【八男って、それはないでしょう! 2話 アニメ感想】師匠の浄化がエロい!ヴェルは成長し故郷を旅立つ!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • しがないサラリーマンが居眠りから目覚めると、貧乏貴族の八男ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター(ヴェル)少年になっていた!
  • 貴族の恩恵など微塵も受けられぬ自分の将来を見据え、彼は勉強しようと決意する。そんななか父の書斎で見つけた水晶によって眠っていた魔法の才能に気付く。薪拾いに訪れた森では元ブライヒレーダー辺境伯のお抱え魔法使いアルフレッド・レインフォードを名乗る美青年に遭遇。彼から魔法の教えを受けることになるのだった。
  • 家督争いを避けるため、魔力を持っている事は家族にも内密に、ヴェルとアルフレッドの修行が始まった。だがアルフレッドの体は限界に近付いていた。2週間の修行ののち、アルフレッドはヴェルに最終試験を課す。

【八男って、それはないでしょう! 1話 アニメ感想】ヴェルは貧乏貴族の8男!デーモン閣下OPが強烈!

2020.04.03






【八男って、それはないでしょう! 2話 アニメ感想】お家騒動って、それはないでしょう!

弟子入りと修行!

「私は君に魔法を伝授したいと思っている」

しかも無償で。

「私は弟子がほしくてね」
「魔法が学べるなら何でも…。よろしくお願いします師匠!」

魔法の事はここだけの秘密です。家督争いになりかねないから、と言うアルフレッド。
魔法使いはヴェルが思っているより偉大な存在でした。

「長男から家督を奪って当主になることも難しくはない。とはいえ子供に御家騒動は危険だからね」
(そっか…。領主にもなれるんだ)

ヴェルにそのつもりはあまり無さそうですが。

「ではまず器合わせから始めよう」

魔力の少ない者が多い者と同等になる修練法らしい。

「さ、手を出して」
「冷たいですね。手」

冷え性?(な訳ない

「この手を通してお互いの体に魔力を循環させていくイメージを浮かべるんだ」
「魔力を循環、魔力を循環、魔力を循環―――」

呑み込みが早いヴェル。

「やはり君は私が見込んだ通り。最大魔力量というのは人それぞれ最初から決まっていてね。それ以上に増えるこ都は無いんだ。だから場合によっては私と同じ魔力量にならないかと思っていたけどちゃんと同量、いやそれどころか君の最大魔力量はまだ限界に達していない」

伸びしろ&チート展開ありまくりじゃないですか!?
アルフレッドを超える魔法使いになる、というのも嘘ではないらしい。

「水晶が以前はここにあったはずなんだが…」

書斎で違和感に気付いたヴェルの父。

父「誰かが…?ヴェンデリンか?あいつ自分に魔法の才能があるとでも思ったか!ははははは!」
長兄「きっと平凡な自分に落胆して涙を流したに違いない」

マサカナァ!( ゚∀゚)アハハ八

「良い魔法だ。経った数日で上級魔法まで習得するとはね」
「師匠のおかげです!あの、それは?」
「山菜だよ。ご家族には食料を探しに行くと言ってきたんだろう。これで怪しまれなくて済む」

師匠良い人すぎる。





決断

「ん?おい、これはどうやって取って来た」

スープに入っている山菜を見て、父が言いました。

「確か橋の無い皮を超えた場所にしか生えていないはずだが」
「!!!」
「5歳のお前がどうやって…?魔法で飛んだのか?」
「……………っ」
「まさかな!ははは!」

冗談を言う父。内心焦り始める長兄。ヴェルはごまかしますがいつまでもつか分からない…。

「見つけた!うおおおおおお!獲ったー!!」
「何を!?」

師匠も気づけなかった獲物の存在。それを上級風魔法の応用・探知魔法で発見したヴェルでした。

「焼き鳥ウマ~~!」
「ホロホロ鳥か。それは?」
「この前森の奥で見つけたわさびです。師匠もどうですか?おいしいですよ」
「ヴェルのおすすめならきっとおいしいんだね。こうかな?」
「!!」

