内容をカンタンに説明すると…
- バレナロッサという船から招待状が来た。豪華客船かと思いきやそれは海賊船で…。出航した船の中で次々不穏な事件が…
- 主人公は謎の人物に殺されそうに感じた後海へ落下した。そしてその謎の人物オリオンが口づけで主人公に水の中で息ができる力を与え救ったのだった。
- 今回は…開かずの間の封印を解くと中では温かい料理と飲み物が用意されていた。嵐の中で次々と海の中へ落ちていく王子たち。姫の祈りが光を生み出して…
【ファン必見】夢王国と眠れる100人の王子様 公式設定集 vol.2
【夢王国と眠れる100人の王子様 5話】黒い影のレクイエム【アニメ感想】
開かずの間の中の亡霊
「見たんだこの部屋から出てきた亡霊を」
「ありえねぇ、ここはずっと封印されている開かずの間だ、鍵もオレしか持ってねぇ」
部下の言葉を否定するロッソ。
出入りは不可能。密室的な何かですか?ここはあの名探偵さんにきてもらうしか!
「3年だ、あの日から丸3年。ここは昔作戦室として使われていた。だが3年前の今日
バルナロッサは嵐に襲われた、その時この部屋に残っていた奴らは…。オレが潮を見誤ったばかりに多くの仲間が命を落とした」
「船を直さないのは彼らを忘れないように?」
扉の向こうには部屋も片付いて料理と皿が。
「いたずらにしては度が過ぎてる。こんなことをして誰になんのメリットが有る」
ダグラスが疑問を呈します。オリオンは鼻からいたずら者の仕業だと決め込んでる様子。
ロッソの目には涙が…
「懐かしい感じがしただけだ」
「亡霊たちが笑ってる、俺たちを呼んでるんだ、多分ね」
キエル…?キャラ違いますよ?と思ったら我に返りました。あれ?言ったことを覚えてない?
嵐の中で
舵が効かなくなりました。
「キエル、どこかに連れて行かれそうな目をしていた。キエルから目を離すんじゃない」
ダグラスが主人公に助言します。
このままだと死の海域に引きずり込まれるという。
う~んあの蝶ひらひら飛んでますね。
「なんでこんなことに…あいつらか、不甲斐ないオレのことを恨んで自分たちのところへ来いと言ってんのか」
「勝手にしょぼくれてんじゃねぇ、あいつらの気持ちお前が汲んでやらなくてどうする」
ロッソの言葉に怒るダグラス。
激しい揺れと共にロッソが海の中へ落ちてしまいます。
生きることを諦めて海中に沈んでいこうとしますがオリオンに殴られ正気を取り戻します。
「船長がまっさきに諦めてどうする」
オリオンさん意外にも熱い方でした。
ダグラスにも殴られるロッソさん。
「あとでまとめて100倍返ししてやる」
いや、相変わらず喧嘩する気満々ですね。とても嬉しそうです。
キエルちょいちょいキャラ変わる
「あの人が呼んでるんだ、大切な人…やっと会える」
キエルが海へ落ちてしまいました。
主人公は水の中でも息ができるようになっていました。これもオリオンのおかげ。
キエルの足を掴むやつこわいんですが・・・。キレイな顔ですけどじろって見ましたねこっちを。
主人公が祈りを捧げます。海面が光りだす。足を掴んでたやつも見えなくなりました。
今のうちにとキエルを海面へ。案の定キエル、全く記憶がありません。
ロッソに仲間達の声が、記憶が蘇ります。
「そうだこの船は俺たちの船だ」
士気が戻りました。
キエルの正体はいつ…
「落ちたっていうか…自分から海へ飛び込んだように見えた」
主人公がキエルに説明します。
「殺されそうになってから記憶がない」
でも大切な人なんですか?
ナビを抱きまくらに主人公に膝枕してもらうキエル。
役得ですね~~~。
弔いの花を船から投げます。
ロッソは船を修理することに決めました。
「残った仲間と全力で生きるだけだ」
見覚えのある料理で宴会をする船員たち。
「驚いたことに一晩たっても冷めてなかったんでな」
いやそれなんの魔法ですか!そもそもあの嵐でひとつも食べ物が落ちてないんですけど。
「結局あの招待状は一体誰が?」
「死んだやつが出したんじゃないだろうか。お前と引き合わせオレが前を向けるように」
結局犯人は元乗組員さん達の亡霊ということで…?
でもキエル側は違いますよね。あ~~誰なんですか~~早く正体を!

キエルの謎が徐々に見えてきてるんですが解明は先のようでもだもだしています。今回はロッソとオリオンとダグラスの熱い男の友情(?)だったのでしょうか。
海の男の記憶は悲しい出来事のことだったのに逝ってしまった船員たちはお頭ロッソを恨むでもなく慕っていたんですね。いい話です…。しかし何故宴会席を作ったのでしょうか。しかも冷めない謎の料理(笑)
ダグラスさんはなんとなくわかってましたがオリオンさんが意外に熱い人でした。
いやこれはロッソさんの人望の為せる技ですかね。