【地縛少年花子くん 8話 アニメ感想】ミツバと光の友情!普司が萌える…!寧々ちゃん出番なし!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 光の計らいで手作りドーナツを花子くんにプレゼントした寧々。しかしそこへ花子くんと瓜二つの少年が現れる。花子くんの弟を名乗る少年は助手の桜、夏彦と行動を共にし、改変した噂を流していた。
  • そんなこと言って分かってんだからね!僕がかわいい幽霊だからって乱暴する気なんでしょう!エロビデオみたいに!エロビデオみたいに!!
  • 昇降口の幽霊・ミツバの未練を晴らそうとする光だが、ミツバが元クラスメイトだったと気づいたのはそれからしばらくしてのことだった。二人に友情が芽生え始めるも、そこへ花子くんの弟が現れて…。

【地縛少年花子くん 7話 アニメ感想】光カッコイイ!花子くんに弟が居た!エロビデオの悪霊!

2020.02.21

【地縛少年花子くん 8話 アニメ感想】ミツバ

三葉惣助

「俺の名前は源光。由緒正しき祓い屋の次男だ!」
「祓い屋…?うわー、アニメの見すぎかよ、こわっ」

アニメの見すぎ(視聴者)

「写真!写真です!急に未練とか言われても分からないけど死ぬ前に撮りたかった写真とかあった気がする…。本当に僕にやり残したこと手伝ってくれるなら写真部に寄贈した僕のカメラ取ってきてよ」

ミツバと名乗った悪霊はそういいました。

「…ミツバ、そろそろ終わりにしね?」
「撮りたかった写真が見つかるまでは付き合ってくれるんでしょ」

Nikomi(´・ω・`)

「それとも何かな、由緒正しき祓い屋クソダサ交通ピアス様は一度した約束を簡単に破棄しちゃう嘘つきクソダサ変態交通ピア」
「調子乗ってんじゃねぇぞ!!」
「ああああ!消えちゃう!消えちゃうからぁ!!」

何気に仲いいでしょ(笑)

「なぁ、俺なんかどうだ?」

二カっと笑う光。
ミツバが撮るのは花や動物ばかりでした。

「最高の被写体になってやるぜ!」
「間に合ってます」
「なんでだよ!?いいから撮れって!」
「カメラ返してよ!どうせエロいのしか撮らないんでしょう!?」
「お前またそういうことを!」

ミツバ、本当は嬉しかったのではないでしょうか。照れ隠しのようにも見えますが。

「あ、そのカメラ、もしかしてミツバくんの?」

光の友達はミツバを知っていました。

「今年の冬あたりかな、事故で死んじゃったらしいよ。てか、一年の時同じクラスだったじゃん」

元クラスメイトだったの!?

「まぁクラス離れたし、よく分からないよね」
「ミツバ…。ミツバ……」

『初めまして僕は三葉惣助。しばらく名前順だから君の前の席。よろしくね』
『おう』

思い…出した!!

このときは雰囲気柔らかな美少年ですね。

「ミツ…」
「友達だと思ってた人、片っ端から声をかけてみたけど誰も僕を分からなかった。でも僕は…覚えてたよ……」

消え入りそうな声でミツバは言いました。
初対面風に喋っちゃった光…(;´∀`)

「僕、小学校のころいじめられっ子でさ。女っぽいとか生意気とかそういうふわっとした理由で」
「あぁ~」
「納得しないでくれる?」
「ご、ごめん!!」
「まぁ、だから中学からはうまくやろうと思ってたんだよね。生意気言わないようにして空気読んで愛想よくして誰とでもふわっと仲良くして。その結果、存在感もいまいち薄い地味な奴。いじめられはしなかったけどね。友達ができなかった」

自分が無くなっちゃったんですね…(´・ω・`)

「だからかな、死んでも誰も僕を気に留めてくれなくて」
「(で、あの噂か。なるほどな…。)生意気」
「!?」
「女顔。口が悪い。わがまま。声がうるせぇ。カメラオタク。たまに暗ぇ。あと猫かぶり!」

容赦ない反撃!!

「なんだよ!」
「三葉惣助ってどんな奴?って聞かれたら俺はそう答える!悪かったな…気づいてやれなくて…。1年のころと全然印象違うからわかんなかった…」

「そのままで。確かにいい性格してんな、って思うけど俺は嫌いじゃねーし」

光の素直な気持ちでした。

「いまさら、遅いよ…」
「すまんな……」
「……源くん、僕がもし生きてたら、僕ら友達になれたかな?」

死んで初めて本音で語り合えたというのも皮肉ですね…。

「死んでたって友達になっていいんじゃねぇの!」

こういう時に言い切れる光、本当カッコイイです。
ミツバはシャッターを押しました。

「お。何撮ってんだ?空か?」
「僕にとって価値のあるもの、かな」
「?」

裏で手を引いていたのは弟くん!

「もう行こう!明日現像まで付き合ってよ。そしたらもう、きっと大丈夫だから…」
「…そうか。じゃあ続きは明日な!」
「うん。昇降口で待ってる」
「みーつばくん、困るなぁ。勝手な事されるの」

花子くんの弟!!

「花子…?(いや違う!誰だこいつ!?)」
「俺に何も言わずに行っちゃおうだなんて。だめだよ?」
「なっ…何すんだてめぇ!!」

ミツバの体に穴をあけた弟くんは次に光を一瞬で制圧してしまいます。強い!

