【転生したらスライムだった件 2話 アニメ感想】ゴブリンの主になったリムル!ヴェルドラを捕食、しばしの別れ!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 37歳独身=彼女いない歴の会社員・三上悟は、通り魔に刺されて死んだ。次に目覚めた彼は、異世界でスライムに転生していた!
  • スライム三上は、300年前に勇者に封印された暴風竜・ヴェルドラと出会い、友達になる!
  • 今回は…無限牢獄を解析するため、ヴェルドラを捕食したスライム三上ことリムルは、ついに洞窟の外へ脱出する。そこで出会ったゴブリン達に、とあるお願いをされて…!?

【転生したらスライムだった件 1話 アニメ感想】リーマン三上悟、開幕死亡でスライムに!ツンデレ暴風竜ヴェルドラと友達になれるのか!?

2018.10.02

【転生したらスライムだった件 2話】ゴブリン達との出会い【アニメ感想・名場面】

リムルとヴェルドラの約束!

「友達が300年も封印されたままなんて可哀想だからな…」
「お前っ…!!」
「そんなうるうる見つめられても!!」

暴風竜ヴェルドラと友達になったスライム三上。

無限牢獄を捕食し、ヴェルドラの救出を試みますが失敗に終わります。

「そう簡単にはいかないか…」
「無理であろう?」
「うーん、どうにかならないか?」
『可能性を検討します』
「おい!自分のスキルとばかり話をするでない!!」

ヴェルドラヤキモチ焼いてる(笑)

解析の結果、無限牢獄を内側と外側から解析できれば解除できるかもしれない、との事でした。

「それで提案だ」
「提案だと!?」
「オレの胃袋に入らないか?」
「・・・・・・・・・・・・・」

無反応のヴェルドラ。
妙な静寂が流れます(笑)

「オレのスキル、大賢者と捕食者で無限牢獄の解析を行い、内部からはヴェルドラが破壊を試みる。胃袋の中では隔離されるので消滅する恐れもない。どうだ…?」

無限牢獄を壊すのは無理だけど、捕食はできるということか…。
間接的にヴェルドラも捕食するということですよね!?Σ(゚д゚lll)

「ふふふ…ふふふふふ!ふははははははは!!それは面白い!ぜひやってくれ!お前に俺の全てを委ねる!」
「そんなに簡単に信じてもいいのか?」
「無論だ!ここでお前が帰ってくるのを待つよりも、二人で無限牢獄を破る方が面白そうだ!」
「そうか…一人じゃなく二人か…。いいじゃないか!」
「うん!!」

信頼関係があるこそ成り立った交渉。微笑ましい光景でした。
ヴェルドラが了承してくれてよかった(*´∀`*)

「その前に、お前に名前をつけてやろう。お前も我に名を付けよ」
「?」
「どう書くということを魂に刻むのだ、人間で言うファミリーネームのみたいなものだが、我がお前に名付けるのはかごになる。お前はまだ名無しだから名持ちの魔物の仲間入りができるぞ」
「名持ちの魔物か。いいな!」
「いいだろう?格好いい名前を頼むぞ!」
「そっちもな!」

この世界で名前の有無は重要な事みたいですね。
名付けるだけで加護を与えるなんて、ヴェルドラはやっぱり凄い!

スライム三上は悩んだ末に命名します!

「テンペスト!テンペストなんてどうかなっ?」

「嵐」や「暴風雨」の意味がありますね!とても強そうだしぴったりじゃないですか!

「なにぃぃぃぃ!!テンペストだとぉぉぉぉ!!」
「だっ、ダメか…?」
「素晴らしい響きだァ!今日から我はヴェルドラ・テンペストだぁぁ!!!」

早速名乗ってるところを見るに相当気に入ったみたいです(笑)
一瞬、激高したかのかと(笑)

「そしてお前にはリムルの名を与える」
「リムル…悪くないな!」
「リムル・テンペストを名乗るが良い!」
(その瞬間、魂の奥底で何かが変化した。リムル・テンペストの名が魂に刻まれたのだ!)

