【かくしごと 5話 アニメ感想】十丸院はヤバイやつ!?かんづめしてバスローブパーティーだ!

内容をカンタンに説明すると…

  • ある日、仕事場に落ちていた美容室の会員カードを拾い上げた芥子駆は、書かれた「後藤和士」の文字に「へぇ、可久士はペンネームだったんですね」と尋ねる。すると、可久士は「世間では後藤和士で通っており、本名が可久士だ」と告げる。
  • はてなマークが頭に浮かぶ駆に、可久士は「本名で漫画家デビューしてしまった者」の苦労を語り出す。さらに自宅では姫が『こども姓名判断』を開きながら、自分の名前を調べていて……?
  • 今回は…十丸院から「他の先生も持ち回りでやっているので」と漫画新人賞の審査員を頼まれた可久士。「絶対に引き受けない」と断るが、自宅で姫から「嫌な当番も誰かがやらないと、社会が回っていかない」と先生に教わったことを説かれ、態度を一変させる。後日、可久士の自宅に運び込まれたのは大量のダンボール箱。表面には「新人賞応募原稿」の文字……そのせいで姫に仕事がバレたらどうすると、可久士はついにクレームを入れるのだが……。

【かくしごと 4話 アニメ感想】六條先生のデートはそれでいいのか!?姫と母と可久士の記憶の欠片?

2020.04.25

【かくしごと 5話】それでも鉢は廻ってくる/泊めたねっ!【アニメ感想】

当番って大事

「新人賞の審査員だなんて。なんでわざわざ恨みを買うような事をしないといけないんだ」
「他の先生も持ち回りでやってるんです。当番だと思って」
「当番だろうが嫌だと言ったら!い・や・だ!」

可久士が帰宅すると…給食当番のエプロンを準備中の姫。

「当番は、ちゃんとやらないと。嫌な当番も誰かがやらないと、社会が回っていかないって。先生が言ってた」

ちゃんと…理解している…子供のほうが(笑)

「嫌な当番も誰かがやらないと、業界が回っていかないだろう?」

娘の受け売り早速使って引き受けてました。

「先生、本当に審査なんかできるんですか?ギャグ作家なのに」

「ギャグ作家なめんな!」

「芥子君。前提たる世界観の説明が長いよ。セリフでなくナレーションも多すぎる。
読者が我慢して読んでくれるのは、息を止めて続くまでだ」

それっぽいことできてる先生。

其の頃自宅には続々とダンボールが積み上げられてました。姫が隠れてしまうレベルで。

可久士は抗議の電話を担当に。

「仕事場に送ると執筆に差し障ると判断した、ボクの英断です。
コピーするのも大変だったんですからね?」

「PDFファイルで送ればいーだろ!」
「PDFファイル知ってるんですか?」
「知ってるよ!」

コピーに時間無駄…って思ってたんですが担当編集のやばさはこれだけじゃないと後々、というか今回の話全体でわかりました。

(今時こんなに応募があるなんて…この業界もまだ、捨てたもんじゃないのかな)

「ん?1箱に1作?アマゾンかよ!」

アマゾン…(とてもわかる)

「言われた通り仕事場に送ったじゃないですかー」
「仕事場のPCにPDFファイルで送れって言ったよな!」

「もういっぺんに2つの事言わないで下さい!ボクは聖徳太子じゃないんですよ!」

こいつ…できない奴だ

「やべーよ十丸院…あいつマジやべーよ」

審査開始

(全部自分の事じゃないか!)

おまえがいうな状態になってしまう批評なのでボケる方向に舵を切ろうとするが

「ダメだ…他人の人生がかかっている」

「まー…プレッシャーですよね。他人の人生左右しかねないですもん」
「そうなんだよ…漫画なんか描いてるけど、こいつらだって誰かの子供なんだよ」

「…応募作を姫ちゃんが描いたものだと思ってみては?ホメるだけでなく。伸ばすための欠点も指摘した、優しいアドバイスができるかと」
「なるほど」

アシ、いいアドバイス。

「………。姫はこんな漫画描かない!」
「…親は描いてますけどね…」

発表終わった本誌を見ると全てのコメントの最後に(笑)がつけられていた。

「俺は(笑)なんて付けてない!ボケたいのガマンしてまじめに書いたのに!これじゃ面白くない上に、ふざけてるみたいじゃないかー!」

「え…これ先生が付けたんじゃ」
「十丸院だ!」

この担当まじでやばいやつだ…。

 

「せっかく審査員なんて嫌な当番引き受けたのに、何だこの仕打ちは!」

「ボクだって嫌な当番引き受けてるんだから、お互い様です」

「何だよ。嫌な当番って」

「後藤(当)番です。

先生自身が当番制なんですよ!」

「オレ…当番制になるような厄介な作家だったのか」

めんどくさい奴だと編集者からは思われているらしい…。

隠すことで色々規制ありますしね(だが担当はそんなこと気にしてなさそうですが)