肉に大量のわさびを掛けるアルフレッド。

「うん!おいしいね!」

味覚死んでるじゃないか!
異様に冷たい手といい…。まさかな…。

「ヴェル。森の奥へは行かない様に。魔物が多く住む魔の森が広がっているからね。普通の人間では歯が絶たない凶暴な存在さ。ただね、間の森には普通では取れない食材や薬草などが眠っていて、今でも一攫千金を狙って多くの人が足を踏み入れるんだ。もちろん戻ってくることは無かったけどね」

言っている間にもわさびを大量に掛けていくアルフレッドでした。

「最近クルト兄さんに見張られてるみたいで」

魔法の才能を疑い、家督を奪われるのではと焦っている様子。

「ヴェルは領主になりたくないの?」
「いろいろ考えたんですけど、クルト兄さんのことも考えて少しだけ面倒だな、って…。と言って他に何があるわけでもないですし…」
「だったら冒険者はどうだい?君のような柔軟な思考の持ち主には向いていると思うよ。冒険者だった私が言うのだから間違いない」

ヴェルは冒険者の道に興味を持ち始めます。

(まだだ、あと少しだけ…)

ヴェルが見ていないところでアルフレッドの体に異変が!静まれ俺の右腕…!

「では冒険者予備校に行くという事ですか」
「はい。12歳になったら入学しようかと」
「バウマイスター家の領土を出るという事だな」
「へぇ」

長兄だけがニタリと笑う。

「しかしな。大きな問題が一つある」
「なんですか?」
「冒険者予備校に入れるための金が無い」
「・・・・・」





師匠の正体

「ここがブライヒレーダー辺境伯の領土、ブライヒブルクだ」
「冒険者予備校のある街ですよね?」
「ここは商業都市でね。子供でも商業ギルドの会員になれるし狩りの獲物を売ることもできる」

学費も何とか工面できそうです。

「ただ、ブライヒブルクまでかなり距離があるから移動系の魔法を飛んでおかないと。ヴェル、これが外の世界だ」

師匠と見た景色は広く、どこまでも続いていました。

「うっ…あぁ…!」

夜になり、呻き苦しむ師匠!体が限界が近づいている?

「修業は明日が最後だ」

翌日、アルフレッドはヴェルにそう告げました。

「ヴェルはもう大丈夫」
「飛翔の修行も始めたばかりで」
「ちゃんと基本はできているから」
「全然精度は低いし…!」
「毎日鍛錬すれば安定してくるよ」
「でも修行を初めて2週間…」
「ヴェル」

ヴェルはもう、反論できませんでした。

父「そういえば、森で語り死人が現れたらしい。理性を持ったアンデッドだ。会話だってできる」
長兄「見た目は人間と変わらないと聞きましたが…」
父「あくまで死体だ。体温は冷たく、あらゆる感覚機能を失い、肌は恐ろしく白い」

冷たかった手。わさびをかけまくる味覚音痴っぷり。色白の肌…。
心当たりがあるヴェル。

「そして何年かすると理性を失い、空腹を満たすためだけのゾンビになる」
「!!」

夜中、ヴェルは師匠のもとに走ります。

「どうしてこんな時間に?」
「師匠!師匠!森に語り死人という魔物が現れたそうです!ここは危険だから一緒に屋敷に避難を!」
「ヴェル」
「師匠!お願いします!ここは危険なんです!」
「大丈夫。危なくはないよ」
「どうしてです!?ここには語り死人が!」

ヴェルは気づいていないふりをして、アルフレッドが「そうではない」と否定するのを待っているようでした。

「気づいたんだね…」
「さぁ、行きましょう!早く!」
「ヴェル、私が語り死人なんだ」
「違う…師匠は死んでいません!師匠は―――!」

アルフレッドは自身の過去を語り始めます。
5年前、先代ブライヒレーダー辺境伯の長男が不治の病にかかり、万病に効く妙薬を求めて魔の森へ向かった主にお抱え魔法使いとして同行した事。2000にも上る遠征軍はしかし、魔物の数に圧倒されたこと。

