【転生したらスライムだった件 3話 アニメ感想】牙狼族が仲間に!リムルの名付けでゴブリンがムキマッチョに進化した!!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 無限牢獄を解析すべくヴェルドラごと捕食したリムルは、様々なスキルを会得しながらついに洞窟の外へ飛び出す!
  • ヴェルドラの消滅で、ジュラの大森林に住む魔物たちのパワーバランスが崩れていた。リムルはゴブリンにお願いされて、牙狼族と戦う事になるが…!?
  • 今回は…リムルとゴブリンは牙狼族との戦いに勝利した!新たに仲間になった牙狼族。リムルは皆に名前をつけていく。3日後、目覚めたリムルが見たのは、驚きの成長を遂げた仲間の姿だった!

【転生したらスライムだった件 2話 アニメ感想】ゴブリンの主になったリムル!ヴェルドラを捕食、しばしの別れ!

2018.10.09

【転生したらスライムだった件 3話】ゴブリン村での戦い【アニメ感想・名場面】

リムル&ゴブリンVS牙狼族の戦い!

「スライム…!?」
「このまま引き返すなら何もしない!さっさと立ち去るがいい!」
「ほざかしい!スライムごときが我らに命令するな!あの柵をなぎ倒せ!ゴブリンどもを血祭りに上げろ!!」

夜になり、牙狼族がゴブリンの村に押し寄せてきました!
リムルは平和的解決を持ちかけますが、一蹴されます。

襲い来る牙狼族!
しかし彼らがゴブリンの村に到達することはありませんでした。
目に見えない糸に切り裂かれ、牙狼族は倒れていきます。

「スキル・鋼糸だ」
「貴様の仕業か…!」
「そうだ!」

リムルのスキルは万能ですね!
先週ターザンした糸にこんな使い方があったとは(笑)

「矮小なる魔物の分際で!ひねり潰してやる!!!」
「親父殿!」

牙狼族の長は、鋼糸を噛みちぎりながらリムルに突進してきます!が、ピタリと動きが止まって…!?

「粘糸さ」
「こ、これしき…!」

まるで蜘蛛の巣に絡め取られたようですね。
動きを封じられた長は、リムルのスキル・水刃によって首を落とされました!

貴重なわんこが…(´・ω・`)

生々しい表現でした。

「聞け!牙廊族よ!お前たちのボスは死んだ!選択をさせてやる!服従か、死か!?」

牙狼族の返事はありません。
一斉に襲われたらどうしよう、と危惧するリムル。ふと名案を思いつきます。

「捕食!!」
《――解析が終了しました。擬態・牙狼を獲得しました》

次いで牙狼固有スキル・超嗅覚・思念伝達・威圧を獲得。

どれも便利そうなスキルばかりですね!

リムルは捕食した長に擬態!!
牙狼族はどよめきます。後ろのゴブリンもびっくりしてる(笑)

「クックック…。聞け!今回だけは見逃してやろう!我に従えぬというのなら、この場より立ち去ることを許そう!ワオーン!!!」

遠吠えするリムル。
スキル・威圧で牙狼族を撤退させようとしますが…逆にこちらに向かってきてますよ!?

「(ほらほら、早く逃げてくれ!!)ワオーン!ワオ――――ン!!ワオ――――――ン!!!」

威圧の効果はすごいんですけどね…。声が可愛いからイマイチ怖くない(笑)

(ダメか!?まだ戦うつもりか!?)

「「我ら一同、あなた様に従います!!」」
「えっ?」

思ったよりチョロいぞ!

(逃げてくれてよかったのにな…)
「か、勝ったのですか…?」
「あー、そうみたいだな。争う必要が無くなったのは良い事だ!うんうん、平和が一番」

擬態を解くリムル。スライム形態に耳と尻尾が生えてるの可愛いな…(*´∀`*)

こうしてゴブリンVS牙狼族の戦いは幕を閉じました。
意外な結末です!!

名前を付けるよ!

