【ゴブリンスレイヤー 2話 アニメ感想】ゴブリンスレイヤーの過去が重い!ナイスバディの幼馴染ちゃん登場!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 駆け出しの冒険者である女神官は、ゴブリン退治の最中、パーティ壊滅の危機に陥る!そこに現れたのはゴブリンを専門に狩る青年・ゴブリンスレイヤーだった!
  • ゴブリンスレイヤーの知識と見事な手腕でゴブリンのアジトは壊滅。女神官はゴブリンスレイヤーとパーティーを組むことになった!
  • 今回は…ゴブリンスレイヤーは何故、ゴブリンを憎み殲滅しようとするのか?その原点となった過去が明かされる。

【ゴブリンスレイヤー 1話 アニメ感想】ゴブリン退治専門なのに強い!女神官ちゃん可愛い!規制なしでここまでやるか!

2018.10.07

【ゴブリンスレイヤー 2話 アニメ感想】小鬼を殺す者

ゴブリンスレイヤーと牛飼娘の関係が気になる!

そこは小さな村でした。

「私、町に行くんだよ!おじさんの牧場に行って牛のお産を手伝うの!ひとりで行くんだよ。あとね、手伝いが終わったら街で買い物してきていいってお母さんがお小遣いをくれたの!何買おうかな~。何か欲しいものある?買ってきてあげるから…」
「いらねぇ」
「あ…あるでしょ?だって」
「いらねぇって言ってんだろ」
「何その言い方!町に行ったことないから何か買ってきてあげようって!そう思ったのに!」
「うるさいな!町でもどこでも行けばいいだろ!」

少年と少女が喧嘩をしています。
少年の姉がやって来て、口論は収まりましたが…。

ほどなくして、少女は村を出発しました。

「いつまでむくれている?町へ行くの、楽しみにしてたんだろう」
「本当は一緒に行きたかったの。でも一緒に行けないから、何か買ってきてあげようって…。なのにいきなり怒るから」
「坊主も一緒に行きたかったんだろうな。分かっておやり。仲直りはしたのか?」
「…」
「戻ったらするといい」

謝って仲直りをしたかった少女。ですが「ごめんなさい」という言葉は今も言えずにいるそうです。

村が無くなったのでしょうか…?

「おはよう!相変わらず早起きだね!」

ゴブリンスレイヤーに話しかける少女。
成長して今に至ります。

「おじさんもそろそろ起きてくると思うんだよねー」
「そうか」
「お腹減ってるでしょう?すぐ支度するから朝ごはんにしよう!」
「分かった」

なんだか親しげですね!ゴブリンスレイヤーは口数少ないけど(笑)

(彼は、夜明けとともに牧場の周囲に足跡がないかどうか調べる。ゴブリンは夜に動き回る。朝が来れば巣に戻るが襲う前には必ず偵察をする。その足跡を調べているのだと、彼は言っていた。足跡がなくても、今度は柵に緩みや破損がないかどうか丹念に点検する。壊れている箇所があれば補修用の杭や横木を持ち出し修理する)

そんな日課が5年前から続いているそうです。

ゴブリンスレイヤーさん、根無し草かと思いきや定住してたんですね!(゚o゚

少女の叔父さんも呼んで朝食の時間。メニューはスープですが…
ゴブリンスレイヤーどうやって飲んでるの!?(笑)

あ、口元の鎧の隙間から…。
器用に飲みますね!

「なぁ君、その…今日も行くのかね?」
「はい。ギルドに行きます。仕事は多いので」
「そうか…。大概にしておけよ」
「はい」

どこかぎこちない叔父さんですが、心配してくれてるみたいです。

ゴブスレ「変わるか?」
少女「ううん!大丈夫」
ゴブスレ「そうか」
少女「ありがとね」
ゴブスレ「いや…」

2人はそれぞれの仕事をするために町へ向かいます。

ゴブリンスレイヤーさんやっぱ優しい人だ!!

「お仕事が増えるのはいいことだね」
「いや、悪い」
「そうなの?」
「ゴブリンは居ない方がいい」
「……そうだね」

 ゴブリンスレイヤーへの風当たりが厳しい!!受付嬢のお姉さんはいい人!

