前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 仲間と共にヴェットに立ち向かうアスタ!その異質なオーラを感じ取ったヴェットは「絶望をも食らう悪魔だ!」と比喩する。オーラの正体は一体…!?
- 結界魔法を突破したヤミ団長!闇魔法”闇纏・次元斬り”でついにヴェットを倒すのだった!
- 今回は…黒の暴牛一行は、フィンラルの空間魔法が使えるようになるまで神殿内で休養する事に。ヴェットの亡骸を訪れたアスタ。そこには先客のヤミ団長がいた。
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【ブラッククローバー 50話 アニメ感想】戦いの果て 絶望の終わり
ネロお手柄!ヴェット死亡の報せを受けた白夜の魔眼は…
強力助っ人・ヤミ団長のおかげでヴェットに勝利しました!団員もたまらず駆け寄ります!
ところでお目当ての魔石ですが…
「ネロ!お前ずっといないと思ったら魔石を探してくれてたのか!偉いぞぉーっ!」
まさかのネロが大活躍!!ヽ(*´∀`)ノ
魔石を感知する能力でも持ってるのでしょうか?
アスタに引っ付いてきたアンチドリ…。ネロもまた謎多き存在ですよね。
「そんなんでよければ持ってけ持ってけ!遠慮はいらん」
「誰が遠慮するかよ。確かに、もらってくぜ。これで任務完了だな」
ジフソは魔石が何か知らなかったようです(笑)
「お前たち、よくやった!」
ヤミ団長からお褒めの言葉も頂きました!
アスタ達は海底神殿で傷を癒すことに。体力と魔力も回復させなければ!
一方、ヴェットが死んだ報は白夜の魔眼アジトにも伝わっていました。
「許さない。リヒトを悲しませるやつは絶対に許さない」
リヒトは未だ意識不明のまま…。先の暴走がよほど応えているようです。
「魔石も取り戻さねばならん。我ら、白夜の魔眼の宿願を果たすために…」
取り戻さねば、って…Σ(゚д゚lll)
もともと魔石は白夜の魔眼の物だったの!?
そして宿願とは…?気になることが多すぎます!
ノエルとカホノの約束!キアトの初恋相手はなんと…!
「ごめんねカホノ、友達なのに…あなたの声を守ってあげられなかった。本当にごめん…!」
カホノの病室を訪れたノエルは、涙を流して謝ります。ノエルのせいじゃないのに…!
『何言ってるのよノエル、私の家を守ってくれてありがとう』
脳内に直接!?
声は出なくなったけど会話することはできるんですね!魔法ってすごい…( ´ ⊙ ω ⊙` )
『ノエルの魔法すごかったよ!』
「カホノが特訓に協力してくれたから…」
『まぁね。感謝しなさいよ?』
カホノは夢を諦めていませんでした。外に出てまた歌えるように…。必ず治すと宣言します。あれだけ怖い思いをしたのに、カホノは強いな…(´-ω-`)
『だからいつか私がアイドルになったときは私の歌声を聴きに来てよね!ノエル!』
「カホノ…。うん!必ず行くから、特等席を用意しておきなさいよね!約束よ!」
いつものノエル節が戻ってきました!(笑)
「そろそろ休んだほうがいいよね。また来るから!」
『うん、お見舞いありがとう』
「じゃあまた後で!」
『! お兄ちゃん起きてたの?どうしたのいつも以上に間の抜けた顔して』
隣でノエルとカホノの様子を見ていたキアト。
間の抜けた顔っていうか頬染め…。あっ(察し
「なんて美しい涙…そして美しい笑顔…あれがみんなが噂してた海神の女神か…。惚れた…!よし!早く足を治すぞ!彼女に求愛の舞を踊らないと!」
ノエルはやっぱり美少女なんだよなー、と痛感しました。
アスタが鈍感すぎるんですよね!
これが普通の男子の反応なのかな?
求愛の舞、気になります。見てみたいです(笑)
「後でちゃんと紹介してくれ!彼女のこと協力してくれよな!よっしゃあ!元気出てきたぜ!!」
(ノエルのことは無理だと思うけどね…)
そんなことを心で思うカホノでした。
ノエルはアスタ一筋なので!(笑)
ヴェットを弔う2人の男!