 

「お父さんも、会社で当番とかあるの?」

「あるよ。でも今一番大事な当番は…姫を大事に育てることかな。パパも育ててもらったからね。姫もいつか、育てる当番をやるんだよ。

育てる当番は勉強が大事だから」

「お父さんも勉強したの?」

「したよ。そして…今も、させてもらってるよ」

ずっとギャグだったじゃないですか!なんでこうもほっこりさせるんですか(泣いてる)

かんづめ

「ごめん。お父さん、急な仕事入っちゃった。サラリーマンは辛いなあ」

早めに帰ったのにすぐに戻ることに。

「校了、通りませんでした」

<校了とは、編集部による最終チェックである。内容や表現の確認が行われ、まれにこういう事が起きる>

「編集案ですと、後半8ページを描か直せば大丈夫です。リミットは、朝の5時

印刷所が待てるのはそこまでみたいです」

「そんなの上がるまで待たせとけよ!」
「時代は変わったんです。漫画雑誌が軒並み部数を減らす今…印刷所にとって一番の上客は我々ではありません。

この斜陽産業が」

とまるいん、おまえもだ。

「集中できるよう、お部屋を用意しました」

「カンヅメか…」

(一度やってみたかったんだよな)
(一度閉じ込めてみたかったんだよな)
((テンション上がる!))

利害一致か?

「経費使いすぎだろ。斜陽産業が」
「大丈夫です。ボクここの支配人と知り合いなので」

(やっぱこいつ…なんかの縁故採用だろう)

くそ…ボンボンか…こいつ

「6時まではナディラさんがいるからいいが、それ以降が心配すぎる!」

「先生…ボクが見張ってます。先生は安心して作業を進めてください」

ナディラさんに会いたいだけの担当。

(見失うわけにはいかない。先生との約束を果たさねば!)

帰るナディラさんを追うのか!どこ見張ってんだ!

一人が少し寂しい姫、そこへ来客…

「今晩…泊めて」

アイドル志望の女子高生千田でした。

「おうちが栄えるので、どうぞお泊まり下さい」

少し前に見てしまったテレビの座敷わらし扱いかな??(笑)

次の客がキャンセル入ったことでナディラさんも延長で来てくれました。

ホームパーティ状態に。千田の誕生日だったようです。誕生日に家出してきたのか…。

届く荷物。

「中身、金属製の筒みたいダヨ」
「危ないよナディラさん!」
「これと似たの私の国で見た事アル。日本語で…バクダン?」

確かに見た目は…それだ。

金と銀

「なんでもっと早く教えてくれなかったんです!バスローブパーティーがある事を!」

「バスローブパーティーじゃねーよ!?」

「しかし先生を見直しました。こんなにもバスローブが似合うとは。舘ひろしの次くらいに似合います」

可久士照れとる…。みーんなバスローブ姿で仕事。

「オールで楽しかったー!」
「マタナ、姫様」

10歳にオールはさせちゃいかん

途中から担当と担当をさすまたで差し押さえた先生も一緒でした。

ダッシュで帰宅の可久士

(さみしくて寝られなかったんだな)

違うんだよなぁ…。

「伝説のかんづめ。本当にあったんだね

おもちゃのかんづめ。当たったんだ!」

「だからやたら食べてたのか…」

っていうか姫ちゃん強運では??

なにかのスポーツ選手権見てた父娘

「銀メダル取った人がなんで泣いてるの?5枚あつめないとダメだから?」

「うーん…金が出た時、嬉しかった?」
「うん」

「でも、銀が出たときも嬉しかったろ?」
「うん!どっちも嬉しいんだね。じゃあ!」

 

手作りの金メダルを首にかけてくれる姫。

 

(ベタだけど…いざもらうと、超うれしい)

「ところで…これ何の金メダル?」

「えーと…いろいろ!私にとって、お父さんは金メダルってことだよ」

(でもいつか…姫が大きくなって好きな人が出来たら、銀メダルになっちゃうんだろうな…)

「今日この日、金メダルを取った事を忘れないようにな」

金メダルの裏に日付と名前を記入する可久士。

そして場面は姫が高校生の時間へ。

箱の数字を見て金メダルの裏に書いた日付を思い出し一致する。

特徴的な「7」の数字の書き方。

(箱の続きは、お父さんが置いたんだ…)

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10歳の姫の方が大人だということがちょくちょく垣間見えますね。
天然に見せてしっかりしている。

基本ギャグなのに話の最後はしんみりしちゃうのずるいなぁ…。(褒めてる
泣いてしまいます。

現代パートが姫ちゃん一人なのが寂しくて。
愛のあるお父さんお母さんの間に生まれてきた姫ちゃんが一人で映ってるのがほんとに寂しい。
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