内容をカンタンに説明すると…
- ユメクイと共に現れたケガレマル。キエルをおびき寄せる囮として姫とグレイシアを氷の壁で閉じ込めてしまう。ナビに姫がいないことを知らされたアヴィ達は吹雪の中探索に出かける。
- 力を振り絞り壁に亀裂を入れたところフロストが助けに来てくれた。弟の力を信じたフロスト、雪止めの儀式は無事成功した。
- 今回は…キエルが断片的に記憶を思い出し始める。そばに居てくれたセティークの事。指輪のこと、父上のこと…。
【ファン必見】夢王国と眠れる100人の王子様 公式設定集 vol.2
【夢王国と眠れる100人の王子様 8話】追想のラビリンス【アニメ感想】
キエルの記憶
「兄貴と姫ちゃんとナビちゃんと居るといろんなことを思い出すんだよね」
記憶を思い出しながら不安なキエル。
「少なくともお前は誰かにひどいことする奴じゃねぇ」
アヴィのフォロー。セティークという名前が鍵ですね。
「どんな感じの人なの?」
「髪が長くて背が高くて優しい目をしてた」
ナビの聞き方優しいですね。断片的に思い出してきてるのがわかります。
「暖炉があった。その前でセティークといろんな話をした。今覚えてるのは指輪のこと、とても大事な指輪」
その指輪はキエルからセティークにあげたものでした。
『父上はずっと封印しておくべきと言っていたけどセティークが元気になるならきっと父上も喜んでくれるはずだよ』
でも明らかにセティークに不穏な感じしましたが・・。
セティークに相当嫌われるようなことをしたのかなというキエルに
「おまえは悪さをしても人を傷つけるやつじゃない」
アヴィまたしてもフォロー。や、優しい…
「兄貴ってば優しくて怖い~~。明日は槍が降るのかな」
セティークの想い
「嫌いなんでしょ?キエルはんのこと」
「ふっ…あの方はかけがえのないお方。私の夢を叶えてくださるかも知れない」
なら何故危ない目に合わせようとするんでしょうかねぇ…。
「もっともっとたくさんのことを教えて差し上げたかった。そうすれば…あの方の中で私はもっと大きな存在になれたのに」
ならもっとしてあげれば…って思ってしまったのですが…。
「キエル王子の夢をもっとお育てしなければ…」
ショタキエルいっぱい
「寂しい夜はよくお願いした気がする」
姫ちゃんの手を握って思い出すキエル。天然!
「寝心地の良いベッドよりセティークと居るほうが安心して言葉なんかいらなかった」
「本当に大切な人だったんだね。キエルにとって」
「多分ね」
パイプオルガンの話や曲を聞かれると
「悲しい曲だった気がする。お葬式みたいな…」
お葬式…それはさらなる記憶を呼び起こすことに。
「父上は亡くなられたんだ。それでオレはセティークと暮らすようになって…」
やっぱりしっかりと思い出したいキエル
「もしオレが悪いことしちゃったのなら謝りたい。辛い思いしてるのなら助けたい。一人ぼっちのおれをセティークが救ってくれたから」
「無理してないよ。ちゃんと寝るよ今は。ひとりじゃないし、おやすみ~~」
愛憎?因縁?
「一晩中弾いてはったん?」
「夜は好きではありません。あの方がお戻りになった日を思い出してしまうので」
ケガレマル、よく寝れましたね(笑)
過去を思い出すセティーク
キエルの父が死んでまだそんなに経ってない頃でしょうか。
『また眠れなかったの?わかるよ、父上が亡くなって辛いのは僕も同じだから』
『僕は大丈夫、セティークが居てくれるから。お願いセティーク。少し眠って?そうしたら夢で父上に会えるかもしれないよ?』
『夢で?』
『僕、父上がお亡くなりになってから何度も父上の夢を見たよ。父上が勇気づけてくださる夢を。
そうすると頑張らなきゃって思えて。父上の子として恥じない王子にならなきゃって。すごいよね夢の力って』
『眠っている時に見た夢が将来の夢になった!父上のような立派な王になりたいっていう』
キエルは自然な笑顔で笑っていたのです。
「なぜ微笑むことができるのかと。キエルさまが不思議でなりませんでした。最愛の人を失ったのに」
この辺りはなんともいえない感情になってそうですね。
「ユアンは唯一無二の方なのだと。だからキエル様に望んだのです。どうかあの指輪を私に、と。そうすれば…」
そうすれば…?ケガレマル興味津々でしたが、その先は曖昧にしましたね。
指輪の力はセティークとユアンの秘密だそうです。
ED後でもセティークとユアンの在りし日の信頼関係がわかるシーンがありましたが…。
謎すぎる闇が深すぎます(汗)
今回は幼い頃のキエルをいっぱい見れてよかったです。
可愛い!そしてお父さんはキエルをさらに男くさくした感じですね?かっこいい!
この父ユアンとセティークの関係性が指輪とも関係してそうで。
封印しておくべきだった指輪の威力がどのようなものなのか気になりますね。
ケガレマルも最初から居たわけではなさそうですしどこからきたのか…。