ギルドに到着したゴブリンスレイヤーと少女。
朝早いこともあってか、依頼待ちの冒険者がたくさん集まっています。

(げっ、ゴブリンスレイヤー!)
(あいつが?)
(ゴブリン退治のみ仕事で請け負う変わり者だろう?)
(ふん。あれが私たちと同じ銀等級?大物と戦えるかどうかも怪しい雑魚専門。等級審査も緩くなったものだ!)
(放っておけよ。関わることもない)

聞き捨てならんですね!!!ヽ(`Д´怒)ノ
ゴブリンスレイヤーの事を勝手に決めつけて見下して、最低な奴らです!

様子を見ていた少女も悲しそう…。

(見ろよ、あんな小汚い装備見たことないぜ)
(俺たちだってもうちょっといい装備してるのに…)
(やめなさい!きっと私たちと同じ新人なのよ。聞こえたら悪いわ)

おい最後、フォローになってないぞ(笑)

「みなさーん!朝の依頼張り出しのお時間ですよー!」

受付嬢は、冒険者たちの悪口を遮るようにそう言いました。
気のせいかもしれませんが。

「どうも!」
「ああ」

女神官ちゃんがやって来ました!

「せ、先日の一件ですけど。やっぱり火の秘薬で洞窟を崩すというのは、やりすぎだと思うんです…!」
「それがどうした?ゴブリンを放置するより遥かにマシだ」
「もっとこう、後のことを考えるべきでは!?山だって崩れてしまうかも…ですし…」
「ゴブリンの方が問題だ」
「で、ですから!そういう考えが良くないと私は言っているんです!」
「そうか」
「分からないのですかっ!?」

必死に意見を伝えようとする女神官。健気可愛いです。

女神官、少女、受付嬢…
数は少ないけど、ちゃんとゴブリンスレイヤーの本質を見て理解してくれる人もいるんですよね。

受付嬢「ゴブリンスレイヤーさん!おはようございます」
ゴブスレ「ゴブリンだ。依頼はあるか?」

白磁等級では難しい。でも優秀な冒険者は受けてくれない。
そんなゴブリン退治を引き受けてくれるのが彼だ、と受付嬢は言っていました。

自分の思うままにゴブリンを殺すゴブリンスレイヤーですが、意識しないうちに弱者の味方になってるんだよな…(´-ω-`)

「俺は行くぞ」
「え、あ、うん。気をつけてね」
「気をつけて帰れ」

少女とはここで一旦お別れです。

(その日、彼は帰ってこなかった。その次の日も…。彼は今も、戦っているのだろうか?)

 ゴブリンスレイヤーの過去

ゴブリンのアジトを見つけたゴブリンスレイヤーと女神官は、作戦を決行します。

(ある日突然、自分たちの住処が怪物たちに襲われたと考えてみろ。そう。ある日突然自分たちの住処が怪物どもに襲われる。奴らは我が物顔でのし歩き、友人を殺し、家族を殺し、略奪して回る)

ゴブリンスレイヤーの回想。場面が過去に切り替わります。
これは少女が住んでいた村と同じ…!?

少女の回想も入りました。
たくさんの柩が並べられています。中身は死んだ村人たちですね。両親もおそらく…。
叔父さんのもとへ出発した直後の悲劇だったようです。

(他にも例えば、自分の姉が襲われ、嬲りものにされ、玩具にされ、殺された、とする。その光景を始めから終わりまで、隠れて息を殺して見続けていたとする。――許せるわけがない。武器を取り、とにかく報復してやろうと行動に移す。探して追い詰め、襲い掛かり、殺して、殺して、殺していく)

冒頭で少女と喧嘩していた少年は、幼い日のゴブリンスレイヤーだったんですね。
彼にとってゴブリン狩りは復讐だったのか…。

(勿論うまくやれる時もあれば失敗する時もあるだろう。ならば次はどう殺せばいいか、何日、何ヶ月と考え続ける。思いついた考えを片っ端から試す。そうしているうちに――)

(楽しくなってくる)

