【かくしごと 2話 アニメ感想】仕事場偽装三原則おかない・かかない・しあげない!姫の臨海学校学校が心配な可久士が強行作戦に!?

内容をカンタンに説明すると…

  • ちょっと下品な漫画を連載中の後藤可久士は、娘の後藤姫にバレるのを恐れ、「漫画家であること」を隠し続けていた。ある日、連載する「週刊少年マンガジン」の新しい担当編集者・十丸院五月から打ち合わせの連絡が入る。しかし、一向に十丸院は仕事場にあらわれない。
  • なんと十丸院は間違えて自宅へ訪問していたのだった!?「姫が留守番している家に編集者が来たら、漫画家だとバレてしまう!」と、可久士は自宅めがけて飛び出していく。
  • 今回は…姫は小学校の臨海学校へ出かける。砂浜で遊ぶ姫の姿を、遠くのバルコニーから眺める男がいた……姫が海でのトラブルに巻き込まれるのではと心配しすぎた可久士が、知り合いの漫画家に別荘を借り、アシスタントを引き連れてやってきていたのだった。可久士は姫が臨海学校で良い思い出を作れるように、カブトムシを仕掛けたり、カレーの味付けを変えたりと、裏で手を回し始める。大型の台風が自分たちを襲い来るとも知らずに……。

【かくしごと 1話 アニメ感想】お父さんの隠し事は、描く仕事!?愛娘の姫にどうしても隠し通したい己の職業!

2020.04.03

【かくしごと 2話】「ビーサンとB4」「おかない かかない しあげない」【アニメ感想】

お父さんは心配性

「な…何やってんすか」

新人アシスタントが一心不乱に料理をしているメンバーに疑問を。

「見りゃわかるだろ。餃子作ってるんだよ」

(これが噂の…〆切り前の現実逃避というやつか…)

罪悪感からか、意外にもゲームなどの娯楽よりも家事全般が多い漫画家の現実逃避。

姫は臨海学校へ。

その二日前…カレーを食べながら姫は父に臨海学校の話を。

「泳いだり、虫採ったり、キャンプファイヤーするんだよ」

可久士の想像は危険過ぎることばかり。

(心配だ…心配だ…心配だ!そして…寂しい!)

 

そして…

「海に社員旅行だなんて初めてですね」
「みんな限界だったからね。漫画のことは忘れて、パーッとリフレッシュしよう!」

これはもしや…

「今日、どこ泊まるんですか?」
「知り合いの漫画家に借りた別荘だ」
「よく貸してくれましたね」
「ま、鎌倉病のおかげだ。今日行くのは千葉だけどな」

鎌倉病の説明が

「とある漫画家は…毎週締め切りに追われる日々に疲れ
いつか海のそばでのんびり仕事がしたい…と妄想するようになりました。
そしてついに彼は、鎌倉に仕事場を構えます。

しかし…これが恐怖の始まりだったのです。

遠すぎてアシスタントが来ない!
店が閉まるのが早い!
潮風でペン先が錆びる!」

「最終的には夢から覚めて、東京へと逃げ帰ることになる。だからこそ、別荘を持て余している漫画家から簡単に貸してもらえるわけだ」

着いたのは…廃墟かな?

「体良く掃除させられに来たってわけか」
「これじゃ〆切り前の現実逃避と変わらない」

可久士はというと…やはりここは臨海学校の場所でした。

父の思い、子の思い

「後藤先生?何やってるんですか?」

姫の担任の先生にさすまたで捕らえられてしまった可久士。

社員旅行のことを説明し、

「気に…なってしまって。やはり…可愛いものですから」
「カワイイだなんて、照れる~!」
「そら可愛いでしょ」

六條先生、自分が可愛いと言われてると勘違いしている!

