【歌舞伎町シャーロック 19話 アニメ感想】黒幕はモリアーティ!ワトソンの怒りがシャーロックを引き留める!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • ヒーロー探偵として有名になったモリアーティ。寄せられた依頼の一つ、動物園で起きた動物殺害事件を調査していたのだが、直後に飼育員の女性が殺害される。
  • 以前シャーロックが解決したモモタロウズの殺人事件。それを逆恨みしたファンの少女たちが今回の事件の犯人だった。モリアーティが諭すも、少女たちは謎の数字を叫んで自殺してしまう。
  • モラン主催のチャリティコンサートが開催された。そこに脱獄犯・アルバートから爆弾予告が寄せられる。モリアーティの希望もあって会場に駆け付けた探偵たち。シャーロックは黒幕を見つけ出すが…。

【歌舞伎町シャーロック 18話 アニメ感想】モリアーティ怪しすぎでしょ!変わったのは…

2020.02.15






【歌舞伎町シャーロック 19話 アニメ感想】グランギニョールの幕を

爆弾予告

モラン主催のチャリティコンサートイベントの開催が発表されました。
メインゲストはいつかも登場した雅也です。

「それよりも區長と切り裂きジャックに黒い繋がりがあったって本当ですか!?」

マスコミの追及。かわすモリアーティですが。

「あんな記事でたらめです。僕は父を信じていますから」

これは本音か、それとも…。

「ご来場の方に伝説のふぐちり弁当を配布しておりま~す!」

コンサート当日。見るからに怪しい弁当配りが…。

「来賓はイーストの有力者ばかりですね…。ん?モラン區長の左隣だけが空席。保安上の理由か?」
「區庁舎で爆弾が見つかったって!」
「そうか」
「行かなくていいの?」
「區庁舎に行く必要はない。爆弾はこのスタジアムのどこかにある…」

会場には探偵たちが集結していました。

「親愛なるセバスチャン・モラン。グランギニョールの幕が開いた。血塗られた舞台に一輪の花火が咲くとき貴官の希望は粉々に砕け散るだろう。アルバート・トレヴァより」

遡ること3日前。探偵長屋に爆弾予告が届きます。

「アルバートって例の集団脱獄の」
「派手な爆破事件を何件も起こした爆弾まで彼の事件による死傷者は数百人にのぼります」
「昨夜これがモラン區長の自宅に届いた。お前たちにはアルバートをとらえ、犯行を未然に防いでもらいたい。警察にも届けたが…」
『みんなごめん、マスコミに張られてて動けない!俺の代わりに捜査してほしいんだ…長屋のみんなだけが頼りなんだ。頼むよみんな!』

モリアーティたっての願いで探偵長屋にも依頼が持ち込まれたのでした。

マイクロフト「経費はこちら持ちで成功報酬は5000万だ」
「「おぉ!」」
シャーロック「爆弾を仕掛ける場所はわかってる」

それが今日のチャリティコンサート。
アルバートは目立つのが好きな劇場型犯罪者だからだ、とシャーロックは説明します。

「そんな奴が休日の區庁舎なんて選ぶわけがない。あれは警察をおびき寄せるための罠、本命はここだよ…」

言ったそばから、探偵たちのポケベルに謎のメッセージが表示され…。

『探偵諸君、ゲームを始めよう。広大な宇宙にちりばめられた漆黒の星々。その中に炎を秘めた明星が隠れている。明星を見つけられれば君たちの勝ち。できなければ私の勝利だ。観客を避難させればその時点で明星が火柱を上げる』

爆弾を指していました。しかし。

「観客を見てみろ」
「漆黒の星々…!」

無料で配布された黒いお弁当がそれだった!

「弁当の底に印があるっす!発熱剤のところに細工がされていて……中にはハズレもあるっすよ!」

最初の犠牲者・小林の警告(笑)

探偵たちをあざ笑うかのようにメッセージが更新されていきます。

「アルバートのやつ、遊んでいるのか!?」

爆弾のありかを記したメッセージは次々と変わり、シャーロックたちは該当者を割り出します。しかしどれもハズレです。

「ヒントはすべて解けているのになぜ見つからない?希望が砕け散る?モランの希望とは何だ?」

爆弾を見つけられぬまま時間だけが経過。雅也の登場によりコンサートはフィナーレに突入。

「狂乱の宴は終焉を迎える。その終焉と同時に明星に火をともす」

雅也が歌い終わったら爆発する!タイムリミットが迫る!

「どうしようシャーロック!このままじゃ、ここにいるみんなが!」
「そうだな…」
「えぇ!?」

ワトソンとの電話を切ったシャーロックは続けてどこかへ連絡を取ります。

「俺だ。南スタンドの裏へ来い」





真犯人

シャーロックが呼び出したのはモリアーティでした。

「どうしたのシャーロック?ひょっとして爆弾見つかった!?」
「いや」
「そっか…」
「黒幕はお前だろう。モリアーティ」

ついに断言されてしまいました。

「その心は?」
「今回だけじゃない」

一色から始まる事件はすべてモリアーティが裏で操っていた…。

「あ~あマジレスかよ!つまんねー!」

いつものように推理落語を期待していたのでしょうか。

「そ、俺が仕組んだんだ。って言っても操るなんて大それたことはしてないけどね。おれはちょっとお話してみんなの中にある願望や欲望を膨らませてあげただけ。今回の爆破予告だってアルバートが本当にやりたかったことなんだ」
「マインドコントロール…。そして用済みになったやつは自殺するよう暗示をかけた。トリガーは自身の名前だろう」
「さすがシャーロック!よく分かったね~!」