対象を殺めることでそんな感情になるなんて…。底知れぬ恨みが伝わってきます。

(マヌケなお優しいやつが、子供を見逃してやろう、などとしたり顔でのたまう。そいつが生き伸びるために村を襲い、家畜をさらうとも思わずに)

女神官…

(冒険者志望の若者や白磁冒険者は自信たっぷりに言う。”ゴブリンなら村に来たのを追い払ったことがある。あれは雑魚だ、大丈夫だ”と。村の力自慢が追い払ったという子鬼はつまり、焼き出されて逃げてきた手合いでしかない。これで自信を付け、彼らは冒険者になる)

1話の白磁パーティー…

(一方、経験を重ねて生き延びたゴブリン達はワタリと呼ばれ成長していく。やがてワタリは巣穴の長や用心棒になる。つまり俺は、奴らにとってのゴブリンだ)

ゴブリンスレイヤーにとって、女神官や白磁パーティーがゴブリンとも言えるんですね。
ワタリはゴブリンスレイヤー自身か…。

生半可に情けをかけず、徹底してゴブリンを殲滅する容赦のなさは正しかったんだな、と思わされます。

「奴も奴だがお前もお前だ。金を払うから止めてるが、あまり構うもんじゃない。幼なじみというのは分かるが昔がどうであれ、今のアレはタガが外れちまってる」

ゴブリン絶対殺すマンですからね!!
叔父さんの言い分も分かりますよ。

「お前だって分かっているだろう?」
「でもさ…。もうちょっと待つよ」

少女もとい幼馴染ちゃんは、ゴブリンスレイヤーを見放しませんでした。
ゴブリン狩りに明け暮れるようになっても、優しい根っこは変わってない事を知ってるからかな…。

幼馴染ちゃんありがとう…ありがとう…(T▽T)

 幼馴染ちゃんはゴブリンスレイヤーの帰る場所だった

「”いと慈悲深き地母神よ、か弱き我等をどうか大地のお力でお守りください。プロテクション!!”」

女神官、新たな奇跡を授かったんですね!!
おかげで手早く片付いた、とゴブリンスレイヤー。

プロテクションによって閉じ込められたゴブリン達は、火煙に包まれて息絶えていきます。

「裏手、あるいは脱出路があるかもしれん。気を抜くな」
「よく、そんなことが考えられますね」
「想像力は武器だ。それがないやつは死ぬ」
「先に潜った人たちみたいに…ですか…」
「そうだ」

(地母神様。何故この奇跡を私に…?)

雨が降り出し、ゴブリンのアジトは鎮火されていきます。

「燃え尽きたら生き残りを探して始末する。一匹たりとも逃がさん」

『雑魚狩り専門と揶揄されようとも、あなたは誰かがやらなきゃないことをやっているんです。もっと堂々としてください。あなたは銀等級の冒険者なんですよ』

生き残りを始末する中、受付嬢の言葉を思い出すゴブリンスレイヤー。

「…やはり、銀等級らしく振舞うのは難しいな…」

「おかえり!」
「ああ」
「お腹空いてない?ご飯作ろうか?」
「ああ」
「とびっきり美味しいの作るね!」
「ああ」

数日ぶりに帰ってきたゴブリンスレイヤーはやっぱり無愛想でした。
でも「家」って感じがしていいですね。

幼馴染ちゃんが居てくれてよかったなぁ…(*´∀`*)

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女神官に受付嬢に幼馴染ちゃん。なにげに素敵な女性に好かれてますよね。羨ましいぞゴブリンスレイヤー!←

そして過去が思ったよりキツかった…。少年期にあんな体験をすれば、今の彼になるのも納得です。

牧場を根城にしているのは、幼馴染ちゃんを守るためかもしれませんね。
人間らしい感情が無いように見えたけど、それはゴブリンに対してだけなんだろうな。
根はとっても優しい人だし!

ゴブリンスレイヤーの容赦ない考えを変えてもらおうと、必死に自分の気持ちを訴える女神官ちゃんが可愛かったです。1ヶ月の間に確実に成長してましたね。戦闘も相変わらず息ぴったりでした!

最後に現れた集団はゴブリンスレイヤーを探していたようですが。
一体何の用だろう…
OPを見る限り仲間になりそう?(´・ω・`)
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