【魔法少女俺 11話】作画崩壊の歴史に新たな1ページが!!魔界に連れ去られた桃拾…マネージャーこなみんの暗黒面が明らかに!【アニメ感想・名場面ランキング】

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • さきと桜世は桃拾とショッピング中の兵衛を尾行するもバレてしまい、絶対絶命!しかし黒幕かと思われた兵衛は妖精の時期王だった。
  • 一方、仕事から帰宅したマネージャーこなみんの家には大量の妖魔が!?妖魔の親玉、もとい真の黒幕の正体はマネージャーだったのだ!!
  • 今回は…本性を現したマネージャーの指示で桃拾が魔界に連れ去られてしまう!救出に向かったさきと桜世を待ち構えるマネージャーは敵か!?それとも…??

【魔法少女俺 10話】妖精王だった兵衛と、マネージャーこなみんの驚きの正体!!完全に騙されたぁぁぁ!!【アニメ感想・名場面ランキング】

2018.06.05

【魔法少女俺 11話】魔法少女☆最終決戦【アニメ感想・名場面ランキング】

5位 こなみんの狂気がチラつく舞台裏が明らかに!

『ん!?』

『ん~、失敗者には厳しいからなぁ魔界。でも最終オーディションあるから処分は困るし。よし、そのへんの人間さらってきて…』

『うーん、どうしたもんかなぁ』
「そう考えていた矢先の、あの出来事だった」

『魔法少女にならへんか?』

「興奮したよ!こんなめぐり合わせってあるんだねって、感動したね!』

『そしてこのチャンスを逃す手はないと思った!」

『ねぇ!今日桃拾くんって家には…』
『もうすぐ帰って来ますけど』
『あぁそうなんだ!』

ビビビビ

『にゃ~~』


「あとは知ってのとおり、桃拾くんを助けるために変身した!」

『やっぱり男だけど!まぁおっさんよりかは…!』


「何度も何度も」

『もしもし大ホラ新聞さん?いま稲荷2丁目で魔法少女が妖魔と戦ってるっていうネタを掴んだんですけど。ええ!』

「何度も、何度も…!」


「そしてその度に魔法少女が有名になった!大変だったんだよ?マスコミに現場を押さえてもらえるよう仕向けたりとか。まぁ自分からも写真を送りつけたりしたけどね」

「!」

「そっ!つまり桃拾くんも妖魔もただの宣伝手段だったんだよ!」

「でも本当に…私たちを有名にするためだけに…?」

「そんなことのために!!」
「そんなことじゃない」

「魔法少女かつアイドル!」

「君たちこそ僕の最高の夢だ!!そして今日!この日みんなの記憶に魔法少女を刻み付けるんだ!!」

「人間は飽きっぽいしすぐ忘れるからね~」

「だからこそ人気がピークの今なんだよ!!!」

「―さぁ、僕を倒してよ」

「え!?」

「注目が一番集まりやすい今、妖魔の親玉を倒すシーンをTVを通して見せつけることでヒーローになれる!」

「魔法少女俺は後世まで語り継がれるアイドルになるんだ!!」


純粋な気持ちだからこそ逆に狂気を感じますね!!

4位 数千枚の愛!!

ザッ

バッ!

「にゃ!?」
「私が集めてきたさきの写真、数千枚!!!」


「私の命より大切なものだけど、それ以上に大切なさきのために!私はあえてこれを捨てる!!」


ディケイド

「さぁ、この写真たちを超えて攻撃してくるがいいわ!ただし!」


「その度に私は強くなる!!!」

「にゃ~~~~!!!」

「うおおおおおおおおおおっっ!!!」

前代未聞の変態戦法!
チラホラ盗撮っぽいアングルの写真も紛れてたような…。

3位 さきと桜世、涙の別離!!

「早く行かないといけないのに!!」
ガチャガチャッ

「ちょっと我慢して」
「え?」

「ぬおおおおおおおおおお」
「えええええ!!!!!」


「さ、桜世!?なに?」

「ここは私に任せて先に行って」
「そんな!!無茶だよ!あの数の敵を相手にするなんて!」

「それに桜世は私がそばにいなきゃバッタ並みの能力なんじゃ!?」

「心配しないで。策はある」
「でも!!」
「さき!」

「さきは誰のために魔法少女になったの!兄さんを守るためでしょう?」

「早く行って。マネージャーにビンタの10発でも100発でも食らわせて目を覚ましてあげて」
「桜世…」
「大丈夫」

「私渾身の手作り・さき人形よ」
『『桜世だ~い好き!』』


「そしてさきの右手には私の人形が」

「い、いつの間に!?」

『『さき、だ~い好き!』』


「どんなに離れていようと私たちは一緒にいる。これまでも、これからも」
「…っ」

「心配しないで。さきとラブラブチュッチュな生活を送るまで、私は倒れない」


「私が誰のために魔法少女になったか覚えてる?私も、好きな人のために戦いたい。守りたい」


「桜世…」

ダッ!!

