるような…

 リムルの旦那を愚弄する奴は許さねぇ!

「いいんですか?こんな所でのんびりしてて…カイジン殿?」

楽しくお酒を飲んでいる所へ大臣・ベスターがやって来ました。
神経質でネチッこそう、とはリムルの第一印象。

「遊んでいる場合なのですかな?確かロングソードの期限はー」
「さっき収めてきた」
「期限に間に合わなければー…え!?収めてきた?」
「あぁ、キッチリ20本!」
「そ、そんな…」
「納品書を確認するか?」
「ゴホンッ!そ、そうですか。受けた依頼は――」

険悪な雰囲気が漂います。2人とも仲悪そうですね。

「それよりもソレですよ、ソレ」
「え、俺?」
「いけませんなぁ、この上品な店に下等な魔物などを連れ込んでは。気分が悪くなる」

ベスターはリムルの存在が気に食わないようです。
お店のママが何とかなだめようとしますが、ベスターの横暴はとどまる所を知らず…

「魔物にはこうするのがお似合いよ」
「きゃあ!!スライムさん!?」

手に持っていた酒をリムルにぶっかけるベスター。
最低ですね!(;´д`)

「大丈夫だよ…。お姉さん、ドレス濡れなかった?」
「は、はい…」
(カチンとは来たが、相手は大臣だからな。俺の短気でカイジンやこの店に迷惑はかけられない)

リルム、なんて紳士なんだ!!

《果実酒・アルコール度数7%》
(いや大賢者、そんな情報はいいから)

不意打ち解析に笑いました。これで果実酒にも擬態できる!?(笑)

「ベスター!!俺の客にナメた真似してくれやがって、覚悟は出来てんだろうな!?」
「き、貴様ぁ!私に対してそのような口をっ…」
「黙れ!!」

リムル自身は我慢できても、カイジンは我慢ならなかったようです。
ベスターに強烈な顔面パンチを喰らわせます。
他人のためにここまで怒ってくれるなんて、良い人だな(´-ω-`)

「カイジンさん!」
「ほどほどにね!」
「顔はヤバイよボディだよ!」

止めはしないリムルたち!
「いいぞ!」「やっちまえ!」って言ってるように聞こえますが(笑)

「いいの?そいつ大臣なんだろ?面倒なことにならない?」
「…リムルの旦那。腕のいい職人を探してたよな」

「俺じゃあ駄目かい?」

一緒に来てくれるんですか!??(((o(*゚▽゚*)o)))
国を追放される覚悟でベスターを殴ったのか…。

「いいの!?ダメどころか大歓迎だよ!こちらこそよろしく頼む!カイジン!」

しかし、そう上手くいくはずもなく。

「なぁ兄貴、何やってんだよ…」
「ふん!そこの馬鹿がリムルの旦那に失礼なことしやがるからちょいとお灸を据えてやったのよ」
「ちょいとって、大臣相手にそれはまずいだろう。…悪く思うなよ決まりだからな」

カイジンとドワーフ3兄弟、リムルは連行されます。
警備隊の人たちは状況を察したようですが、自分の仕事をしなければなりませんでした。

 カイジンとベスターの因縁!?理不尽裁判開廷!

投獄されたリムルたち。
カイジンは裁判開廷までの間にベスターとの因縁を語ってくれました。

「俺はこの国の王ガゼル・ドワルゴに仕えていたんだ。七つある王宮騎士団の、そのひとつの団長だった」

「奴はその時の部下・副官だった。公爵の出でな?俺は庶民だし、面白くなかったんだろう。度々衝突していた」

カイジン、すごい経歴の持ち主だったんですね!
身分からして、ベスターはカイジンを見下していたのかな…。
なのにカイジンは有能な団長で、部下からの信頼も厚くて…。だからこそ、嫉妬や反発心を抱いたのかな、と思ったり。

「そんな時、功を焦ったベスターの計画の一つ、魔装兵計画がポシャっちまった。ベスターは自分の失敗をすべて俺に押し付けた。軍の幹部を抱き込み偽の証言まで用意してな。で、俺は責任を取って軍をやめたってわけだ」

濡れ衣じゃないですか!!(;´д`)
それからも、ベスターはカイジンを目の敵にしているそうです。今回のロングソード発注もそうでした。

「しょうもない奴だな…」
「そうだな。ただ、やつも別に悪人ってわけじゃないんだ。俺とは馬が合わなかったが元々研究熱心で努力家だ。功を焦ったのも王の期待に応えようとした結果だしな。俺がこの国から出ていけばあいつも少しはマシになるかもな」

カイジンさん、なんて大人なんだ…。
あれだけ酷い事をされたのに、相手の良い所も見て、認めているんですね。聖人かな!?

「リムルの旦那、世話になるぜ」
「あぁ!」
「それなんですけど、俺たちもカイジンさんについてきます」
「そうっす!カイジンさんと一緒に働けるなら、どこへでも行きます!」
「うー!うー!」
「お前たち…」
「リムルの旦那、俺たちがついって言ったら迷惑かい?」
「みんなまとめて面倒見てやるさ!こき使うから覚悟しとけよ!」
「おう!」

ドワーフ3兄弟もついて来てくれることに!頼もしい限りです!
その夜、牢獄に明るい笑い声が響き渡りました。

リムル達を裁くのは、ドワーフの英雄王ガゼル・ドワルゴ。

(やっべー!この男、化物だ。間違いなく強い…)

リムルがこれほどまで評したのって、ヴェルドラ以来じゃないですか!?

想像してたまんまの、厳つい王でした!!( ̄▽ ̄;)
バリバリの武闘派っぽい!

