前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 記憶ミュージアムへとやって来たいろは達は魔法少女の真実を知る。
- 逃れられない魔女化の運命を拒絶する、それがマギウスが掲げる魔法少女の開放だった。マギウスの翼はキュゥべぇが構築したシステムから魔法少女を解放するための組織であり、そのために灯花が生み出したシステムがドッペルである。
- 再会したいろはにしかしチーム解散を告げたやちよ。やちよが魔法少女になる代わりに叶えた願いは「生き残る事」で、そのために周りの人たちが死んでしまうのだと言う。彼女の言葉を聞いてなお歩み寄り、その孤独を埋めたいろは。二人は記憶ミュージアムからの脱出を図るが、そこにマミとマギウスの翼が立ちはだかる。
【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 13話 アニメ感想】たったひとつの道しるべ
約束
いろはを発見したやちよ。みふゆは姿を消します。
「これで分かったでしょう。こんなところに来るべきじゃなかった」
「やちよさん…。来た時には鶴乃ちゃんたちと一緒です」
「みふゆが連れ去ったのよ。探さないと」
「無事なんでしょうか…」
「そう願うしかないわ。それから環さん」
「はい」
「チームは解散よ」
なんですと!?
「どうして急にそんなこと言うんですか?!理由を聞かせてください!」
しかしやちよは何も教えてくれません。
「何も理由を言ってくれないなら解散なんて受け入れません!私を無視するつもりならそれでもいいです!でも私はやちよさんのそばを離れませんから!」
「迷惑よ…」
やちよは観念したように理由を言いました。
「私と一緒にいると…あなたが死ぬのよ」
「え?」
「私が魔法少女になる事と引き換えに叶えた願いは、生き残る事。私は私が生き残りたいという身勝手な願いで魔法少女になったの。私が生き残る代わりに周りの人たちが死んでいくのよ」
「なんですかそれ…?そんなわけないじゃないですか!そんな理由で解散何ですか!?」
「もう誰にも死んでほしく―――」
突如現れた魔女にやちよが呑まれてしまいます。
「やちよさん…。絶対に助けてみせるよ!」
イケメンいろは!
(私はどんな場面でも生き残らなくてはならなかった。仲間を守るためにはリーダーの私が強くなることが必要だったから。それをキュゥべぇに願ったの。生き残りたかった。でもそれは仲間を守るためよ。仲間を蹴落としてまで生き残る事なんて望んでいなかったわ!)
だからモデルは一人でやる事にしました。
(本当に願っていたものは諦めたのに…)
魔法少女になってから、仲間が自分のために死んでいった。
「やめて。もうやめて。私はそんなこと望んでいないのに―――。環さん?」
いろはは魔女を一人で倒すとやちよを救出します。愛の力だ!
「やちよさん、良かった…!行きましょう、鶴乃ちゃんたちを探さないと」
「…」
「私、やちよさんたちのおかげで強くなったんです。やちよさんが自分のせいで誰かが死ぬって思ってるのなら私がそうじゃない前例になります。やちよさんの願いが捻じ曲げてしまったのなら私はそれをはねのけて見せる。それくらいできます!」
「でも…」
「私、簡単に死んだりしません。約束します、やちよさん」
あら~~~~^
「ありがとう。いろは」
「初めて名前で呼んでくれましたね」
見滝原組キタ━(゚∀゚)━!
「いったん外に出るしかないわね。あなたは無事だったんだもの。鶴乃達も脱出しているかもしれない」
外を目指す二人。いろはのソウルジェムが濁ってきます。
「調整屋に行けばグリーフシードを融通してもらえるわ。ここを出るまで頑張って。いろは、もう少しよ…!」
しかしそう都合よく脱出できるはずもなく。
「私たちはマギウスの翼に入る気はないわ」
「どうして向き合おうとしないの?そこに悲しみを乗り越える道があるというのに!」
マミさんキタ━(゚∀゚)━!
「マギウスの導きのままに!」
やちよに襲い掛かるマミさん。洗脳されてるじゃないですか!
「!?」
「らしくないな、弱い者いじめなんて」
さやかちゃんが止めにキタ━(゚∀゚)━!
