内容をカンタンに説明すると…
- フォービドゥンを訪れた美女が依頼をもってきた。アンブラと人間の恋は成就しないというが…トンは一縷の望みをかけて動き出す。
- このままでは男の方の命がなくなってしまうと彼女は消えることを望み、トンの能力に託したのであった。
- 今回は…アンブラの敵である組織の代表が現れた。ミッドナイトサンのヴァン・ヘルシングはシンヤオを返す代わりにトンにある条件を突きつける。
Phantom in the Twilight 第1巻<初回限定版> [Blu-ray]
【Phantom in the Twilight 6話】真夜中の太陽【アニメ感想】
監視カメラは便利
「なにか映ってるな…この狼は報告書で見たぞ」
杖の男は監視カメラから的確にターゲットを見つけ出していました。
有能さが伺えます。
「突入メンバーを編成しろ、15分以内に出発する」
変わってカフェではトンがなにやら画面とにらめっこ。
サポートするのはウェインです。
「それにしても考えたものね。ネットに転がってる都市伝説を調べようだなんて。人ならざるものの噂こそが人ならざるものアンブラを生む、だったわよね」
「僕は他の三人みたいに強くないからこうして頭を使わないとね」
有能なブレイン、ウェイン君。
「記憶さえ戻れば、僕が何者かさえわかればもう少し役に立てると思うんだけど」
今でも十分役に立ってますよ!?
つかの間の安寧の終わり
トンはシンヤオの帽子を被ったジャックオアランタンに気づきます。
特定完了です!
そして特定された場所で今過ごしているシンヤオにご飯をもらうジャックオアランたんがすごく可愛いです。
さぁ食事の時間。と思ったら取り囲まれてました。
タイミング悪いな~~~。ご飯食べた後に襲撃きてくださいよ!
ヴラッド達もクリスの場所をつきとめていました。
どうやって近づくか。
ヘリが建物の上へ。
クリスとシンヤオがヘリに乗せられてしまう。
ルークが追いかける。そしてブラッドも
「トウリュウ援護だ!だが絶対に当てるな!」
「どうしろと」
確かにどうしろって感じですよね。
間に合いませんでした。
「もう大丈夫です。貴方は救われたのです。人間の少女よ」
杖のおっちゃんシンヤオとクリスへの対応違いすぎます。
「これは尋問ではない。仕置だ」
ヘイシンの事をアンブラの如き人格破綻者と言い放つ杖の人。
「そこだけは意見が合いそうだ」
シンヤオの身の安全が確保されそうだということでクリスは…
「何から聞きたい?」
敵さんから来てくれました。
そっちから来てくれるんですね
「二人を連れ去ったのは明らかに人間でした。彼らはアンブラの能力ではなく人間の最新技術を使っていました」
「資金も技術も潤沢な組織…。となると一番怪しいのはスノウマリーだね」
「前に調べていた魔法の鏡の開発会社か」
「ほう、そこまでつきとめているのかアンブラといえど侮れんな」
なんと敵の方からカフェにきました
「貴様たちにとってはおなじみの存在だよ。歴史の影に日向に何度も戦ってきたではないか」
「ミッドナイト・サン…」
「ということは貴様ヴァン・ヘルシングか」
「ああ、13代目だよ。待たせたな伯爵」
人間とアンブラの歴史を話し始めるヴァン・ヘルシング
認識されたのは第一世界大戦時。そもそもこの戦争はアンブラのせいだと言います。
「アンブラがきっかけだったかもしれないが実際に戦争をしたのは人間だ」
ミッドナイトサンはアンブラを追放、殲滅を思想に掲げた組織なのだそうです。
大戦が終わりに近づくに連れ世界は変容を始めた。
「世界はやがてアンブラに対し憎しみではなく融和を。殲滅ではなく共存を求めたのです。」
「その結果俺たちトワイライトが力を伸ばしミッドナイトサンは少数派に落ちぶれた」
「ここ数年は満足な活動も出来ていなかったはず」
「私は3年前たった一人でスノーマリーを設立しそこで得た技術や資金をミッドナイトサンにすべて注ぎ込んだ」
「ヘルシングさん魔法の鏡の開発者なの?すごいや!」
ウェイン大興奮
アンブラハンターとしてヴァン・ヘルシングの称号を賜ったそうで、トンは曾祖母と同じか?と聞くとヴラッドが怒りをあらわにしました。
「こんな虐殺者とリージャを一緒にするな!共存の道を探りアンブラすらも助けるために戦ったリージャンとはその高潔さにおいて天と地ほどの差がある」
ただし条件つき!
「我々の身内が迷惑をかけた。ムー・シンヤオを君のもとに返そう」
「後で君に親友の居場所を伝える。迎えに来るがいい。ただし条件がある。アンブラ共にはその場所を教えず一人で来ること。そして彼女と再会したら二度とここに戻らず事件のことはすべて忘れること。君も彼女もアンブラに肩入れしすぎている今のままだと影に取り込まれかねない」
ヘルシングはアンブラには冷酷だが人間には誠実だとヴラッドは言います。
ルークはヘルシングの後をつけていたようで早々に見つかってました。
「ルークめ、あのような男に一人で立ち向かうなど自殺行為だ」
ヘルシングは余裕の様子ですがそもそもの能力差があります。
「何しろ私は人間なのでな、貴様と違い色々考える。たとえば貴様は何が会っても私を殺さない。弟の行方をはかせるために」
上から何かが落下しました。
「トリカブトだよ狼。またの名をウルフズベイン。狼を殺す毒だ。貴様が伝承に忠実であればあるほど弱点もまた効く」
トウリュウへの招待状が届きます。
「貴様の対策には苦労したぞ人形。貴様にはほぼ弱点と呼べるものがない。なにしろ痛みも心もない」
「心、ある」
「唯一の弱点の札もこれでは触れることもかなわない。」
ヘルシングが考えたのは液体窒素で凍らせることでした。
「いよいよ貴様の番だ、伯爵」
アプリで儲けた分を全て組織につぎ込むやばい人でした。
彼をそこまで突き動かすのはなんなのでしょうか。
頭脳派なのでもう相手の倒し方、考え抜かれてます。
ヴラッドは過去でもヘルシングとの戦いに負けたことがないそうなので期待してますよ。
それにしても…あのジャックオアランタンが可愛くて…ペットとして飼いたい感じでした。
アニメも折返し?でしょうか。話が動き始めた気がしますね。
まだまだ教えてもらってない謎、気になります。