先週のモモタロウズのファンの時は特に分かりやすかったですね。

「あいつらが死ぬ直前につぶやいていた数字、あれは?」
「記念スタンプみたいなもんだよ。気に入った奴にだけつけたんだ!」

モリアーティの言葉に、瞳をピクリと動かすシャーロック。

「で、爆弾の場所!本当はわかったんでしょう?早く言ってよほら!せーの!」
「…いや」
「は?どういうこと?」
「俺の負けだ。負けを認める。アルバートを止めてくれ。頼む……」

「アンコールだぜ!はぁぁ~~~ん!!」

空気を読んで時間を稼ぐ雅也(笑)

「そんなに止めたいんだ。じゃあ俺の靴にキスしてよ、シャーロック」

な、なんだと…





 怒ってくれる人

「違ぇだろ!?」

言われるまま膝をついたシャーロックの顔に、モリアーティは蹴りを入れます。

「やめろ!!」

ワトソンキタ――(゚∀゚)――!!

「おっさん、全部聞いてたんだ」

ワトソンじゃなくおっさん呼びに戻ってる…。

「なんで君が!?」
「ん?そんなの楽しいからに決まってんじゃん!」
「楽しい…?」
「俺だけじゃない。シャーロックも楽しんでたはずだよ。シャーロックはずっと前から気づいてたんだよ。俺が黒幕だって!俺のことずーっと疑ってマークして、動物園の事件で確信した。だろう、シャーロック?」
「…」
「でも警察に通報するでもなく止めるでもなく黙ってた。なぜなら君も楽しんでた!次はどんな事件が起こるんだろう、ってワクワクしてたんだろう!?」
「違うよねシャーロック?なぁ!?」
「いや」
「そんな…!」
「でもさ、一つ気になることがあるんだよね。事件を捜査してるシャーロックを見たらさぁ、つまんないやつになっちゃったみたいでさ」

例えば先の事件で少女たちに頭を下げた。自殺という結末に膝をついた。
モリアーティがシャーロックに「変わったね」と言ったのは、そういう意味でした。

「だからテストすることにしたんだよ。それが今日の爆弾探しゲーム!アルバートがいいタイミングで爆破予告してきたからそれに乗っかったんだ。細工した弁当を配ってみんなのポケベルにメッセージを送った!ちなみにこのメッセージはただのダミーだから」

シャーロックがいくら推理しても無意味だったんですね。

「今までのシャーロックなら爆発しようが謎が解けるまで爆弾の在処を考えたはず。テストの結果は残念ながら不合格。でもまだ見込みはあるよ?」
「なに?」
「本当に俺を止める気ならワトソンくらい連れてくるだろう。なのに君は何も言わず一人で俺に来た。結局シャーロックはまだ心のどこかでゲームを続けたかったんじゃないの?」
「……」
「だから君に追試を受けさせてあげる!俺と一緒に来てよ、シャーロック。アルバートも紹介するし!もっと楽しいこと、一緒にしよう?」
「…爆弾を止めさせられるのか」
「っ!」
「いいよ」

モリアーティのもとへ行こうとするシャーロック。

「行くな!!僕はここにいる!長屋のみんなだって…!」

ワトソンがいなかったらモリアーティの誘いに乗っていた…。

「行くなシャーロック!でないと僕は、僕は怒るぞ!」
「!」

ワトソンの言葉に、モリアーティはかつての妹を思い出します。
同じようにアレクもモリアーティを怒ってくれた…。

「はは…あははははは!!」
「!?」
「はぁー…。俺にとってのアレクがシャーロックにとってのワトソン、ってわけか」

シャーロックにはワトソンがいます。でもモリアーティにはもう…。





希望は砕け散る

「探偵諸君、ゲームは私の勝利のようだな。コンサートにお越しの皆さん申し遅れました。私はアルバート・トレヴァ。今こそグランギニョール最大の見せ場、大輪の花火咲かせて御覧に入れよう!」

雅也のステージが終わり、ステージ上のモニターが乗っ取られます。
混乱に包まれる会場。

「モリアーティ!?」

気付けば姿を消していました。

シャーロック「今日の騒動からモリアーティの仕業を除くと?アルバート本人からのメッセージは予告上だけだ!」

いま会場で起きている爆弾もどきはモリアーティが仕込んだ偽物。

「本命の花火は一つだけ。モランの希望ってのは一体…?分かったよ。奴の狙いは…」

思い当たるのはモランの左隣の空白の席。

モラン「後醍院様、このたびは申し訳ございませんでした!」
後醍院「うむ」

建設会会長の後醍院は、モランの左隣に座っていた人物でした。
偽の爆破騒ぎから逃れますが、しかしこの直後、後醍院が乗った車が爆破されます。

「たった今、漆黒に彩られた私の物語、グランギニョールが完成した!!」

アルバートの楽しげな笑いが会場に響きます。

「っ…!!」

モランにも想定外の事態だったようです。
息子がこれに関わっていると知ったらどう思うのか…。

モリアーティ「お疲れ、アルバート。またちょっと頼まれてくれる?」

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やっぱりモリアーティが黒幕でした。
視聴者のほとんどは察してけと断言されるとショック(;´Д`)
しかもアルバートと仲良さげにしてるってどういうことですか!
きっかけは切り裂きジャックとの邂逅か…。自暴自棄になっているのか愉快犯化しているのか。
シャーロックのモヤモヤする言動はモリアーティを疑っていたから。
ここにきてワトソンの存在が一気に大きくなってきましたね。彼が居なかったら爆破事件はまた違う結末を迎えていたと思います。
再びアルバートと手を組み何かを画策するモリアーティ。その狙いとは…。そしてシャーロック、ワトソンや長屋の探偵たちはどう彼と向き合っていくのでしょうか。


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