「私は辺境伯さまや兵士たちを守りながら戦うことを強いられ、やがて魔力が尽きて数の暴力に屈した」

数の暴力に…。

「でもね、強い心残りがあって私は語り死人になった。ヴェル、知っているかい?語り死人は願いを叶えると成仏するんだ。私の願いはこの30年の人生で得た魔法を授けることが出来る人物に会う事なんだよ」
「!」
「だから君の気配を感じた時…」

反応した。嬉しかった。

「でもそれがまさかの5歳児でね。語り死人だなんて言ったら逃げられるんじゃないかと思って咄嗟にうそをついた。すまない。ねぇヴェル、君が私の求めていた人物なのかどうか確かめたい。最終試験を受けてくれないか。私を浄化するんだ。今から君に聖魔法を伝授する。私のようなアンデッドを浄化するために使う魔法だ。今の私には使えないが君ならきっと私を消滅させることができる」

ヴェルにとってあまりにも酷なお願いです。でも。

「私は語り死人になって5年になる。魔力でこの状態を保つのもそろそろ限界だ。理性を無くし本能だけで人を襲うゾンビにはなりたくない」

ヴェルが浄化することが何よりの手向けでもある。師匠がそう望んでいる。

「いいかい?聖魔法は生き物の生命力そのものだ。体内の生命力を魔法でそのまま複製するようなイメージで…」





別れと旅立ち

「ヴェル、さぁ…」

「ぐあっ!アァ”ッ”―!」
「師匠…!」
「ヴェル、もっと強くだ…!集中して!」

「ヌァ―――ッ!!ヴェル…!もっとだ!もっと強く…!」

心が穢れているからエッチなシーンに見える←

「だって…!無理です!僕が支障を消すなんて!」
「ヴェル!思い出して、この2週間で学んだことを…」

あんな事やそんな事やこんな事を学んだ。

『安心して。君は僕を超える魔法使いになれる』

短くも生涯忘れられないようなかけがえのない時間でした。

「わが弟子、ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスターよ。私を安心させてはくれないか?」

ヴェルは覚悟を決めました。師匠のために師匠を浄化する。

「今日までありがとうございました…。次は僕が師匠の不安を!」
「ありがとう。ヴェル」

呻きながらも最後は穏やかな顔で、アルフレッドは消滅していきます。

「良い魔法だ。心地よい温かさに包まれていく。君こそ私が求めていた魔法使いだよ」
「師匠……!」
「ヴェル、人生はこれからだ。要領よく頑張って。また100年後くらいにあの世で会おう」

それが師匠の最後の言葉でした。アルフレッドの生前の苦労がうかがえるような…。
森にはヴェルの鳴き声がしばらく響いていました。

「行ってらっしゃい!」

時は流れて、ヴェルは12歳になりました。彼は故郷を、アルフレッドとの思い出が詰まった地を旅立つのでした。

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師匠との出会い、別れ、託されたものを胸にヴェルは新天地へ…!
視聴者の穢れた心も浄化されるEDで良い最終回だった!(´;ω;`)<次回もあるよ
最終試験は感動シーンのはずが視聴者の穢れた心によって一部エッチなシーンに見えてしまうという悲劇。
ヴェルとアルフレッドは子弟の関係ですがおにショタ感も強かったんですよね…(※個人の感想です)。おそらくアルフレッドキャラクターがそうさせるんだろうな、と勝手に解釈しました。
人生30年の魔法を2週間で伝授したという無茶ぶりも、基礎をヴェルが獲得したのは事実ですし、アルフレッドは弟子の成長と可能性、何よりヴェルという人間を信じて逝ったんだと思います。
長兄が意外と嫌な奴だったのも面白い。先週家を出て行った兄たちの方が聡明に見えました。
次回から舞台は変わって成長したヴェルの活躍が楽しみです!まずは入学金を稼がねば!
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