「桜世!愛してるぅ~~!!!」

「それがたとえ親友としての言葉でも、そんなこと言われたら死ねるって思うのが恋する乙女よね!!」

感動シーンのハズなんですが!感動の波が一ミリも来ませんでした!!

2位 マネージャーのトラウマ

「あ~~~~」

「ちょっとモコさん~、しっかりしてくださいよ!午後からまたエルフ界の奴らの仕入れあるんすよ~」
「あーごめん、今日のノルマなんだっけ?」

「えーっと」

「さらってきた生物に無袋を強いることっすね」
「えーまたぁ!?はー、なんかこの仕事合わないんだよなぁ~」

「まぁ適当にこなしてりゃ将来安泰だし?今日は早めに帰って撮りためてたアニメ消化してー…」

「たいへんだぁ~江藤さんが倒れたど~~!」
ドドドド

「江藤さんて人間界担当のか?」
「人間界ってDクラスの弱小地区じゃねーか~!」
「どうして~?」
「いや、なんでも魔法少女ってのが俺たちの邪魔をしてるらしいんだ~」

「そ、その話、ほんとぅ~~~?」
「なんで生まれたての妖魔見たくなってんすか!?」
「ふにゃああ~~~」
「あ、すぐ代わりの担当者呼びますんで」

「い、いや待って!僕が行く!」
「え!?」

「僕が行くよ」
「きょ、局長自ら~!?」
「なぜそのような!?」
「いいから!」
「きっと長期間の調査を伴う厳しい任務に」
「いいから!!」

「みんなに危ない真似させたくないんだよ―――ッッ!!!!!」

「局長…!」


「局長!お気をつけて!」
「ご武運を!」

「全ては妖魔のために!」
(もちろん大嘘である)

「魔法少女に会える!魔法少女魔法少女魔法少女…!!」
(そう、ご存知のとおり僕はバッキバキの魔法少女ヲタクであり、その時の僕を突き動かしていたのはひとえに)

(という事だったのだ~~!)


(そんな僕を待ち受けていたのは)

「ぬ”お”お”お”お”お”お”お”お”お”っ!!」

「もう無理!ゴウさん本当無理無理これ!」


「さよちん!ガーンバ!」
「息切れすっごい!腰もめっちゃ痛いしオロロロロロロ」
「ほらこれ飲んで!」
「ヴォエエエエエ」

(僕の夢は死んだ)


魔法少女プロデュースへの異様なまでの執着はこの反動だったりして…。

1位 作画崩壊だけど作画崩壊じゃない

にゃーっ!!
ビビビビッ

ビビビビッ

「うわあ~~~」

ビビビッ

「うわ~~~~」


「これは…!」
「さき!その姿!!」

「え!?」

「なにこれ!?どういう事!?」

「文字通り世界の崩壊ね。本当にこれ全部マネージャーの仕業なの!?」

「もしかたら世界の崩壊は誰も気づかないところで進んでいたのかもね」

「あれやこれや、あんな時も!」

「いや、それは違うと思うんだ」

「とにかく何とかしないと!」
「でもどうすればいいんだろう!?敵が多すぎる!」

「フハハハハハ!!!」

「全TV局の電波は我が妖魔の手に落ちた!!」


「あの面妖な不審者はもしや…」
「あの人なにやってんの?」

「恐怖に怯える人間たちよ!我々にはいかなる兵器も通用しない!加えてこちらには――」

「STAR☆PRINCEの御影桃拾!そう!人質がいるのだ!」


「人間に唯一残された希望・魔法少女よ!さぁ、おまえ達はどうする!?」


「平穏を取り戻したくばゲートをくぐり私を倒しに来るがいい!急がないと人質…もとい世界がどうなるか分からんぞ!フハハハ!」

「これは罠だね。明らかに君たちを自分のホームに誘導しようとしている。ノコノコ敵地に出向くなんて、無謀にも程がある!」


「私は行きます!私に行かせてください!」

「私も!」

「っ…」


「本気?」
「ココロちゃん、お願い」

「おう!」

ハー…

「じゃあ俺はゲートを封じる手段がないか試してみるよ。妖魔と妖精の魔力は質が似ているからね」

「二人とも…桃拾を頼んだ」

「はい!!」


アニメ史の作画崩壊伝説に新たな1ページが刻まれました!!

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刻一刻と変わる表情!頭に入ってこない会話の内容!見せ場を台無しにする画面の破壊力!
こんなにレベルの高い作画崩壊は初めて見ました!!←?

マネージャーの行動原理が「アイドルを応援したい」という一途な気持ち「だけ」だったのは驚きですね!
一般人を巻き込んだり、仲間の妖魔を犠牲にしたりする事に罪悪感はないのでしょうか?(´・ω・`;)
周囲の人間だけでなく自分までをも犠牲にする覚悟は狂気の沙汰です!

さきちゃんはマネージャーのこれまでの行いが自分たちのためだと知って、どうすればいいのか分からなくなってしまったみたいですね。
なおも妖魔と死闘を繰り広げる桜世ちゃんの頑張りは無駄だとでも言うのか…!

とりあえずマネージャーにビンタ10発か100発食らわせよう(名案)
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