リムル(どうすんだ。ゴブリンだけじゃなくこんなたくさんの犬どもの面倒、誰が見るんだよ…)

服従の余地を与えたのはあんたでしょ!(笑)

ひとまずゴブリンと牙狼族をペアにして、面倒を見る手間を省きます。

「これから大切なのは衣食住です!食べ物を探し、家を作ったり、村の守りを固めたりするためのチームを作ろうと思う!まずは―――(そういえば名前なんだっけ?ていうか名前あったっけ?)」

村長いわく、魔物は普通、名前を持たないそうです。

「でもあったほうが便利だからお前たちに名前を付けようと思うが、いいか?」
「「「わぁぁぁっっっ!!!」」」
「な、名前っ!?よ、よろしいのですかっ!?」
「あ、ああ…?」
「ワオーン!!!」
「ア”ァ”ァ”ァ”―――!!!ひゃはあああああ!!!!」

「興奮」っていうか発狂の域なんですが(笑)

ゴブリンと牙狼族は、一列に並んで命名される番を待ちます。
みんなウキウキしてソワソワして。嬉しくてたまらないみたい!

名前ってそんなに貴重なのかな…(´・ω・`)

「じゃあ村長から。そうだな…無くなった戦士の息子はなんて名だったんだ?」
「リグルです」
「リグルか。なら―――」

「リグルド!」
「はぁぁ!!ありがとうございます!リグルド感激です!!」
「そ、そうか?」

なんか発光してる!!(笑)
名前を授かり、パワーアップしたようにも見えますが。

「お前は兄の名を継げ。リグルだ」
「はい!」
「息子にリグルの名を継がせていただき感謝感激です!!!」
「「ありがとうございます!!!」」
(なんなんだ?このリアクションは…)

こんなに喜ばれると逆に怖いですね。

リムルは次々と名前を付けていきます。
ゴブタ、ゴブチ、ゴブツ、ゴブテ、ゴブ造…(最後ゴブトじゃないのか

(だんだん適当になっていく…。喜んでくれてるのに悪いな…)
「あのぅ、名前をつけていただくのは大変ありがたいのですが…」
「ん?」

村長は、一度にたくさんの名を与えるリムルを心配していました。
何かマズイ事してる…?

「まぁ問題ないだろう」
「それならばまぁ…」

ゴブリン達の命名が終わり、牙狼族の番がやってきました。

(うむ。狼、牙…。風、暴風…。そうか、俺のファミリーネームをやるか!テンペスト、テンペストの牙、嵐の牙…。おっ!)

「よし!お前は嵐牙!」

嵐牙は尻尾をブンブン振って嬉しそう!

「うっ!?(なんだ、体が、目の前がクラクラ…)」
「リムル様!?」
「リムル様!お気を確かに!」
《告。体内の魔素が一定値を割り込みました。スリープモードへと移行します。完全回復の時刻は3日後です》

魔物に名前をつけると魔素を消費するようです。リグルドはそれを心配していたんですね。
動けなくなったリムルは3日間、丁重にお世話…もとい祀られてました(笑)

進化した仲間たち!!

そして3日後。

「完全復活――!!」
「まぁリムル様!おはようございます!」
「お、おう?」
「すっかりよろしいようですね」
(誰…?)
「今リグルド村長を呼んでまいりますね!」

リムルに声をかけてきた美人さん。ですが3日前にはこんなゴブリンはいませんでした。
リムルは困惑します。

「リムル様!お目覚めになられましたか!」
「おうリグルド!さっきの女性は――」

誰だよ!!(;´д`)

「リグルドです」
「3日の間に一体何が!?」

リグルド村長は屈強なムキムキマッチョになっていました!
今にも死にそうだったお爺さんと同一人物とは思えません!

「名前を頂いたからです!」
「それだけで!?」
「名持ちの魔物になるということ!それは!魔物としての格を上げ進化をもたらすのです!フンッ!!」
「な、なるほど。それで名前を付けるってだけであんなに大喜びしてたのか」

リムルの魔素がごっそり持ってかれたのも納得ですね( ̄▽ ̄;)

「我が主!ご回復!心よりお詫び申し上げます!」

嵐牙も進化し、角が生えていました。
尻尾を振っただけで家が吹き飛びましたが(笑)

村へ出ると、その他のゴブリンも皆進化していました。
ゴブタだけなんで進化してないの!(´・ω・)カワイソス!