夕ごはんのカレー作りの話をする六條先生。

「ちなみに姫ちゃんは味付けやるってはりきってましたよ」

そこで密かに可久士が呼び寄せたのは本場のインドカレー料理人。

子供が調理場を離れた隙きにスパイス投入してました…。

米の研ぎ方を男子に注意されてる様子の姫。

「そーじゃないよ後藤」
「ママに教わらなかったの?」

「・・・・・・そっか。やってみる」

遠くから見ていた六條先生は姫の様子に何かを感じ取りました。

そしてまたしてもさすまたで可久士を捕らえます。

「姫は元気でやってますか?
いやぁ…いつも何も考えてないみたいで…お恥ずかしい」

「そうでしょうか。考えてないんじゃなくて…敢えて考えないようにしているんじゃないかって気がします」

「え?」

担任の先生…さすがという感じですね…。

無慈悲な台風

「先生どこ行ってたんですか~?」
「リフレッシュしに来たのにあんまりですよ」

掃除で疲れてしまったアシスタント達。

「ここには海も山もある!明日は今日のぶんもパーっと遊ぼう!」

で、翌日。台風来ちゃいましたね…。
絶型…とは。

「姫たちは臨海学校を切り上げて、朝のうちに帰ったらしい」

もう予定が台無しですね。掃除しに来ただけで終わるのか…。

「この天候じゃやることないしね」
「あっ!停電!?」
「テレビも…ゲームも」
「ネットもない」
「わーん退屈~~」

「現代の若者は、物がないと時間も潰せないのかね」

可久士程のレベルになると木目がどのスマップメンバーの目に似てるか考えたり
一番手に似ているカーテンのしわを探したり。

みんな暇でおかしくなってきました。

「何かないか…何か…あっ。紙と…鉛筆」

壊れた状態で漫画を描くみんな…。紙と鉛筆さえあれば漫画の素はできちゃいますね。

「あれー?何があったんですか?今回メチャクチャ面白いじゃないですかー」

編集さんからのお言葉。

まさかのめっちゃ筆が乗ったというオチですね。

「キャンプで私が作ったカレーね。なんだかイマイチだったみたい。
本格的な辛さだったって」

あ~~~お父ちゃん、余計なことしたな

「パパに…何か訊きたい事とかないか?」
「んー…あ。カレーって、何味?」
「え?カレーは…カレー味じゃないのかな」

(やっぱり…何も考えてない…のかな)

カモフラ

「今日は防災の日」

一瞬にして職場がカモフラージュされます。

「姫に漫画家であることを知られるのが最大の災い。ゆえに。万が一、姫がここに来てしまった時の訓練に決まってるだろ!」

おかない
かかない
しあげない

一般の会社のように装うのです。

 

お祭りの縁日も楽しんだ父娘

後日…警察が職質に

「不特定多数の男女が、時に大量の食料を持ち込んで集まり、何事かコソコソやっていると。反社会的カルト団体のアジトではないのかと通報があった」
「まぁたしかに端から見たら怪しいよな」
「中を改めさせてもらう」

カモフラージュが裏目に

資料用で使うものも物騒なものが多い…。

「なんか…本当に自分たちが反社会的団体のような気がしてきた」

「あの。この人本当に漫画家なんですよ」
「うそつけ!証明できるものはあるのか!」

著者近影のコミックスを見せるアシスタント。

察するように敬礼して警察は帰っていきました。

 

縁日の時の写真を現像中の可久士

「お祭りの日は気付かなかったけど…こんな浴衣、買ってやったっけ?」

「お父さんが縫ったんでしょ?押入れの中にあったんだよ?

10さい箱に入ってたよ」

押し入れに入っている年齢別の箱。

「他の箱も全部見たのかい?」

「10さいまでだよ。私まだ10さいだし。16さい箱まであるから楽しみ」

16歳の姫のターンに。

<父の隠し事が描く仕事であることを、この鎌倉で知って私は気づきました。本当は…父が隠してたのではなく、私が知ろうとしなかったんだと。
多分…知るのが怖かったんだと思います。父の仕事を知ることで、他の知りたくない事も…いっぱい知ってしまい父との幸せな生活が、壊れてしまう気がして。

箱の中に…箱がありました>

20歳の箱まで用意されている箱…17歳以降は可久士が作ったのでしょうか…。

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ギャグとシリアスの対比が絶妙ですね。
16歳パートになると父が居ない?
普段がギャグなだけに姫の年齢が進むとつらい…。

箱が年齢別になってるのもすごく気になります。
予想して先に何かを作って入れているということですよね…。
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