「俺はリムル・テンペスト」
「リムル…」
「ヴェルドラ・テンペスト!」

互いの名前を呼び合う二人。友情の証ですね!
周囲がキラキラしてきました(笑)

「じゃあ今から食うけどさっさと無限牢獄から脱出してこいよ!」
「任せておけ。そんなにまたせずにお前とあいまみえようぞ」
「よし!ユニークスキル”捕食者”!!」

無限牢獄ごとヴェルドラを捕食するリムル!
今までにない、凄まじい衝撃が走ります。

「実に呆気なかった…。今まで喋っていたのに」
『ユニークスキル”無限牢獄”の解析を行いますか?』
「YES。頼んだぞ」

ヴェルドラほどの魔物でも、本人の同意があれば強さに関係なく捕食できるみたい。

(この日、世界に激震が走った。天災級モンスターである暴風竜ヴェルドラの消滅が確認されたのだ。ヴェルドラが封印されていた洞窟は、ジュラと呼ばれる大森林の中にあった。ジュラの大森林の周辺にはいくつのもの国があった)

ヴェルドラの存在が各国の抑止力になり、またパワーバランスを保っていたようです。

リムル、凄いことしちゃいましたね( ̄▽ ̄;)

スキルが続々追加される!そしてついに外へ…!

ヴェルドラの消滅を感じた各国が大騒ぎになっているとは、リルムは知る由もありません。

「ヴェルドラを食ってから何日過ぎただろう?」

貴重な草や鉱物を捕食・貯蔵しながら洞窟を出るため彷徨っていました。
その最中、水操作スキルを獲得したり。

黒蛇を捕食して毒霧吐息、熱源感知を獲得。その姿に擬態する事も可能に。

甲殻トカゲで身体甲殻を。
エビルムカデで麻痺吐息を。
ブラックスパイダーで粘糸・鋼糸を。
ジャイアントバッド(コウモリ)で吸血・超音波を。
超音波を利用して喋れるようにもなりました。

出会ったモンスターを倒しては捕食し、様々な能力を獲得していきます。
グロテスクなものばっかり(笑)

そしてついに洞窟を出たリムル。久々の外の世界です!

(あれからヴェルドラの反応は何も無い。消えてしまったようだが、そうれはないことを俺は知っている。約束したからな。次に出会った時、笑って話せる面白可笑しいエピソードをたくさん用意しておいてやろう!)

ゴブリン達との出会い

(なぁヴェルドラ。おもしろおかしいエピソード、早速一つ用意できそうだよ)

リムルが森を進んでいると、ゴブリンの集団に遭遇しました。
スライム相手にそこまで怯えなくても!

(貧相な体つき、ボロボロの武器…)
「強き者よ…この先になにか用事がおありですか?」
(強き者?って――俺?思念を乗せて発声すればいいんだな。よし…)

「初めまして!!!!俺はぁ!リルムという―――!!」

口を開いた瞬間、凄まじい振動が!
ヴェルドラ並みに声がでかい(笑)
リムルの声にゴブリン達は恐れおののきます。

「あなた様の力は十分に分かりました!!どうか声を沈めてください!!」
「思念が強すぎたかな…。で、俺になんか用?」
「強き者よ!あなたを見込んでお願いがあるのですが――」

ゴブリンの村に案内されたリムル。そこは「ヴェルドラの鼻息で吹き飛びそう」な程度に貧相な村でした。

「ようこそお客人…私はこの村の村長をさせて頂いております…」
「はい。どうも宜しく」

口を開いた村長は見た目以上にヨボヨボでした。大丈夫でしょうか(;´д`)

彼らの話によると、「神」が消滅したひと月前から魔物の動きが活発になり、村がちょっかいを出されているそうです。「神」もといヴェルドラは魔物よけにもなっていたんですね。

「我々も応戦したのですが、戦力的に厳しく…」
「それであなた様に!!」
「力を貸して欲しい、と」

リムル、牙狼族と戦う!

