作品情報・あらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- GA文庫から刊行中のダークファンタジーラノベが待望のアニメ化決定!
- 最下級のモンスター・ゴブリンを専門に退治する冒険者・ゴブリンスレイヤーの活躍を描く!
- 今回は…初級の冒険者である女神官はある日、駆け出しのパーティーと共にゴブリン退治の依頼を請け負う。だがゴブリンの襲撃によりパーティーは壊滅。追い詰められた女神官の前に、一人のゴブリンスレイヤーが現れた!
【ゴブリンスレイヤー 1話 アニメ感想】ある冒険者たちの結末
駆け出しの女神官&パーティーでゴブリン退治に…大丈夫か!?
「成人しましたので、冒険者さんのお役に立ちたいと思いまして!」
開幕ファンタジーな世界!
ギルドを訪れた女神官ちゃん。可愛いです(*´∀`*)
役職だけで名前は出さないスタイルなんですね。
15歳で成人の世界みたいです。
「では、これがギルドでの身分証明証となります。冒険者の等級は10段階。最上位は白金、その次は金。ですが実質、在有の最上位は銀等級になっています。あなたは白磁。最も初級の冒険者であることをその身分証が証明します」
これから実績を重ねて行きます。頑張れ女神官!
「ゴブリン退治さ!奴ら、村を襲って蓄えや家畜を奪い、あげくに女の子までさらって行ったんだ。早く助けてあげないと!」
登録が終わり、依頼を選ぼうとしていたところにパーティーが話しかけてきました。
見るからに駆け出しですよ。
人の心配する前に自分の心配をしたほうがいいと思う!(´Д`;)
「あの、みなさん白磁ですよね?もう少ししたらほかの冒険者の方が来ると思いますが…」
「ゴブリンなんて、4人もいれば十分ですよ!」
受付のお姉さんの心配をよそに、チームリーダーは威勢がいいです(´・ω・`)
女神官は誘いを受け入れ、任務に同行することになりました。
全員白磁等級のパーティーで挑むのは危険なのでは!?
「大丈夫でしょうか?一度戻って準備をしたほうが…」
「は?ここまで来て何?」
「心配性だな!ゴブリンなんて体も知性も子供並みだし知性も最弱だよ!俺は村に来たのを追っ払ったこともあるぜ!」
もう殺られる予感しかしない!!
おまけに薬も用意していませんでした。死にに行くようなもんですよ!
「もし怪我したって君が直してくれるんだろう?」
「確かに、癒しと光の奇跡は授かっています。けど、たった3度だけで…」
使用回数の限界は3回みたい…。女神官ちゃんの言葉は遮られました。みんな話しを聞いて揚げて…(´Д`;)
「今、なにか音が…」
「どこから?」
「後ろから、ですけど…」
「私たちは入口からまっすぐ進んできたのよ?後ろにいるわけ…」
「「ぐへへへへ」」
ご、ゴブリンだー!!!!(´言`)
ゴブリンの集団に襲われ、一気に地獄と化します。
パーティー男性は戦闘の末死亡。
女性二人も重傷を負い、一人はゴブリンに襲われてしまいました…。
規制が無い…だと!?Σ(゚д゚lll)
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…ごめんなさい…!!」
瀕死のもう一人を連れ、女神官はその場を脱します。
癒しの奇跡を施しますが、なぜか回復しませんでした。
そこへ2匹のゴブリンが追いかけてきて…!
「ひ、酷い…。慈悲深き地母神よ…!」
女神官は恐怖のあまり失禁してしまいました…。それを嗅ぎつけて笑うゴブリン。
こういう性癖持ちとしては萌えるシチュなのでしょうか?
うん…ゲスだな(´・言・`)
ゴブリンスレイヤー見参!
洞窟の奥から何者かの足音が近づいてきます。
「まず一つ」
全身甲冑の男…!?
男は襲い来るゴブリンを、片手で、いとも容易く葬っていくのでした。
強いぞ!!
「あの、あなたは…?!」
「ゴブリンスレイヤー」
主人公キタ━(゚∀゚)━!
最高に格好いい登場ですね!!
女神官は、彼が銀等級の証明証を持っているのに気づきます。通りで強いわけだ!
「駆け出しか」
「は、はい…」
「喋れるようだな。運がいい。飲め、痛みが和らぐ」
回復薬を渡してくれました。
や、優しい…!
自分よりも隣の女性を救うよう懇願する女神官。ですがゴブリンスレイヤーは、女性をひと思いに殺します。
「まだ、助かったかもしれないのに…!」
「苦しませるな。飲め」
彼なりの慈悲だったんですね…。
「俺はゴブリンを殺しに行く。お前はどうする?」
「行き…ます…!」
あれだけの惨状を目の当たりにして、現場に戻ろうとするなんて。
女神官、肝が据わってますね!?