そして裁判が開廷。ベスターの代理人は虚偽の証言をします。

「――と、このように。店でお酒を嗜んでおられたベスター殿に対し、カイジンらは複数で店に押し入り、暴行を加えたのです。これは断じて許されるべき行為ではありません!」

何言ってんだこいつ( ´_ゝ`)

カイジン「買収されたな…」
リムル「なんだって!?てか弁護してくれるんじゃなかったのか?てかあいつ、あんなに怪我してなかったろうが…」

法廷に現れたベスターは大げさな処置を施していました。
右腕骨折とか絶対嘘ですよ!!(笑)

ガゼル・ドワルゴ王、お願いですから公平な判決を下してください…!|ョ゚Д゚;))))ドキドキ

「久しいなカイジン、息災か」
「はっ!王におかれましてもご健勝そうでなによりでございます」
「カイジンよ。余の元に戻ってくる気はあるか?」

まさかの展開になってきましたが!?

「…恐れながら王よ、私は既に主を得ました。この契は私の宝であります。この宝、たとえ王の命令であれど手放す気はありませぬ!」
「「無礼な!!」」

カイジンの返答に武器を構える兵たち。ですがドワルゴ王の静止により、体勢を戻します。

ドワルゴ王「で、あるか…。判決を言い渡す。カイジン及びその仲間は国外追放とする!以上である!余の前より消えるが良い!」

どのみちカイジンはリムルに着いて来てくれる予定だったし、国外追放で済んだのはラッキーですね!

リムル(でも、ちょっと寂しそうだな…)

ドワルゴ王はカイジンとの別れを惜しんでいるようでした。
カイジンは涙を流します。
もともと良い主従関係を築いてたんだろうな…。

「これにて閉廷!!」

 ベスター失脚!リムルを危険視するガゼル・ドワルゴ!原因はヴェルドラの影!?

皆が去った法廷で、ベスターはドワルゴ王と直接と話す機会を得ます。

「残念だ。余は忠実な臣を一人失うこととなった」
「な、何をおっしゃいます!カイジンなど、あのような者、王に忠誠を誓うどころか何処の馬の骨とも分からぬスライムと!!」
「ベスターよ、お前は勘違いしておる。余が失う忠実な臣、それは―――」

ドワルゴ王はあえて最後を口にしませんでした。
ベスターはドワルゴ王の意を悟ります。

「余はお前に期待していたのだ。ずっと待っていた。魔装兵事件の際も、真実を話してくれるのを」

ドワルゴ王は気づいてたんですね!(゚o゚;;
なら何でカイジンを追放したんだ、と言いたくなるけど。彼なりの考えがあるのでしょう。

「お、恐れながら…」
「そして今回も。それを見よ」
「!」
「何か分かるか?ヒポクテ草から作られた完全回復薬・フルポーションだ」
「そんな…ドワーフの技術の粋を集めても98%の抽出が限界のはず…!一体どうやって…!?」
「それをもたらしたのはあのスライムだ」
「!!」
「お前の行いが、あの魔物との繋がりを絶った!何か言いたいことはあるか!?」

ドワーフ王国にとって、リムルと事実上決裂したのは痛手だったんですね…。

「私は…王の役に立ちたいと、幼い日に初めて王を見た日から…ただ…それだけで…。私は道を誤ったのか…?カイジンに嫉妬した時から…あるいはもっと前から…」

民を前に凱旋するドワルゴ王は、とても勇ましく格好よかったですね。少年ベスターはひと目で憧れたのでしょう。
あんなにピュアだった子がどうしてこんな事に…(´・ω・`)

「王の期待を裏切ってしまい、申し訳ありません…!!」
「ベスター。二度と余の前に姿を見せるな。そして最後に、お前に言葉を送ろう。――大義であった!」

法廷を去るドワルゴ王。ひとり残されたベスターは泣いていました。
ざまぁ見ろ!ってなるはずなんですが、少しだけ可哀想に見えてきたぞ…。

「兄貴、元気でな」
「迷惑をかけたな。お前も元気で」
「リムルの旦那、兄貴を頼む」
「心配いらない!こき使うだけだ!」

カイジンとドワーフ3兄弟、リムル達はドワーフ王国を後にします。

(色々あったものの、職人を連れて帰るという当初の目的は果たされたのだった。それも、これ以上ないといっていいほどの腕前の職人たちを)

「あのスライムの動向を監視せよ。あんな魔物が解き放たれているとは」

一方、ドワルゴ王は側近にリムルの監視を命じます。

「絶対に気取られるなよ、絶対にだ」
「はっ!」

気取られるなよ!絶対に気取られるなよ!←

「あれは化物だ。まるで暴風竜ヴェルドラの如き…!」

さすがドワルゴ王!鋭いですね…!Σ(゚д゚lll)
リムル本体を恐れているのか、その中にいるヴェルドラの力を感じ取ったのか…。はたまたその両方?

最強武装国家にマークされてしまったリムル。これが悪い方に転ばないよう祈るばかりです…!

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英雄王ガゼル・ドワルゴは油断ならない人物ですね!
リムルと友好関係を築こうとしてるようには見えないし。監視、ということは様子見でしょうか?リムルの実力を探っているようでした。
無敗と恐れられる国だし敵に回したくはないな…( ̄▽ ̄;)

カイジン達は国外追放かー(´-ω-`)
カイドウ弟やドワルゴ王、そして祖国と今生の別れに…。やっぱり辛そうでした。
みんないい人たちだし、新天地で楽しい生活を送ってくれるといいな!
ゴブリンや嵐牙狼族とも素敵な関係を築けると思います!

あとゴブタの姿が無かったんですけど!ちゃんと一緒に帰れたのでしょうか。心配です(笑)

そして次回、リムルの運命の人(?)シズさんが登場!
一体どんな人なんでしょう?物語が一気に動きそうな予感!(`・ω・´)

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