《オスのゴブリンはホブゴブリンに。メスのゴブリンはゴブリナに進化しています》

全にして個。これにより「嵐牙」を共通の名として進化した牙狼族は、全員が進化しテンペスト・ウルフになっていました。

なんか格好いい!強そう!!(((o(*゚▽゚*)o)))

「体の大きさまで変えられるのか!?便利だな!」

ゴブリン村の新しいルール!ドワーフを訪ねて出発!

「見ての通り俺たちは大所帯になった!そこでトラブルを避けるためにルールを決めようと思う!」

リムルが提示したルールは3つ。
1、人間を襲わない
2、仲間内で争わない
3、他種族を見下さない

「なぜ人間を襲ってはならないのでしょうか?」
「こ、こらっ!リグル!」
「いいからいいから。――簡単だ。俺が人間を好きだから!以上」

そんな説明でいいんですか(笑)

「なるほど、理解しました!」

リグルは素直でした。

「えっとな。人間は集団で生活をしてる。手を出すと大きな反動が来る場合もある。本気で向かわれると太刀打ちできないだろう。それに、仲良くする方が色々得だしな」
「「うんうん」」
「他になにかあるか?」
「はい!」
「ゴブタくん!」
「他種族を見下さない、というのは?」
{お前たちは進化して強くなっただろう?調子に乗って弱い種族に偉そうにするなよって意味だ。偉くなったと勘違いするな、いつか相手が偉くなって仕返しされてもつまらないだろう?」

平和的に統治しようとするリムルの気持ちが反映されたルールでした。
元は人間だったしね…(笑)

みんなが納得してくれてよかった~!(*´∀`*)

「それと村長リグルド。君をゴブリンロードに任命する。ゴブリンの長だ」
「O・S・A!!」
「村を上手く治めるように」
「ははーっ!このリグルド!身命を賭してその任、引受させていただきます!」
「うむ、任せた」

リグルド、感激のあまり泣いてます(笑)
「丸投げしただけ」とか死んでも言えない(笑)

その後、リムルはゴブリン達に役割を与えます。村の周囲を警戒するチームに、食料調達チーム。順調に活動しています。
問題は家を作るチームと衣服を作るチームでした。
ゴブリン達の技術レベルでは粗末なものしか作れないようで…。

「作れないなら調達できないのか?」
「うむ…。今まで何度化取引したことのある者達がおります。衣服もですが、器用な者たちなので家のつくり方も存じておるやも」
「うん、これじゃあどうにもならないから、ちょっと会いに行ってみるか。どこの誰だ?」
「ドワルゴンに住む、ドワーフ族です」

ドワーフキタ━(゚∀゚)━!

「鍛冶の達人!あの有名な!?こりゃあ行くしかない!!」

異世界感が増してきましたね!リムルもテンション上がってます!

村の留守をリグルドに任せ、リムルは少数の仲間と一緒にドワルゴンへ出発します。

「お気をつけてー!」
「お早いお帰りをー!」

(何でもドワーフの住むドワルゴンとやらは結構大きな街で、王様もいるらしい。ちょっと、いや。だいぶ楽しみである!)

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手際よくゴブリンと嵐牙狼族をまとめていくリムル。統治者の才能があったようです!

みんな素直に従ってくれるのもありがたい…。それだけリムルを尊敬してるんだろうな…。

牙狼族にとっては長の仇だし、復讐されるのでは…と心配したけどその必要もなく。強い者に従うのが彼らの常識なのかな?
嵐牙にはアゴ乗せされたり尻尾ブンブン振られたり、えらい好かれてましたね(笑)

名付けて3日であんなに進化するとは驚きました。
リムルの時は変わりなかったのに。
村長に至っては誰だよ(笑)

ドワーフの国に出発したリムル。また新たな出会いがありそうですね!(((o(*゚▽゚*)o)))

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