「しかし自分スライムですので、期待されてるような働きはできないと思うのですが…」
「ご謙遜を。ただのスライムにそこまでのオーラは出せませぬよ。相当に名を馳せる魔物なのでしょう」
「オーラ?(なんだそれ?そんなの出した覚えはないぞ?)大賢者、魔力感知の視点を切り替え自分を客観的に見せてくれ」
『視点を切り替えます』

次の瞬間、リルムを包む禍々しいオーラが現れます!!
闇のオーラだ!(笑)

(うわっ!オーラを出したままだったのか!大通りを社会の窓全開で歩いていたようだ!)

出会った時、ゴブリン達が異常に怯えていたのもオーラのせいでした。

「ふふふ。さすがは村長、分かるか?」
「もちろんでございますとも、漂う風格までは隠せておりませぬ」
「そうか、分かってしまったか。お前たちはなかなか見所があるようだな」

教えて貰ったのになんでそんな上から目線なんだ(笑)

「ふ~~~ん!!!(あ、引っ込められた)」

気合で禍々しいオーラを封じることに成功しました!
魔力感知の時といい、力んだらどうにかなる説が私の中で話題です(笑)

(ゴブリンの話によると、東の地から狼の魔物・牙狼族が押し寄せて戦いになり、ゴブリンの戦士が多数討ち死にしたのだという。本来牙狼族1匹に対してゴブリン10匹で掛かっても勝てるかどうかの戦力差があるのだそうだ。その中に、名持ちの守護者のような戦士がいたのだという。その戦士も討ち死にし、村は危機にひんしている、ということだった)
「牙狼族は全部で100匹程度…」
「こっちの戦力は?」
「戦えるのはメスも合わせて60匹くらい…」

ゴブリン達がいかに追い詰められているかが分かります。無理ゲーっぽい、と思うリムル。

「村長、ひとつ確認したい。俺がこの村を助けるなら、その見返りはなんだ?お前たちは俺に、何を差し出せる?(本当は見返りなんて求めてない。ただちょと体裁を整える必要があるだけだ)」
「我々の忠誠を捧げます!我らに守護をお与えください!さすれば我らはリムル様に忠誠を誓いましょう!」
(…懐かしいな)

リムルはリーマン時代、田村に頭を下げられたことを思い出します。

(何のかん言って、俺は頼まれごとに弱かった…)

三上はお人好しだったんですね(´-ω-`)

「牙狼族だ!」
「やばいよやばいよ!」
「おしまいだぁ!」
「俺たち食われちゃうんだ!」
「逃げようよ!!」
「どこへ?!」
「おおお前達、落ち着きなさい…!」

ゴブリンの村に牙狼族の遠吠えが響き渡ります。敵が近くに、居る…!((((;゚Д゚))))

「ビビる必要はない。これから倒す相手だ」
「!? で、では…」

「お前たちのその願い、暴風竜ヴェルドラに変わり、このリムル・テンペストが聞き届けよう!!」

その言葉に歓喜するゴブリン達。礼を述べ、忠誠を誓います。

こうしてリムルはゴブリン達の主、守護者となるのでした。

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ヴェルドラと旅を始めるのかなと思ってたけど、無限牢獄はそう簡単に消えてはくれませんでしたね。
あと100年もすれば消滅するところだったって、悲しすぎる!そんなところにリルムが現れて友達になってくれて…。あのツンデレっぷりも納得です。
早く無限牢獄から出てきて欲しい!ヴェルドラが早くも恋しくなってきましたよ(笑)

三上はリムルとしての人生(スライム生?)を本格的にスタートさせました!
あのオーラはさすがに笑ったけど、スキルをたくさん獲得した影響かな?捕食者のスキルが便利すぎるな、と改めて思いました。

ヴェルドラに比べれば雑魚かもしれないけど、牙狼族もなかなか強そうですよ!?
圧倒的に不利なゴブリン達。リムルの力と頭脳で、危機を乗り越えることができるのでしょうか!?ョ゚Д゚;))))ドキドキ
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