「君は俺に願ったよね」

「みんなの記憶に残りたいって。一人だけで満足?違うでしょ?ねぇミツバ」

弟くん怖いです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

光「待ちやがれ…てめぇ何者だ…!」

「ミツバに、俺の友達に手ぇ出すんじゃねぇ!!」

捻じ曲げられた噂

弟くん「俺は怪異さ。何か一つを代償に呼び出した者の願いを叶える。普が叶えるのは生きた此岸の者の願い事。俺が叶えるのは彼岸の者の願い事。彼は願って俺は応じた。だから俺は願いを叶える。俺のやり方でね」
光(一体何をするつもりだ)
弟くん「さぁミツバ、君の願いを叶えてあげるね」

年季の入ったラジオから女子生徒の声が聞こえてきます。

桜『昇降口の首折りさん。中等部の昇降口に出る首の折れた幽霊のお話し。彼はとても寂しがり屋のお幽霊であなたに話しかけてくるかもしれません。”ねぇ、僕のこと――”』
ミツバ「忘れちゃった…?」
光「ミツバ!!」
桜『もしも彼の名前を答えられなかったなら、首を折られて彼と同じ姿にされてしまうでしょう』

噂は生徒たちに広まり…

「嘘だろ…ミツバ…!」

ミツバは怪異・首折りさんになってしまいます。

「七不思議は人とか言いの関係を正しく保つと言うけれど、そんなものは必要ない。人も怪異も望むようにあればいいのさ。それで壊れちゃうようなの世界なら壊れたほうがいいんだって。そう思わない?」

弟くん、破滅的な思考ですね…。

もともとミツバの願いは少しあいまいでした。
何をしたいのかわからない。でもこのまま消えたくない。みんなの記憶に残りたい。
しかし光と再会して本当の願いが引き出されます。
友達がほしい。友達と一緒にいたい。これから先もずっと。

「ミツバの願いは写真を撮ることじゃ…!」
「多くの人の記憶に残ればそれだけ長くここにいられるよ?そうだ。あの子も君と同じになればずーっと一緒にいられるんじゃない?」
「!?」
「大丈夫。何を望んでも、そのために何を気付つけたとしても全部俺が許してあげる。君の願いの代償は理性。邪魔なものはもう何もない。さぁ、世界の仕組みにあらがってもがいて見せて」

暴走するミツバに光の声はもう届いていないようでした。

弟『君のおかげだよ!』
光「俺…間違ってたのか…?」

しかしその時、さっそうと現れた花子くんが光を救出します!キタ――(゚∀゚)――!!

弟くん「あーっ!普だ!!何年振りだっけ!?10、20…」

このあいだ屋上で会ったばかりです!(笑)

「どうしてこんなことを…?司!!」

歯ぎしりする花子くん。

弟くんの名前はつかさ。

「う~ん…。俺好きなんだよね。我慢するのをやめた人の顔。あの時もよかったよ。普が俺を殺したとき」
「!!」

司「いいね、その顔。好きだよ普」

まじめなシーンで申し訳ないんですが花子くんえっちすぎるな(

「また一緒に遊ぼう。昔みたいに。ね?」

言い残して司は姿を消しました。

 救い

「ミサキ怪談の時みたいに戻せるよな…!?お前はこんなじゃないだろ!俺の知ってる三葉惣助は生意気で女顔で口が悪くてわがままで、あと、声がうるせぇし、カメラオタクだし猫かぶりだし、そんで、そんで俺の友達で…!ミツバ!!」

泣いてミツバを抱きかかえる光。

「無駄だよ。少年、死はお終いなんだ。霊体になって此岸をさまよったってそれは生の続きじゃない。死んでしまったらそこで終わり。それ以上は何もなくてもう何も始まらない。どんなに悔やんで願ったって生きているときにできなかったことは死んでしまった後にはできないのさ」

花子君は自分の言葉に自分を重ねているようでした。

「そういう世界の仕組みにあらがうとこんな風になってしまう。君なら彼の此岸への執着を断ち切ってあげられるかと思ってたけど、逆効果だったみたいだね。だめだよ?あまり死者にやさしくしたら。だって俺達にはもう、未来なんてないんだから」

ほどなくしてミツバは消滅します。こんな終わり方って…。

「何かあったはずだ…。できること、してあげられたこと。俺が輝兄みたいに強かったらこんなことになってねぇんだ…」
「少年が気にすることないよ。死者にとっての救いはきっと消滅だけなんだから。これでよかったんだ」
「よくねぇ!!!」

「全然よくねぇよ!それに消えるのだけが救いだとかそんなこと言うな!俺はミツバをあんな風にしたあいつのこと、ゼッテェ許さねぇ!!」

「…そう」

あるはずだった未来を自ら閉ざした花子くん。一体何を思うのか…。

光(花子の言った通り世界には仕組みがあって。それはたぶん、どうにもならないことなんだろう、って。そんなことは分かってるけど、この世ならざる怪異たちの姿が見えたり、それに干渉する力が与えられたのはその”どうにもならない”を少しでもどうにかするためだって、俺は思ってる)

ミツバが残したカメラに写っていたのは、光の写真でした。

光『何撮ってんだ?』

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ミツバが光の元クラスメイトだったとは驚き!
司に利用された最後や光の後悔はどうしようもないけど、友達になれて、友達の写真を撮れてミツバは救われたのではないかな、と思いました。
光は回を追うごとに魅力的になっていきますね!能天気バカじゃなくて自分なりに「何かできるはずだ」と悩みながらもみんなが幸せになれる道を模索するの良いな。
花子くんの弟は司!惨殺されたようなシーンがちらっと映りましたがやはり事実のようです。
ヒロイン寧々ちゃんの出番は次週に期待!
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