「どうしてこんな事に…」
「背後から大群に襲われたか」
「!? こんな、私たちが通った時には…!」
「暗い洞窟で明かりは松明だけ。岩肌の影にまで注意を払うことはない。まずそいつに目が行くだろう。駆け出しがよくやる失敗だ。いいか?奴らは馬鹿だが間抜けじゃない。この群れはシャーマンに率いられている」
「シャーマン?」
「上位種の魔法使いだ」
パーティーは罠に嵌められたんですね…。
一目見ただけで状況を理解するゴブリンスレイヤー。只者ではありません!
その後もゴブリンスレイヤーはゴブリンをなぎ倒していきます。
「暗いところが見えるのですか!?」
「まさか。練習をした。奴らの喉の高さを狙って」
「練習って…どのくらい…」
「沢山だ」
ゴブリンに異常な執着を持っているようです。十分強いのに何故ゴブリンだけを狩ってるんだろう…。
謎めいた人物ですね。
「やれ」
「”いと慈悲深き地母神よ、闇に惑えるわたくし共に聖なる光をお与えください”!!」
「11」
「つ、次のが来ます!もう奇跡は…!」
「分かってる――12、13」
「い、今のは?」
「錬金術師たちから買った燃える水だ。高い割に効果が薄いな…」
ゴブリンスレイヤーと女神官は共闘してゴブリンを倒していきます!
初めての割に息ぴったりじゃないですか!
にしてもゴブリンスレイヤーの手際がいいこと…( ̄▽ ̄;)
「連中、自分らが待ち伏せされてるとは思いもよらんらしい」
ゴブリンスレイヤーのプロ意識がすごい
洞窟の一番奥へ進むと、連れ去られたパーティー女性の一人がいました。
女神官「もう大丈夫。もう、大丈夫ですから…!」
全身ボロボロに…酷い…(´;ω;`)
ゴブリンを指揮していた上位種の姿はもうありません。転移魔法で逃げたのでしょうか?
「これは…ゴブリンの子供?」
「奴らはすぐ増える、もう少し遅ければ50匹ばかりに増えて襲ってきただろう。お前は運が良かったな」
「殺すんですか!?」
「当たり前だ。奴らは恨みを一生忘れん。それに巣穴の生き残りは学習し、知恵を付ける。生かしておく理由などひとつもない」
情けをかけて追々危険にさらされるのは、ゴブリンスレイヤー本人ですしね…。冷酷だけど、彼の言う事は間違ってないと思います。
「善良なゴブリンが、いたとしても…?」
「善良なゴブリン…探せばいるかもしれん。だが」
「人前に出てこないゴブリンだけが 良いゴブリンだ」
目の前にいるゴブリンは全て始末する対象。
子供ゴブリンの断末魔が響き渡ります。
泣き崩れる女神官。心優しい彼女には、子供のゴブリンが無抵抗に殺されるのはあまりに辛い光景だったようです。
「これで22」
ゴブリンスレイヤーは声色ひとつ変えず、洞窟を後にします…。
ゴブリンスレイヤーと女神官が仲間になった!
《よくある話だ、と言う。ゴブリンに村が襲われ、娘が攫われたことも。新米の冒険者たちがゴブリン退治に赴き全滅してしまったことも。助け出された娘達が慰みものにされたことを儚んで神殿に入ったことも。仲間を失った冒険者が故郷に引きこもったことも。何もかも、この世界ではよくある話だ――。》
(本当に、そうなのでしょうか?私にはわかりません。私に分かっているのは二つだけ。一つは自分がまだ冒険者を続けているということ。もう一つは…)
あれからしばらくして、生き残った女神官はギルドを訪れます。
そこにはゴブリンスレイヤーがいました。受付のお姉さんと親しげに話していますね。
意外と社交的な面もある…のか?
「ど、どうも。ゴブリンスレイヤーさん!あの、教わった通り防具を買いました!鎖帷子を」
「…そうか」
防具のアドバイスまでしてくれるなんて!
ゴブリンに対しては無慈悲だけど、面倒見も良いし、根は優しいですよね?
「あの、今日も?」
「ゴブリンだ。来るのか?」
「はい!!」
ゴブリンスレイヤーと女神官が行動を共にすることになりました!やったー!!ヽ(*´∀`)ノ
そして超本格EDへ突入!音楽だけなのが無駄に格好よかったです(笑)
でもちゃんと描かれてるからリアリティが増すし、「鬼畜なゴブリンを倒さねば!」って気持ちになりました。謎の光で雰囲気も壊れないし、とても良かったです!
ゴブリンスレイヤーさん、とても魅力的な主人公ですね!
強くて格好いいのは言わずもがな、謎めいた部分が多くて惹かれちゃいます(*´∀`*)
全身鎧は常時装着してるのかな?素顔が気になります。
ゴブリン専門で銀等級まで上り詰めるって、一体どれほどのゴブリンを狩ってきたんだろう…((((;゚Д゚))))
彼の本気はまだまだこんなもんじゃないと思うし、これからの活躍が楽しみです!
ヒロインの女神官ちゃんも可愛かったですね!ゴブリンスレイヤーさんと行動を共にする中で、強くなれれば良いな。