「結果的に魔石は手に入れたけど、予定外のことはいろいろあったなー」
神殿内を散策するアスタ。
ネロが向かう方へついていくと、ヴェットの死体を弔うヤミ団長の姿がありました。
「…どうした小僧?」
「さすがヤミ団長!バレバレですね!」
「どうしたって聞いたよな?質問に答えろ。ぶっ飛ばすぞ」
「ええええ!!!え、えーっとですね!明日にはここから帰ると思うと探検したくて~。ちょっとあちこちウロウロと…」
「元気くんかお前」
いや本当、体力馬鹿ですよ!両腕負傷してるのになんで動き回ってるのアスタ!安静にしてなきゃダメでしょ!(笑)
多分ジッとできないんだろうな…( ̄▽ ̄;)
「なにか見つけたのか?」
「はい!貝の化石とか!でっかいイソギンチャクに飲み込まれかけたりとか!すっごいフナムシの群れに襲われたり~」
「キモイ」
「それから…何やら綺麗な花を見つけまして」
そう言うと、アスタは手に持った花をヴェットの亡骸に供えました。
このためにわざわざ来たのか!
アスタ、優しい…(´;ω;`)
ヤミ団長が手向けたであろうタバコもありますね。
ヤミ団長も優しい…(´;ω;`)
「俺、こいつらのことは許せねぇっす。でも、なんのことかは分かんねーけど、こいつらにもどうしても許せねー何かがあったんだなって…。人間をあそこまで憎むくらいの何かが…。本当は、コイツが一番絶望してたのかなって…」
アスタは敵を憎み、拒絶するばかりじゃありませんでした。
分からないなりに理解しようとしてます。
器がデカい!
その気持ちは魔法帝になる為にも、とても大切な物だと思いますよ!
「…お前、馬鹿だよな?」
「え?」
「馬鹿だよなって聞いてんだよ。質問に答えろ、ぶっ飛ばすぞ」
「えぇっ!?あ、はい!バカっす!」
バカっす!(笑)
「馬鹿はンな事深く考えなくて良いんだ、馬鹿。お前はお前の夢だけ追ってりゃいいんだよ」
「俺の夢…」
「今は、な」
ヤミ団長なりの気遣いだったのかな…。
アスタにはのびのびと、このまままっすぐ成長して欲しい、という想いが込められているようでした。
「まだだ…まだ。まだまだ全然実力が足りない!ユノにだって先を行かれてる!団長の言うとおりだ…!今は俺の夢だけを追う!」
ヤミ団長の言葉で、アスタに再び火がつきました!
ユノとの勝負もこれからですよ!!
「俺は早く腕を治して、もっともっと強くなって、俺は絶対、魔法帝になる!!」
\( ‘ω’)/ウオオオオオアアアーーーーッ!!! その意気だアスターッッッ!
さらば海底神殿!!
「それじゃあな」
「色々ありがとな!」
黒の暴牛が地上に帰る日がやって来ました!
海底神殿の住人はアスタ達に感謝するばかりです。
「いやぁ~全くいいところなかった。俺、海底神殿最強なのに…」
カホノのお父さんは泣いてますが(笑)回復したみたいで良かった!
「チャーミー、捕まえた白夜のやつらは大丈夫そう?」
「うーん。なんか叫んでるけど出てこれないみたいだし大丈夫そうです」
白夜の魔眼メンバー4人が綿魔法で拘束されていました。
手のひらサイズになってますが!?
一体どういう仕組みなんだろう…(°д°)
マグナが言う通り、高度な魔法なのでしょうねきっと!
「キアト、カホノ!夢の為にめげんなよ!その足と喉を治せる魔法だってきっとある!俺も両腕、頑張って治すからさ!」
「俺はこの足だって踊ってみせるさ!」
『アスタ、ありがとう!私も絶対諦めないから!』
今度再開した時は、お互い全快している事を祈って…!!
「やれやれ、やっとマリーに会いに行ける」
「お、お世話になりました!」
「じゃ~ね~!」
「ばいば~い!」
「あばよ!」
「ごちそうさまでした!」
フィンラルの空間魔法で帰りは楽チンですね!
海底神殿の住人と彼らの歌に見送られて、アスタたちは海底神殿を後にしました。
特に目覚しい成長を遂げたのは、海竜の咆哮を会得したノエル、ヘタレフィンラル、正体を現したグレイだと思ってます!ヤミ団長の次元斬りもすごかったですよね~!(*´∀`*)
かつてないほどに強くなった絆!ヴェット戦を経て、黒の暴牛は更なる成長を遂げたのではないでしょうか!?
ヴェットの亡骸を弔いに来たヤミ団長とアスタが印象的でしたね。あの布はヤミ団長が掛けてくれたのかな…。敵の心にも寄り添える彼らの姿に胸が熱くなりました。
魔石関連やアスタの謎オーラの正体も気になるところ。伏線も増えて今後の展開に期待ですね!
ゴードン先輩にもようやく「ただいま」が言えます!(笑)