「私を責めに来たのね…?あなた達には償っても償い切れないことを私は…」
「マミさん?何言ってるんですか?」
「私のことはいくら責めてくれても構わないわ。けどね。もう大丈夫なの!最悪の事態は回避できるの!方法を見つけたのよ!そうよ、神浜市に呼ばなくちゃ。神浜市に来れば魔法少女は救われる!」
暗がりのなか目を光らせるマミさん。全然大丈夫じゃないんですが(笑)
「私たち騙されていたの!!このままじゃみんな絶望を振りまく魔女になってしまう」
「みんなが救われる、私が絶対になんとかして見せる!」
原作組曰く「ホーリーマミさん」だそうですが
これもドッペルなんですか?どうなってんの!?
ドッペル
千手観音のごとく武装したマミさんは空中にも無数の銃を展開。画面が弾幕で埋め尽くされます。
やちよはいろはを庇いながら、さやかちゃんも応戦しますが銃弾の壁が厚すぎて埒が明かない。
やべーよ…やべーよ…!((((;゚Д゚))))
「いっけなーい。わたくし予定があるから、あと宜しくね」
様子を見ていた灯花はその場から撤退。軽いな。
「助けなきゃ…」
「勝てるわけないわ」
「今のままではそうかもしれません」
いろははドッペルを使う気らしい。
「大丈夫です。絶対に戻ってきます」
さやかを庇うようにホーリーマミさんと対峙するいろは。
「どうして魔法少女同士でこんなことを?!魔法少女を救ってくれるんじゃなかったんですか!」
ドッペルを制御できるようになっている。
対して微笑を浮かべ武装を厚くするマミさん。怖い。
「やちよさん!?」
「黙っていてごめんなさい。私もドッペルは使えるの」
強くても危険なこの力。一刻も早く戦いに決着をつける必要がありました。
灯花(ごめんね、巴マミ。でも巴マミが研究に協力してくれたおかげでもーっと感情エネルギーの回収効率がいい噂が作れそうなの。魔法少女の解放の役に立つんだし、もし死んじゃっても分かってくれるよね?本望だよね)
キュゥベエとやってる事が似通ってません…?
バッドエンドだと…
「私、今…」
「気を付けて。それがドッペルと言う力よ」
「やちよさんがいるから。二人でいれば大丈夫です」
いろはは無事に戻ってきました。
「魔法少女のみんな、みんなは魔法少女になったとき何をお願いしたの?」
マギウスの翼の秘密集会。灯花が演説を始めます。
「魔法少女の同志たちよ!わたくしは信じてる!この感情が願う力はわたくし自身のどんな運命だって帰られる!きっとキュゥべえだって想像してない、どんな奇跡だって起こせるの!マギウスはみんなに未来をあげる。わたくしが作ったドッペルシステムがあれば、もうソウルジェムが濁って魔女化することは無いんだよ。みんなも協力してくれるよね?」
会場にはレナ達の姿もありました。演説の途中で去ろうとするレナですが。
「レナちゃん、どこ行くの?」
「帰るのよ」
「だめだよ。私たち、ずっと一緒だって言ったよね…?」
マギウスの翼に取り囲まれ身動きが取れなくなります。かえでのヤンデレ化が激しいな!!(;´Д`)
鶴乃、フェリシア、ももこの姿も確認できますね。マギウス入りしてしまうのか?
「いろは――――!!!」
記憶ミュージアムの崩壊に巻き込まれたいろは。先に落ちたホーリーマミさんに引きずり込まれました…。いろはの後を追ってチビキュゥべえも姿を消します。
(約束したじゃない…。死なないって、約束したじゃない…!!)
やちよは間一髪、さやかに救出されますが…。
アリナ「早く来ないかなぁ。ワルプルギスの夜」
けど続編決定したのでとりあえず安心ですね。
いろはやちよ離別、仲間がほぼマギウスの翼入り、結局ういは見つからず…。
いろはは死んでないと思うけどやちよさんのメンタルが心配です。ようやく心の底から通じ合えるようになったのにあんまりだ!一緒に落ちたホーリーマミさんとチビキュゥべえはどうなったんだろう。
ワルプルギスの夜が絡んでくるみたいだし続編から本格始動なのかな。マギウス入りした中でも特に鶴乃が洗脳されてるように見えたのは気のせい?
さやか、やちよ、ホーリーマミさんの戦闘が熱かった!手を犠牲にしながらいろは達を守ってくれたさやかさんカッコイイ。
Abema版カクってたので完成版は円盤で確認したいですね!
続編まで間が空くようですが楽しみにしてます!